本記事ではOPPOから2018年12月14日に発売のSIMフリースマホ「OPPO AX7」の価格やスペック、発売日などを詳しく解説します。
AX7は性能自体は最低限ですがとにかく価格が安いのが特徴です。
また、3キャリアの回線に対応し、DSDS・DSDVでもあります。
11月中旬には楽天モバイルのMNO回線に対応する予定です。
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OPPO AX7の発売日・取り扱い事業者
OPPO AX7の発売日
OPPO AX7の日本国内での発売日は2018年12月14日(金)です。
ただし、格安SIM・MVNO各社の発売日は異なります。
取り扱い事業者・MVNO
OPPO AX7を取り扱う予定のMVNOおよび販売業者は以下の通りです。
- IIJmio
- 楽天モバイル
- アマゾン
- ビックカメラ
- ノジマ
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
MVNOで取り扱っているのはIIJmioと楽天モバイルのみです。
IIJmioは在庫切れが続いています。
OPPO AX7の価格/取扱いキャリア
amazon/楽天/家電量販店の価格
アマゾンや楽天市場、家電量販店の通販サイトでは、OPPO AX7を端末のみで購入できます。
現在の価格は税込25,000円程度と、徐々に安くなってきました。
また、最近ではAmazonタイムセールの対象になることも多くなりました。
中古スマホ店での価格
OPPO AX7は端末のみをスマホ通販サイトや中古スマホ店でも購入できます。
イオシスやムスビーなどでは、OPPO AX7の未使用品・中古品が端末のみで購入できます。
価格もかなり安いです。
端末のみを購入したい場合はこちらを確認してください。
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楽天モバイルでの価格
楽天モバイルでは現在もOPPO AX7が発売中です。
<楽天モバイルの端末価格>
- 分割:1,186円×24回(税込)
- 一括:29,880円(税抜)
※音声通話SIMとセットの場合
また、まれに端末セールを実施しており、その際には格安で購入できる場合もあります。
詳細:楽天モバイルのセール情報
なお、楽天モバイル(楽天市場店) ならOPPO AX7の端末のみを購入できる場合もあります。
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IIJmioでの価格
IIJmioでは12月21日(金)よりOPPO AX7の販売が価格されました。
IIJmioにおけるOPPO AX7の価格は以下の通りです。
<IIJmioの端末価格>
- 分割:1,280円×24回(税込)
- 一括:29,800円(税抜)
※端末のみ購入可能
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OPPO AX7の端末最安値は?
現在、楽天モバイルとIIJmioでOPPO AX7を発売していますが、IIJmioは在庫切れが続いており、ほぼ楽天モバイルのみになりました。
楽天モバイルは25,800円前後で購入できますが、スマホ通販サイトイオシスなら新品が19,800円で購入できます。
今OPPO AX7を買うならイオシスが断然おすすめです。
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OPPO AX7の評判・評価
私のOPPO AX7の評価は以下の通りです。
- 端末価格が安い
- DSDS・DSDV対応
- 国内3キャリアのバンド対応
- トリプルスロット
- 長持ちバッテリー
- 4GBのRAMで普段使いには十分
- カメラ機能は平凡
- 端子はmicro USB
- 急速充電・顔認証・防水なし
- OPPOの知名度がまだ低い
AX7の良い点・メリット
とにかく、端末の安さが何よりの魅力です。
定価は29,880円で既に安いのですが、楽天モバイルでは早速1万円割引の1.5万円程度で販売されています。
この価格で国内3キャリアの回線・バンドに対応しており、どのキャリアでも問題なく使えるのは嬉しいですね。
さらに、DSDS・DSDVに対応したトリプルスロットの機種である点も大きなメリットです。
欠点・デメリット
一方、端末の性能は必要最低限です。
カメラやCPUは普段使いには十分ですが、iPhoneや他のAndroid端末の上位機種に比べると見劣りします。
ゲームをされる方やカメラにこだわる方はHUAWEI nova 3がおすすめです。
また、個人的にはUSB端子がmicro USBなのも残念でした。
さらに、OPPOは日本での知名度が高くないので、ちょっと不安だという方もおられるかもしれません。
OPPO AX7のスペック・仕様
AX7の本体カラー・色
日本で発売されるAX7の本体カラーはブルー・ゴールドの2種類です。
ブルーはグリーンに近い色ですね。
AX7はSIMフリー
OPPO AX7はSIMフリー端末として販売されます。
また、次章で詳しく解説しますがドコモ・au・ソフトバンクのどの回線にも対応しています。
そのため、格安SIMのSIMカードを入れてAPN設定すればどのキャリアでも使えます。
AX7のスペック一覧表
画面サイズは6.2インチ
OPPO AX7の画面サイズは6.2インチです。
画面占有率は88.4%で、画面上部のノッチも水滴型で狭いので、本体サイズはコンパクトながら大画面を楽しめます。
USB端子はmicro USB
OPPO AX7のUSB端子はmicro USBです。
欲を言えばUSB Type-Cが良かったですが、価格が安いスマホ端末なのでしょうがないですね。
といっても、micro USBの欠点は上下が決まっている事くらいなので、通常は全く問題ありません。
他にUSB Type-Cの端末を持っているといったことでない限り、大きなデメリットにはならないでしょう。
DSDS・DSDV対応
OPPO AX7はnano SIMのスロットが2つあるデュアルSIMです。
しかも、両方のSIMカードで同時に待ち受けできるDSDSに対応しています。
それだけでなく、両方のSIMカードでVoLTEが利用できるDSDVにも対応しています。
この点はOPPO AX7の最大のメリットです。
DSDS・DSDVに対応しており、さらに国内の全キャリアの回線に対応しているのは大変嬉しいですね。
SDカード可のトリプルスロット
OPPO AX7はDSDS・DSDVですが、さらに別にmicroSDカードをさせるスロットが用意されています。
これをトリプルスロットと言います。
上位機種でもマイクロSDカードを使う場合は2枚目のSIMは挿せないという制限がある場合が多いのですが、OPPO AX7は2枚のSIMとマイクロSDカードを同時に使えます。
メモリーRAMは4GB
搭載CPUはSnapdragon450とライトユーザー向けですが、メモリーRAMは4GBとなかなかの大容量です。
3Dゲームなど、高負荷の作業をしない限りは処理は問題ないでしょう。
ストレージは64GB
OPPO AX7のメモリー(ROM)の容量は64GBです。
この価格では十分なストレージ容量だと思います。
万が一足りない場合も、最大256GBのmicroSDカードを増設できます。
既に解説しましたが、OPPO AX7はnanoSIM×2+SDカードのトリプルスロットなので、microSDカードを増設する場合もSIMカードが2枚使えます。
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AX7の便利機能
搭載機能一覧表
OPPO AX7に搭載された便利機能は以下の通りです。
おサイフケータイ・防水
OPPO AX7はおサイフケータイや防水・防塵に非対応です。
ワンセグ・フルセグも非対応です。
急速充電/ワイヤレス充電
OPPO AX7は急速充電・ワイヤレス充電(Qi)にも非対応です。
特に、今ではどの機種も対応している急速充電に対応していないのは少々残念ですね。
指紋認証・顔認証
OPPO AX7は本体背面に指紋認証センサーを搭載しています。
OPPO製スマホの上位モデルでは、画面内認証といって画面にタッチすることで指紋認証ができる端末も多いですが、OPPO AX7は通常の指紋認証センサーです。
なお、顔認証には対応していません。
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AX7の対応バンド・周波数
OPPO AX7はドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応しており、それらの回線を使った格安SIMでも使えます。
対応周波数一覧
OPPO AX7の対応バンドは以下の通りです。
- GSM:850/900/1800/1900MHz
- WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- FDD-LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
- TD-LTE:38/39/40/41
ドコモ回線で使用可
ドコモ回線のFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
OPPO AX7は全て対応しているので、ドコモやドコモ回線を使った格安SIMキャリアのSIMカードを挿しても使えます。
また、WCDMAのバンド6にも対応しているため、山間部での3G通話・データ通信も可能です。
ソフトバンク・ワイモバイル対応
ソフトバンク・ワイモバイル回線のバンドはFDD-LTEの1・3・8です。
また、WCDMAのバンド1・8にも対応しています。
そのため、ソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTEにも対応
最も注意が必要なのがau回線です。
結論から言うと、OPPO AX7はau回線にも対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26ですが、OPPO AX7は全て対応しています。
また、au VoLTEにも対応していますので、au・UQモバイルや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
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AX7のベンチマーク
Geekbench
OPPO AX7のGeekbenchによるベンチマークスコアはまだ出ていませんので、同じSnapdragon450を搭載したA7(CPH1901)で算出しました。
OPPO A7のGeekbenchによるベンチマークスコアは以下の通りです。
- シングル:779
- マルチ:2,640
OPPO AX7の搭載CPUはSnapdragon450なので、ライトユーザー向けです。
高負荷のゲームなどをされる方にはおすすめできません。
ただしメモリー(RAM)は4GBなので、普段の動作は快適でもたつくこともなくサクサク動くでしょう。
Antutu
OPPO AX7のantutuスコアは確認中です。
少々お待ちください。
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OPPO AX7の特徴レビュー
水滴型ノッチの大画面
OPPO AX7の画面サイズは6.2インチです。
最近のスマホはどれもですが、画面占有率が88.4%と高いため、本体サイズはコンパクトながら大画面が楽しめます。
また、本体上部のノッチは水滴型です。
個人的には水滴型になってもあまりメリットは感じないのですが、できる限りノッチを小さく仕様という努力が見られます。
画面解像度は低い
OPPO AX7の画面解像度は1520×720のHD+です。
これは最近発売されたスマホの中では低いほうですね。
ただ、個人的にはHD+でも十分きれいですし、一般の方が使う中で差を感じる場面は少ないと思います。
動画や写真をよく見る方は注意が必要ですが、あまり気にしなくてもよいように思います。
大容量・長寿命バッテリー
OPPO AX7のバッテリー容量は4,230mAhです。
これはなかなか大容量です。
また、AI(人工知能)によりアプリの動作を効率的に管理することで、さらにバッテリーを長持ちさせる機能も搭載されています。
大容量バッテリーを搭載し、電池が長持ちする点はOPPO AX7の大きなメリットの一つです。
デュアルレンズカメラ搭載
OPPO AX7のアウトカメラは1300万画素+200万画素のデュアルレンズカメラです。
最近のスマホの中では最低限といったレベルでしょうか。
2つのレンズを使い被写体との距離を測定することで、ポートレートモードでの撮影も可能です。
また、最近流行のAI(人工知能)を搭載したカメラになっており、AIが被写体や環境を判別して美しい写真に仕上げてくれます。
AI搭載で明るい自撮りカメラ
OPPO AX7の自撮り用カメラ(インカメラ)は1600万画素と高画素です。
セルフィーカメラはHDRモードを搭載しており、暗い場所でも多くの光を取り込むことで明るい写真に仕上がるのが特徴です。
さらに、AIが自動的に美しい肌色や光を調節してくれる「AIビューティーモード」を搭載しており、自撮りにこだわる方にも十分な性能になっています。
CPUはSnapdragon450
OPPO AX7に搭載されているCPUはSnapdragon450です。
スペックとしてはライトユーザー向けですね。
ただし、ライトユーザー向けでこれまで主流だったSnapdragon430より処理性能は20%ほど向上しています。
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以上、OPPO AX7のスペックや価格・評価の解説でした。
AX7は性能自体は最低限ですがとにかく価格が安いので、ゲームをする方やカメラにこだわる方以外にはおすすめの機種です。
また、3キャリアの回線に対応し、DSDS・DSDVでもあります。
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中古も未使用品も買えますので是非利用してください!
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