本記事では、LINEMOでGoogle Pixelを使う手順を解説します。
LINEMOでもGoogle Pixelが使えますし、対応機種ならeSIMも5Gも使えます。
ただし、機種変更時にはいくつか注意点もあります。
▼3GBプランが6か月実質無料▼
+ 3/31までデータ容量が倍増中
LINEMOで使えるPixel
Pixelの動作確認状況
記事執筆時点で、LINEMOでは以下の機種の動作確認が終了しています。
機種 | SB | au | docomo | |
---|---|---|---|---|
Pixel 6a | ◯ | |||
Pixel 6 | ◯ | ◯ | ||
Pixel 6 Pro |
◯ | ◯ | ||
Pixel 5 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Pixel 5a | ◯ | |||
Pixel 4 | ◯ | |||
Pixel 4 XL |
◯ | |||
Pixel 4a | ◯ | |||
Pixel 4a 5G |
◯ | ◯ | ||
Pixel 3 | ◯ | |||
Pixel 3 XL |
◯ | |||
Pixel 3a | ◯ | |||
Pixel 3a XL |
◯ |
上表のように、発売されたにも関わらず動作確認されていない機種もあります。
ただし、記載のない機種もまず間違いなくLINEMOで使えます。
発売元×機種によってはSIMロック解除が必要ですが、SIMロック解除すればSIMを入れてAPN設定すれば使えます。
Pixel 7・Pixel7 Pro
LINEMOではSIMフリー版のPixel 7・Pixel 7 Proが動作確認されています。
ソフトバンク版・au版は動作確認されていませんが、どちらもSIMフリーですし仕様は同じなので間違いなく使えるでしょう。
Pixel 7・Pixel 7 ProはSIMを差すだけで自動でAPN設定がされ、通話・データ通信が可能になります。
APN設定は不要です。
もし接続できない場合はこちらのページを参考に手続きしてください。
Pixel 7・Pixel 7 ProではLINEMOのeSIMも動作確認されています。
接続設定はこちらで解説されています。
Pixel 6a
LINEMOではSIMフリー版のPixel 6aが動作確認されています。
ソフトバンク版・au版は動作確認されていませんが、どちらもSIMフリーですし仕様は同じなので間違いなく使えるでしょう。
Pixel 6aはSIMを差すだけで自動でAPN設定がされ、通話・データ通信が可能になります。
APN設定は不要です。
もし接続できない場合はこちらのページを参考に手続きしてください。
Pixel 6aではLINEMOのeSIMも使えます。
接続設定はこちらで解説されています。
Pixel6・Pixel 6 Pro
LINEMOではSIMフリー版とソフトバンク版のPixel6・6 Proが動作確認されています。
au版は動作確認されていません。
しかし、Pixel 6・6 Proはどこで購入した端末もLINEMOで使えます。
au版もソフトバンク版もグーグルストア版と仕様は同じですし、SIMロックもかかっていないのでLINEMOで使えます。
nanoSIMはもちろん、eSIMも使えます。
Pixel 6・6 ProはSIMを差すだけで自動でAPN設定がされ、通話・データ通信が可能になります。
APN設定は不要です。
もし接続できない場合はこちらのページを参考に手続きしてください。
Pixel 6・6 ProではLINEMOのeSIMも使えます。
接続設定はこちらで解説されています。
Pixel5・5a
Pixel5はグーグルストア版だけでなく、au・ソフトバンク版も動作確認されています。
どこで購入した端末もnanoSIM・eSIMの両方が使えますし、5Gバンドにも対応しています。
ただし、ソフトバンク版・au版はSIMロック解除が必要なので注意してください。
一方、Pixel 5aが動作確認されているのはソフトバンク版のみで、グーグルストア版は動作確認されていません。
しかし、仕様は同じのためグーグルストア版もLINEMOで使えます。
ちなみにソフトバンク版もSIMロックはかかっていませんので、SIMを入れてAPN設定すればすぐに使えます。
Pixel 5・5aはAPN設定が必要です。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」をタップし、APN一覧から「LINEMO」または「Application」を選択すればOKです。
しばらくすると電波がつながり4Gまたは5Gの表記になります。
もしならない場合は機内モードをON→3秒後にOFFにしてみましょう。
それでも接続できない場合はこちらのページを参考に手続きしてください。
Pixel 6・6 ProではLINEMOのeSIMも使えます。
接続設定はこちらで解説されています。
Pixel4/4a/4a(5G)
Pixel4・Pixel4a・Pixel 4a(5G)もLINEMOで使えます。
nanoSIMはもちろん、eSIMにも対応しています。
Pixel4a(5G)ではLINEMOの5Gバンドにも対応しています。
ただし、Googleストア版以外はSIMロック解除が必要です。
Pixel3・Pixel 3a
Pixel3・Pixel 3aもLINEMOで使えます。
グーグルストア版はもちろん、ドコモ・ソフトバンク版も仕様は同じです。
ただし、ドコモ・ソフトバンクで購入した端末は事前にSIMロック解除が必要です。
詳細:SIMロック解除 | ソフトバンク
詳細:SIMロック解除 | ドコモ
PixelでeSIM・5Gも使える
Pixel4・Pixel4 XL以降の機種はnanoSIMとeSIMのデュアルSIMです。
LINEMOではeSIMも発行できますので、PixelでeSIMを使うことも可能です。
eSIMの設定手順はこちらで解説されています。
また、Pixel4a(5G)以降の機種は5G通信にも対応しています。
LINEMOは追加料金無しで5Gが使えますので、5Gエリア内なら5G通信も可能です。
Pixelの端末のみの購入方法
LINEMOではGoogle Pixelをはじめとしたスマホ端末を販売していません。
そのため、スマホは他で購入して持ち込む必要があります。
Google PixelはGoogleストアで販売されます。
記事執筆時点で最新のGoogle Pixel 6・Pixel 6 Proは以下の価格で販売中です。
<グーグルストアの販売価格>
機種 | 容量 | 税込価格 |
---|---|---|
Pixel 6a | 128GB | ¥53,900 |
Pixel 6 | 128GB | ¥74,800 |
256GB | ¥85,800 | |
Pixel 6 Pro |
128GB | ¥116,600 |
256GB | ¥127,600 |
※送料込み
中古のPixelも使える
Googleストアで販売が終了したPixelも楽天市場・スマホ通販サイトやフリマアプリでも購入できます。
端末のみで購入できますし、Googleストアやキャリアよりも安い場合が多いです。
中古はもちろん、発売から時期が経過した後でも未使用品が買えます。
楽天市場ならいろんなショップの端末が比較できますし、購入金額に応じてポイントも還元されます。
また、中古スマホ店のイオシスやじゃんぱらは在庫が豊富で状態が良く、保証もあるのが安心です。
SIMフリー版はもちろん、ドコモ版・au版・ソフトバンク版の在庫も豊富で価格も安いです。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンク版を買う場合はSIMロック解除済みのものを選びましょう。
▼Pixelの格安在庫を探す▼
SIMロック解除が必要な場合
Google PixelはGoogleオンラインストア以外にドコモ・au・ソフトバンクでも発売されました。
ドコモ・au・ソフトバンクで販売されたGoogle PixelをLINEMOで使う場合、端末のSIMロック解除が必要な場合があります。
ドコモ・au・ソフトバンクで販売されたスマホは、他のキャリアでは使えないようにSIMロックという状態になっています。
そのため、このSIMロックを解除してからでないと、スマホをLINEMOで使うことはできません。
SIMロック解除 | |
---|---|
不要 | ・SIMフリー版 (Googleストア) |
必要 | ・ドコモ ・au(※1) ・ソフトバンク(※2) |
ドコモ・au・ソフトバンクのPixelのSIMロック解除は店舗とオンラインで手続きできます。
店舗は3,300円の手数料がかかりますので、手数料無料のオンラインで手続きしましょう。
▼3GBプランが6か月実質無料▼
+ 3/31までデータ容量が倍増中
LINEMOでPixelを使う手順
Google PixelをLINEMOで使う手順は以下のとおりです。
- Pixelの端末を用意
- PixelにSIMを差す
- 初期設定・データ移行
- APN設定
Pixel本体とSIMを準備
まずはPixel端末本体と、LINEMOのSIMを用意しましょう。
これから端末を買う方は、Google StoreでSIMフリー版を買いましょう。
また、楽天市場やイオシス・じゃんぱらなどのスマホショップでもPixelの未使用品・中古品が購入できます。
これからLINEMOのSIMを契約される方は、キャンペーンを利用してお得に契約してください。
何も考えずに店舗で契約すると最大で1万円以上損してしまいます。
詳細:LINEMO公式サイト
Pixel本体にSIMを挿入
端末とSIMカードが準備できたら、本体にSIMを挿入します。
Pixelは本体左側面にSIMスロットがあります。
SIMピンを用いてスロットを開け、SIMカードをセットしてスロットを元に戻してください。
端末の初期設定・データ移行
SIMを入れたあとにPixelの電源を初めてONにすると、端末の初期設定が開始します。
画面の指示にしたがって初期設定をすすめていくと、途中でデータ移行が可能です。
元の端末がAndroidでもiPhoneでも、基本的には付属のクイックスイッチアダプターを使って両方の端末をケーブルで接続し、データを転送します。
旧スマホからPixelへのデータ移行の手順はこちらに記載されています。
APN設定
Pixelは機種によってはAPNが自動設定されるようです。
特にPixel6以降の新しい機種ではSIMを入れただけでAPNが自動設定され、すぐに通話やデータ通信ができるようになります。
一方、一部の機種ではSIMカードを入れただけでは通話やデータ通信ができません。
手動でAPN設定が必要です。
設定(歯車マーク) → ネットワークとインターネット → SIM → アクセスポイント名 をタップ
APNの一覧にLINEMOが表示されていれば、それを選択します。
しばらくすると電波がつながり4Gまたは5Gの表記になります。
もしならない場合は機内モードをON→3秒後にOFFにしてみましょう。
APNの一覧にLINEMOがない場合、右上の「+」ボタンをタップし、各項目に以下の内容を設定します
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
手入力はミスの原因になるので、こちらのページを開きながらコピー&ペーストするのがおすすめです。
すべて入力したら、右上のメニューボタンから「保存」をタップします。
最後に一つ前の画面に戻り、今入力したAPNを選択します。
選択してしばらく待つと、アンテナピクト(画面右上の表示)が4Gまたは5Gになるはずです。
ならない場合は一度機内モードをON→OFFにし、しばらく待ちましょう。
無事4G/5G表示になった後はWi-FiをOFFにして、WEBサイトが開くか・通話ができるか・SMSの送受信が可能か確認してください。
問題なければ設定は完了です。
eSIM対応のPixelではLINEMOのeSIMも使えます。
接続設定はこちらで解説されています。
▼3GBプランが6か月実質無料▼
+ 3/31までデータ容量が倍増中
LINEMOでPixelに機種変更
すでにラインモを契約している方も、Pixelに機種変更できます。
手順は以下のとおりです。
- Pixelの端末を用意
- PixelにSIMを差し替える
- 初期設定・データ移行
- APN設定
Pixelの端末本体を用意
まずはPixelの端末を用意しましょう。
これから端末を買う方は、Google StoreでSIMフリー版を購入できます。
また、Pixelは楽天市場などで端末のみを購入できますし、イオシスやじゃんぱらでも安く販売されています。
未使用品もありますし、こちらのほうが価格が安いので個人的にはおすすめです。
PixelにSIMを差し替え
nanoSIMの差し替え
端末が準備できたら、現在の端末からSIMカードを抜き、Pixel本体にSIMを差し替えます。
Pixelは本体左側面にSIMスロットがあります。
SIMピンを用いてスロットを開け、SIMカードをセットしてスロットを元に戻してください。
eSIMの機種変更
eSIMの方はマイページで手続きして他機種から移行します。
eSIMの機種変更手順はこちらで解説されています。
端末の初期設定・データ移行
SIMを入れたあとにPixelの電源を初めてONにすると、端末の初期設定が開始します。
この初期設定の途中でデータ移行も可能です。
元の端末がAndroidでもiPhoneでも、基本的には付属のクイックスイッチアダプターを使って両方の端末をケーブルで接続するとデータが転送されます。
旧スマホからPixelへのデータ移行の手順はこちらに記載されています。
機種変更時のAPN設定
Pixelは機種によってはAPNが自動設定されるようです。
特にPixel6以降の新しい機種ではSIMを入れただけでAPNが自動設定され、すぐに通話やデータ通信ができるようになります。
一方、一部の機種ではSIMカードを入れただけでは通話やデータ通信ができません。
手動でAPN設定が必要です。
設定(歯車マーク) → ネットワークとインターネット → SIM → アクセスポイント名 をタップ
APNの一覧にLINEMOが表示されていれば、それを選択します。
しばらくすると電波がつながり4Gまたは5Gの表記になります。
もしならない場合は機内モードをON→3秒後にOFFにしてみましょう。
APNの一覧にLINEMOがない場合、右上の「+」ボタンをタップし、各項目に以下の内容を設定します
<AndroidのAPN入力項目>
項目 | 入力内容 |
---|---|
名前 | LINEMO |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | lm |
パスワード | lm |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
手入力はミスの原因になるので、こちらのページを開きながらコピー&ペーストするのがおすすめです。
すべて入力したら、右上のメニューボタンから「保存」をタップします。
最後に一つ前の画面に戻り、今入力したAPNを選択します。
選択してしばらく待つと、アンテナピクト(画面右上の表示)が4Gまたは5Gになるはずです。
ならない場合は一度機内モードをON→OFFにし、しばらく待ちましょう。
無事4G/5G表示になった後はWi-FiをOFFにして、WEBサイトが開くか・通話ができるか・SMSの送受信が可能か確認してください。
問題なければ設定は完了です。
eSIM対応のPixelではLINEMOのeSIMも使えます。
接続設定はこちらで解説されています。
▼3GBプランが6か月実質無料▼
+ 3/31までデータ容量が倍増中
LINEMOでピクセル使用時の注意点
eSIMも使える
LINEMOではeSIMも選べますが、Pixel4・4 XL以降のピクセルでもLINEMOのeSIMが使えます。
Pixel4・4 XL以降のPixelはnanoSIMに加え、eSIMのスロットもあります。
よって、LINEMOはあえてeSIMを選び、他社のnanoSIMと併用することも可能です。
2枚のSIMを併用すれば仕事用とプライベート用で電話番号を分けられます。
また、例えば楽天モバイルと併用すれば「データ通信は楽天モバイルのSIMで使い放題、通話はLINEMO」といったことも可能です。
デュアルSIMをうまく使いこなせば料金を大きく節約できる場合もあるので、是非活用してください。
eSIMの設定手順はこちらにまとまっています。
PixelのSIMサイズはnano
Pixelで使えるSIMカードのサイズは一番小さいnanoのみです。
LINEMOのSIMカードはマルチSIMといって自身でSIMカードのサイズを小さくできるタイプなので、SIMの外側を外し、nanoサイズにしてください。
LINEMOでピクセルを使おう
以上、LINEMOでPixelを使う・機種変更する手順でした。
LINEMOでもPixelが使えますが、APN設定が必要な場合もあるので注意してください。
これからSIMを契約される方は必ずキャンペーン情報を確認しましょう。
契約方法を間違うと1万円以上損してしまいます。
詳細:LINEMO公式サイト
▼3GBプランが6か月実質無料▼
+ 3/31までデータ容量が倍増中