本記事では、ワイモバイルのAndroid One S2のスペックを解説します。
Android One S2はワイモバイルオンラインストアでの販売は終了しましたが、中古で買ったり使ったりできます。
ただし、発売から時期が経過し性能はかなり低くなりました。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。
Android One S2の価格
ワイモバイルで販売終了
ワイモバイルでのAndroid One S2の販売は終了しました。
Android One S2は発売から時期が経過し、現在ではかなり低スペックな機種になりました。
これから使うのはおすすめしません。
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中古なら格安で買える
Android One S2はワイモバイルでは販売終了ですが、中古スマホ店などではまだ購入できます。
とくにイオシスや動作確認端末一覧 | ワイモバイルではAndroid One S2の未使用品・中古品が格安で購入できます。
S2はワイモバイルはもちろん、SIMロック解除すればソフトバンク回線の格安SIMでも使えます。
在庫は少なめなので、見つけたら即買いしましょう。
SIMロック解除手順
Android One S2はSIMロックがかかっています。
ワイモバイルのSIMならSIMロックされたままでも使えます。
一方、ソフトバンク回線の格安SIMで使う場合には、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の方法は下記ページを参照ください。
Android One S2はドコモ・au回線の一部バンドに非対応なので、使用はおすすめしません。
使用キャリア | 使用可否と ロック解除 |
---|---|
ワイモバイル | ◎ |
ソフトバンク LINEMO SB回線の格安SIM | ◯ |
ドコモ au ドコモ・au回線の 格安SIM | × |
◎:解除不要で使える
◯:解除すれば使える
×:使えない/使用非推奨
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Android One S2の対応バンド
対応バンド・周波数一覧
Android One S2の対応バンド・周波数は以下の通りです。
- LTE:バンド1/3/8
- 3G:バンド1/8
ドコモ系格安SIMは非推奨
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
Android One S2はLTEバンドの1・3には対応しています。
一方、地下や郊外でも繋がるバンド19には対応していません。
また、3G(WCDMA)のバンド6にも非対応のため、山間部での3G通話・データ通信も難しくなります。
SIMロック解除すればドコモ回線でも使えないことはないですが、基本的にはドコモ回線での使用はおすすめしません。
ソフトバンク回線に対応
Android One S2はソフトバンクの主要なバンド(LTE:1/3/8、3G:1/8)に対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろん、SIMロック解除すればソフトバンクやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTE非対応
au・au系格安SIMが主に使用しているLTE:バンド1/18/26には非対応です。
そのため、Android One S2はau回線を使った格安SIMでは使用不可です。
Android One S2のスペック
発売日
ワイモバイルのAndroid One S2の発売日は2017年3月10日です。
主な機能
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | – |
赤外線通信 | ○ |
赤外線通信が付いていますので、現在携帯電話(ガラケー)を使用している方も電話帳や写真のデータを簡単に移行することができます。
赤外線通信搭載の機種はどんどん少なくなってきているので貴重ですね。
スペック詳細
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) | W72× H143× D10.6 |
本体の 重さ | 約142g |
画面 サイズ | 約5.0インチ |
解像度 | 1280 × 720 (HD) |
バッテリー 容量 | 2,300mAh |
搭載 OS | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon425 (クアッドコア) 1.4GHz |
メモリー (ROM) | 16GB |
メモリー (RAM) | 2GB |
対応外部 メモリ | microSDXC (最大256GB) |
有効画素数 (メインカメラ) | 1,310万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) | 200万画素 |
SIMサイズ
Android One S2のSIMサイズは最も小さいnanoです。
ベンチマークスコア
Android One S2のベンチマークをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。
スペックは決して高くありません。
- シングル:126
- マルチ:333
Android One S2の特徴
Android One S2は、国内メーカーである京セラが、ワイモバイルから発売したスマートフォンです。
特に「安心」をテーマに、初めての方やライトユーザーに適した機種になっています。
余計なアプリがない
Android One S2には、余計なアプリがはじめからインストールされていないのが特徴です。
Android One S2には基本的なGoogle純正アプリしかインストールされておらず、自分で必要なもののみインストールすることができます。
アプリ一覧画面もスッキリになりますし、余計なメモリも消費しないのが嬉しいです。
バッテリー長持ち、最長3日
Android One S2は2,300mAhのバッテリーを搭載しており、また操作による電池の消耗を抑える構造になっているため、電池の持ちが抜群です。
3日間充電しなくてもOKの作りになっているそうです。(使い方や環境等により消耗具合は異なります)
耐衝撃、防水、防塵
Android One S2は「安心」をウリにしていることもあって、故障に強い設計になっています。
耐衝撃に関しては、高さ1.22mから落下させても衝撃に耐えられる構造です。
画面は強化ガラスのため、割れたりひびが入ったりしにくくなっています。
また、水やホコリにも強い作りになっています。
防水は、水深1mに30分間沈めても問題なし(IPX7の防水性能)です。
誤ってお風呂やトイレに落としても、データの消失を防ぐことができるので大変安心ですね。
濡れた手や手袋で操作可
私が最も気に入ったのは、グローブタッチ機能といって、手袋をしたままでも操作ができる機能です。
冬場は手袋を外してから操作しなければならず、大変不便です。
私はスマホが操作できる手袋を使っていましたが、反応しないことが多く、結局手袋を外して操作していました。
しかし、Android One S2は本体の画面に手袋でのタッチを読み取る機能があるため、いちいち外す必要がありません。
また、水に濡れた手でも操作できるので、家事をしながら操作する場合や、雨の日に屋外で操作する場合にも問題なく作動します。
CPU性能は最低限
Android One S2に搭載されたCPUはSnapdragon425で、メモリー(RAM)は2GBです。
「必要最低限」といったところでしょうか。
普段使いには十分ですが、アプリを複数同時に操作する場合や、ゲームをする場合は処理速度にもたつきが出るかもしれません。
自撮り用カメラは低画質
もうひとつAndroid One S2で注意すべき点が、サブカメラのスペックです。
サブカメラ(画面側にある自撮り用カメラ)は200万画素と、かなり低めです。
自撮りをしない方にはあまり関係ないですが、SNS用などに自撮りをされる方はHUAWEI P30 liteがおすすめです。
Android One S2の購入はこちら
以上、ワイモバイルのスマートフォン「Android One S2」の紹介でした。
Android One S2はワイモバイルでの販売は終了しましたが、中古で買ったり使ったりできます。
ただし今となってはかなり性能が低いので、これから端末を買う方は「ワイモバイルのおすすめ機種ランキング」で端末を探してください。