本記事では、ワイモバイルのAndroid One S4について解説します。
ワイモバイルでは販売終了になりましたが、中古のAndroid One S4も使えます。
ただし、発売から時期が経過し性能はかなり低くなりました。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。
Android One S4は販売終了
オンラインでの販売終了
ワイモバイルオンラインストアでのAndroid One S4の販売は終了しました。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。
SIMロック解除手順
Android One S4はSIMロックがかかっています。
ワイモバイルのSIMならSIMロックされたままでも使えます。
一方、ソフトバンク回線やドコモ回線の格安SIMで使う場合には、SIMロック解除が必要です。
SIMロック解除の方法は下記ページを参照ください。
端末のみを購入する
Android One S4は最近は中古でも購入できるようになりました。
イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホ店では、Android One S4の未使用品や中古品が格安で購入できます。
S4はSIMロック解除すればワイモバイルはもちろん、mineoやLINEモバイルのソフトバンク回線でも使えます。
是非中古端末の購入も検討しましょう。
▼S4の格安在庫を探す▼
持ち込みのAndroid One S4を使う
Android One S4をお持ちの方は、もちろんワイモバイルで使えます。
Android One S4にはSIMロックがかかっていますが、ワイモバイルのSIMならそのまま使えます。
おそらくAPN設定も不要だと思います。
もしSIMを挿しただけで繋がらない場合はこちらを参考にAPN設定してください。
他社でも使える?
Android One S4はSIMロックがかかっていますが、SIMロックを解除すれば他社でも使えます。
SIMロック解除はオンラインなら無料で可能です。
ただし、Android One S4はワイモバイル・ソフトバンク回線のバンドにしか対応していません。
よって、ソフトバンクやLINEモバイル・mineoのソフトバンク回線では使えますが、ドコモ・au回線を使った格安SIMでは使えません。
Android One S4のスペック・仕様
スペック一覧表
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
W72 ×H145 ×D8.4 |
本体の 重さ |
約130g |
画面 サイズ |
約5.0インチ |
解像度 | 1,920 × 1,080 (フルHD) |
バッテリー 容量 |
2,600mAh |
搭載 OS |
Android 8 |
CPU | Snapdragon430 (オクタコア) 1.4GHz+1.1GHz |
メモリー (ROM) |
32GB |
メモリー (RAM) |
3GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大256GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
Android One S4の発売日
Android One S4の発売日は2018年2月8日です。
色・デザイン・カラー
端末の色は、ホワイト、ブラウンブラック、ライトブルー、ピンクの4種類です。
SIMサイズ
Android One S4のSIMサイズはnanoです。
主な便利機能
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | – |
赤外線通信 | ○ |
Android One S4には赤外線通信機能が搭載されています。
例えば携帯電話(ガラケー)からデータを移動する場合などに便利です。
おサイフケータイやワンセグ、指紋認証センサーは搭載されていません。
▼S4の格安在庫を探す▼
ベンチマークスコア
Geekbench
Android One S4のベンチマークスコアをGeekbenchで計測した結果は以下の通りです。
- シングル:125
- マルチ:389
antutu
antutuの総合スコアは4万後半~5万程度です。
Snapdragon430とメモリーRAMは3GBなので、普段使いには十分ですが、ゲームをされる方や処理速度にこだわる方は少々物足りないかもしれません。
Android One S4の特徴
Android One S4は、国内メーカーである京セラがワイモバイルから2018年2月8日に発売したスマートフォンです。
そもそもAndroid Oneシリーズとは、Googleが各国のメーカーと協力して販売しているスマートフォンのラインナップ名です。
あとで詳しく説明しますが、3年間、必ず最新のOSにアップデートされる安心感や、余計なアプリが入っていないことが特徴です。
バッテリー長持ち、最長3日
スマートフォンの難点は、ガラケーに比べ電池の消費が早いこと。
しかし、Android One S4は2,600mAhのバッテリーを搭載しています。
さらに京セラ独自の省エネ設計により、操作による電池の消耗を抑える構造になっているため、電池の持ちが抜群です。
3日間充電しなくてもOKの作りになっているそうです。(使い方や環境等により消耗具合は異なります)
進化した耐衝撃
Android One S4には、耐衝撃・防水・防塵機能がついています。
この3つの機能は京セラが得意とする機能です。
特にすごいのが耐衝撃。
「ハイブリッドシールド」という非常に高強度なディスプレイを使用しています。
落としたりぶつけたりしても画面に傷やひびが入ったりすることが非常に少ないディスプレイです。
私は傷が付くのが嫌で傷防止用の画面フィルターを貼っているのですが、Android One S4の「ハイブリッドシールド」なら不要でしょう。
また、製品全体の耐衝撃性能は「MIL規格」というアメリカ軍が定めた基準に準拠する性能となっています。
何度もぶつけたりこすったりするテストを繰り返し、製品の耐久性を計測する試験をクリアしています。
ちょっとやそっとじゃ壊れることがありません。アメリカ軍と聞くだけでなんか安心です。
安心の防水・防塵
Android One S4は防水機能もバッチリです。
防水機能は、IPX7といって、水深1.0mの水槽に30分間本体を放置しても、電話機としての性能を保てるレベルです。
「トイレに落とした」「雨でぬれた」といったことではそうそう壊れません。上の画像のように、お風呂でスマホを操作することも可能です。
「スマホを水没してしまってデータが全部消えた…」というのはよく発生する事故ですので、この防水機能はまさかのときに大変重宝すると思います。
手袋をしたまま操作可能
私が最も気に入っているのは「グローブタッチ機能」といって、手袋をしたままでも操作ができる機能です。
通常、冬場は装着していた手袋を外してから操作しなければならず、大変不便です。
私はスマホが操作できる手袋を使っていましたが、うまく反応しないことが多く、結局手袋を外して操作していました。
Android One S4は本体の画面に手袋でのタッチを読み取る機能があるため、いちいち外す必要がありません。
濡れた手でも操作可能
Android One S4は手袋を装着したまま操作できるのに加え、水に濡れた手でも操作できます。
家事をしながら操作する場合や、雨の日に屋外で操作する場合にも問題なく作動します。
特に嬉しいのが、お風呂でスマホを操作する場合ですね。
本体の防水性能は完璧ですし、濡れた手でも操作できるので、お風呂にゆったりつかりながらスマホを操作する場合も手間なく操作できます。
1,300万画素の高性能カメラ
Android One S4はカメラも高性能です。
メインのカメラは有効画素数が1,300万画素で、大変きれいな画像が撮影できます。
これまで京セラの製品は「カメラがイマイチ…」という場合が多かったのですが、Android One S4はカメラ性能が大幅アップ。
1300万画素のカメラで美しい写真を撮影することができます。
一方、自撮り用のサブカメラ(画面側のカメラ)は500万画素と平凡です。
5.0インチのフルHD液晶画面
Android One S4のディスプレイは5.0インチです。
最近は6インチを超えるような大画面スマホも多いですが、ちょうどいいサイズですね。
画面解像度はフルHDです。
最新スマホではフルHD+などの高解像度のスマホも出ていますが、正直フルHD以上は肉眼ではあまり差は感じません。
最新のOSにアップデート
前章で説明したとおり、Android One S4には最新OSであるAndroid 8.0 Oreo(オレオ)が搭載されています。
しかし、嬉しいのはこれだけではありません。
普通のAndroidスマホは、古い機種だと最新のOSにアップデートしてくれなくなります。
しかし、Android One S4は、発売から少なくとも3年間は最新のバージョンにアップデートすることをGoogleが保証してくれています。
特に、最近では毎日のように新しいウィルスが発生しているため、アップデートによって迅速にウィルスに対応してもらえるのは安心ですね。
また、セキュリティ以外の面でも最新OSへのアップデートが優先的に行われることが多く、常に最新のOSでスマホを操作することができます。
余計なアプリがない
Android One S4には、余計なアプリがはじめからインストールされていないのも特徴です。
他のスマートフォンだと、スマホメーカーが、自分達が作ったアプリを利用してもらいたいがために、たくさんのアプリをインストールしていることがあります。
中には、全く使わないにもかかわらず、メモリを消費してしまうものもあり、大変迷惑です。
しかし、Android One S4には基本的なGoogle純正アプリしかインストールされておらず、自分で必要なもののみインストールすることができます。
アプリ一覧画面もスッキリになりますし、余計なメモリも消費しないのが嬉しいです。
イヤホンジャックあり
Android One S4の本体上部にはイヤホンジャックがあります。
最近のスマホはイヤホンジャックが廃止される傾向にありますが、S4は有線でも接続できます。
USB端子はType- C
Android One S4のUSB端子はType-Cです。
上下どちらでも挿せるので、地味に便利です。
S4のおすすめ充電器
Android One S4を含め、Android Oneシリーズの機種には充電器(ACアダプタ・ケーブル)が付属していません。
そのため、USB Type-Cの充電ケーブルをお持ちでない方は、ご自身で対応のケーブルを準備する必要があります。
既にお持ちの方は流用できます。
S4のスマホケース
ワイモバイルのスマホケースはAmazonや楽天市場でも購入できますが、最も安心なのは公式アクセサリーショップの「ワイモバイルセレクション」です。
ぜひ一度のぞいてみてください!
スクリーンショットの取り方
Android One S4のスクリーンショットは、本体右にある音量ボタンの下側(音量を下げる)ボタンと、電源ボタンの同時押しです。
これはiPhone以外のAndroid端末の共通の撮り方です。
評判・口コミ・評価
S4の評判・口コミ
個人的にも最も心配なのがCPUの処理速度でした。
搭載CPUはSnapdragon430、メモリーは3GBなので、高負荷の3Dゲームなどには向きませんが、通常の使用(SNS・ネット閲覧・2Dのゲームなど)でしたら問題ないようです。
ミドルからエントリークラスの端末ですが、ネットサーフィンでの使用に全く支障なし。
ゲームも負荷がかからないやつなら問題ないのではないかと。
全然本体が熱くなりません。(引用元:価格.com)
また、余計なアプリが入っていないのもAndroid Oneシリーズの強みです。
S4は32GBストレージなので良いですが、他機種だと余計なアプリのせいで空き容量が圧迫されることもありました。
NEXUS5と同様、余計な物が入っていないので、スッキリしています。(引用元:価格.com)
発売から時期が経過していないのでまだまだ評判が少ないですが、今後も追加していきます。
S4の私の評価
ワイモバイルが大好きな私は「Android One S2の弱点が克服されたスマホ」という印象ですね。
Android One S2の良いところ(防水・防塵の安心感、使いやすさ)はそのまま残りました。
さらに、S2の弱点だったCPU・メモリ・サブカメラの画素数が軒並み進化し、使いやすくなったと思います。
特にメモリーRAMが2GBから3GBになったのと、サブカメラが500万画素になったのは大きいですね。
ガラケーからスマホに乗り換える方や、最低限の機能さえあればよいという方におすすめの機種です。
- 安心の国産スマホ
- 防水・防塵・耐衝撃完備
- 端末代実質タダの激安価格
- 前作S2の弱点克服
- CPU・カメラは平凡
ワイモバイルのおすすめ機種はこちら
以上、ワイモバイルから発売されたAndroid One S4の詳細でした。
オンラインストアでの販売は終了しましたが、中古のAndroid One S4も使えます。
ただし、発売から時期が経過し性能はかなり低くなりました。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。