本記事ではドコモで発売されたXperia 1 IV SO-51Cの価格・スペックを解説します。
SONYの最高峰の技術が詰まったハイスペック機種です。
ほとんどの方にとってはオーバースペックなのでXperia 10 Ⅳ SO-52Cで十分だと思いますが、こだわる方・最新の性能を体感したい方はこの機種にしましょう。
▼Xperia 1 Ⅳの詳細▼
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cの価格
Xperia 1 Ⅳの価格/値段
ドコモにおけるXperia 1 Ⅳ SO-51Cの本体価格は190,872円です。
高性能機種だけあってかなり高いですね。
- 一括払い:190,872円
- 24回分割:7,953円×24回
- 36回分割:5,302円×36回
※税込
また、次章以降で解説する割引によりさらに安く購入できます。
オンライン限定機種購入割引
ドコモオンラインショップではオンライン限定の端末セール「機種購入割引」を実施しています。
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cも対象で、33000円の割引が適用されます。
新規契約やMNPはもちろん、機種変更や端末のみ購入でもこの割引が適用されます。
- 通常価格:190,872円
→オンライン限定で33,000円割引
このセールは店舗では実施しておらず、オンラインショップ限定です。
おそらく在庫がなくなり次第終了になると思うので、狙っている方は急ぎましょう。
さらに5G WELCOME割・いつでもカエドキプログラムも併用できます。
5G WELCOME割
ドコモでは新規契約かMNP(他社から乗り換え)で購入するとさらに「5G WELCOME割」が適用されるキャンペーンを常時実施しています。
対象は新規契約とMNPの方のみで、特典内容が異なります。
- 新規契約:dポイント20,000P進呈
- 乗り換え:22,000円割引
前章で解説した「機種購入割引」とも併用可能なので、MNP乗り換えなら55,000円が割引されます。
機種変更は対象外なので注意してください。
いつでもカエドキプログラム
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cはいつでもカエドキプログラムの対象です。
「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。
- Xperia 1 Ⅳ SO-51Cを購入
- 2年後までに本体を返却
→端末価格が安くなる
(返却後も機種変更は不要)
(回線契約なしでも利用可)
価格が高いXperia 1 Ⅳ SO-51Cも、プログラムを利用すればかなり安く買えます。
いつでもカエドキプログラム適用時のXperia 1 Ⅳ SO-51Cの実質負担額・毎月の支払額は以下のとおりです。
- 実質負担額:税込77,352円
- 月の支払額:税込3,363円×23回
※23ヶ月目に返却する場合
一括払いで購入時の価格は税込190,872円なので、プログラム適用で113,520円安くなります。
MNPならさらに55,000円割引されるため、実質22,352円で購入できます。
2年程度使う方は、いつでもカエドキプログラムで買ったほうがお得です。
また、いつでもカエドキプログラムは22ヶ月以内に返却してもよいですし、2年以上使い続けてもOKです。
中古・端末のみを購入
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また、中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも未使用品/中古が安く買えます。
Xperia 1 IVはドコモ以外にSONYストア、ソフトバンク、auでも発売されましたが、ドコモ回線で使う場合はドコモ版のSO-51Cか、SONYストア版のXperia 1 IV XQ-CT44を選びましょう。
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cのスペック
本体カラー
ドコモにおけるXperia 1 Ⅳ SO-51Cは「ブラック」「アイスホワイト」「パープル」の3種類から選べます。
スペック一覧表
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) | 高さ165mm 幅71mm 厚さ8.2mm |
本体の 重さ | 約187g |
画面 サイズ | 約6.5インチ |
画面解像度 | 3,840×1,644 (4K) |
バッテリー 容量 | 5,000mAh |
搭載 OS | Android 12 |
CPU | Snapdrago 8 Gen 1 (オクタコア) |
メモリー (ROM) | 256GB |
メモリー (RAM) | 12GB |
対応外部 メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) | 1220万(超広角) 1220万(広角) 1220万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) | 1220万画素 |
USB 端子 | USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 1 Ⅳ SO-51C | スペック | ドコモ
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cの発売日
ドコモにおけるXperia 1 Ⅳ SO-51Cの発売日は2022年6月3日(金)です。
au・ソフトバンクでも同日に発売されました。
なおドコモ公式オンラインショップでは5月31日から予約が開始しました。
Xperia 1 Ⅳの型番
ドコモ版のXperia 1 Ⅳの型番はSO-51Cです。
SO-52CはXperia 10 Ⅳ、SO-53CはXperia Ace IIIです。
ちなみにau版はSOG06、ソフトバンク版はA201SOです。
- ドコモ:Xperia 1 Ⅳ SO-51C
- au:Xperia 1 Ⅳ SOG06
- ソフトバンク:Xperia 1 Ⅳ A201SO
画面サイズは6.5インチ
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cの画面サイズは6.5インチです。
映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比である21:9の画面で、非常に縦長です。
画面解像度は3,840×1,644の4Kディスプレイで最高峰の美しさです。
もちろんハイレゾなどの音質にもこだわっているので、映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは120Hz
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cのリフレッシュレートは最大120Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzですが、Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは最大120Hzです。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は240Hz相当です。
ゲームをする方にも最適ですね。
Xperia 1 ⅣはSIMフリー
ドコモで発売されるXperia 1 Ⅳ SO-51CはSIMフリー(シムフリー)です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、ドコモ版のXperia 1 Ⅳはドコモ回線だけでなくau回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
おそらく他社のSIMでも問題なく使えるでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV
ドコモのXperia 1 Ⅳ SO-51CはnanoSIMに加えeSIMも使えるデュアルSIM対応機種です。
Xperia 10 ⅣやXperia Ace IIIはドコモ版だけシングルSIMでしたが、Xperia 1 IV SO-51Cはドコモ版もデュアルSIMです。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
ドコモ版のXperia 1 IV SO-51Cはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドに全て対応しています。
ドコモと他社のSIMを併用するのもおすすめです。
5G対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
SDカードで容量増設可能
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cのストレージ容量は256GBです。
最近のスマホの中ではかなり大容量なのでほとんどの方は問題ないと思いますが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 1 Ⅳ SO-51CのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼Xperia 1 Ⅳの詳細▼
Xperia 1 Ⅳの搭載機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | ○ |
防水、防塵対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
ワイヤレス充電対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cはワイヤレス充電(Qi)にも対応しています。
ワイヤレスでも最大11Wの高速充電ができますので、自宅や職場などにおいておくのもおすすめです。
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Xperia 1 Ⅳの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
ドコモ版のXperia 1 Ⅳの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n77/n78/n79/n257
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/21/28/42
- 3G:B1
5G対応
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは5Gにも対応しています。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cはもちろん全てに対応しています。
また、5Gのn78/n79にも対応しています。
よって、ドコモはもちろん、SIMを挿してAPN設定すればahamoやドコモ回線の格安SIMでも使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは全てに対応しています。
また、5Gのn77にも対応しています。
VoLTEにもおそらく対応しているでしょう。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。
UQモバイル・povo対応
ドコモのXperia 1 Ⅳ SO-51Cはau・povo・UQモバイルの5G/4Gバンドにフル対応しています。
おそらくau VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも通話や5G/4G通信が使えるでしょう。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、Xperia 1 Ⅳ SO-51Cは楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後しばらくすると楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されると思いますので、動作確認を待ちましょう。
個人的な予想では、おそらくドコモ版のXperia 1 Ⅳ SO-51Cは楽天モバイルの主要機能に対応していると思います。
5Gのn77や、4GのB3・B18/26にも対応しています。
ただし、使えたとしてもETWSなどの細かい機能には非対応でしょう。
不安な方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cの付属品
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 1 ⅣはPD(Power delivery)による急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
スマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 1 Ⅳ SO-51Cにはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 1 Ⅳ SO-51Cにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
ドコモ版SO-51Cと他社版の違い
Xperia 1 Ⅳはドコモ以外にau・ソフトバンクでも発売されます。
大きな違いは「カラー」「5G対応バンド」です。
<Xperia 1 IVの違い>
ドコモ SO-51C | au SOG06 | SoftBank A201SO | |
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM +eSIM | nanoSIM +eSIM | nanoSIM +eSIM |
色 | ブラック ホワイト パープル | ブラック ホワイト | ブラック |
5G バンド | n3/41/77 78/79/257 | n3/28/77 78/257 | n3/28/77 78/257 |
4G バンド | B1/3/4 5/7/8/12/13 17/18/19/21 28/38/39/40 41/42 | B1/3/8/11 18/19/26 28/42 | B1/2/3/4 8/11/12/17 18/19/28/38 39/40/41/42 |
Xperia Ace III・Xperia 10 Ⅳはドコモ版だけnanoSIM×1のシングルSIMでしたが、Xperia 1 Ⅳはドコモ版もeSIM対応のデュアルSIMです。
本体カラーが異なる
Xperia 1 IVはキャリアによって発売される端末の本体カラーが異なります。
ドコモ版はブラック・アイスホワイト・パープルの3色が選べますが、au版はブラックとアイスホワイトの2色、ソフトバンクはブラックのみです。
- ドコモ版:ブラック・アイスホワイト・パープル
- au版:ブラック・アイスホワイト
- ソフトバンク版:ブラック
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4Gバンドを網羅しています。
ただし、5Gバンドは異なります。
ドコモの5Gバンドであるn78/n79のどちらにも対応しているのはドコモ版のみです。
au・ソフトバンク版はn77/n78に対応しているので、ドコモ以外のキャリアの主要な5Gバンドには対応しています。
なお、バンドが対応していれば使えるとは限りません。
使用時は必ず各キャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
Xperia 1 Ⅳの購入・機種変更は公式サイトで
以上、ドコモで発売のXperia 1 Ⅳ SO-51Cの解説でした。
SONYの最高峰の技術が詰まったハイスペック機種です。
ほとんどの方にとってはオーバースペックだと思いますが、こだわる方・最新の性能を体感したい方はこの機種にしましょう。
Xperia 1 Ⅳ SO-51Cはオンラインで購入・機種変更すれば最大22,000円が自動で割引されますので、購入はオンラインが断然おすすめです。
購入はこちらからどうぞ!
▼Xperia 1 Ⅳの詳細▼
ただし、そこまで性能が必要ない方はミドルスペックのXperia 10 Ⅳ SO-52Cもおすすめです。
ほとんどの方はXperia 1 IV SO-51Cはオーバースペックなので、価格の安いこちらも検討しましょう。