本記事では、auから2017年夏モデルとして発売された「AQUOS R SHV39」を解説します。
au公式サイトでは販売終了になりましたが、今でも十分な性能です。
中古で買って格安SIMで使うのもおすすめです。
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AQUOS R SHV39の価格・在庫
auでは販売終了
AQUOS R SHV39はauでの販売を終了しました。
現在販売中のスマホはこちらを確認してください。
中古でも購入可能
前章の通り、AQUOS R SHV39はauでの販売は終了しました。
しかし、中古スマホを購入して使用も可能です。
イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホ店では、AQUOS R SHV39の未使用品や中古品が格安で購入できます。
auはもちろん、SIMロック解除すればUQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
是非中古端末の購入も検討しましょう。
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SIMロック解除の手順
AQUOS R SHV39はau回線以外では使用できないようにSIMロックという状態になっています。
auを契約中の方はオンラインまたは店舗でSIMロック解除ができます。
オンラインで手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずオンラインで解除手続きしましょう。
AQUOS R SHV39の対応バンド
対応周波数一覧
AQUOS R SHV39の対応バンドは以下の通りです。
- 3G：1
- 4G/LTE：1/3/26/28/42
- 5G：非対応
au回線の格安SIMで使える
当然ですが、AQUOS R SHV39はau回線のバンド・au VoLTEに対応しています。
そのため、au以外にもpovo・UQモバイルやau系の格安SIM（VoLTE対応SIM）で使えます。（SIMロック解除が必要）
個人的にはUQモバイルがおすすめです。
ソフトバンク/ワイモバイル不可
AQUOS R SHV39はソフトバンク・ワイモバイルが利用するLTEバンドのうち、バンド8に対応していません。
また、3Gバンドの8にも非対応です。
SIMロック解除すればソフトバンク回線やワイモバイルでも使えないことはないですが、地域によっては電波が弱くなる可能性もあります。
あまりおすすめしません。
ソフトバンク版のAQUOS R 605SHならワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
※605SHで検索
ドコモ回線も非対応
ドコモ回線が使うLTEの周波数はB1・3・19、3GはB1・6です。
AQUOS R SHV39はLTEバンドのB19と3GのB6に対応していません。
こちらもSIMロック解除すれば使えないことはないですが、地域によっては電波が弱くなる可能性もあります。
あまりおすすめしません。
ドコモ版のAQUOS R ならドコモやドコモ回線を使った格安SIMでも使えます。
※SH-03Jで検索
楽天モバイルで使える？
AQUOS R SHV39は楽天モバイルで動作確認されていますが、できるのはデータ通信のみで、通話・SMSは使えません。
AQUOS R SHV39を楽天モバイルで使うのは諦めましょう。
AQUOS R2以降の機種なら通話・データ通信・SMSが使えますし、AQUOS sense3 SHV45やAQUOS zero2 SHV47も対応しています。
楽天モバイルで他社のAQUOSを使う手順はこちらにまとめています。
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AQUOS R SHV39のスペック
本体カラーは3色
auのAQUOS R SHV39の本体カラーは「マーキュリーブラック」「ジルコニアホワイト」「ライトゴールド」の3色です。
スペック詳細
| スペック | |
|---|---|
| サイズ（mm） | H153× W74× D8.7 |
| 重さ | 約169g |
| 画面サイズ | 5.3インチ |
| 解像度 | 2,560 x 1,440 （WQHD） |
| バッテリー容量 | 3,160mAh |
| 連続通話時間 （LTE） |
約1,360分 |
| 連続待受時間 （LTE） |
約560時間 |
| OS | Android 8.0 |
| CPU | Snapdragon835 （オクタコア） 2.2GHz+1.9GHz |
| メモリ（ROM） | 64GB |
| メモリ（RAM） | 4GB |
| 対応外部メモリ | microSDXC （最大400GB） |
| 通信速度（下り） | 最大758Ｍbps |
| 有効画素数 （メインカメラ） |
2,260万画素 |
| 有効画素数 （サブカメラ） |
1,630万画素 |
便利機能一覧
AQUOS R SHV39は便利機能が豊富です。
国内メーカーの「SHARP（シャープ）」が生産しており、おサイフケータイ、防水・防塵、ワンセグといった日本でおなじみの機能が搭載されています。
特に防水・防塵機能がついているのは大変安心です。
ただし、赤外線通信は搭載されていません。
| 機能 | |
|---|---|
| 防水 | ○ |
| 防塵 | ○ |
| ワンセグ | ○ |
| おサイフケータイ | ○ |
| 指紋認証 | ○ |
| 赤外線通信 | – |
防水・防塵対応
AQUOS R SHV39は防水・防塵機能に対応しています。
防水については、IPX8というレベルです。
これは「水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有する」というレベルです。誤ってお風呂やトイレにスマホを落としても安心ですね。
防塵についてもIP6Xというレベルです。
よほどのことが無い限り、チリやホコリにより故障することはありません。
防塵のありがたさを感じるときはあまり無いかもしれませんが、まさかのときに安心ですね。
濡れた手・手袋でも操作可
AQUOS R SHV39には、防水に加え便利な機能が付いています。
それは、濡れた手でも画面操作が可能なこと。
そのため、お風呂に入りながらスマホを操作する際に非常に便利です。
また、手袋をしていても操作可能なのも嬉しいですね。
指紋認証で簡単ロック解除
AQUOS R SHV39には指紋認証センサーが搭載しています。
これまでパスコードやパターンを入力して解除していたロックを、指紋認証により簡単に行うことができます。
しかも、そのスピードと認証性能が大変良いです。読み取りに時間がかかったり、読み取りエラーになったりすることが少ないのも特徴です。
また、画面下部にある指紋認証センサーはホームボタンとしても使えます。
持つと画面がONに
ちょっと地味ですが、個人的に大変便利だと思ったのがAQUOS R SHV39を持つと自動的に画面がONになる機能です。
これまでは電源ボタンを押して画面を起動していましたが、スマホ本体を持つと自動で画面が明るくなります。
ハイレゾ対応
AQUOS R SHV39はオーディオも優秀です。
CDの4倍の音質である「ハイレゾ」での再生に対応しています。
スマホで音楽を聴く際に音質にこだわる方にもおすすめです。
おサイフケータイ搭載
AQUOS R SHV39はおサイフケータイ搭載です。
おサイフケータイ搭載により、財布がなくてもスマホさえあれば電車に乗れますし、飛行機にも乗れますし、スタバでコーヒーも飲めますし、セブンイレブンでの買い物はnanacoで支払えますし、めちゃくちゃ便利です。
自動スクロール機能が便利
AQUOS R SHV39 には、「スクロールオート機能」という便利な機能があります。
これは、例えばスマホでWEBやSNSを閲覧する際、都度指で操作するのではなく、自動でゆっくり画面をスクロールしてくれる機能です。
特にツイッターやFacebookなどのSNSを読む際に便利です。
画面はゆっくり動きますが、文字や画像は鮮明に表示されますので読みやすいです。
もちろん、じっくり読みたい場合は指でタップするとスクロールをストップすることができます。
画面設定で覗き見防止
人前でスマホを操作するとき、画面を他人に見られたくないですよね。
私は覗き見防止用の画面フィルターを貼っていますが、画面が暗くなってしまうのがちょっと難点です。
しかし、AQUOS R SHV39は画面設定で覗き見ブロックをすることができます。
画面を正面から見ると普通どおりの表示ですが、横からは画面が見えなくなります。
設定画面でON／OFFを簡単に切り替えられますので、必要なときだけ設定することができます。
フィルターを貼る必要がないのが嬉しいですね。
ブルーライトカットの設定可
AQUOS R SHV39はブルーライトをカットする「リラックスビュー」という機能が搭載されています。
長時間スマホを操作する場合や、目が疲れているとき、就寝前などにリラックスビューに設定すると、目に優しい画質になり、睡眠への影響を抑えることができます。
また、就寝時間が近づくと自動でリラックスビューに設定してくれる「リラックスオート」という機能もあります。
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AQUOS R SHV39のベンチマーク
Geekbench
AQUOS R SHV39のベンチマークをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。
- シングル：1,798
- マルチ：6,311
antutu
auntutuにおけるAQUOS R SHV39のベンチマーク総合スコアは17万～19万前後です。
Snapdragon835は1世代前ですが、3Dゲームも十分な高スコアです。
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AQUOS R SHV39の特徴
AQUOS R SHV39は、国内メーカー「SHARP」がauから発売したスマートフォンです。
SHARPのフラッグシップモデルとして最新の性能と便利な機能を搭載したハイスペックスマホです。
Snapdragon835搭載
AQUOS R SHV39に搭載されているCPUはSnapdragon835です。
スマホに搭載されるCPUとしては、発売時点で最高峰の性能を誇ります。
メモリー（RAM）も4GBと十分のため、処理速度は非常に快適です。
複数のアプリを立ち上げてガンガン操作する場合も、高負荷の3Dゲームをする場合もサクサク動きます。
フラッグシップモデルらしい、大満足のスペックです。
大画面で美しいディスプレイ
AQUOS R SHV39の最大の特徴は、なんといっても美しいディスプレイです。
SHARPの技術を集結させた「IGZOパネル」を液晶に使用しているため、細かい色まで忠実に再現されています。
5.3インチ画面は2,560×1,440ドットのワイドクアッドHDという最高峰の美しさです。
スマホの画面はフルHDでも非常に美しいのですが、その1.8倍もの画素数を誇ります。
さらにAQUOS R SHV39の画面は省エネ性能が高いため、美しいディスプレイにも関わらず、電池の消耗を抑えた設計になっています。
高速スクロールで画像が鮮明
AQUOS R SHV39のディスプレイは従来よりも応答速度が速いのが特徴です。
そのため、高速でスクロールしても画面が鮮明に描画されます。
画面を動かしながら文字を読む場合も、非常に滑らかに表示されるため、読みやすいのが嬉しいですね。
広角・高画素の高性能カメラ
AQUOS R SHV39はカメラも優秀です。
メインカメラは2,260万画素、自撮り用のインカメラは1,630万画素となっています。
どちらも広角レンズになっており、これまでより広い範囲を、より美しく撮影することができます。
また、AQUOS R SHV39には高速でピントを合わせる「オートフォーカス機能」や、複数の被写体を判別して焦点を合わせる「マルチフォーカス機能」も搭載しています。
誰でも簡単に、プロのような写真を撮影できるのが特徴です。
4K動画も撮影可能
AQUOS R SHV39では4K動画を撮影することができます。
スマホで4K動画が撮影できるのはすごいですね。
さらに電子式手振れ補正機能も搭載しており、誰でも簡単に動画を撮影することができます。
大容量バッテリー＆省エネ
AQUOS R SHV39はバッテリーの持ちも非常に優秀です。
ただし、バッテリー容量は3,160mAhと、超ハイスペックというわけではありません。
しかし、すごいのは省エネ性能です。
前述したとおり、省エネ性能に優れたIGZO液晶を搭載しているほか、起動しているアプリやコンテンツに応じて自動的に電池の消費を抑える「液晶アイドリングストップ」という機能も搭載しています。
使用者が気にすることなく、自動で電池の消費を抑えてくれるので、バッテリーを気にすることなく操作することができます。
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以上、auから発売された「AQUOS R SHV39」の解説でした。
SHARPが誇るフラッグシップスマホで、CPU・カメラ・液晶に最高峰の技術が搭載されています。
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