本サイトでは、IIJmioの評価とメリット・デメリットをまとめます。
IIJmioは格安SIMにおける老舗で信頼感が高く、eSIMや従量制プランなどのプランも豊富で活用の幅が広いのが特徴です。
2021年4月に料金が大幅に値下げされ、ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えで料金を大きく節約できます。
ただし、通信速度は格安SIMの中で平均的で、お昼の速度低下に注意が必要です。
- シムラボのIIJmioに対する評価
- IIJmioのメリット・特徴
- 料金が安い!月858円から
- 乗り換えで年間6万円節約可能
- eSIMが契約できる
- 従量制プランも選べる
- お得なキャンペーンを実施
- au回線・ドコモ回線が選べる
- ドコモ/au端末はそのまま使える
- 端末の動作確認が早い
- IIJmioはテザリングが無料
- 無料でプラン変更/コース変更可
- 余ったデータは繰り越せる
- アプリで低速モードに切り替え
- バースト転送で制限時も快適
- お得なかけ放題オプションも
- 家族なら最大30分かけ放題
- アプリ利用で通話料半額
- 取り扱いスマホ機種が豊富
- 持ち込みのスマホも使える
- 人気/最新のiPhoneも使える
- iPhone・iPadが買える
- IIJmioならLINEも使用可能
- 複数SIMでの容量シェア可
- IIJmioひかりとの光セット割
- IIJmioは使えるエリアが広い
- 店舗で契約手続きできる
- IIJmioのデメリット・欠点
- 現在実施中のお得なキャンペーン
- IIJmioの契約はこちら
シムラボのIIJmioに対する評価
IIJmioに対する評価は以下のとおりです。
- 大手3キャリアより料金が断然安い
- eSIMが選べる
- 珍しい従量制プランも
- 取り扱いスマホが多い
- 家族間通話がお得
- 業界内での信頼度が高い
- 速度以外の大きな欠点なし
- au回線は一日中遅い
- ドコモ回線もお昼に速度が低下
料金の安さはもちろんですが、eSIMが選べる点、取り扱いスマホが豊富で安い点、家族間通話がお得な点が最大のメリットです。
一方、通信速度には注意が必要です。
IIJmioはドコモ回線とau回線が選べますが、ドコモ回線の速度は平均レベル、au回線は遅いです。
特にお昼12時~13時は我慢が必要です。
ただ、通信速度以外に大きなデメリットはありません。
回線混雑時でもLINEやメールなどは快適に使えますので、それほどスマホを使わない方や、混雑時間帯にスマホを使わない方はデメリットなく使えるでしょう。
最大の魅力は料金のやすさ
IIJmio含め、格安SIMの最大の魅力は料金の安さです。
IIJmioの新プラン「ギガプラン」は音声2GBで月858円、4GBで月1,078円です。
ほぼ常時実施しているキャンペーンを適用すればさらにお得に契約できます。
▼ギガプランの料金表▼
容量 | 音声 | SMS | データ 専用 | eSIM (データ) |
---|---|---|---|---|
2GB | ¥858 | ¥825 | ¥748 | ¥440 |
4GB | ¥1,078 | ¥1,045 | ¥968 | ¥660 |
8GB | ¥1,518 | ¥1,485 | ¥1,408 | ¥1,100 |
15GB | ¥1,848 | ¥1,815 | ¥1,738 | ¥1,430 |
20GB | ¥2,068 | ¥2,035 | ¥1,958 | ¥1,650 |
それほどスマホを使わない方、毎月のデータ使用量が多くない(10GB以下)の方はIIJmioに乗り換えることで大きく料金を節約できます。
私もドコモから格安SIMに乗り換えることで、月5,000円以上節約できました。
現在ドコモ・au・ソフトバンクを契約中の方は、IIJmioに乗り換えることで毎月のスマホ料金を大きく節約できます。
eSIMが使える
IIJmioは主要なMVNOでは唯一eSIMが契約できます。
eSIMはまだまだ馴染みがないですが、iPhone XS・XR以降の機種やPixelシリーズに搭載されています。
通常はスマホ本体の中にSIMカードを入れることで通話やデータ通信ができるようになります。
一方、eSIMはもともと本体内にSIMカードが取り込まれており、契約してQRコードを読み込むだけで通信が可能になります。(IIJmioのeSIMはデータ通信のみ)
ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでiPhone XS・XR以降の機種を使っている方も、通話は大手キャリアで、データ通信は料金が安いIIJmioのeSIMと設定することで、料金を大きく節約できます。
eSIM活用で料金節約
少々難易度は高いですが、使いこなせればかなり便利でお得です。
eSIMが使えるのはMVNOではIIJmioだけです。
▼IIJmioはeSIMもお得▼
取り扱いスマホが豊富で安い
IIJmioは取り扱いスマホがかなり多いのも魅力です。
SHARP・OPPO・SONY・HUAWEI・ASUSなどの主要メーカーのSIMフリースマホはもちろん、Xiaomiやmotorolaなども取り扱っています。
とにかく取扱機種が多く、「欲しいスマホが買えるのがIIJmioだけだったのでIIJmioに契約した」という方も多いと思います。
また、端末価格も安いです。
格安SIMキャリアではOCNモバイルONEの端末価格が最も安いですが、IIJmioはそれに次いで安いです。
取り扱い機種数はIIJmioの方が多いので、スマホセットで契約する方はIIJmioも検討しましょう。
家族間の通話がお得
IIJmioは家族間の通話がお得なのもメリットです。
IIJmioには通話オプションとして10分かけ放題・3分かけ放題オプションが用意されています。
例えば10分かけ放題オプションの場合、10分以内の国内通話が通話無料になるのに加え、30分以内の家族間の通話も無料になります。
かけ放題の 時間 | 月額 料金 | |
---|---|---|
3分かけ放題 | 3分 (家族間:10分) | 660円 |
10分かけ放題 | 10分 (家族間:30分) | 913円 |
他キャリアでも通話定額オプションは用意されていますが、家族間が無料になるサービスはほとんどありません。
家族間で通話が多い方、長時間通話する方はIIJmioがおすすめです。
最大のデメリットは通信速度
IIJmioの最大のデメリットはやはり通信速度です。
ほとんどの格安SIMは時間帯によって通信速度が低下しますが、IIJmioも同様です。
速度はドコモ回線が速い
IIJmioではドコモ回線とau回線が選べます。
私もIIJmioのドコモ・au回線の速度を毎月測定していますが、au回線はかなり遅いです。
どちらも選べる場合は必ずドコモ回線を選びましょう。
au回線は他の格安SIMと比べても遅いです。
通常時 | お昼や夕方の 混雑時 | 他社との 速度比較 | |
---|---|---|---|
ドコモ回線 | 速い | 遅い | 普通 |
au回線 | 遅い | 遅い | 遅い |
お昼と夕方に速度が遅くなる
ドコモ回線は、通常時は大手キャリアと変わらない速度が出ています。
ただし、お昼には注意が必要です。
お昼12時~13時は一日で最も回線が混雑する時間で、通信制限がかかったときのような速度に落ち込みます。
また、お昼ほどではないですが夕方18時~19時過ぎも速度が低下することがあります。
お昼や夕方の速度低下はIIJmioだけでなく、他の格安SIMでも同様です。
お昼でも快適に使えるのはワイモバイル・UQモバイルとOCNモバイルONEくらいです。
速度にこだわる方はこの3キャリアを選びましょう。
ただし、IIJmioのドコモ回線も速度が低下する時間は限られていますので、この時間が我慢できる方は全く問題ありません。
IIJmioのau回線は格安SIMの中でもかなり遅いほうなので、au回線を選びたい方は速度が速いUQモバイルかBIGLOBEモバイルがおすすめです。
▼豪華キャンペーン中▼
IIJmioのメリット・特徴
IIJmioのメリットを考えつくだけ挙げました。
- 料金が安い!月858円から
- 大手3社より年間6万円節約可
- eSIMが契約できる
- 従量制プランも選べる
- お得なキャンペーンを実施
- au回線・ドコモ回線が選べる
- ドコモ/au端末はそのまま使える
- 端末の動作確認が早い
- テザリングが無料
- 無料でプラン変更・コース変更可
- 余ったデータは繰り越せる
- アプリで低速モードに切り替え
- バースト転送で制限時も快適
- お得なかけ放題オプションも
- 家族なら最大30分かけ放題
- アプリ利用で通話料半額
- 家族ならファミリーシェアプラン
- 取り扱いスマホ機種が豊富
- 持ち込みのスマホも使える
- 人気/最新のiPhoneも使える
- iPhone・iPadが買える
- IIJmioならLINEも使用可能
- 追加SIMでの容量シェア可
- IIJmioひかりとの光セット割
- 使えるエリアが広い
- 店舗で契約手続きできる
冒頭でも解説した通り、「料金の安さ」「eSIMが使える」「取扱機種の豊富さ/安さ」「家族間通話のお得さ」が最大のメリットです。
また、大きな欠点がないことも魅力ですね。
これからメリットを詳しく解説していきます。
料金が安い!月858円から
IIJmioのメリットは、なんといってもその料金の安さです。
月2GB使える音声SIMがなんと月858円から使えます。
以前は3GBで1,760円だったので、2021年4月開始の新料金プランはかなりお得になりました。
▼ギガプランの料金表▼
容量 | 音声 | SMS | データ 専用 | eSIM (データ) |
---|---|---|---|---|
2GB | ¥858 | ¥825 | ¥748 | ¥440 |
4GB | ¥1,078 | ¥1,045 | ¥968 | ¥660 |
8GB | ¥1,518 | ¥1,485 | ¥1,408 | ¥1,100 |
15GB | ¥1,848 | ¥1,815 | ¥1,738 | ¥1,430 |
20GB | ¥2,068 | ¥2,035 | ¥1,958 | ¥1,650 |
格安SIMはどこも安いですが、IIJmioはその中でもかなり安いのが最大のメリットです。
乗り換えで年間6万円節約可能
IIJmioなら、ドコモ・au・ソフトバンクに比べスマホ料金を大きく節約できるのがメリットです。
私自身もドコモから格安SIMに乗り換えましたが、ドコモでは月5GBのプランで毎月8,000円ほど支払っていました。
通話はほとんどしなかったにもかかわらず、この料金です。
しかし、IIJmioの音声通話SIMだと8GB使えて毎月1,518円。
10分かけ放題のオプションをつけても2,500円ほどです。
月5,500円、年間だと6万円以上の節約になります。
一人でも年間6万円の節約ができますので、家族4人で契約すればさらに節約可能です。
eSIMが契約できる
IIJmioは主要なMVNOでは唯一eSIMが契約できます。
eSIMはまだまだ馴染みがないですが、iPhone XS・XR以降の機種やPixelシリーズに搭載されています。
通常はスマホ本体の中にSIMカードを入れることで通話やデータ通信ができるようになります。
一方、eSIMはもともと本体内にSIMカードが取り込まれており、契約してQRコードを読み込むだけで通信が可能になります。(IIJmioのeSIMはデータ通信のみ)
ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアでiPhone XS・XR以降の機種を使っている方も、通話は大手キャリアで、データ通信は料金が安いIIJmioのeSIMと設定することで、料金を大きく節約できます。
eSIM活用で料金節約
また、楽天モバイルUN-LIMITはRakuten Linkというアプリを使えば通話は無料でかけ放題です。
さらに、データ使用量が1GB以下の月なら料金はかかりません。
端末に楽天モバイルのnanoSIMとIIJmioのeSIMを入れ、通話は楽天モバイル・データ通信はIIJmioにすれば月440円で2GB+音声通話かけ放題にできます。
これはかなりお得です。
少々難易度は高いですが、eSIMは使いこなせればかなり便利でお得です。
eSIMが使えるのはMVNOではIIJmioだけです。
▼IIJmioはeSIMもお得▼
従量制プランも選べる
IIJmioでは2020年夏から従量制プランも開始しました。
従量制プランとは、月に使える容量の上限が決められておらず、使った分だけ料金がかかるプランです。
月によってデータ使用量の変動が大きい場合は、定額プランを契約するよりも従量制プランのほうがお得な場合があります。
特に、サブ回線として契約する場合など、データを全く使わない月がある場合にもお得です。
従量制プランはエキサイトモバイルでも実施していましたが、他の主要な格安SIMでは実施していません。
IIJmioで選べるようになったのは大きなメリットです。
▼従量制プランの料金表(税込)▼
データ容量 | 音声SIM | SMS機能付 SIM |
---|---|---|
~1GB | 1,298円 | 528円 |
~2GB | 1,540円 | 770円 |
~3GB | 1,760円 | 990円 |
~4GB | 1,980円 | 1,210円 |
… | 以降、1GBごとに220円加算 |
▼使った分だけの従量制▼
お得なキャンペーンを実施
IIJmioに乗り換えるとスマホ代を大幅に削減することができます。
しかし、嬉しいのはこれだけではありません。
毎月いろいろなキャンペーンを実施しています。
IIJmioではほぼ年間を通して何らかのキャンペーンを実施していますので、いつ契約してもお得です。
最近では月額料金割引に加え、初期費用1円キャンペーンやキャッシュバックも実施中です。
au回線・ドコモ回線が選べる
IIJmioでは、au回線のタイプA、ドコモ回線のタイプDを選択することができます。
2回線を選べるのはIIJmioの大きなメリットですね。
地域によってはドコモ回線が繋がりやすい・au回線が繋がりやすいといった差異もありますので、繋がりやすい回線を選択してください。
なお、私は毎月ドコモ・au回線の両方の速度を測定していますが、通信速度はタイプDの方が速いです。
au回線は他の格安SIMに比べても遅いので、どちらも選べる場合にはタイプDを選びましょう。
ドコモ/au端末はそのまま使える
前章で解説したとおり、IIJmioではドコモ回線(タイプD)・au回線(タイプA)の2種類が用意されています。
そのうち、ドコモ回線(タイプD)を選択すれば、ドコモで購入したスマホ端末はSIMロック解除なしで使用できるのがメリットです。
同じく、auで買ったスマホはau回線ならSIMロック解除無しで使えます。(一部除く)
SIMロック解除は少々手続きが煩雑ですが、端末購入元と回線を一致させればSIMロック解除なしで使えます。
端末の動作確認が早い
IIJmioは、新しい端末が発売になった場合の動作確認が非常に早いのがメリットです。
特に最新のiPhoneが発売された場合などに嬉しいメリットですね。
iPhone12発売時にも、IIJmioでは即日で動作確認が完了しました。
端末発売だけでなく、OSのバージョンアップ時にもすぐに発信がありますので安心です。
IIJmioはテザリングが無料
IIJmioはテザリングが無料なのもメリットです。
ドコモ・au・ソフトバンクはテザリングが有料の場合がありますが、IIJmioは契約したデータ容量内ならテザリングし放題です。
IIJmioには15GB・20GBのプランもありますので、外出先でPCやタブレットを使う場合もスマホのテザリングで対応できます。
無料でプラン変更/コース変更可
IIJmioでは、同じ回線のプラン内なら毎月1回コース変更ができます。
例えば「来月は旅行に行くのでデータ容量を上げたい」という場合には、その月だけ容量を上げられるのがメリットです。
しかも変更は無料です。手数料などはかかりません。
ただし、変更する場合は前月のうちに申し込む必要があります。
「今月ちょっと足りなそうだから上げたい」と思っても、変更が適用されるのは翌月からになります。
また、月末最終日は受付が停止されていますので早めに申請しましょう。
余ったデータは繰り越せる
IIJmioでは余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。
月によるデータ使用量の変動を吸収できますし、例えば「来月に旅行の予定があるから、今月はデータを節約して来月に繰り越そう」といったことも可能です。
しかも、翌月は繰り越したデータから先に消費されます。
この点はドコモ・au・ソフトバンクにはない大きなメリットですね。
アプリで低速モードに切り替え
IIJmioの専用アプリには「クーポンスイッチ」が使えるメリットがあります。
これは、アプリで高速通信と低速通信を切り替えるとこで、データ消費を節約できる機能です。
通常は高速通信になっていますが、低速通信に切り替えると速度が制限される代わりにデータ消費がカウントされません。
低速通信といっても最大200kbpsですので、LINEやメールの送受信、SNS、音楽ストリーミングなどは快適です。
切替はアプリを使えばワンタッチでできますし、一日に何回も切替できるので、クーポンスイッチを使えば賢くデータ節約ができます。
バースト転送で制限時も快適
IIJmioにはバースト転送機能があるのがメリットです。
「バースト転送」とは、WEBページやSNSの読み込み時に最初だけ高速にすることで、読み込みの体感速度を速くしてくれます。
万が一通信制限がかかったときも、比較的快適に通信を楽しむことができます。
お得なかけ放題オプションも
IIJmioには、お得な通話かけ放題オプションがあるのがメリットです。
それは、10分以内または3分以内の国内通話が何度でも無料になるというオプションです。
1回の通話を10分または3分以内に収めれば、月に何度かけても通話料はかかりません。
<IIJmioの通話定額オプション>
通話定額 | 料金 |
---|---|
誰とでも3分 家族と10分 | ¥660 |
誰とでも10分 家族と30分 | ¥913 |
このオプションには、よくある「21時~翌1時は有料」「無料の連絡先は3件まで」といった制限もありません。
いつ、誰にかけても無料です。
通話をよくする方も、このオプションをうまく活用することで通話料を節約できます。
家族なら最大30分かけ放題
IIJmioは家族間の通話が非常にお得なのもメリットです。
前章で解説した通話定額オプションは3分/10分以内の国内通話がかけ放題になるオプションですが、家族間なら最大30分かけ放題になります。
通話定額 | 料金 |
---|---|
誰とでも3分 家族と10分 | ¥660 |
誰とでも10分 家族と30分 | ¥913 |
特によく通話するのが家族間なら、IIJmioの通話定額オプションは非常にお得です。
かけ放題加入で家族間通話が定額になるサービスは主要な格安SIMではIIJmioにしかありません。
アプリ利用で通話料半額
IIJmioは、アプリ利用で国内の通話料を誰でも簡単に半額にできるのがメリットです。
専用のアプリ「みおふぉんダイヤルアプリ」から電話をかければ、誰でも無料で通話料が半額の11円/30秒になります。
「専用アプリから掛ける」と言われると面倒な気がしますが、そんなことはまったくありません。
アプリを起動して、電話番号をタップするだけ。
通常に電話を掛けるのと全く同じ手間で通話料を半額にできます。
かけ放題オプションで10分/3分を超えた通話料も半額になりますので安心してください。
取り扱いスマホ機種が豊富
IIJmioの最大の特徴・メリットは、取り扱いスマホ機種が大変多いことです。
取り扱い機種は30種類近くにも上り、格安SIMキャリアの中ではダントツの数です。
SHARP・富士通・京セラといった国産メーカー製スマホ、ASUS・HUAWEIといった人気のスマホはもちろん、CAT・Motorola・Trinity・Alcatel・ZTEなどのスマホも取り揃えています。
「欲しい端末がIIJmioにあるからIIJmioを選んだ」という方も多いようです。
持ち込みのスマホも使える
IIJmioでは、SIMカードとセットで新たにスマホを購入することもできますし、現在使っているスマホをそのまま使えます。
「今使っているスマホをそのまま使いたい」「IIJmioでは購入できないスマホを使いたい」という方にも安心のメリットですね。
相当古い機種など一部を除けば、ほぼ全ての機種をIIJmioで使うことができます。
人気/最新のiPhoneも使える
IIJmioではiPhoneを販売中ですが、アップルストアなどで販売されたiPhoneも使えます。
IIJmioでiPhoneを使えば、ドコモ・au・ソフトバンクより料金を大きく節約できるのがメリットです。
「月々の料金は抑えたいが、端末にはこだわりたい」という方におすすめです。
ただし、既存のスマホを使うには簡単な設定が必要な場合があります。
IIJmioでiPhoneを使うメリットや設定手順については下記記事で詳しく説明しています。
iPhone・iPadが買える
IIJmioではiPhoneやiPadが買えます。
取り扱っているのは中古のiPhoneですが、傷もなくて状態はかなり良いです。
私も以前実機を確認しましたが、新品と見分けがつかないほどきれいでした。
ただし、中古の割に通常価格は新品とそれほど変わりません。
よくセールやキャンペーンで安くなっているので、その時を狙って買いましょう。
▼iPhone/iPadが買える▼
また、iPhoneの端末だけほしい方は中古スマホ通販サイトのイオシスやじゃんぱらで買うのが一番おすすめです。
中古だけでなく未使用品の在庫も豊富で、価格も安いです。
私もスマホを買う際はここで買っています。
▼中古/未使用iPhoneが格安▼
IIJmioならLINEも使用可能
IIJmioは、もちろんLINEなどのアプリも使えます。
また、2021年春から年齢認証も可能になったため、ID検索やオープンチャットもできるようになりました。
複数SIMでの容量シェア可
IIJmioには複数のSIMカード間で容量をシェアできるというメリットがあります。
これまでの容量シェアはSIMカードを追加する形でしたが、ギガプランでは同一契約内のSIM同士で容量をシェアできます。
例えば夫婦の月の使用量がどちらも3GBの場合、それぞれ契約すると4GB×2枚で月2,156円ですが、2GBと4GBを契約して容量をシェアすると1,936円で済みます。
また、データ容量の変動も吸収しやすくなるのがメリットです。
もちろん音声SIM・データSIMも自由に組み合わせられるので、タブレット用にSIMを契約する場合もお得です。
IIJmioひかりとの光セット割
IIJmioのスマホを契約中の方は、家の光回線を「IIJmioひかり」にすれば、スマホの月額料金が毎月660円割引になります。
もともと安いIIJmioのスマホ料金がさらに安くなる大きなメリットですので、IIJmioのスマホを契約される方は家のネットも一緒に見直しましょう。
660円の割引はスマホ・ネットを契約している限りずっと続きます。
IIJmioは使えるエリアが広い
IIJmioはドコモ・auのLTE回線の一部を借りて運用しています。
そのため、使えるエリア・範囲が非常に広いのがメリットです。
ドコモもauも人口カバー率は99%を超えていますので、山奥や離島を除くとほとんどの地域で使用できます。
また、繋がりやすさによってドコモ回線・au回線を選べるのもメリットですね。
店舗で契約手続きできる
IIJmioには少ないながらも店舗があります。
家電量販店内などにある店舗にいけば、その場で新規契約やMNP転入手続きが可能です。
SIMが即日開通するのがメリットですね。
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IIJmioのデメリット・欠点
一方、IIJmioのデメリット・注意点は以下のとおりです。
- au回線の速度は遅い
- ドコモ回線もお昼/夕方は遅い
- au回線は3日間の速度制限
- 店舗が少なくサポート不可
- 完全かけ放題オプションなし
- キャリアメールは使えない
- 契約翌月末まで解約不可
- 最低利用期間/違約金あり
- au端末もSIMロック解除が必要
- 料金支払いは口座振替不可
特に通信速度には注意が必要です。
速度にこだわる方はワイモバイル・UQモバイルかOCNモバイルONEを選びましょう。
ただし、ドコモ回線なら一部の時間帯を除けば速度は快適ですし、それ以外に大きな欠点はありません。
au回線の速度は遅い
IIJmioのデータ通信速度は、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに比べれば確実に劣ります。
通信速度はIIJmioを含めた格安SIMの最大のデメリットです。
私も毎月IIJmioの通信速度を計測していますが、特にau回線はかなり遅いです。
お昼や朝夕の通勤時間帯以外でも遅くなり、他の格安SIMと比べても遅いです。
IIJmioを選ぶ際にはできるかぎりドコモ回線を選びましょう。
auで買ったスマホを使いたい場合など、どうしてもau回線を選びたい場合は通信速度が非常に速いUQモバイルかBIGLOBEモバイルを選びましょう。
UQモバイルは一日中速く、ドコモ・au・ソフトバンクと同レベルの速度が出ます。
BIGLOBEモバイルはお昼12時~13時だけ遅くなりますが、それ以外の時間は快適です。
ドコモ回線もお昼/夕方は遅い
ドコモ回線は通常時はかなり快適です。
数十Mbpsの速度が出ており、遅いと感じることはないでしょう。
ただし、お昼12~13時や夕方の通勤時間帯は通信速度が落ちることが多いです。
特に12時~13時は下り速度が1Mbpsを切ることも多いので、動画視聴などはかなり難しいです。
お昼の12時~13時は会社員の方が一斉にお昼休みに入り回線使用が集中するのが原因で、これはIIJmioだけでなく格安SIMならどのキャリアも同じデメリットを抱えています。
この時間にもスマホをガッツリ使いたいという方は、ワイモバイル・UQモバイルかOCNモバイルONEがおすすめです。
逆に、この時間帯にあまりスマホを使わないという方や、Wi-Fiなどでしのげるという方は、IIJmioでも問題ありません。
au回線は3日間の速度制限
IIJmioのau回線(タイプA)には、3日間の使用量による速度制限があります。
3日間のデータ使用量が6GBを超えると通信制限が掛かる可能性があります。
6GBを超えると必ずかかるわけではないようですが、注意が必要です。
特に15GB・20GBプランを契約する場合には3日間で6GBは十分ありうる値です。
この6GBには低速モードONでの通信も含まれるので注意してください。
この通信制限はタイプAのみで、タイプDにはありません。
店舗が少なくサポート不可
IIJmioはドコモショップ・auショップのようなサポートまで受けられる実店舗がありません。
家電量販店内などに店舗はありますが、基本的には契約手続きのみです。
困ったときに駆け込めてサポートが受けられる店舗がありません。
その分、料金が安くなっています。
各種手続きやお問い合わせ対応はネットで簡単にできます。
IIJmioでの各種手続きは基本的にすべてネットで行う必要があります。
店舗がないと何かあったときに不安だなという方にはIIJmioを含めた格安SIMはおすすめしません。
格安スマホで唯一全国に多数の店舗があるワイモバイルがおすすめです。
完全かけ放題オプションなし
IIJmioには最大3分/10分かけ放題になる通話定額オプションが用意されています。
しかし、IIJmioには完全かけ放題になるオプションはありません。
頻繁に通話をする方や10分以上の通話が多い方にはデメリットになるでしょう。
通話が多い方は、完全かけ放題オプションがあるワイモバイルの「スーパー誰とでも定額」か、国内通話かけ放題の楽天モバイルUN-LIMITがおすすめです。
キャリアメールは使えない
IIJmioではキャリアメールが使えないのもデメリットです。
キャリアメールとは、ドコモの「~@docomo.ne.jp」やソフトバンクの「~@softbank.ne.jp」など、キャリア独自のドメインでメールができる機能です。
このキャリアメールがないと使えないサービスも多いのですが、IIJmioにはキャリアメールがありませんので、それらのサービスは利用できません。
キャリアメールを使いたい方はキャリアメールが無料のワイモバイルか、月額200円で使えるUQモバイルにしましょう。
契約翌月末まで解約不可
IIJmioの音声SIM・SMS機能付SIM・データ専用SIMは、契約翌月末までは解約することができません。
解約したい場合も、翌月末までは必ず契約を続ける必要があります。
この制限は格安SIMでも珍しいので、IIJmioのデメリットのひとつですね。
最低利用期間/違約金あり
IIJmioの音声通話SIMには実質的に1年間の最低利用期間があります。
1年以内に解約・MNP転出すると違約金がかかります。
2019年10月以降に契約した方の違約金は1,000円なので、それほど影響は大きくありません。
しかし、他の格安SIMでは最低利用期間なし・違約金なしの所も多いので、1,000円の違約金が残った点は少々残念です。
au端末もSIMロック解除が必要
auで購入した端末をIIJmioのau回線で使用する場合は注意が必要です。
IIJmioのau回線で使用する場合、auで購入した端末でもSIMロック解除が必要な場合があります。
auで2017年8月1日以降に発売した端末は、タイプAの回線であればSIMロック解除無しで使えます。
しかし、2017年8月以前に発売の端末は、タイプAを選んでもSIMロック解除が必要です。
- au発売日が2017年8月以前:解除必要
- au発売日が2017年8月以降:解除不要
iPhoneであれば、iPhone8以降はSIMロック解除不要で使えますが、iPhone7までの機種はタイプAでもSIMロック解除が必要です。
料金支払いは口座振替不可
IIJmioの料金の支払い方法はクレジットカードのみです。
口座振替ができないのがデメリットのひとつです。
口座振替で料金が支払える格安SIMをお探しの方はこちらを参考にしてください。
詳細:口座振替で契約できる格安SIMまとめ | スマホ比較のすまっぴー
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現在実施中のお得なキャンペーン
IIJmioでは、年間を通して何らかのお得なキャンペーンを実施しています。
端末セットで購入する場合もSIMのみ契約する場合も、月額料金が割引になったりデータ容量が増量になるキャンペーンが大変人気です。
現在実施中のキャンペーン一覧は下記にまとめています。
必ずチェックしましょう。
IIJmioの契約はこちら
以上、IIJmioの評価とメリット・デメリットでした。
「3キャリアに比べて料金が圧倒的に安い」点に加え、「eSIMが使える」「取扱機種の豊富さ/安さ」「家族間通話のお得さ」がIIJmioの最大のメリットです。
ただし、通信速度には注意が必要です。
IIJmioの契約はIIJmio公式サイトがお得です。
契約前には必ずキャンペーン情報を確認してくださいね。
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