本記事ではワイモバイルの507SH(Android One)のスペックを解説します。
507SHはワイモバイルオンラインストアでの販売は終了しましたが、中古で買ったり使ったりできます。
SIMロック解除すればソフトバンク系の格安SIMでも使えます。
ただし、発売から時期が経過し性能はかなり低くなりました。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。
ワイモバイルの507shの価格
ワイモバイルで販売終了
ワイモバイルでの507shの販売は終了しました。
また、507shは発売から時期が経過し、現在ではかなり低スペックな機種になりました。
これから使うのはおすすめしません。
ワイモバイルオンラインストアならより高性能なスマホが最安1円からスマホが購入できます。
これから端末を買う方は「ワイモバイルのおすすめスマホ一覧」で端末を探してください。
中古なら格安で買える
507SHはワイモバイルでは販売終了ですが、中古スマホ店などではまだ購入できます。
とくにイオシスやじゃんぱらなどでは507SHの未使用品・中古品が格安で購入できます。
507SHはワイモバイルはもちろん、SIMロック解除すればソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
在庫は少なめなので、見つけたら即買いしましょう。
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他社でも使える?
507SHはSIMロックがかかっていますが、SIMロックを解除すれば他社でも使えます。
SIMロック解除はオンラインなら無料で可能です。
ただし、507SHはワイモバイル・ソフトバンク回線のバンドにしか対応していません。
よって、ソフトバンクやLINEモバイル・mineoのソフトバンク回線では使えますが、ドコモ・au回線を使った格安SIMでは使えません。
SIMロック解除手順
507SHはSIMロックがかかっています。
ワイモバイルのSIMならSIMロックされたままでも使えます。
一方、ソフトバンク回線の格安SIMで使う場合には、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の方法は下記ページを参照ください。
507shはドコモ・au回線の一部バンドに非対応なので、使用はおすすめしません。
使用キャリア | 使用可否と ロック解除 |
---|---|
ワイモバイル | ◎ |
ソフトバンク LINEMO SB回線の格安SIM | ◯ |
ドコモ au ドコモ・au回線の 格安SIM | × |
◎:解除不要で使える
◯:解除すれば使える
×:使えない/使用非推奨
持ち込みの507SHを使う
507SHの端末をお持ちの方は、もちろんワイモバイルで使えます。
507SHにはSIMロックがかかっていますが、ワイモバイルのSIMならそのまま使えます。
APN設定も不要です。
もしSIMを挿しただけで繋がらない場合はこちらを参考にAPN設定してください。
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507shの対応バンド・周波数
対応バンド・周波数一覧
507shの対応バンド・周波数は以下の通りです。
- LTE:バンド1/3/8
- 3G:バンド1/8
ドコモ回線では使えない
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
507shはLTEバンドの1・3には対応しています。
一方、地下や郊外でも繋がるバンド19には対応していません。
また、3G(WCDMA)のバンド6にも非対応のため、山間部での3G通話・データ通信も難しくなります。
SIMロック解除すればドコモ回線でも使えないことはないですが、基本的にはドコモ回線での使用はおすすめしません。
ソフトバンク回線に対応
507shはソフトバンクの主要なバンド(LTE:1/3/8、3G:1/8)に対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろん、SIMロック解除すればソフトバンクやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・UQモバイルは不可
au・au系格安SIMが主に使用しているLTE:バンド1/18/26のうち、18/26には非対応です。
そのため、507shはau回線を使った格安SIMでは使用不可です。
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507SH , Android Oneのスペック
スペック詳細
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) | W71× L142× D8.8 |
本体の 重さ | 約135g |
画面 サイズ | 約5.0インチ |
解像度 | 1,280 × 720 (HD) |
バッテリー 容量 | 3,010mAh |
搭載 OS | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon617 (オクタコア) 1.5+1.2GHz |
メモリー (ROM) | 16GB |
メモリー (RAM) | 2GB |
対応外部 メモリ | microSDXC (最大200GB) |
有効画素数 (メインカメラ) | 1,310万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) | 500万画素 |
USB 端子 | USB Type-C |
主な搭載機能
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | ○ |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | – |
赤外線通信 | – |
507shはシャープ製のスマホですが、おサイフケータイは搭載していません。
ただし、ワンセグを搭載しています。
SIMサイズはnano
507shのSIMサイズはnanoです。
507SHのベンチマーク
507SHのベンチマークをGeekbench(Ver.4)で計測すると、以下のスコアとなりました。
- シングル:708
- マルチ:2,723
デザイン・カラー
端末の色は、スモーキーブルー(青とみどりの間くらい?)、ブラック、ホワイトの3種類です。
SIMロック?SIMフリー?
ワイモバイルの507shはSIMロックがかかっています。
一定の条件を満たせばSIMロック解除が可能です。
店舗でも解除できますが、オンラインなら無料です。
中古端末やワイモバイルの回線を契約していない方も無料で解除可能です。
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507SHの特徴
507SH(Android One)は、国内メーカーであるシャープが、ワイモバイルから発売したスマートフォンです。
Googleが各国のメーカーと協力して販売している「Android One(アンドロイドワン)」シリーズの、国内最初の機種です。
高性能CPU搭載
507SH(Android One)はAndroid Oneシリーズの最初の機種ですが、実はその後発売されるAndroid One S1、S2、X1の3機種よりもCPUが高性能なのです。
そのため、ゲームをしたり、複数のアプリを同時に稼動させている際もサクサク動くのが特徴です。
ここで、CPUについて簡単に説明します。
Android Oneシリーズは「Snapdragon」というCPUが搭載されています。
この「Snapdragon」は、その後につく数字が大きいほど高性能なのですが、この507SH(Android One)は600番台で、後で発売されたS1・S2・X1よりも高性能なのです。
機種 | 搭載CPU |
---|---|
507SH | Snapdragon 617 |
S1 | Snapdragon 430 |
S2 | Snapdragon 425 |
X1 | Snapdragon 435 |
動作の快適さを求める方で、アンドロイドワンシリーズでどの機種にしようか悩んでいる方は、507SH(Android One)がオススメです。
余計なアプリがない
507SH(Android One)には、余計なアプリがはじめからインストールされていないのも特徴です。
他のスマートフォンだと、スマホメーカーが、自分達が作ったアプリを利用してもらいたいがために、たくさんのアプリをインストールしていることがあります。
しかし、507SH(Android One)には基本的なGoogle純正アプリしかインストールされておらず、自分で必要なもののみインストールすることができます。
アプリ一覧画面もスッキリになりますし、余計なメモリも消費しないのが嬉しいです。
バッテリー長持ち、最長3日
スマートフォンの難点は、ガラケーに比べ電池の消費が早いこと。
しかし、507SH(Android One)は3,010mAhのバッテリーを搭載しており、電池の持ちが抜群です。
また、単純にバッテリーの容量が増えたということだけでなく、シャープなどが開発した高精彩で省電力が特徴のIGZO液晶ディスプレーを採用していることも影響しています。
使い方や環境等により消耗具合は異なりますが、3日間充電しなくてもOKの作りになっているそうです。
防水、防塵
507SH(Android One)は大変故障に強い設計になっており、特に、防水・防塵機能が強化されています。
特にすごいのが防水機能です。
防水機能は「IPX8」といって、水深1.5mの水槽に30分間本体を放置しても、電話機としての性能を保てるレベルです。
誤ってお風呂やトイレに携帯を落としても、ほとんどの場合問題なく使用することができます。
また、ディスプレイにも特殊科学強化ガラスを採用してるため衝撃にも強く、画面が割れたり、ひびが入ったりしにくい構造になっています。
ワンセグでテレビ視聴可
日本が誇るスマホ・携帯の技術であるワンセグ機能が搭載しています。
外出先で、地デジの番組を視聴することができます。
個人的には外出先でテレビを見ることはあまりないのですが、よく会社帰りに電車の中で野球を見たりしている方を見かけます。
必要な方にはむちゃくちゃ嬉しい機能です。
充電器の付属なし
507SHを含め、Android Oneシリーズの機種には充電器(ACアダプタ・ケーブル)が付属していません。
そのためmicro USBの充電ケーブルをお持ちでない方は、ご自身で対応のケーブルを準備する必要があります。
既にお持ちの方は流用できます。
私がおすすめするのは以下の機種です。
▼ワイモバイル公式▼
▼安心のエレコム▼
スクリーンショットの取り方
507SHのスクリーンショットは、本体右にある音量ボタンの下側(音量を下げる)ボタンと、電源ボタンの同時押しです。
少しとりづらいですね。
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私の評価:コスパ抜群の良機種
507SHは発売からかなり時間が経過していますが、このスペックでこの価格はかなりコスパが良いです。
高性能CPUSnapdragon617を搭載していますので、動作もサクサクです。
安心の国産メーカーSHARP製ですし、防水・防塵・ワンセグも搭載しています。
メモリー(RAM)が2GBなのが唯一の気になる点ですが、それでもこの性能でこの価格はありえません。
ただし、新しいAndroid Oneシリーズが4機種発売になりましたし、おそらく販売終了が近いと思います。
スペックは新しい機種の方がもちろん良いのですが、それほどこだわらない方はこの507SHは非常におすすめです。お急ぎください!
- 高性能CPU搭載
- 端末が安くコスパ抜群
- 防水・防塵・ワンセグ搭載
- 安心の国産スマホ
- メモリーRAMが2GB
- カメラは平凡
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ワイモバイルの507SHのまとめ
以上、ワイモバイルのスマートフォン「507SH(Android One)」の紹介でした。
507SHはワイモバイルオンラインストアでの販売は終了しましたが、中古で買ったり使ったりできます。
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現在のおすすめ機種はこちらにまとめています。
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