本記事では、OCNモバイルONEのメリット・デメリットを解説します。
最大のメリットは定期的に実施するスマホの割引セールですね。
端末セットで買うならOCNモバイルONEが断然おすすめです。
また、2019年11月に開始した新コースでは料金が格安SIM最安値レベルに値下げされ、さらに通信速度が向上しました。
ドコモ回線の中では最もおすすめの格安SIMキャリアです。
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- OCNモバイルONEのメリット
- 端末価格がほぼ最安値
- 端末セールでさらに大幅値引き
- 音声3GBは格安SIM最安値
- 最低利用期間/違約金なし
- ドコモ・au・ソフトバンクより年間6万円節約可能
- 契約初月は基本料金無料
- 20GB/30GBの大容量プラン
- 容量が1日単位のコースあり
- 新コースは速度が速い
- バースト転送で低速も速い
- 音楽聴き放題/カウントフリー
- 追加SIMで容量シェア
- 3日間使用量による制限なし
- テザリングが無料
- ドコモ版はSIMロック解除不要
- iPhoneが買えるように
- 最新のiPhoneも使える
- 端末保証オプションが充実
- 持ち込み端末も保証対象
- 通話オプションが充実
- 050 plusで通話料金が安く
- 公衆無線LAN(WiFi)が無料
- OCN光とのセット割あり
- 余ったデータを繰越可能
- 通信速度の切り替えが可能
- 容量を毎月無料で変更
- 広いエリアのドコモLTE回線
- 口座振替での支払い可能
- OCNモバイルONEのデメリット
- OCNモバイルONE申し込みは公式サイトで!
OCNモバイルONEのメリット
まずはOCNモバイルONEのメリット・長所を解説します。
特に以下の6点はOCNモバイルONEの大きなメリットです。
- スマホ価格がほぼ最安値
- 音声3GBは格安SIM最安値
- 最低利用期間/違約金なし
- 新コースの速度がかなり速い
- MUSICカウントフリー
- その他大きな欠点なし
料金は安く、スマホ端末価格もかなり安いです。
さらに通信速度も速いので、OCNモバイルONEはドコモ回線の格安SIMでは最もおすすめのキャリアです。
端末価格がほぼ最安値
OCNモバイルONEの最大の特徴はスマホ価格の安さです。
OCNモバイルONEおよび系列のgooSimsellerでは人気のiPhone・Androidを販売しています。
販売価格はほぼ全機種が最安値です。
音声SIMとセット購入のみですが、他の格安SIMより圧倒的に安い価格で購入できます。
さらに2019年後半からiPhoneも取り扱いを開始しました。
比較的新しいiPhoneも格安で購入できます。
端末セットで格安SIMに契約する場合はOCNモバイルONEがおすすめです。
端末セールでさらに大幅値引き
もともと安いOCNモバイルONEの端末価格ですが、定期的に実施するスマホセールではさらに大幅値引きになります。
セール時の価格は他の追随を許さず、一括1円の機種も多数販売されます。
iPhoneもApple Storeで買うよりかなり安いです。
新品はもちろん、中古ならさらに安い価格で購入できます。
セールはほぼ毎月実施しているので、端末セットで契約する方はこのスマホセールを狙って契約しましょう。
現在実施中のセール情報は以下のページにまとめています。
音声3GBは格安SIM最安値
また、OCNモバイルONEは月額料金の安さも魅力です。
以前の料金プランは他の格安SIMよりわずかに高かったのですが、2019年11月に開始した新コースは料金が値下げされました。
もっとも契約者が多い音声3GBプランは月額1,480円と、主要な格安SIMで最安値です。
<新コース音声SIMの料金表>
容量 | 音声SIM |
---|---|
1GB | ¥1,180 |
3GB | ¥1,480 |
6GB | ¥1,980 |
10GB | ¥2,880 |
20GB | ¥4,400 |
30GB | ¥5,980 |
※税抜
もちろんデータSIMもかなり安く契約できます。
<データSIMの月額料金(税抜)>
容量 | SMS付 | データ専用 |
---|---|---|
1GB | ー | ー |
3GB | ¥1,000 | ¥880 |
6GB | ¥1,500 | ¥1,380 |
10GB | ¥2,400 | ¥2,280 |
20GB | ¥3,920 | ¥3,800 |
30GB | ¥5,500 | ¥5,380 |
スマホを格安の料金で使えるのがOCNモバイルONEの最大のメリットです。
なお、現在も旧コースが契約できますが、料金は新コースの方が安くて速度も速いので新コースが断然おすすめです。
最低利用期間/違約金なし
OCNモバイルONEの新コースでは、最低利用期間・違約金が廃止されました。
よって、音声SIMを契約した方でも、もしサービスに不満があればいつでも解約できます。
既存コースに契約している方は最低利用期間がありますが、それも6ヶ月と他社より短いです。
契約時期 | 最低 利用期間 | 違約金 | |
---|---|---|---|
新 コース | ー | なし | なし |
既存 コース | ~2019年 9月末 | 6ヶ月 | ¥8,000 |
2019年 10月~ | 6ヶ月 | ¥1,000 |
最低利用期間や違約金を気にせずに安心して契約できるのがOCNモバイルONEの魅力です。
ドコモ・au・ソフトバンクより年間6万円節約可能
前章で解説したとおり、OCNモバイルONEは料金の安さが最大のメリットです。
特に、ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換えれば、月々のスマホ料金を大きく削減できます。
私は以前ドコモを利用しており、月5GBのプランで月8,000円以上支払っていました。(端末代なし)
しかし、OCNモバイルONEなら毎月6GB使えて1,950円です。
10分かけ放題オプションを追加しても月額3,000円ほどに抑えることができます。
ドコモ時代に比べて、月5,000円、年間6万円の削減も可能です。
契約初月は基本料金無料
もともと月額料金が安いのがメリットのOCNモバイルONEですが、さらに契約初月は基本料金が無料です。
他社も以前は初月無料のキャリアが多かったですが、最近は少しずつ減ってきました。
ですが、OCNモバイルONEは今でも初月無料です。
さらに、契約初月は「利用開始日の10日後を含む月」です。
乗り換えや新規契約の際に月初に回線が開通するよう調整すれば、最大40日程度は無料で通信が可能です。
20GB/30GBの大容量プラン
OCNモバイルONEでは20GB・30GBの大容量プランも選べます。
他の格安SIMでは最大10GB程度しかないキャリアもありますので、OCNモバイルONEで30GBが選べるのはひとつのメリットです。
また、SIMカードを追加してSIM間でデータ容量をシェアできますので、タブレットで使ったり、家族でデータ容量を分け合うこともできます。
容量が1日単位のコースあり
OCNモバイルONEの料金プランの特徴・メリットは、日割コースが選べることです。
日割コースとは、月単位ではなく1日単位でデータ容量の上限が決まっているコースです。
データを使い切っても夜12時を超えると容量が復活するので、大変人気です。
1日110MBのコースなら月額900円から使用できます。
アプリのダウンロードなどをしなければ十分ですので、このコースを契約している方も多いです。
新コースは速度が速い
OCNモバイルONEで2019年11月に開始した新コースは、通信速度が非常に速いです。
私も毎月速度を計測していますが、最も回線が混雑するお昼12:30でも5Mbps以上出ています。
5MbpsもあればYoutubeの高画質動画も詰まらずに視聴できるレベルなので、新コースは非常に快適です。
他の格安SIMは1Mbpsを切り、動画はもちろんWEBサイトやSNSの画像表示も遅延します。
格安SIMではサブブランドのワイモバイル・UQモバイルが断トツで速いですが、OCNモバイルONEの新コースはそれに次ぐ速度が出ています。
新コース開始当時は「契約者数が増えるにつれて遅くなるだろう」と思っていましたが、1年以上経過しても速度をキープしています。
また、新コースには最低利用期間も違約金もありませんので、もし遅くなったら解約すると決めて契約するのもありだと思います。
バースト転送で低速も速い
OCNモバイルONEにはバースト転送機能があります。
バースト転送がある格安SIMキャリアは少ないので、これはOCNモバイルONEの大きなメリットです。
バースト転送とは、低速通信時(アプリで低速に設定した場合や速度制限時)にWEBサイトなどを表示する際、最初の読み込みを高速にすることで表示速度を向上させる機能です。
バースト転送機能のおかげで、低速通信時でもWEBやSNSの表示が快適になります。
この機能は申し込みなど不要で、だれでも無料で使えるのもメリットです。
音楽聴き放題/カウントフリー
OCNモバイルONEにはMUSICカウントフリーというサービスがあります。
これは、対象サービスの音楽ストリーミングならデータ容量を消費しないというサービスです。
音楽ストリーミングを利用する方には大きなメリットです。
対象のサービスは以下の通りです。
- Amazon Music
- AWA
- dヒッツ
- Spotify
- LINE MUSIC
- ANIUTA
- RecMusic
このMUSICカウントフリーは無料です。
申し込みさえすれば、誰でも無料でカウントフリーになります。
メジャーな音楽ストリーミングサービスが網羅されているので、ぜひ利用してください。
追加SIMで容量シェア
OCNモバイルONEには容量シェアという仕組みがあります。
これは、契約した容量を複数枚のSIMカードで分け合える仕組みのことです。
例えばスマホとタブレットを持っている場合、それぞれにSIMカードを契約するよりも、SIMカードを追加発行して1契約の容量を分け合うほうがお得になる場合があります。
私も音声SIMにデータSIMを1枚追加し、2枚で容量を分け合っています。
3日間使用量による制限なし
OCNモバイルONEには、3日間のデータ使用量による通信制限がないのがメリットです。
契約データ容量内なら、通信制限を気にせずに安心してデータ通信が楽しめます。
一部のau回線の格安SIMでは、3日間の使用量により通信制限がかかる場合があります。
しかし、OCNモバイルONEには大容量プランも低速プランにも制限がないのはメリットです。
テザリングが無料
OCNモバイルONEのテザリングは無料です。
ドコモ・au・ソフトバンクでは有料の場合もありますが、OCNモバイルONEは大容量プランでも無料でテザリングできるがメリットです。
もちろんテザリングでもデータ容量は消費しますが、外出先でPCやタブレットを操作する事が多い方には大変嬉しいメリットです。
ドコモ版はSIMロック解除不要
さらに、ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える方は、ドコモで購入したスマホをSIMロック解除なしで使えます。
SIMロック解除自体は契約中ならドコモのマイページから無料でできます。
しかし、手続きがよくわからないという方や、SIMロックがかかった端末を既にお持ちの方でも、OCNモバイルONEならそのまま使えるのがメリットです。
もちろん、ソフトバンクやauで購入した端末もSIMロック解除すればOCNモバイルONEで使用できます。
iPhoneが買えるように
OCNモバイルONEおよびgooSimsellerではiPhoneが買えるようになりました。
最新のiPhoneに加え、iPhone XRやiPhone8、iPhone XS・XS Max、iPhone7も取り扱っています。
音声SIMとセットでの購入となりますが、価格はApple Storeよりかなり安いです。
SIMフリーなので面倒なSIMロック解除なども不要です。
iPhoneを使いたい方はOCNモバイルONEでセット契約するのもおすすめです。
最新のiPhoneも使える
OCNモバイルONEでもiPhoneを販売していますが、すでに端末をお持ちの方はOCNモバイルONEのSIMカードを挿して使用できます。
料金が安いOCNモバイルONEでも人気のiPhoneが使えるのがメリットですね。
使うための設定(APN設定)も非常に簡単ですし、テザリングも可能です。
詳しい設定手順や料金は以下の記事を参照してください。
端末保証オプションが充実
OCNモバイルONEは端末保証オプションが充実しているのがメリットです。
OCNモバイルONEでスマホ端末を購入した場合は、月額430円で「グーの端末補償」というオプションに加入できます。
オプションに加入していれば、無償で修理、修理不可時は新しい端末と交換してくれます。
持ち込み端末も保証対象
OCNモバイルONEには、OCNモバイルONE以外で購入したスマホも加入できる「あんしん補償」というオプションがあるのもメリットです。
月額500円で加入でき、端末故障・破損時に無料で修理してくれたり、修理不可時は格安の値段で交換してくれます。
対象端末も多く、iPhone端末でもオプションに加入できます。
アップルケアよりも安いのが大きなメリットです。
通話オプションが充実
OCNモバイルONEにはお得な通話オプションが選べるのがメリットです。
このオプションは月額850円~ですが、大変お得で人気なのです。
- 10分かけ放題(月額850円)
- トップ3かけ放題(月額850円)
- かけ放題ダブル(月額1300円)
「10分かけ放題」は、10分以内の国内通話は何度かけても無料なので、長電話さえしなければ毎月の通話料金は850円以上かかりません。
また、特定の相手とよく電話する場合は、通話時間上位3番号が無料になる「トップ3かけ放題」もお得です。
さらに、10分かけ放題とトップ3かけ放題がセットになった「かけ放題ダブル」も用意されています。
OCNモバイルONEはNTTグループの格安スマホキャリアだけあって、通話オプションは格安スマホキャリアの中で最も充実しています。
050 plusで通話料金が安く
OCNモバイルONEに契約されている方は、NTTの通話サービス「050 plus」に通常の月額基本料の半額で加入できます。
これはNTTグループのOCNモバイルONEならではのメリットですね。
050 plusならアプリ同士や050のIP電話が無料になりますし、固定電話や他のスマホへも格安で通話できます。
通常は月額324円なのですが、OCNモバイルONE契約者なら半額の162円/月で使えます。
公衆無線LAN(WiFi)が無料
OCNモバイルONEを契約している方は、全国にある公衆無線LAN「OCNモバイルONE Wi-Fiスポット」を無料で利用できます。
「OCNモバイルONE Wi-Fiスポット」は、全国の駅やカフェ、ファストフードなど約8万ヶ所以上にあります。
<主な設置場所>
- JR主要駅
- 空港
- カフェ(スターバックス・タリーズ)
- ファストフード(ロッテリア・モスバーガー)
- コンビニ(セブンイレブン、ローソン)
- ホテル
- 商業施設 など
公衆無線LANを使用するための設定も簡単ですし、無料で高速通信が利用できるのは大きなメリットです。
OCN光とのセット割あり
スマホがOCNモバイルONEの方は、家の光回線を「OCN光」にすると毎月のスマホ料金が200円割引になります。
これを「OCN光モバイル割」といいます。
”200円”と聞くと小さいように思うかもしれませんが、格安スマホにおける200円割引は大きなメリットです。
割引は最大5回線まで適用されますので、家族でOCNモバイルONEに契約している方は毎月のスマホ料金が最大1,000円引きになります。
OCNモバイルONEのスマホを契約されている方はぜひ家のネットをOCN光にしましょう。
余ったデータを繰越可能
OCNモバイルONEでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。
さらに、翌月は繰り越しされたデータから先に消費されるので、また翌月にも繰り越ししやすくなります。
通信速度の切り替えが可能
OCNモバイルONEには「ターボ機能」という便利ワザがあります。
これは、高速通信と低速通信を切り替えるとこで、データ消費を節約できる機能です。
通常は高速通信になっていますが、低速通信に切り替えると速度が制限されるかわりにデータ消費がカウントされません。
低速通信といっても最大200kbpsですので、LINEやメールの送受信、SNS、音楽ストリーミングなどは快適です。
切替はアプリを使えばワンタッチでできますし、一日に何回も切替できるので、ターボ機能を使えば賢くデータ節約できるのがメリットです。
ただし、新コースでは低速時の容量に制限があるので注意してください。
契約容量の半分(3GBプランの方は1.5GB)使うと更に低速に制限されます。
容量を毎月無料で変更
OCNモバイルONEでは、毎月1回までならプラン(データ容量)を無料で変更できます。
例えば「来月は旅行に行くのでデータ容量を上げたい」という場合には、その月だけ容量を上げることができます。
変更は無料です。手数料などはかかりません。
ただし、変更は翌月1日からで、変更は前月のうちに申し込んでおく必要があります。
広いエリアのドコモLTE回線
OCNモバイルONEはドコモのLTE回線を借りて運営しています。
ドコモのLTE回線は高速で、対象エリアが非常に広いのがメリットです。
人口カバー率は99%を超えていますので、よほどの山間部などではない限りしっかりとつながります。
口座振替での支払い可能
OCNモバイルONEは、毎月のスマホ料金を口座振替・クレジットカードで支払えるのがメリットです。
格安スマホは料金支払いがクレジットカードのみのところも多いのですが、OCNモバイルONEは口座振替も可能ですので安心です。
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OCNモバイルONEのデメリット
続いて、OCNモバイルONEのデメリット・注意点を解説します。
OCNモバイルONEは大きなデメリットがないのですが、強いて言えば以下の4点に注意が必要です。
- 低速通信に容量制限あり
- ドコモ回線しか選べない
- サポート可能な店舗がない
- 速度はいずれ遅くなる?
低速通信に容量制限あり
メリットの章でも解説しましたが、OCNモバイルONEでは2019年11月から新コースが選べるようになりました。
これまでのコースも選べますが、新コースの方が通信速度も速く料金も安いので新コースが断然おすすめです。
ですが、新コースには1つ注意点があります。
それは、節約モード設定時の低速通信の使用量に制限があることです。
OCNモバイルONEではアプリで節約モードに切り替えると速度が低速になるかわりに容量が無制限で使えるサービスがあります。
新コースでも切り替えが可能なのですが、容量に制限があります。
契約した容量の半分を節約モードで使うと、速度がさらに低速に制限されます。
3GBプランを契約中の方は、節約モードで1.5GB使うとさらに速度制限がかかる、という仕組みです。
<節約モードの容量制限>
契約容量 | 低速通信の 容量上限 |
---|---|
1GB | 0.5GB |
3GB | 1.5GB |
6GB | 3GB |
10GB | 5GB |
20GB | 10GB |
30GB | 15GB |
普通の使い方をしていれば低速通信で容量制限に引っかかることはないと思いますが、節約モードでたくさんデータを使う使い方をしたい方は既存コースに申し込みましょう。
ドコモ回線しか選べない
OCNモバイルONEではドコモ回線しか選べません。
最近は他の格安SIMでもドコモ・au・ソフトバンク回線を複数・またはすべて選べるマルチキャリアが増えてきました。
しかし、OCNモバイルONEはNTTグループであることもあってか、ドコモ回線しか選べません。
あまりないと思いますが、auまたはソフトバンクの電波しか繋がらない地域にお住まいの方は他キャリアを選びましょう。
また、乗り換え元キャリアで買った端末をそのまま使う方も注意が必要です。
iPhoneならSIMロック解除すればどれでもOCNモバイルONEで使えます。
しかし、auやソフトバンクで買ったAndroidはSIMロック解除してもOCNモバイルONEでは使えない可能性があります。
必ず動作確認端末一覧を確認してから乗り換えましょう。
実店舗が少ない
OCNモバイルONEは各種手続きや相談ができる店舗が少ないのがデメリットです。
また、ドコモショップのような専門の店舗はありません。
一応全国のゲオやヨドバシカメラ、ビックカメラに即日受渡カウンターがあります。
しかしこれらは基本的には新規契約・MNP転入手続きをするためのカウンターとなっていて、ドコモショップなどのようにゆっくり相談する感じにはなっていません。
また、店舗数も少なく、店舗が1つもない都道府県もあります。
基本的にはWEB上で各種手続きを行う必要があるというデメリットに注意が必要です。
通信速度はいずれ落ち着く?
メリットの章で書いたとおり、OCNモバイルONEの新コースは2021年初頭でも速度が非常に快適です。
私も毎月速度を計測していますが、最も回線が混雑するお昼12:30でも5Mbps以上出ています。
ですが、現在の速度がいつまで続くかはわかりません。
速度が速いことで人気が出て契約者が増えると、いずれ速度は遅くなっていくかもしれません。
現在の速度がいつまで続くかわかりませんが、早く契約すればするほど速い速度で使える期間が長くなります。
新コースには最低利用期間も違約金もありませんので、もし遅くなったら解約すると決めて契約するのもありだと思います。
特にお昼・通勤時間帯は注意
OCNモバイルONEを含めた格安SIMのほとんどは、特に12~13時のお昼と朝夕の通勤時間帯など通信が混雑する時間帯は通信速度が低下します。
OCNモバイルONEの新コースは現時点では非常に速いですが、いずれ他の格安SIMと同等になる可能性もあります。
通信速度にこだわる方は高い料金を払ってでもドコモ・au・ソフトバンクに残るか、格安SIMのなかでは速度がダントツで速い「ワイモバイル」「UQモバイル」にしましょう。
私も速度を重要視しているためワイモバイルを契約中です。
一方、高速のデータ通信が必要な場面は限られます。
12時~13時や朝夕の通勤時間帯にデータ通信を回避できる方や、そもそもあまりデータ通信を使わない方はOCNモバイルONEの料金の安さは圧倒的なメリットです。
料金と速度のバランスで検討してみてください。
完全かけ放題オプションなし
OCNモバイルONEは通話オプションが充実しているのがメリットです。
しかし、通話定額オプションは下記の3つだけで、純粋な完全かけ放題オプションはありません。
<OCNモバイルの通話オプション>
- 10分かけ放題
- トップ3かけ放題
- かけ放題ダブル(1+2)
多くの方は上記1・2のどちらかで対応できると思います。
また、NTTの050 Plusという格安の通話サービスにも月額料金半額で加入できます。
しかし、仕事などでよく通話をする方にとっては、完全かけ放題オプションがないのはデメリットかもしれません。
キャリアメールが使えない
OCNモバイルONEにキャリアメールの機能はありません。
キャリアメールとは「~@docomo.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」などキャリア独自のアドレスでできるメールサービスです。
このキャリアメールがないと使えないサービスもあるのですが、OCNモバイルONEではキャリアメール機能がないため、一部のサービスが使えないのがデメリットです。
キャリアメールが必要な方は無料で使える「ワイモバイル」か、月額200円の「UQモバイル」にしましょう。
キャリア決済機能がない
キャリアメールと同様、OCNモバイルONEにはキャリア決済機能もありません。
キャリア決済が必要なサービスはOCNモバイルONEでは利用できないというデメリットに注意が必要です。
キャリア決済が必要なかたは、こちらも「ワイモバイル」「UQモバイル」を選択しましょう。
お得なキャンペーンが少ない
OCNモバイルONEは端末セールが格安SIMのなかで圧倒的にお得というメリットがあります。
しかしその反面、キャンペーンはあまりお得でないのがデメリットです。
月額料金割引や初期費用無料などのキャンペーンが少なく、SIMのみを契約しようとされている方は少々物足りないかもしれません。
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以上、OCNモバイルONEのメリット・デメリットの解説でした。
本文中で解説したとおり、ドコモ・au・ソフトバンクに比べてスマホ料金を大幅に節約できることが最大の魅力です。
また、定期的に実施するスマホ端末の割引セールも非常に人気ですね。
OCNモバイルONEの申込みはOCNモバイルONE公式サイトで24時間手続き可能です。
契約前には必ずキャンペーン情報・セール情報を確認してください。
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