本記事ではUQモバイルで発売のXperia Ace III SOG08のレビューとスペック・価格を解説します。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
2023年3月に値下げされた上、UQモバイル公式オンラインストアなら最大22,000円割引されるためお得に購入できます。
▼Xperia Ace IIIの詳細▼
UQ版Xperia Ace IIIの価格・値段
Xperia Ace IIIの価格・値段
UQモバイルにおけるXperia Ace IIIの通常価格は25,320円です。
発売時は33,415円でしたが、2023年3月に値下げされました。
ただし、UQモバイルの端末を店舗や家電量販店で買うのは非常に損です。
オンラインストアなら自動で割引が適用されます。
オンラインストアなら自動割引
UQモバイル公式オンラインストアでXperia Ace IIIを購入・機種変更すると自動で割引が適用されます。
新規・MNPの方は増量オプションⅡに加入するとさらに割引が増額されます。
増量オプションⅡは最大7か月間無料なので必ず加入しましょう。
オンライン限定の割引額と割引後の実質価格は以下のとおりです。
<Xperia Ace IIIの価格>
(店舗価格:25,320円)
プラン | 増量OP 加入 |
新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|---|
S | ー | ¥19,820 | ¥8,820 | ¥25,320 |
M/L | あり | ¥14,320 | ¥3,320 | ¥25,320 |
なし | ¥19,820 | ¥8,820 | ¥25,320 |
上表のとおり、新規契約なら最大11,000円、MNPなら最大22,000円の割引が適用されます。
MNPの場合は最安で3,320円で買えるのでお得です。
新規契約・MNPで購入時に最も安くなるのはプランM・Lに契約し、さらに増量オプション2に加入した場合です。
増量オプション2は7か月間は料金無料なので必ず加入しましょう。
この割引が適用されるのはUQモバイル公式オンラインストアのみです。
店舗や家電量販店では割引は適用されませんので、必ずUQモバイル公式ストアで買いましょう。
機種変更の価格
UQモバイルをすでに契約中の方もXperia Ace IIIに機種変更できます。
ただし、店舗もオンラインも価格は定価です。
機種変更の場合はオンラインで買っても25,320円なので、少しでも安く買いたい方はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探すのもよいかもしれません。
楽天市場やイオシスで中古・未使用品が端末のみで購入できます。
購入時はau版またはUQモバイル版のXperia Ace III SOG08を選んで買ってください。
端末のみ購入・中古を購入
Xperia Ace IIIは端末のみでも購入できます。
UQモバイル公式ストアやauオンラインショップでも端末のみで購入できますが、価格は高いです。
できるだけ安く買いたい方は他で買いましょう。
楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)ではXperia Ace IIIが端末のみで安く購入できます。
中古はもちろん未使用品も買えるので、こちらで端末のみを購入して自分でSIMを差し替えるのをおすすめです。
なお、購入時は必ずau版・UQモバイル版のXperia Ace III SOG08を購入しましょう。
▼購入はオンラインがお得▼
UQモバイルの端末キャンペーン
UQモバイル公式オンラインストアでは現在お得な端末キャンペーンを実施しています。
Xperia Ace IIIも他機種も、購入前に必ず確認してください。
端末が最大2.2万円割引
UQモバイルでは、公式オンラインストアで端末を購入した場合に端末価格が最大2.2万円割引になるキャンペーンを実施しています。
なお、新規契約・MNPの場合、割引額は増量オプションⅡに加入すると還元額が増えます。
増量オプションⅡは最大7か月無料なので、UQモバイルに契約時には必ず申し込みましょう。
対象端末と割引後の端末価格は以下のとおりです。
<iPhoneのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone SE 第3世代 64GB |
¥59,935 | ¥48,935 | ¥70,935 |
iPhone SE 第3世代 128GB |
¥71,190 | ¥60,190 | ¥82,190 |
iPhone SE 第3世代 256GB |
¥92,415 | ¥81,415 | ¥103,415 |
iPhone12 64GB |
¥95,355 | ¥89,855 | ¥106,355 |
iPhone SE 第2世代 64GB |
¥33,265 | ¥33,265 | ¥44,265 |
iPhone SE 第2世代 128GB |
¥39,250 | ¥39,250 | ¥55,200 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
<中古iPhoneのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone12 64GB |
¥44,440 | ¥33,440 | ¥55,440 |
iPhone12 128GB |
¥51,640 | ¥40,640 | ¥62,640 |
iPhone12 Pro 128GB |
¥64,600 | ¥53,600 | ¥75,600 |
iPhone12 Pro 256GB |
¥68,920 | ¥57,920 | ¥79,920 |
iPhone SE 第2世代 64GB |
¥15,800 | ¥4,800 | ¥26,800 |
iPhone SE 第2世代 128GB |
¥20,900 | ¥9,900 | ¥31,900 |
iPhone11 Pro 256GB |
¥53,000 | ¥42,000 | ¥64,000 |
iPhone XS Max 64GB |
¥37,760 | ¥37,760 | ¥59,760 |
iPhone XS 64GB |
¥22,000 | ¥16,500 | ¥38,500 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
詳細:iPhone(au Certified)| UQモバイル
<Androidのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
AQUOS sense7 |
¥48,500 | ¥37,500 | ¥59,500 |
Galaxy A23 5G |
¥20,460 | ¥9,460 | ¥31,460 |
Xperia 10 Ⅳ |
¥38,480 | ¥27,480 | ¥49,980 |
Xperia Ace III |
¥14,320 | ¥3,320 | ¥25,320 |
Galaxy A53 5G |
¥48,835 | ¥37,835 | ¥59,835 |
arrows We |
¥1,430 | ¥1,430 | ¥23,430 |
Redmi Note 10 JE |
¥8,965 | ¥3,465 | ¥25,465 |
BASIO active |
¥28,900 | ¥17,900 | ¥39,900 |
BASIO 4 |
¥550 | ¥550 | ¥11,000 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
iPhone12やiPhone SE 第3世代も大幅値引きになりますし、Androidスマホも最安で550円から購入できます。
この割引が適用されるのはUQモバイル公式ストアで購入した場合のみです。
店舗や家電量販店では実施していません。
端末購入・機種変更は必ずオンラインストアで行いましょう。
▼割引機種購入はこちら▼
オンライン限定スペシャルセール
▼通常より最大5500円割引中▼
UQモバイル公式ストアではオンライン限定のスペシャルセールを実施しています。
公式ストアでは通常時から最大22,000円割引されるキャンペーンを実施していますが、対象機種は期間限定でさらに割引されます。
対象端末と割引額は以下の通りです。
<スペシャルセールの価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
Galaxy A23 5G |
¥20,460 |
¥9,460 |
¥31,460 |
arrows We |
¥1,430 |
¥1,430 |
¥23,430 |
Redmi Note 10 JE |
¥8,965 |
¥3,465 |
¥25,465 |
新規契約・他社から乗り換えだけでなく、機種変更や番号移行でも割引が適用されます。
特にarrows Weは新規・MNPで一括1,430円で購入できます。
性能は最低限ですが、電話・メール・LINEがメインでそれほどスマホを使わない方なら十分な性能です。
シムラボでも実際に購入してレビューしたので参考にしてください。
割引対象の3機種はどれもエントリーモデルですが、それでもできるだけ性能が良い機種が欲しい方はGalaxy A23 5Gがおすすめです。
シムラボでもGalaxy A23 5Gを購入してレビューしたので参考にしてください。
▼セール会場はこちら▼
22歳以下は端末購入で1万円還元
UQモバイルでは22歳以下の方限定で端末がお得なキャンペーンを実施中です。
契約者または利用者が22歳以下の方がUQモバイルに新規契約する際に対象端末を買うと、1万円分のauPayが還元されます。
未成年の方はMNPやau・povoからの移行は対象外です。
以前は対象端末は2機種のみでしたが、2022年12月に大幅に増えました。
18歳以下の方は現在実施中の「UQ親子応援割」とも併用できるのでさらにお得に契約できます。
<iPhoneの対象機種>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone SE 第3世代 64GB |
¥59,935 +1万円分 |
¥48,935 | ¥70,935 |
iPhone SE 第3世代 128GB |
¥71,190 +1万円分 |
¥60,190 | ¥82,190 |
<中古iPhoneの対象機種>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone12 64GB |
¥44,440 +1万円分 |
¥33,440 | ¥55,440 |
iPhone12 128GB |
¥51,640 +1万円分 |
¥40,640 | ¥62,640 |
iPhone12 Pro 128GB |
¥64,600 +1万円分 |
¥53,600 | ¥75,600 |
iPhone12 Pro 256GB |
¥68,920 +1万円分 |
¥57,920 | ¥79,920 |
iPhone SE 第2世代 64GB |
¥15,800 +1万円分 |
¥4,800 | ¥26,800 |
iPhone SE 第2世代 128GB |
¥20,900 +1万円分 |
¥9,900 | ¥31,900 |
<Androidの対象機種>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
AQUOS sense7 |
¥48,500 +1万円分 |
¥37,500 | ¥59,500 |
Galaxy A23 5G |
¥25,960 +1万円分 |
¥14,960 | ¥36,960 |
Xperia 10 Ⅳ |
¥38,480 +1万円分 |
¥47,985 | ¥69,985 |
Xperia Ace III |
¥14,320 +1万円分 |
¥4,265 | ¥26,265 |
Galaxy A53 5G |
¥48,835 +1万円分 |
¥37,835 | ¥59,835 |
おすすめはiPhone SE 第3世代とGalaxy A53 5Gです。
iPhoneならiPhone SE 第3世代にしましょう。
AppleStoreではiPhone14・iPhone13シリーズも販売中ですが、性能はiPhone SE 第3世代でも十分高性能です。
また、中古のiPhone12・iPhone12 Proも安くておすすめです。
アンドロイドスマホならXperia 10 Ⅳがおすすめです。
当初は価格が高かったのですが、2023年3月に2万円以上値下げされて買いやすくなりました。
CPUもカメラもなかなかの性能で、これを買っておけば間違いないでしょう。
シムラボでも実機レビューしているのでぜひ参考にしてください。
その他のおすすめ機種はこちらにまとめています。
▼22歳以下は超お得▼
iPhone/Androidでau Pay還元
UQモバイルオンラインストアでは、新規契約でくりこしプラン+5Gに契約する方が対象のiPhone・アンドロイドスマホを購入すると、5,000円分のau Pay残高が還元されるキャンペーンを実施中です。
対象端末はiPhone12とRedmi Note 10 JEのみで、新規契約で契約する方のみです。
MNP乗り換えや機種変更、au・povo1.0から乗り換えの方は対象外なので注意してください。
ただしMNP乗り換えの場合は新規契約よりオンラインストア限定割引の額が大きいのでお得です。
▼本キャンペーンの詳細▼
▼スマホ購入は今がお得▼
その他にもデータ増量キャンペーンや学割もお得です。
現在実施中のキャンペーンはこちらにまとめています。
UQ版Xperia Ace IIIのレビュー
スペック一覧表
Xperia Ace IIIのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ140mm 幅69mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約162g |
画面 サイズ |
約5.5インチ |
画面解像度 | 1,496×720 (HD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 12 |
CPU | Snapdrago 480 5G (オクタコア) 2.0GHz×6+ 1.8GHz×2 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細はUQモバイル公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia Ace III | スペック | UQモバイル
UQ版Xperia Ace IIIの評判・口コミ
UQモバイルのXperia Ace IIIの評判は意外にも良く、驚きました。
同時期に発売された同じエントリーモデルのAQUOS wish2はより高性能なSnapdragon 695 5Gを搭載しており、発売前には「Xperia Ace Ⅲは周回遅れだ」との声もありました。
しかし、実際にはXperia Ace IIIも同じくらい人気で、AQUOS wish2より売れている月も多いです。
その他、よく聞かれた口コミは以下のとおりです。
- 欠点のない安心感
- 長く使える耐久性/劣化の少ないバッテリー
- コンパクトなサイズ、デザインも◎
- 性能のわりにやや高い
- AQUOS wish2に負けてる
Xperia Ace IIIはおサイフケータイ・指紋認証・防水にも対応し、欠点のない安心感があります。
バッテリー容量も4,500mAhと比較的大容量で、いたわり充電にも対応しているので劣化が少なく長く使えます。
また、片手で持てるコンパクトなサイズと162gという軽さも高評価です。
マットな手触りも気に入っている方が多いようでした。
一方、性能のわりに価格が少し高いとの意見も散見されました。
同じ時期に発売されたエントリーモデルのAQUOS wish2は高性能のSnapdragon695 5Gを搭載しているのに対し、性能に劣るXperia Ace IIIの方が6千円ほど高いです。
ただしUQモバイルでAQUOS wish2は終売になりましたので、今後エントリーモデルの機種を買う方はこのXperia Ace IIIかGalaxy A23 5Gがおすすめです。
もしくはAQUOS wish3の発売を待ってもよいかもしれません。
Xperia Ace IIIの発売日
UQモバイルにおけるXperia Ace IIIの発売日は2022年6月10日(金)です。
同日にドコモ・au・ワイモバイルでも発売されました。
Xperia Ace IIIの型番
UQモバイル版のXperia Ace IIIの型番はSOG08です。
auの型番と同じで、おそらく仕様も全く同じでしょう。
ちなみにドコモ版はSO-53C、ワイモバイル版はA203SOです。
本体カラー
UQモバイルにおけるXperia Ace IIIは「グレー」「ブルー」の2種類から選べます。
シムラボで購入したのはブルーです。
紺色に近いブルーで、表面はマットで滑りにくく、指紋も残りにくい仕様です。
個人的にはかなり好きなデザインですね。
本体外観の写真
Xperia Ace IIIの本体外観はこんな感じです。
まずは画面側です。
画面サイズは5.5インチで画面占有率は高いですが、やや画面下部にフチがあります。
本体背面は「SONY」「XPERIA」と品番「SOG08」のロゴがあります。
本体の表面はマット仕様で滑りにくく、ほとんど指紋は目立ちません。
おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)とスピーカーがあります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
本体の右側面には音量ボタンと電源ボタンがあります。
電源ボタンは指紋認証センサーとの一体型です。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピン不要で手で開けられるタイプですが、爪の差込口が小さく開けるのにはやや苦労しました。
画面サイズは5.5インチ
Xperia Ace IIIの画面サイズは5.5インチです。
最近は6インチ以上のスマホが多いですが、Xperia Ace IIIはコンパクトですね。
幅も69mmしかないので持ちやすいです。
一方、動画を見たりゲームをする方は大きな画面の機種を選びましょう。
アプリやゲームでスマホをガンガン使う方は、性能面でもXperia Ace IIIはおすすめできません。
リフレッシュレートは60Hz
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia Ace IIIのリフレッシュレートも最大60Hzです。
ゲームをする方などで高リフレッシュレートの端末をお探しの方は最大120HzのGalaxy A53 5Gがおすすめです。
カメラは1300万画素
Xperia Ace IIIのアウトカメラは1300万画素のレンズ1つです。
超広角レンズ・マクロレンズなどは無いので注意してください。
インカメラも500万画素と最低限です。
レンズは画面の上部の穴にレンズがある「水滴型」です。
カメラレビュー/撮影した写真
この章では、Xperia Ace IIIで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
当日は曇りでやや暗い中での撮影でしたが、比較的きれいに撮れています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
Xperia Ace IIIは最大5倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
3倍もそこそこきれいです。
文字もまだまだはっきりと認識できます。
5倍になるとややぼやけてきます。
ただ、個人的には5倍でも意外に鮮明で驚きました。
ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 5の5倍ズームはこちら。
よく見るとPixel 5の方がきれいですが、価格の割にXperia Ace IIIのなかなか健闘しています。
市場価格は今でもPixel 5の方が高いですが、価格差ほどの性能差はない気がしますね。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
Xperia Ace IIIにナイトモードや夜景モードはなく、通常モードで撮影します。
暗い部分は比較的明るく撮れているように思いますが、その分ホーム上の明るい部分は不鮮明になっています。
遠方もぼやけていますね。
ちなみに、私が普段使っているGoogle Pixel 5で撮った夜景は以下のとおりです。
ホーム上の明るい部分も鮮明ですし、遠くもはっきり写っています。
ただ、夜景を撮影する機会は年に何回かしかないでしょう。
1枚も取らない年もあると思います。
Xperia Ace IIIは夜景はきれいには撮れませんが、通常の撮影は価格の割に十分きれいです。
カメラにこだわる方は他のハイスペック機種がおすすめですが、この価格でこのカメラ性能なら個人的にはXperia Ace IIIもありだと思います。
UQモバイルで夜景をキレイに撮りたい方はXperia 10 Ⅳ・Galaxy A53 5GかAQUOS sense7を選びましょう。
Xperia Ace IIIはSIMフリー
UQモバイルのXperia Ace IIIはSIMフリー(シムフリー)です。
UQモバイルで2021年10月1日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
ただし、Xperia Ace IIIはau・UQモバイルのバンドにしか対応していませんので、ドコモ・ソフトバンク回線での使用はおすすめしません。
(楽天モバイルは使える)
デュアルSIM・DSDV対応
UQモバイルのXperia Ace IIIはnanoSIMに加えてeSIMにも対応しています。
デュアルSIMでDSDVにも対応しているので、2枚のSIMを併用できます。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
eSIMにも対応
UQモバイルのXperia Ace IIIはeSIMにも対応しています。
UQモバイルでは通常のSIMに加えてeSIMも選べますので、eSIMでもXperia Ace IIIが使えます。
また、他社のeSIMと併用も可能です。
楽天モバイルは最低維持費1,078円で3GBのデータ通信と国内通話かけ放題が使えるので、通話が多い方は楽天モバイルとの併用も検討しましょう。
5G対応
Xperia Ace IIIは5G対応のAndroidスマホです。
UQモバイルでくりこしプラン+5Gに契約している方は、5Gが追加料金不要で使えます。
現在4Gのくりこしプラン・スマホプランやおしゃべり/ぴったりプランを契約中の方は、無料でくりこしプラン+5Gにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
UQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
CPUはSnapdragon480
Xperia Ace IIIに搭載されているチップセットはSnapdragon480 5Gです。
UQモバイルで発売されたAQUOS wishやarrows Weにも搭載されている、エントリーモデル用のSoCです。
antutuの総合ベンチマークスコア(ver9.4.0)は29.2万でした。
決して高性能とはいえませんのでそこそこアプリを使う方はXperia 10 Ⅳ SOG07やGalaxy A53 5Gのほうがおすすめですが、普段使いには十分です。
電話・LINE・メールなどが中心な方はXperia Ace IIIで十分です。
メモリーRAMは4GB
Xperia Ace IIIのメモリー(RAM)は4GBです。
最低限レベルですが、それほど問題になる容量でもないです。
ゲームをしたりアプリをガンガン使う方以外は問題ないでしょう。
ストレージは64GB
Xperia Ace IIIのストレージ容量(ROM)は64GBです。
こちらも最低限レベルですね。
初期状態では21GBほど埋まっており、残りは43GBでした。
もし64GBで足りない方はSDカードで増量できます。
SDカードで容量増設可能
前章のとおり、Xperia Ace IIIのストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルで、写真や動画をたくさん保存する方は足りなくなるかもしれません。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
SDカードはSIMスロットの裏側にセットします。
イヤホンジャックあり
Xperia Ace IIIには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、Xperia Ace IIIはハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia Ace IIIのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼Xperia Ace IIIの詳細▼
Xperia Ace IIIの搭載機能
搭載便利機能一覧表
Xperia Ace IIIに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia Ace IIIは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia Ace IIIはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia Ace IIIには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
私も実際に指紋を登録してロックを解除してみましたが、エラーになることはなく、スピードも申し分なかったです。
普段使っているPixel 5よりも精度が高い気がします。
なお、Xperia Ace IIIに顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia Ace IIIにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
センサーは本体上部にあります。
かんたんホームにも切替可能
Xperia Ace IIIはかんたんホームが搭載されています。
設定からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
▼Xperia Ace IIIの詳細▼
Xperia Ace IIIのベンチマーク
ここではXperia Ace IIIで測定したベンチマークをまとめます。
antutu
antutu(V9.2.6)で測定したXperia Ace IIIの総合ベンチマークスコアは約29.2万でした。
同じSnapdragon480+4GBメモリー(RAM)のAQUOS wishが約26.5万でしたので、それよりも少し高いですね。
400番台のSnapdragonというとエントリーモデルのイメージがありますが、これだけの処理能力があれば重い3Dゲーム以外は全く問題ないでしょう。
私も実際に使ってみたところ、普段使っているPixel5よりはさすがに処理の遅さは感じましたが、イライラするほどではなくすぐに慣れました。
Geekbench
Geekbench 5によるXperia Ace IIIのベンチマークスコアはシングル:508、マルチ:1643でした。
私も数日間に渡ってXperia Ace IIIを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5に比べるとアプリの切り替えや起動はやや遅い気がしましたが、イライラするほどではありませんし、すぐ慣れました。
3Dゲームを除くかんたんなゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう。
AndroidならGalaxy A53 5Gが高性能でおすすめですし、Xperiaが良い方はXperia 10 Ⅳ SOG07も検討しましょう。
▼Xperia Ace IIIの詳細▼
Xperia Ace IIIの付属品・同梱品
Xperia Ace IIIの付属品一覧
Xperia Ace IIIには付属品がありません。
同梱されているのは本体と取扱説明書のみです。
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
充電器・ケーブルなし
Xperia Ace IIIのUSB端子はUSB Type-Cですが、充電器・ケーブルが付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
スマホケースもなし
Xperia Ace IIIにはスマホケースもありません。
最近は簡易のクリアケースが付属する場合も多いですが、Xperia Ace IIIにはないので自身で購入が必要です。
フィルムはなし
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、Xperia Ace IIIには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
▼Xperia Ace IIIの詳細▼
Xperia Ace IIIの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
UQモバイルでは端末の対応バンド・周波数を公表していませんが、間違いなくau版と同じでしょう。
au版のXperia Ace IIIの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/18
- 3G:B1
5G対応
Xperia Ace IIIは5Gにも対応しています。
UQモバイルでくりこしプラン+5Gに契約している方は、5Gが追加料金不要で使えます。
現在4Gのくりこしプラン・スマホプランやおしゃべり/ぴったりプランを契約中の方は、無料でくりこしプラン+5Gにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
UQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はありません。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、5Gは不要という方も今から5G対応端末を購入しましょう。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia Ace IIIは1・3に対応していますが、プラチナバンド19には対応していません。
ドコモ回線のSIMを入れて使った場合、街なかでは問題なく使用できますが、郊外や山間部に行くと電波をつかみにくくなる可能性があります。
よくわからない方はドコモ回線での使用はやめておきましょう。
また、5Gのn79にも非対応なので、ドコモの5Gは使えないエリアが広いです。
ちなみにシムラボでもドコモ回線のSIMをいれて使ってみましたが、23区内ではデータ通信・通話ともに使えました。
通話中も4G表記だったのでドコモのVoLTEにも対応しているようです。
ただし郊外に行くと電波が弱くなる可能性が高いので、使用はおすすめしません。
ドコモでもXperia Ace III SO-53Cが発売されたので、ドコモ回線で使いたい方はドコモ版のXperia Ace IIIを買いましょう。
楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではドコモ版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8、5Gはn77ですが、Xperia Ace IIIは4G/LTEのB8に非対応です。
4G/LTEのB8に非対応だと、郊外や山間部などでは繋がらない可能性があります。
シムラボでもソフトバンク回線のSIMを入れて検証しましたが、23区内ではデータ通信・通話ともに可能でした。
通話中も4G表記だったのでソフトバンクのVoLTEにも対応しているようです。
ただし、4GプラチナバンドのB8には非対応なので、よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。
ワイモバイルでもXperia Ace IIIが発売されたので、ソフトバンク回線で使いたい方はワイモバイル版のXperia Ace IIIを買いましょう。
ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)ではワイモバイル版のXperia Ace IIIが端末のみで購入できます。
au回線・au VoLTEは?
UQモバイルのXperia Ace IIIはau・UQモバイルの4G/5Gバンドにフル対応しています。
もちろんau VoLTEにも対応していますので、au・povoやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のXperia Ace IIIは楽天モバイルで動作確認されていませんが、au版のXperia Ace IIIは楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されています。
au版とUQモバイル版のXperia Ace IIIは同じものなので、UQモバイル版で楽天モバイルのSIMも使えます。
シムラボでも実際に楽天モバイルのSIMを入れて使ってみましたが、4Gデータ通信・通話ともに問題なく使えました。
SIMを入れるとAPNも自動で設定されました。
楽天モバイルで使いたい方はau版・UQモバイル版のXperia Ace III SOG08を買いましょう。
au版とUQモバイル版は同じものです。
ただし、ETWSなどの細かい機能には非対応です。
普段使いには影響ありませんが、不安な方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。
ドコモ/au/ワイモバイル版との違い
Xperia Ace IIIはUQモバイル以外にドコモ・au・ワイモバイルでも発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく3つです。
大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。
<Xperia Ace IIIの違い>
ドコモ SO-53C |
au・UQ SOG08 |
Ymobile A203SO |
|
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM のみ |
nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
色 | オレンジ グレー ブラック |
グレー ブルー |
オレンジ ブルー ブラック |
5G バンド |
n78/79 | n3/28/77/78 | n3/28/77 |
4G バンド |
B1/3/5/ 12/19 |
B1/3/18 | B1/3/8/12 |
UQ版はeSIM対応
最大の違いがSIMスロットです。
ドコモ版はnanoSIM×1のシングルSIMですが、au版・UQモバイル版・ワイモバイル版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMです。
- ドコモ版:nanoSIM×1(シングルSIM)
- au・UQ・YM版:nanoSIM+eSIM(デュアルSIM)
普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。
例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。
対応バンドが限られるので活用の幅は広くないですが、au版・UQモバイル版が楽天モバイルで使えれば併用も可能です。
本体カラーも異なる
発売された端末の本体カラーも異なります。
au・UQモバイル版はグレーとブルーの2色ですが、ドコモ版はブリックオレンジ・グレー・ブラック、ワイモバイル版はオレンジ・ブルー・ブラックの3色です。
au版・UQモバイル版のみ2色しか選べません。
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末も自社回線のバンドにしか対応していません。
Xperia Ace IIIはSIMフリーですが、他社回線のSIMを使うのはおすすめしません。
au版・UQ版はpovoやau回線の格安SIM、ワイモバイル版はソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線の格安SIM、ドコモ版はahamoやドコモ回線の格安SIMで使いましょう。
ただし、au版・UQモバイル版は楽天モバイルでも使えるかもしれません。
Xperia Ace IIIの購入・機種変更は公式サイトで
以上、UQモバイルで発売のXperia Ace IIIの解説でした。
人気のXperiaのエントリーモデルで、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
性能は最低限ですが、国内メーカーのスマホがよい方におすすめです。
Xperia Ace IIIはオンラインで購入・機種変更すれば最大22,000円が自動で割引されますので、購入はオンラインが断然おすすめです。
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