本記事ではSHARP製スマホ「AQUOS(アクオス)」をLINEMOで使う手順を解説します。
持ち込みのAQUOSはLINEMOでも使えますが、一部の端末は動作確認端末ページに記載があっても使わない方がよい場合もあります。
本記事を読んでしっかり確認してから購入してください。
LINEMOで使えるアクオス
AQUOSを端末のみで買う方法
LINEMOではスマホ端末を販売していません。
そのため、AQUOSは他で端末のみを購入し、LINEMOのSIMを差し替えて使う必要があります。
AQUOS本体はAmazon・楽天市場や家電量販店などで端末のみを購入できます。
また、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも中古・未使用のAQUOSが端末のみで購入できます。
価格も安いのでぜひ探してみてください。
ただし、購入前には必ずLINEMOで使えるかを確認しましょう。
LINEMO公式サイトの動作確認端末一覧ページに記載がある端末でも使わない方がよい端末もあります。
LINEMOの動作確認状況
LINEMOで動作確認されているAQUOSは下記で確認してください。
やはりソフトバンクやワイモバイルで発売されたAQUOSは多くが動作確認されていますね。
ドコモ・auや楽天モバイルで発売されたAQUOSも比較的動作確認されていますが、すべての機種が記載されているわけではありません。
一部バンド8に非対応の機種も
ただし、動作確認されている機種の中でも、以下の機種は使わないほうが良いかもしれません。
- AQUOS sense6(ドコモ/au/楽天版)
- AQUOS sense6s(au/楽天版)
上記の機種は、LINEMOで使う4Gバンド8に対応していません。
詳細:対応周波数 | docomo(PDF)
詳細:端末の対応周波数 | au
詳細:販売中の端末一覧 | 楽天モバイル
詳細:販売終了端末一覧 | 楽天モバイル
4Gバンド1・3には対応しているので街なかでは問題なく使えるかも知れませんが、少し街なかを離れると電波が繋がらなくなる可能性もあります。
よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。
のちほど解説しますが、LINEMOで使うには以下のバンドに対応している必要があります。
- 5G:n77
- 4G:B1・3・8
- LINEMOのVoLTE
必ずしもすべて対応していないと使わないわけではありませんが、よくわからない方は上記のバンドに全て対応していることを確認してから使いましょう。
【注意】使用は自己責任で
本記事ではLINEMOで動作確認端末に記載のないAQUOSについても解説します。
しかし、本記事内で使えると書いた端末についても、全機種を自身で確認したわけではありません。
高い確率で使えると思われますが、使用は自己責任でお願いします。
不安な方は、LINEMO公式サイトに記載の端末を買いましょう。
SIMフリー版かソフトバンク版・ワイモバイル版なら安心です。
SIMフリー/Softbankは可
動作確認されている機種は安心ですが、確認されていない機種も使える場合があります。
SIMフリー版はおおむねLINEMOで使えます。
ソフトバンク版のAQUOSは2015年5月以降に発売された機種ならSIMロック解除後にLINEMOでも使えると言われてます。
ソフトバンク版のAQUOSはほとんどが動作確認されていますので、必ず動作確認端末一覧に従ってください。
ドコモ・au版は使えない場合も
ドコモ・auで購入したAQUOSスマホには注意が必要です。
端末によって、LINEMOのバンド(周波数)に完全に対応していない場合があります。
この場合もSIMロック解除すればLINEMOのSIMを挿しても繋がるのですが、地域によっては電波が繋がりにくい可能性があるのです。
LINEMOの主要な周波数・バンドは以下の通りです。
- 5G:n77
- 4G:B1・3・8
動作確認されているドコモ・au・楽天モバイル版のAQUOSのうち、AQUOS sense6・AQUOS sense6sは4GのB8に非対応です。
B8に必ずしも対応していなくても使えないことはないですが、おすすめしません。
ドコモのAQUOSはahamoかirumoで、auのAQUOSはUQモバイルで使いましょう。
SIMロック解除が必要な場合
AQUOSのスマホのうち、SIMフリー版はSIMロック解除不要で使えます。
格安SIMで販売されているAQUOSや、家電量販店で買えるAQUOSはSIMフリー版です。
一方、ソフトバンクまたはドコモ・auで購入したAQUOSをLINEMOで使う場合、端末のSIMロック解除が必要です。
ソフトバンク版・ワイモバイル版もSIMロック解除が必要なので注意してください。
なお、ソフトバンク・ワイモバイルで端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
SIMロック解除の方法
ドコモ・au・ソフトバンクのAQUOSのSIMロックは店舗とオンラインで解除できます。
ソフトバンクは店舗でも無料ですが、ドコモ・auは店舗で手続きすると手数料がかかりますので、無料で解除できるオンラインで手続きしましょう。
なお、ソフトバンク・ワイモバイルで端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
▼AQUOS用SIMを申し込む▼
主なAQUOSの使用可否
この章では人気のAQUOSスマホが使えるかを解説します。
ただし、必ずLINEMO公式サイトの動作確認端末一覧ページの記載に従ってください。
記載のない端末を使う場合は自己責任でお願いします。
AQUOS sense7・7 Plus
AQUOS sense7はドコモ・au・UQモバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
また、ソフトバンクではAQUOS sense7 plusが発売されました。
LINEMO公式サイトではすべてが動作確認されています。
型番 | 動作確認 | |
---|---|---|
ドコモ | SH-53C | 〇 |
au・UQモバイル | SHG10 | 〇 |
楽天モバイル | SH-M24 | 〇 |
SIMフリー版 | SH-M24 | 〇 |
ソフトバンク (7 plus) |
A208SH | 〇 |
ドコモ版・au版はシムラボでも検証しましたが、どちらもLINEMOのバンドを網羅しておりVoLTEにも対応していました。
まら、楽天モバイル版もLINEMOで使えることを確認しました。
AQUOS sense7・AQUOS sense7 plusはどこで購入してもSIMロックはかかっていませんので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
eSIMにも対応しています。
AQUOS sense7を使う/機種変更する手順はこちらにまとめています。
本体のみの購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense6
AQUOS sense6はドコモ・au・UQモバイル・楽天モバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
動作確認ページではすべての機種が〇になっていますが、注意が必要です。
ドコモ・au・UQモバイル版・楽天モバイル版はLINEMOが使う4GバンドのB8に非対応です。
都市部なら使えますが、郊外や地方に行くとつながらない可能性がありますので、使用はおすすめしません。
SIMフリー版(SH-M19)はLINEMOの4G/5Gバンドを網羅しているので、LINEMOでも問題なく使えます。
端末の購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense6s
AQUOS sense6sはau・UQモバイルと楽天モバイルで発売されました。
記事執筆時点で動作確認端末一覧ページではau版は〇、楽天モバイル版は未記載です。(au版とUQモバイル版は同じ)
ただし、AQUOS sense6sはau版・UQモバイル版も楽天モバイル版も4GのB8に非対応です。
都市部なら使えますが、郊外や地方に行くとつながらない可能性がありますので、使用はおすすめしません。
本体の購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense5G
AQUOS sense5Gはドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンクとSIMフリー版が発売されましたが、どれもLINEMOで使えます。
ドコモ・au・ソフトバンク版はLINEMOが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しており、動作確認もされています。
SIMフリー版は動作確認されていませんが、こちらも問題なく使えます。
ただし、ドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク版はSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクで端末を購入し、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえますが、中古で買ったソフトバンク版の端末は自身で解除が必要です。
本体の購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense4/plus/basic
AQUOS sense4はドコモとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
また、楽天モバイルとSIMフリー版(公開市場版)でAQUOS sense4 plusが、ワイモバイルでAQUOS sense4 basicが発売されました。
このうち、AQUOS sense4のSIMフリー版(公開市場版)以外は動作確認されています。
動作確認 | ||
---|---|---|
AQUOS sense4 |
ドコモ (SH-41A) |
〇 |
SIMフリー版 (SH-M15) |
未 | |
AQUOS sense4 plus |
SIMフリー (SH-M16) |
〇 |
楽天モバイル | 〇 | |
AQUOS sense4 basic |
ワイモバイル | 〇 |
動作確認で〇になっている機種はどれもLINEMOの4Gバンドを網羅しており、問題なく使えます。
SIMフリー版(公開市場版)のAQUOS sense4は動作確認されていませんが、こちらもバンドを網羅しているので問題なく使えるでしょう。
ドコモのAQUOS sense4 SH-41AとワイモバイルのAQUOS sense4 basicも問題なく使えますが、使用前にはSIMロック解除が必要です。
なお、ワイモバイルで端末を購入し、ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
本体のみの購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense4 lite
楽天モバイルではAQUOS sense4 liteが発売されました。
AQUOS sense4 liteもLINEMO公式サイトで動作確認されており、問題なく使えます。
AQUOS sense4 liteはLINEMOが使う主要な4Gバンド(B1・3・8)に対応しています。
5Gには対応していませんがCPU性能は今でも十分なので、それほどこだわりがなければ今からLINEMOで使うのもよいでしょう。
楽天モバイルの端末はSIMロックがかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すればすぐに使えるようになります。
本体の購入はこちらからどうぞ。
AQUOS sense3
AQUOS sense3にはいろいろな種類があります。
SIMフリー版(AQUOS sense3 SH-M12)、ドコモ版(AQUOS sense3 SH-02M)、au版(AQUOS sense3 SHV45)、UQモバイル版です。
また、ソフトバンクではAQUOS sense3 plusを販売しています。
さらにSIMフリー版にはAQUOS sense3 plusとAQUOS sense3 lite(楽天モバイル専売)もあります。
各AQUOS sense3のLINEMOでの使用可否は以下のとおりです。
<LINEMOでの使用可否>
対象機種 | 使用 可否 |
|
---|---|---|
AQUOS sense3 |
SIMフリー (SH-M12) |
◎ |
ドコモ (SH-M02) |
○ | |
au (SHV45) |
○ | |
UQ (SIMフリー) |
◎ | |
AQUOS sense3 plus |
SIMフリー (SH-M11) |
◎ |
ソフトバンク (901SH) |
○ | |
au (SHV46) |
○ | |
AQUOS sense3 lite |
楽天 | ◎ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除すれば使える
結論から言うと、AQUOS sense3シリーズはどの機種もLINEMOの主要な4Gバンドに対応しており、LINEMOで使えます。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクで発売された機種はSIMロック解除が必要です。
なお、ソフトバンクで端末を購入し、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版の端末は自身で解除が必要です。
AQUOS R7
AQUOS R7はドコモ・ソフトバンク版が発売されました。
AQUOS R7はLINEMOでも問題なく使えます。
- ドコモ版:AQUOS R7 SH-52C
- ソフトバンク版:AQUOS R7 A202SH
ソフトバンク版はLINEMOでも動作確認されています。
ドコモ版は動作確認されていませんが、4G/LTEのB1・3・8、5Gのn77に対応しており、エリア内なら5Gも使えるでしょう。
ドコモ版もソフトバンク版もSIMフリーなので、SIMを差し替えてAPN設定するだけでLINEMOの通話・データ通信が可能です。
AQUOS R6
AQUOS R6はドコモ・ソフトバンク版とSIMフリー版が発売されました。
AQUOS R6はLINEMOでも問題なく使えます。
- SIMフリー版:AQUOS R6 SH-M22
- ドコモ版:AQUOS R6 SH-51B
- ソフトバンク版:AQUOS R6 A101SH
ドコモ版もソフトバンク版もSIMフリー版もLINEMOで動作確認されています。
ドコモ版を含むすべてが4G/LTEのB1・3・8、5Gのn77に対応しており、エリア内なら5Gも使えるでしょう。
ただし、ドコモ版・ソフトバンク版は使用前にSIMロック解除が必要です。
なお、ソフトバンクで端末を購入し、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版の端末は自身で解除が必要です。
AQUOS wish2
AQUOS wish2はワイモバイル・ドコモ・au・UQモバイルで発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様です。
このうち、LINEMOで動作確認されているのはワイモバイル版とau版のみです。
au版が動作確認されているので、同じ仕様のUQモバイル版も使えるでしょう。
ドコモ版は動作確認されていませんが、ドコモ版のAQUOS wish2 SH-51CもLINEMOの4G/5Gバンドを網羅しており、間違いなく使えるでしょう。
価格も安くなったので、ライトユーザーがAQUOS wish2をLINEMOで使うのはおすすめです。
LINEMOでアクオスを使う手順
他社で購入したAQUOSをLINEMOで使う手順は、主に以下の通りです。
- 対応バンド・周波数を確認
- SIMロック解除
- LINEMOでSIM契約
- 本体にSIMを挿入
- APN設定
他社からのMNP乗り換えでLINEMOに契約する場合は、上記の他にMNP予約番号の発行が必要です。
詳細は公式サイトの「手続き方法」のページを御覧ください。
詳細:LINEMO公式サイト
対応バンド・周波数を確認
前章でも解説しましたが、ソフトバンクで購入したAQUOS、またはSIMフリー版のAQUOSは動作確認端末一覧ページに記載があればLINEMOで使えます。
一方、ドコモ・auで購入したAQUOSスマホは動作確認端末一覧ページに記載があってもLINEMOで使えない場合があります。
これらのスマホをLINEMOで使う場合には、事前にバンド(周波数)がLINEMOに対応しているか確認しましょう。
以下に対応していればLINEMOで使えます。
- 5G:n77
- 4G:B1・3・8
動作確認端末一覧ページを確認したうえで、こちらで対応バンドを確認してください。
AQUOSのSIMロックを解除
前章で説明したとおり、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルで購入したAQUOSをLINEMOで使用する場合は、SIMロック解除が必要です。
こちらからSIMロック解除手続きを行ってください。(SIMフリー版は不要です)
なお、ソフトバンク・ワイモバイルで端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
LINEMOでSIMを契約
続いて、LINEMOでSIMカードを契約します。
(他社から乗り換えの方は、MNP転入手続きとあわせてSIMを契約します)
最近のAQUOSシリーズのSIMサイズはnanoですが、LINEMOはマルチSIMといって自分でSIMのサイズを変更するタイプなので、SIMサイズの心配は不要です。
また、eSIMに対応したAQUOSであれば、LINEMOのeSIMを使うこともできます。
LINEMO公式サイトにアクセスし、あとは画面に従って手続きすれば大丈夫です。
審査を経て、問題なければ数日後にSIMカードが送られてきます。
契約時には必ず最新のキャンペーン情報を確認してください。
▼AQUOS用SIMを契約する▼
アクオスにSIMカード挿入
LINEMOからSIMカードが届いたら、AQUOS本体にSIMカードを挿入します。
AQUOSはほとんどの機種がSIMピン不要で手でSIMスロットを開けられます。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書などを確認してください。
端末の初期設定・データ移行
SIMを差したら、新しいAQUOSの電源をONにします。
すると端末の初期設定が開始します。
この工程の途中で元の端末からデータ移行も可能です。
AQUOSの付属品であるクイックスイッチアダプターがあれば、元の端末と新しいAQUOSをつないでデータを移行しましょう。
クイックスイッチアダプターがない場合も別の方法でデータ移行できます。
画面の指示に従うか、Googleで「(機種名) データ移行」などのワードで調べてみてください。
APN設定
アクオス本体にLINEMOのSIMカードを挿入し初期設定・データ移行が終わったら、APN設定が必要です。
APN設定とは、アクオスをLINEMOのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないと通話やデータ通信ができません。
作業は非常に簡単です。
多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からLINEMOを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は以下の項目を手動で入力してください。
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると、いよいよアクオスがLINEMOで使えるようになります。
▼AQUOS用SIMカードを購入▼
持ち込みのAQUOSに機種変更する
ここでは、LINEMO契約者が手持ちのAQUOSに機種変更する手順を解説します。
既にLINEMOに契約してスマホを使っている方が、他で購入したAQUOSに機種変更する手順は以下の通りです。
- AQUOS端末を準備
- 元の端末からSIMを差し替え
- 端末初期設定・データ移行
- APN設定
基本的には現在の端末からSIMカードを抜いてAQUOS本体に挿し、APN設定をすれば機種変更完了です。
対応バンド・周波数を確認
まずは手持ちのAQUOSが使えるか、必ず動作確認端末一覧ページを確認しましょう。
ソフトバンクで購入したAQUOS、またはSIMフリー版のAQUOSは動作確認端末一覧ページに記載があればLINEMOで使えます。
一方、ドコモ・auで購入したAQUOSスマホは動作確認端末一覧ページに記載があってもLINEMOで使えない場合があります。
これらのスマホをLINEMOで使う場合には、事前にバンド(周波数)がLINEMOに対応しているか確認しましょう。
以下に対応していればLINEMOで使えます。
- 5G:n77
- 4G:B1・3・8
- ソフトバンクのVoLTE
動作確認端末一覧ページを確認したうえで、こちらで対応バンドを確認してください。
AQUOSのSIMロックを解除
前章で説明したとおり、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルで購入したAQUOSをLINEMOで使用する場合は、SIMロック解除が必要です。
こちらからSIMロック解除手続きを行ってください。(SIMフリー版は不要です)
なお、ソフトバンク・ワイモバイルで端末を購入し、ソフトバンク/ワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は自動でSIMロック解除してもらえます。
ただし、中古で買ったソフトバンク版/ワイモバイル版の端末は自身で解除が必要です。
SIMカードを差し替え
端末が用意できたら、現在の端末からLINEMOのSIMカードを抜き、新しい端末に差し替えてください。
AQUOSはほとんどの機種がSIMピン不要で手でSIMスロットを開けられます。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書などを確認してください。
端末の初期設定・データ移行
SIMを差し替えたら、新しいAQUOSの電源をONにします。
すると端末の初期設定が開始します。
この中で元の端末からデータ移行も可能です。
AQUOSの付属品であるクイックスイッチアダプターがあれば、それを利用して元の端末と新しいAQUOSを接続し、データを移行しましょう。
クイックスイッチアダプターがない場合も別の方法でデータ移行できます。
画面の指示に従うか、Googleで「(機種名) データ移行」などのワードで調べてみてください。
APN設定
LINEMOのSIMを差し替えて初期設置が終わったら、APN設定が必要です。
APN設定とは、アクオスをLINEMOのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないと通話やデータ通信ができません。
作業は非常に簡単です。
多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からLINEMOを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は以下の項目を手動で入力してください。
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると機種変更は完了で、いよいよアクオスがLINEMOで使えるようになります。
LINEMOのキャンペーン情報
LINEMOでは常時お得なキャンペーンを実施しています。
スマホプランやミニプランを契約してAQUOSで使う方も、契約時には必ずキャンペーン情報を確認してください。
本日のお得な申し込み方法 | |
---|---|
ミニプラン (3GB) |
PayPay5,940円分還元 + PayPay利用で6,000円分還元 + 通話定額割引 + 3カ月データ増量(~9/30) |
スマホプラン (20GB) 新規契約 |
PayPay8,000円分還元(~10/2) + PayPay利用で4,000円分還元 + 通話定額割引 |
スマホプラン (20GB) MNP |
PayPay16,000円分還元(~10/2) + PayPay利用で4,000円分還元 + 通話定額割引 |
【ミニ】6か月間PayPay還元
まず、キャンペーン期間中にミニプラン(3GB)に契約すると990円分のPayPayポイントが最大6カ月間もらえます。
ミニプランの料金は月額990円なので半年間は実質無料になり、次章の6,000ポイント還元と合わせると実質12カ月間無料で使えますね。
対象はミニプランに新規契約・他社から乗り換えで契約した人で、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
6か月実質無料キャンペーンでPayPayポイントがもらえるのは開通月の2カ月後~7カ月後までの最大6カ月間で、それぞれの月の月末に付与されます。
【スマホ】秋の大感謝祭
10月2日までのキャンペーン期間中にスマホプラン(20GB)に契約するとPayPayポイントが還元されます。
還元額は新規契約なら8,000円分、MNPなら16,000円分です。
- 新規契約:8,000円分還元
- 乗り換え:16,000円分
さらに次章で解説するPayPay利用キャンペーンで最大4000円分が還元されるため、合計で最大20,000円分の還元です。
対象はスマホプランに新規契約・他社から乗り換えで契約した人で、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えは対象外です。
秋の大感謝祭は10月2日(月)までなので、スマホプランは10/2までに契約しましょう。
【両方】PayPay利用で20%分還元
続いてはPayPayでの買い物でPayPayポイントが返ってくるキャンペーンです。
LINEMO契約後にPayPayを使ったお買い物をすると、ミニプランは最大6,000円分、スマホプランは最大4,000円分のPayPayポイントが還元されます。
- 対象:LINEMOに新規・MNPで契約
- 条件:開通翌月の10日までにPayPayアカウントと連携
- 特典対象期間:開通月の翌月から5カ月後の最大4カ月間
- 1回あたりの付与上限:2,000円
対象は新規契約・他社から乗り換えの人が対象です。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの番号移行は対象外なので注意してください。
LINEMOに契約後、翌月10日までにLINEMOの電話番号とPayPayアカウントを連携します。
その後、開通月の翌月から5カ月後の最大4カ月間にPayPayで買い物した額の20%(最大6,000円分)がPayPayポイントで還元されます。
9月に開通した人は10月から1月までの4カ月間、10月に開通した人は11月から2月までの4カ月間が対象です。
1回あたりの付与上限は2000円です。
ただし、以下の場合は対象外なので注意してください。
- Yahoo!ショッピング
- ヤフオク!
- LOHACO
- その他ヤフー/Zホールディングスのサービス
- 携帯料金の支払い
など
【ミニ】3カ月データ増量
LINEMOでは9月30日までデータ増量キャンペーンを実施しています。
ミニプラン(3GB)に契約すると翌月から3カ月間、データ追加購入(550円/1GB)が毎月3回まで無料になります。
最大3GB無料で増量されるので合計6GB使えるようになり、ミニプランはデータが倍増されますね。
無料になるのは開通月の翌月から3か月間なので注意してください。
また、今回のキャンペーンはスマホプランは対象外なので注意してください。
ただし、増量期間中にスマホプランにプラン変更しても増量は3か月間続きます。
【両方】通話オプション割引
LINEMOは通話定額オプションもお得です。
契約月を1カ月目とした7カ月間は通話定額オプションが毎月550円割引されます。
5分かけ放題の「通話準定額」は月額550円なので、7カ月間は無料で使えます。
- 5分かけ放題「準定額」
:550円→7カ月無料 - 無制限かけ放題「定額」
:1,650円→7カ月間1,100円
5分かけ放題オプションは7カ月間無料なので、通話オプションが不要な人も必ず「通話準定額」に申し込みましょう。
不要なら7カ月後に解約を忘れないようにしてください。
なお、この通話定額オプション割引キャンペーンは主要なキャンペーンでは唯一、2回線目以降の契約や解約後の再契約(出戻り)でも対象です。
なお、本キャンペーンはミニプラン・スマホプランのPayPayポイント還元キャンペーンや、スマホプランのフィーバータイム、PayPayポイントあげちゃうキャンペーンと併用可能です。
その他キャンペーンとお得な申込方法はこちらにまとめています。
LINEMOでアクオスを快適に使おう
以上、LINEMOで持ち込みのAQUOSを使う手順でした。
これからAQUOS本体を買う方はこちらで端末のみを購入できます。
ぜひ探してみてください。
AQUOSはLINEMOでも使えますが、一部の端末は動作確認端末ページに記載があっても使わない方がよい場合もあります。
本記事を読んでしっかり確認してから購入してください。
これからLINEMOのSIMを契約する方はLINEMO公式サイトでどうぞ!
▼AQUOS用SIMを申し込む▼