本記事ではUQモバイルで発売のXperia 10 V SOG11の価格・スペックを解説します。
現在発売中で人気のXperia 10 Ⅳの後継機で、SONY製の安心感と欠点のないスペックが特徴です。
おそらく価格はやや高めですが、キャンペーンを利用すればお得に購入できます。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
UQ版Xperia 10 Vの価格
UQモバイルのXperia 10 Vの発売日
UQモバイルにおけるXperia 10 Vの発売日は2023年7月上旬以降です。
詳しい日程は決まっていません。
UQ版Xperia 10 Vの型番
UQモバイル版のXperia 10 Vの型番はSOG11です。
ちなみにau版も同じSOG11で、ドコモ版はSO-52D、ソフトバンク版はA302SO、楽天モバイル版はXQ-DC44です。
UQ版Xperia 10 Vの価格予想
UQモバイルにおけるXperia 10 Vの本体価格は未発表です。
おそらく予約開始のタイミングで発表されるでしょう。
前作Xperia 10 Ⅳの本体価格は税込69,985円でしたが、Xperia 10 Vはそれより少し高い価格と予想しています。
ちなみに楽天モバイル版のXperia 10 Vは税込72,800円です。
なお、UQモバイルの端末を店舗や家電量販店で買うのは非常に損です。
オンラインストアなら自動で割引が適用されます。
UQオンラインストアの価格
UQモバイル公式オンラインストアでXperia 10 Vを購入すると、自動で割引が適用されます。
さらに、新規・MNPの方は増量オプションⅡに加入するとさらに割引が増額されます。
増量オプションⅡは最大7か月間無料なので必ず加入しましょう。
Xperia 10 VはUQモバイルでの価格が発表されていませんが、おそらく割引額は以下の通りでしょう。
<オンライン限定割引の割引額>
プラン | 増量 加入 |
新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|---|
S | ー | ¥5,500 | ¥16,500 | なし |
M/L | あり | ¥11,000 | ¥22,000 | |
なし | ¥5,500 | ¥16,500 |
上表のとおり、新規契約なら最大11,000円、MNPなら最大22,000円の割引が適用されます。
この割引が適用されるのはUQモバイル公式オンラインストアのみです。
店舗や家電量販店では割引は適用されませんので、必ずUQモバイル公式ショップで買いましょう。
お得に機種変更する方法
UQモバイルをすでに契約中の方もXperia 10 Vに機種変更できます。
ただし、店舗もオンラインもおそらく価格は定価です。
機種変更の場合はオンラインで買っても割引対象外なので、少しでも安く買いたい方はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探すのもよいかもしれません。
発売からしばらくたつと、楽天市場やイオシスで中古・未使用品が端末のみで購入できます。
なお、Xperia 10 Vはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、端末のみ購入する際はどちらを選んでも構いません。
また、ソフトバンク版と楽天モバイル版もau・UQモバイルの4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ版はUQモバイルの5Gバンドの一部に対応していないので、UQモバイルで使う場合はそれ以外を買いましょう。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
端末のみ購入する/中古を購入
UQモバイル版のXperia 10 Vは発売からしばらくすれば端末のみも購入できるようになります。
特に楽天市場・Amazonや中古スマホ店で購入するのがおすすめです。
なお、Xperia 10 Vはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、端末のみ購入する際はどちらを選んでも構いません。
また、ソフトバンク版と楽天モバイル版もau・UQモバイルの4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ版はUQモバイルの5Gバンドの一部に対応していないので、UQモバイルで使う場合はそれ以外を買いましょう。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
▼購入はオンラインがお得▼
UQ版Xperia 10 Vのスペック
Xperia 10 Vのスペック一覧表
UQモバイル版のXperia 10 Vのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
5,000mAh |
連続通話 時間 |
約2,930分 |
連続待受 時間 |
約820時間 |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はUQモバイル公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 10 V | スペック | UQモバイル
UQモバイル版Xperia 10 Vの違い
Xperia 10 VはUQモバイル以外にドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルでも発売されました。
UQモバイル版とau版は同じ仕様なので、種類は大きく4つです。
大きな違いは対応バンドと本体カラーです。
対応バンドが異なる
まず、5Gバンドへの対応可否が異なります。
UQモバイル版・au版はドコモ5Gのn79に非対応なので、ドコモ回線のSIMを入れた場合、エリアによっては5G通信ができなくなります。
ソフトバンク版も同様です。
一方、ドコモ版は対応バンドが未発表ですが、前作Xperia 10 Ⅳと同様におそらくn77に非対応でしょう。
n77に非対応だとドコモ以外では満足に5Gに接続できません。
楽天モバイル版は唯一ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
他社のSIMを入れて使う場合は楽天モバイル版を選べば全キャリアの5Gが使えるでしょう。
<対応バンドの違い>
楽天版 | UQ版 au版 SB版 |
ドコモ版 (予想) |
||
---|---|---|---|---|
ドコモ 回線 |
4G | 〇 | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | △ (n79×) |
〇 | |
au 回線 |
4G | 〇 | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | △ (n77×) |
|
SoftBank 回線 |
4G | 〇 | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | × (n77×) |
|
楽天 回線 |
4G | 〇 | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 | × (n77×) |
本体カラーが異なる
購入できる本体カラーも異なります。
ドコモ版・ソフトバンク版・楽天モバイル版はラベンダー/ホワイト/ブラック/セージグリーンの4色ですが、au・UQモバイルではセージグリーンが選べません。
<本体カラーの違い>
ドコモ 楽天モバイル ソフトバンク |
UQモバイル au |
|
---|---|---|
本体 カラー |
ラベンダー ホワイト ブラック セージグリーン |
ラベンダー ホワイト ブラック |
それ以外はほとんど同じです。
どこで買ったものでもnanoSIM + eSIMのデュアルSIMで、SIMロックもかかっていません。
ただしドコモ版は背面のデザインが異なり「docomo」のロゴがあります。
また、絵文字は相変わらずドコモ絵文字でしょう。
端末のみを購入する場合、価格が同じなら、大手4キャリアのバンドを網羅していてクセもない楽天モバイル版を選ぶのがおすすめです。
前作Xperia 10 Ⅳとの比較
Xperia 10 VとXperia 10 Ⅳの違い
UQモバイルでは前作Xperia 10 Ⅳも販売中です。
Xperia 10 Vと前作Xperia 10 Ⅳには細かい違いがありますが、特筆すべき大きな違いはメインカメラ・バッテリー・スピーカーの3つです。
スペック | Xperia 10 V | Xperia 10 Ⅳ |
---|---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ155mm 幅68mm 厚さ8.3mm |
高さ153mm 幅67mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ |
約159g | 約161g |
画面 サイズ |
約6.1インチ | 約6.0インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
|
バッテリー 容量 |
5,000mAh | |
連続待受 時間(LTE)※ |
約1,085時間 | 約1,025時間 |
連続通話 時間(LTE)※ |
約42時間 | 約40時間 |
搭載 OS |
Android 13 | Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
|
メモリー (ROM) |
128GB | |
メモリー (RAM) |
6GB | |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
|
有効画素数 (メインカメラ) |
800万(超広角) 4,800万(広角) 800万(望遠) |
800万(超広角) 1200万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 | |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
USB 端子 |
USB Type-C | |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
※楽天版のデータ
まず、バッテリー容量は5,000mAhのままですが、バッテリーの持ちは少しだけ長くなりました。
楽天モバイル公式サイトによると、連続通話時間は約1,025時間から1,085時間に、連続待受時間は40時間から42時間に伸びています。
ただし差は5%程度なので、体感で差を感じられるほどではないでしょう。
カメラはメインレンズの有効画素数が4800万画素になりました。
ピクセルビニングに対応しており、暗所でも鮮明な写真が撮影できるようになります。
あとはスピーカーがモノラルからステレオになりました。
搭載CPUやメモリー容量は変わらずですが、細かい点では進化しています。
どちらがおすすめ?
前章のとおり、Xperia 10 Vは前作より細かい点で進化しています。
特にスピーカーにこだわる方はXperia 10 Vがよいでしょう。
ただし、自分ならXperia 10 Ⅳを選ぶと思います。
Xperia 10 Vとほとんど同じ性能で、Xperia 10 Ⅳは値下げされて5万円以下で購入できます。
さらにオンラインショップで購入すれば最大22,000円の割引も適用できます。
同じ価格なら若干性能が高いXperia 10 Vの方がよいですが、安ければXperia 10 Ⅳの方がおすすめです。
Xperia 10 Vが発売されるとまもなくXperia 10 Ⅳは終売になると思うので、安くXperia 10 Ⅳを買いたい方は早めに買いましょう。
Xperia 10 Ⅳの実機レビューと価格はこちらにまとめています。
本体カラー
UQモバイルにおけるXperia 10 Vの本体カラーは「ラベンダー」「ブラック」「ホワイト」の3種類から選べます。
ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルは「セージグリーン」も選べますが、au・UQモバイルでは選べません。
画面サイズは6.1インチ
Xperia 10 Vの画面サイズは6.1インチです。
前作Xperia 10 Ⅳは6.0インチだったので少しだけ大きくなりました。
本体幅は68mmしかなく、重さも159gと軽いのも特徴です。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia 10 Vのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 Vも60Hzです。
最近はミドルスペックの機種でも最大90Hzに対応した機種が多い中で、60Hzはやや残念な点かもしれません。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。
アウトカメラは3眼レンズ
Xperia 10 Vのアウトカメラはレンズが3つの3眼レンズです。
超広角レンズと望遠レンズも搭載されています。
<有効画素数>
- 800万(超広角レンズ)
- 4,800万(広角レンズ)※
- 800万(望遠レンズ)
※記録画素数は1,200万
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部のフチの中にあるので、画面の表示が邪魔されることはありません。
UQ版Xperia 10 VはSIMフリー
UQモバイルで発売されたXperia 10 VはSIMフリー(シムフリー)です。
UQモバイルで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
そのため、購入時から他社のSIMもAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、UQモバイル版のXperia 10 Vはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4Gバンドを網羅していますので、他社回線でも使える可能性が高いです。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモのSIMを入れた場合はエリアによって5G通信ができない場合があります。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
UQモバイル版のXperia 10 VはnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMで、DSDVにも対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
UQモバイルの5G対応
UQモバイル版のXperia 10 Vは5G対応のAndroidスマホです。
UQモバイルの5Gプランを契約している方は、5Gが追加料金不要で使えます。
現在4Gプランを契約中の方は、無料で現プランにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
UQモバイルの5Gエリアはだいぶ広がってきましたが、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはSnapdragon695 5G
Xperia 10 Vに搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
前作Xperia 10 Ⅳと同じで、CPUの進化がないのは本機の最も残念な点です。
Xperia 10 Ⅳのantutuの総合ベンチマークスコアは約39.2万でしたので、Xperia 10 Vもほぼ同じでしょう。
普段使いには全く問題ありませんが、重い3Dゲームをする人は物足りないかもしれません。
RAMは6GB/ストレージ128GB
UQモバイル版のXperia 10 Vのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
ミドルスペックの機種としては一般的な容量で、特にストレージが128GBあるのは安心です。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
Xperia 10 Vのストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 10 Vには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 VのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
UQモバイル版Xperia 10 Vの機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 10 Vに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
UQモバイル版のXperia 10 Vは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ/フルセグ非対応
UQモバイル版のXperia 10 Vはワンセグ・フルセグには非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
UQモバイル版のXperia 10 Vには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたが機種によってはあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
UQモバイル版のXperia 10 Vにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。
かんたんホームにも切替可能
UQモバイル版のXperia 10 Vはかんたんホームが搭載されています。
「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
スクリーンショットの撮り方
UQモバイル版のXperia 10 Vでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia 10 Vだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
アップデートで不具合解消/性能向上
UQモバイルでXperia 10 Vを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
特に発売からしばらくはこまめにアップデートを確認してください。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
UQ版Xperia 10 Vの対応バンド
Xperia 10 Vの対応周波数
UQモバイル版のXperia 10 Vの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/8/18/19/42
- 3G:B1
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドはB1・3・19ですが、UQモバイル版のXperia 10 Vはすべてに対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gデータ通信が使えるでしょう。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応です。
n78には対応しているので使えないわけではありませんが、エリアによっては5Gにならない場合があります。
ドコモ回線のSIMをメインで使う場合は、n79にも対応したドコモ版か楽天モバイル版のXperia 10 Vを使うのがおすすめです。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドはB1・3・8、5Gはn77ですが、UQモバイル版のXperia 10 Vは全てに対応しています。
VoLTEにも間違いなく対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えるでしょう。
au・povoにも対応
UQモバイル版のXperia 10 Vはもちろんau回線の4Gバンド(B1/18)と5Gバンド(n77/n78)にフル対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povoやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のXperia 10 Vは楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後に公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページに記載されると思いますので、しばらく待ちましょう。
なお、UQモバイル版のXperia 10 Vは楽天モバイルが使う4G/5Gバンドを網羅しており、音声通話や4G/5Gデータ通信は使えるでしょう。
ただし、ETWS(緊急地震速報や津波警報の受信)などの細かい機能にも非対応の可能性があります。
日常使いに影響はありませんが、不安な方は素直に楽天モバイル版のXperia 10 V XQ-DC44を購入するのがおすすめです。
楽天モバイル版はnanoSIM+eSIMのデュアルSIMで、5Gのn79を含むドコモ・au・ソフトバンクの主要な5G/4Gバンドも網羅しています。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
Xperia 10 Vのベンチマークスコア
UQモバイル版のXperia 10 Vのベンチマークスコアは発売後に改めて測定予定です。
ただし搭載CPUとメモリーRAMは前作Xperia 10 Ⅳと同じなので、ベンチマークスコアもほぼ同じでしょう。
ここでは前作Xperia 10 Ⅳのベンチマークスコアを掲載します。
antutu
antutu(V9.4.3)で測定したXperia 10 Ⅳの総合ベンチマークスコアは約39.2万でした。
おそらくXperia 10 Vも同じでしょう。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるXperia 10 Ⅳのベンチマークスコアはシングル:671、マルチ:1909でした。
Xperia 10 Vもほぼ同様でしょう。
私も数日間に渡ってXperia 10 Ⅳを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
一方で、性能にこだわる方は3Dゲームをする方は他機種の方がよいでしょう。
UQモバイルではより高性能なGoogle Pixel 6aが発売されましたし、さらに高性能な機種が欲しい方はau版のXperia 1 ⅣやXperia 5 Ⅳ、Xperia 1 Vもおすすめです。
また、電話・メール・LINEや簡単なアプリだけしか操作しない方はXperia Ace IIIで十分でしょう。
現在販売中のおすすめスマホはこちらにまとめています。
▼Xperia 10 Vの詳細▼
UQモバイル版Xperia 10 Vの付属品
UQモバイル版のXperia 10 Vには付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
UQモバイル版のXperia 10 Vには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 10 VはPD(Power delivery)により最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
Xperia 10 Vのスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 Vにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
Xperia 10 Vの画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 Vにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
Xperia 10 Vの購入/機種変更はこちら
以上、UQモバイルで発売のXperia 10 Vの解説でした。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
Xperia 10 Vの発売は2023年7月上旬以降で、すでに予約が開始しています。
予約はこちらからどうぞ!
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