本記事ではASUSから発売されたSIMフリースマホ「ZenFone Max M2(ZB633KL)」のスペックや価格を解説します。
発売から時期が経過し、かなり安い価格で購入できるようになりました。
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ZenFone Max M2の発売日
ZenFone Max M2の発売日
ZenFone Max M2(ZB633KL)の発売日は2019年3月15日(金)です。
取扱いキャリア
ZenFone Max M2(ZB633KL)は、ASUS公式ストアの他に以下のキャリアでの発売されています。
- ASUS公式ストア
- OCNモバイルONE
- goosimseller
- mineo
- IIJmio
- LINEモバイル
ZenFone Max M2の価格
ASUS公式サイトの端末価格
ZenFone Max M2(ZB633KL)のASUS公式サイトにおける端末価格は23,500円です。
当初より値下げされました。
OCNモバイルONEの価格
OCNモバイルONE・goosimsellerにおける端末価格は14,900円(税抜)です。
- 一括価格:14,900円
さらに、他社からの乗り換え(MNP)と指定オプションに加入すれば、最大6,000円の割引が増額されます。
オプションは即解約も可能なので、申し込んだほうがお得です。
また、定期的に実施するセールを利用すれば、MNPやオプションに加入しなくてもさらに安く購入できます。
12月のセールでは一括1円になりました。
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IIJmioの価格
IIJmioにおける販売価格は以下のとおりです。
- 一括価格:21,800円
- 24回払い:910円/月
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LINEモバイルの価格
LINEモバイルでもZenFone Max M2(ZB633KL)を取り扱っています。
価格は以下の通りです。
- 一括価格:26,500円
- 24回払い:1,190円/月
LINEモバイルの端末価格はほぼ定価ですが、料金割引キャンペーンが豪華なので全体で見れば安く購入できます。
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mineo(マイネオ)の価格
mineoでもZenFone Max M2(ZB633KL)を販売しています。
価格は以下の通りです。
- 一括価格:22,800円
- 24回払い:950円/月
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端末のみ購入する方法
ZenFone Max M2の端末のみを購入するには、主に以下の3通りの方法があります。
- Amazon・楽天市場で購入する
- スマホ通販サイトで購入する
まずはAmazonや楽天市場で購入する方法です。
Amazonや楽天市場ではZenFone Max M2の端末のみが購入できます。
また、スマホ通販サイトでも購入できます。
おすすめは人気ショップの「イオシス」です。
未使用品も中古品も選べ、どちらも価格が安いので、ぜひ在庫を探してみてください。
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ZenFone Max M2の特徴・評価
ZenFone Max M2の評価
ZenFone Max M2(ZB633KL)のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 高性能Snapdragon632搭載
- 全キャリアの回線対応
- DSDS・DSDV対応
- この性能でこの価格は魅力
- 指紋認証+顔認証対応
- 4000mAh大容量バッテリー
- トリプルスロット対応
- 画面解像度は低い
- 端子はmicroUSB
- 5GHzのWiFi非対応
正直、この価格でこの性能はコスパ抜群で魅力的です。
個人的にもかなりおすすめできるスマホですね。
前世代のSnapdragon626より性能が大幅に向上したSnapdragon632を搭載し、DSDS・DSDVで全キャリアの回線に対応しています。
また、この価格で顔認証にも対応しており、オーディオにもこだわっています。
メモリーRAMも4GBなので普段使いには十分ですし、ほとんどのゲームもサクサク動くでしょう。
画面解像度が低い点、USB端子がmicroUSBな点、5GHz帯のWiFiに非対応な点が我慢できれば、今すぐ買いたいおすすめ機種です。
特徴・メリット・長所
Snapdragon632搭載
ZenFone Max M2(ZB633KL)は低価格ながらSnapdragon632を搭載しています。
前作ZenFone Max M1(ZB555KL)はSnapdragon400番台でしたので、これは非常に驚きでした。
Snapdragon632なら、超高負荷の一部の3Dゲームを除けば、ほとんどのゲームもサクサク出来る処理性能です。
もちろんアプリやWEB閲覧も快適です。
4000mAh大容量バッテリー
ZenFone Maxシリーズの最大の特徴は長持ちバッテリーです。
ZenFone Max M2(ZB633KL)も4,000mAhという驚異的な大容量バッテリーを搭載しています。
あくまで理論値ですが、33日間の連続待ち受け、22時間の連続WEBブラウジングが可能とされています。
デュアルレンズカメラ
ZenFone Max M2(ZB633KL)は、デュアルレンズカメラを搭載しています。
1,300万画素と距離測定用の200万画素カメラにより、ポートレートモードも可能です。
またカメラにAIを搭載しており、AIが被写体を自動で認識して最適な撮影モードに切り替えてくれます。
だれでも簡単に美しい写真が撮れるのが魅力ですね。
顔認証対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)はこの価格で顔認証にも対応しています。
背面にある指紋認証センサーと併用できますので、ロック解除は非常に便利です。
DSDS・DSDVでau VoLTE対応か
ZenFone Max M2(ZB633KL)は2枚のSIMカードで同時に待ち受けできるDSDSで、同時にVoLTEが利用できるDSDVです。
さらに、全キャリアの回線バンドに対応しているので、au回線を含めたどのキャリアのどのプランでも使えます。
メインとしてももちろんですが、お仕事用のスマホやサブ機としても最適です。
デメリット・欠点
画面解像度は低い
ZenFone Max M2(ZB633KL)の画面解像度は1,520×720のHD+です。
画面の美しさは最低限といったレベルですね。
ZenFone Max Pro M2(ZB631KL)はフルHD+ですので、画面の美しさにこだわる方はZenFone Max Pro M2(ZB631KL)を選択しましょう。
カメラ機能は平凡
ZenFone Max M2(ZB633KL)はデュアルレンズカメラでAI搭載ですが、画素数自体は平凡です。
AIで普通レベル以上の写真は取れますし、流行のポートレートモードも可能ですが、カメラにこだわる方にとっては不満かもしれません。
5GHzのWiFi非対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)は5GHzのWiFiに非対応です。
この点は価格を抑えるために真っ先に削られる機能なので仕方が無いです。
5GHz帯も対応していれば満点ですが、2.4GhzのWiFiだけでも普通に通信できますので、強いこだわりがなければあまり問題ないでしょう。
端子はmicro USB
ZenFone Max M2(ZB633KL)のUSB端子はマイクロUSBです。
現在主流になりつつあるUSB Type-Cではありません。
これも価格を抑えるために真っ先に削られる機能なので仕方がありません。
この端末をメインで使う場合には問題ないですが、私のようにUSB Type-Cのスマホを使っている場合、端子の異なる2種類のケーブルを使い分けなければならず、少々面倒です。
他にUSB Type-Cの機器を持っていない方にはあまり関係ありません。
こんな人におすすめ!
ZenFone Max M2(ZB633KL)は基本的にどんな人にもおすすめできる機種です。
とくにDSDS・DSDV対応で全キャリアの回線に対応していますので、仕事用とプライベート用など複数のSIMカードを使い分けたい方には最適です。
価格が安いので趣味用のサブ機としてもおすすめです。
また、バッテリーの持ちも良いので、お仕事でスマホをガンガン使う方にもおすすめですね。
一方、5GHz帯のWiFiに非対応、画面解像度はHD+といった細かい点で削られている部分もあります。
また、カメラ性能も平凡ですので、高性能機種が欲しい方はZenFone6やnova 5Tがおすすめです。
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ZenFone Max M2のスペック
本体カラー・色
日本におけるZenFone Max M2(ZB633KL)の本体カラーは「ミッドナイトブラック」「スペースブルー」「メテオシルバー」の3色です。
スペック一覧表
SIMフリー端末として発売
ZenFone Max M2(ZB633KL)はSIMロックのかかっていないSIMフリー端末として発売されます。
後ほど詳しく解説しますが、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルの全キャリアの回線に対応していますので、どのキャリアのSIMを挿しても使用できます。
画面サイズは6.3インチ
ZenFone Max M2(ZB633KL)の画面サイズは6.3インチです。
比較的大きめの画面ですね。
画面解像度は1,520×720のHD+なので、最低限といったレベルですね。
ZenFone Max Pro M2(ZB631KL)はフルHD+でしたので、画面の美しさにこだわる方はZB631KLにしましょう。
USB端子はmicro USB
ZenFone Max M2(ZB633KL)のUSB端子はmicro USB(マイクロUSB)です。
上下どちらも挿せるUSB Type-Cなら良かったのですが、この点は低価格機種なのでしょうがないですね。
イヤホンジャックあり
ZenFone Max M2(ZB633KL)は本体上部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
最近は3.5mmイヤホンジャックが廃止され、無線で接続するかUSB Type-C端子に接続が必要なスマホが増えてきました。
しかし、3.5mmイヤホンジャックに有線で接続したいという方も多く、この点は安心です。
WiFiは2.4Ghzのみ
ZenFone Max M2(ZB633KL)が対応する無線LANの周波数はIEEE802.11b/g/n (2.4GHz)のみです。
11ac・5Ghz帯には対応していません。
この点もこの価格ですから仕方が無いですね。
DSDS・DSDV対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)はnanoSIMカードが2枚入れられるデュアルSIMです。
また、2枚のSIMカードで同時に待ち受けできるDSDSで、しかも同時にVoLTEが利用可能なDSDVです。
Snapdragon632搭載
ZenFone Max M2(ZB633KL)に搭載されているCPUはSnapdragon632です。
1世代前のSnapdragon626に比べると処理性能が40%ほど向上しています。
この価格でSnapdragon632が搭載されているのは非常に驚きです。
一部の超高負荷の3Dゲームなどを除けば、処理はサクサク快適でしょう。
antutuのベンチマークスコアも10万点を超えています。
メモリーRAMは4GB
海外版のZenFone Max M2に搭載されているメモリー(RAM)は3GB・4GBの2種類です。
ですが、日本で発売されるのは4GB版のみです。
CPUがSnapdragon632と高性能なので、RAMも4GBあるのは十分です。
ストレージは32GB
海外版のZenFone Max M2(ZB633KL)の内部ストレージ容量は32GBと64GBの2種類です。
こちらも、日本国内で発売されるのは32GBストレージ版のみです。
写真や動画をたくさん撮影される方は、microSDカードを増設しましょう。
最大2TBまで増設できますし、SIMカードとは別にマイクロSDカード用のスロットが用意されています。
マイクロSDカード増設可能
前章のとおり、ZenFone Max M2(ZB633KL)の内部ストレージ容量は32GBのみです。
ですが、microSDカードを増設できます。
最大2TBのマイクロSDカードを挿入できますので、32GBで足りない場合はSDカードを活用してください。
トリプルスロット
ZenFone Max M2(ZB633KL)はトリプルスロットに対応しています。
2枚のSIMカードとマイクロSDカードを同時に使用できます。
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ZenFone Max M2の付属品
付属品・同梱品一覧
ZenFone Max M2(ZB633KL)の付属品は以下の通りです。
- USB ACアダプターセット
- SIMイジェクトピン
- ZenEar
- ユーザーマニュアル
- 製品保証書
充電器・USBケーブル付属
ZenFone Max M2(ZB633KL)にはACアダプタとケーブルが付属しています。
もちろん、お持ちのUSBケーブルも使えます。
イヤホン付属、ケースなし
ZenFone Max M2(ZB633KL)には純正のイヤホンも付属しています。
ただし、スマホケースはありません。
ZenFone Max Pro M2(ZB631KL)にはケースが付いているので少々残念ですね。
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ZB633KLの搭載便利機能
搭載便利機能一覧
ZenFone Max M2(ZB633KL)に搭載されている主な便利機能は以下の通りです。
防水・防塵非対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)は防水・防塵に対応していません。
海外メーカー製ですし、この価格なので仕方がありません。
水濡れや水没に注意しましょう。
おサイフケータイ非対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)はおサイフケータイ・Felicaにも非対応です。
指紋認証・顔認証対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)は指紋認証・顔認証のどちらにも対応しています。
この価格で顔認証にも対応しているのは驚きですね。
指紋認証センサーは本体背面に設置されています。
急速充電対応
ZenFone Max M2(ZB633KL)が急速充電に対応しているかは確認中ですが、おそらく5V・2Aの急速充電に対応していると思われます。
リバースチャージ不可
ZenFone Max M2(ZB633KL)がリバースチャージには対応していないようです。
なお、前作ZenFone Max M1(ZB555KL)は大容量バッテリーを生かして、他の機器に給電できる「リバースチャージ」に対応しています。
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ZB633KLの対応バンド・周波数
対応周波数一覧
ZenFone Max M2(ZB633KL)の対応バンド・周波数は以下の通りです。
- FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28
- TD-LTE:B38/B41
- W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
ドコモ回線で使用可
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
ZenFone Max M2(ZB633KL)は全て対応しているので、ドコモやドコモ回線を使った格安SIMキャリアのSIMカードを挿しても使えます。
また、WCDMAのバンド6にも対応しているため、山間部での3G通話・データ通信も可能です。
ソフトバンク/ワイモバイル対応
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、ZenFone Max M2(ZB633KL)は全て対応しています。
また、WCDMAのバンド1・8にも対応しています。
そのため、ソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線も対応
最も注意が必要なのがau回線です。
ZenFone Max M2(ZB633KL)はau回線にも対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26ですが、ZenFone Max M2(ZB633KL)は全て対応しています。
またau VoLTEにも対応していますので、au・UQモバイルや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
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ZenFone Max M2のベンチマーク
Geekbench
GeekbenchにおけるZenFone Max M2(ZB633KL)のベンチマークスコアは以下の通りです。
- シングル:1,254
- マルチ:4,757
Antutu
ZenFone Max M2(ZB633KL)のantutu総合スコアは10万中盤前後です。
前作ZenFone Max(M1)は6万ポイント弱でしたので、かなり向上していますね。
一部の超高負荷の3Dゲームを除けば、大体のゲームは快適にプレイできるでしょう。
普段使いには十分すぎる性能です。
ZenFone Max M2の最安値はここ!
以上、ASUSから発売のSIMフリースマホ「ZenFone Max M2(ZB633KL)」のレビューでした。
低価格ながらSnapdragon632搭載、DSDS・DSDV対応、全キャリアの回線対応・顔認証機能搭載・4,000mAhの大容量バッテリーとかなりの性能です。
個人的にも非常におすすめの機種です。
ZenFone Max M2(ZB633KL)はOCNモバイルONEが最安値です。
発売直後から圧倒的な安さで購入できますので、ぜひ購入してください!
大変おすすめの機種です!
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