本記事ではSHARP製スマホ「AQUOS(アクオス)」をワイモバイルで使う手順を解説します。
ワイモバイルではAQUOS sense4 basicを販売中ですが、他で購入したAQUOSスマホもワイモバイルで使える場合があります。
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ワイモバイルで使えるアクオス
AQUOSの動作確認状況
2020年10月現在、ワイモバイルでは以下の機種が動作確認されています。
- AQUOS sense3 SH-M12
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- AQUOS zero lite(楽天)
- AQUOS zero2(docomo/au)
- AQUOS sense3 plus サウンド(au)
- AQUOS sense3(au/docomo)
- AQUOS sense2 かんたん(au)
- AQUOS R3(docomo/au)
- AQUOS R2(docomo/au)
- AQUOS sense2(docomo/au)
- AQUOS R(docomo/au)
- AQUOS sense(docomo/au)
- AQUOS R compact(au) など
最新の動作確認状況は下記で確認してください。
詳細:動作確認端末一覧
バンド8に非対応の機種も
ただし、動作確認されている機種の中でも、以下の機種は使わないほうが良いかもしれません。
- AQUOS R3(ドコモ版)
- AQUOS R2(ドコモ版)
- AQUOS R(ドコモ版/au版)
- AQUOS sense2(ドコモ版)
- AQUOS sense(ドコモ版/au版)
上記の機種は、ワイモバイルで使うLTEバンド8と、3Gのバンド8に対応していません。
LTEバンド1・3と3Gバンド1には対応しているので街なかでは問題なく使えるかも知れませんが、少し街なかを離れると電波が繋がらなくなる可能性もあります。
よくわからない方は使わないほうが良いでしょう。
のちほど解説しますが、ワイモバイルで使うには
- LTEバンド:1・3・8
- 3Gバンド:1・8(またはワイモバイルのVoLTE)
に対応している必要があります。
必ずしもすべて対応していないと使わないわけではありませんが、よくわからない方は上記のバンドに全て対応していることを確認してから使いましょう。
【注意】使用は自己責任で
本記事ではワイモバイルで動作確認端末に記載のないAQUOSについても解説します。
しかし、本記事内で使えると書いた端末についても、全機種を自身で確認したわけではありません。
高い確率で使えると思われますが、使用は自己責任でお願いします。
不安な方は、他の格安SIMで動作確認されているところを探すか、素直にワイモバイルで端末を買いましょう。
SIMフリー/Softbankは可
動作確認されている機種は安心ですが、確認されていない機種も使える場合があります。
以下の機種は問題なく使えます。
- AQUOS zero2
(SIMフリー・ソフトバンク) - AQUOS R3
(ソフトバンク) - AQUOS R2 Compact
(SIMフリー・ソフトバンク) - AQUOS R2
(ソフトバンク) - AQUOS Zero
(SIMフリー・ソフトバンク) - AQUOS R(ソフトバンク)
- AQUOS Xx3 mini(ソフトバンク)
- AQUOS sense2 SH-M08
(SIMフリー) - AQUOS R compact
(SIMフリー・ソフトバンク) - AQUOS sense lite SH-M05
(SIMフリー) - AQUOS sense plus SH-M07
(SIMフリー)
SIMフリー版はおおむねYmobileで使えます。
ソフトバンク版のAQUOSは2015年5月以降に発売された機種ならSIMロック解除後にワイモバイルでも使えると言われてます。
Softbankはテザリングに注意
ソフトバンクのAQUOSはSIMロック解除すればYmobileで使えます。
ただし、2018年5月以前に発売されたスマホはテザリングができない可能性が高いです。
ソフトバンクがテザリングができないように制御をかけているため、ワイモバイルをはじめLINEモバイルやマイネオのソフトバンク回線でもテザリングできません。
動作確認がされていないので保証はできませんが、テザリングはできない可能性に注意してください。
ドコモ・au版は非推奨
ドコモ・auで購入したAQUOSスマホには注意が必要です。
端末によって、ワイモバイルのバンド(周波数)に完全に対応していない場合があります。
この場合もSIMロック解除すればワイモバイルのSIMを挿しても繋がるのですが、地域によっては電波が繋がりにくい可能性があるのです。
ワイモバイルの周波数・バンドは以下の通りです。
- FDD-LTE:1・3・8
- WCDMA:1・8
ドコモ・au版のAQUOSのうち、AQUOS sense2・AQUOS R2以降の機種は全てのバンドに対応しています。
しかし、それ以前の機種はワイモバイルのLTEバンド8と3Gバンドの8に対応していません。
全てに対応していなくても使えないことはないですが、おすすめしません。
ドコモのAQUOSはOCNモバイルONEで、auのAQUOSはUQモバイルかBIGLOBEモバイル(タイプA)で使いましょう。
SIMロック解除が必要な場合
AQUOSのスマホのうち、SIMフリー版(SH-M05、SH-M06、SH-M07、SH-M08、SH-M09、SH-M10など)はSIMロック解除不要で使えます。
格安SIMで販売されているAQUOSや、家電量販店で買えるAQUOSはSIMフリー版です。
一方、ソフトバンクまたはドコモ・auで購入したAQUOSをワイモバイルで使う場合、必ず端末のSIMロック解除が必要です。
(ドコモ・auのAQUOSは非推奨)
SIMロック解除の方法
ドコモ・au・ソフトバンクのAQUOSのSIMロックは店舗とオンラインで解除できます。
店舗で手続きすると3,300円の手数料がかかりますので、無料で解除できるオンラインで手続きしましょう。
店舗 | WEB (マイページ) | |
---|---|---|
費用 (税込) | 3,300円 | 無料 |
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ワイモバイルでアクオスを使う手順
他社で購入したAQUOSをワイモバイルで使う手順は、主に以下の通りです。
- 対応バンド・周波数を確認
- SIMロック解除
- ワイモバイルでSIM契約
- 本体にSIMを挿入
- APN設定
他社からのMNP乗り換えでワイモバイルに契約する場合は、上記の他にMNP予約番号の発行が必要です。
詳細は下記記事を御覧ください。
対応バンド・周波数を確認
前章でも解説しましたが、ソフトバンクで購入したAQUOS、またはSIMフリー版のAQUOSはワイモバイルで使えます。
一方、ドコモ・auで購入したAQUOSスマホはワイモバイルで使えない場合があります。
これらのスマホをワイモバイルで使う場合には、事前にバンド(周波数)がワイモバイルに対応しているか確認しましょう。
以下に対応していればワイモバイルで使えます。
- FDD-LTE:1・3・8
- WCDMA:1・8
動作確認端末一覧を確認したうえで、こちらのページで対応バンドを確認してください。
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AQUOSのSIMロックを解除
前章で説明したとおり、ドコモ・au・ソフトバンクで購入したAQUOSをワイモバイルで使用する場合は、SIMロック解除が必要です。
前章を参考に、SIMロック解除手続きを行ってください。(SIMフリー版は不要です)
ワイモバイルでSIMを契約
続いて、ワイモバイルでSIMカードを契約します。
(他社から乗り換えの方は、MNP転入手続きとあわせてSIMを契約します)
手続きはワイモバイルの店舗でも可能ですが、ワイモバイル公式ストアが断然おすすめです。
店舗より1万円以上お得に契約できます。
ワイモバイル公式ストアで手続きをする場合、最初の画面でSIMカードのサイズを選択します。
AQUOSスマホのSIMカードサイズは端末によって違います。
最近の機種はほとんどnano(ナノ)ですが、一部のかなり古い機種はmicro(マイクロ)サイズの場合もあります。
「(機種名) SIMサイズ」などで検索し、使いたい端末に合ったサイズのSIMカードを選択しましょう。
その後は料金プランやオプションを選択し、本人確認書類をアップロードすればOKです。
手続きが終了すれば、SIMカードが届くのを待ちましょう。
▼AQUOS用SIMを契約する▼
アクオスにSIMカード挿入
ワイモバイルに新規契約でSIMカードを購入した場合、SIMカードは開通した状態で届きますので、回線の開通手続きは不要です。
ワイモバイルからSIMカードが届いたら、AQUOS本体にSIMカードを挿入します。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書などを確認してください。
APN設定
アクオス本体にワイモバイルのSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、アクオスをワイモバイルのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないとアクオスはワイモバイルの回線につながりません。
作業は非常に簡単です。
多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からワイモバイルを選択すればOKです。
もし上記ができない場合は「AndroidのAPN設定」を参考に設定を行ってください。
APN設定が完了すると、いよいよアクオスがワイモバイルで使えるようになります。
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Ymobileでアクオス使用時の注意点
動作確認一覧/対応バンドを確認
繰り返しになりますが、ドコモ・auで購入したAQUOSスマホをワイモバイルで使用する場合は、動作確認端末一覧だけでなく必ず対応バンドを確認しましょう。
一部の機種は完全に対応しておらず、地域によっては繋がりにくくなる可能性があります。
以下に対応していればワイモバイルで使えますが、ほとんどLTEバンドの8と3Gバンドの8には対応していません。
- FDD-LTE:1・3・8
- WCDMA:1・8
なお、ソフトバンクで購入したAQUOSとSIMフリーのアクオス(SH-M08、SH-M07、SH-M09など)はワイモバイルのバンドに対応しています。
SIMカードのサイズに注意
ワイモバイルのSIMカードをAQUOSに挿して使用する場合、SIMカードのサイズにも注意が必要です。
AQUOSは端末によってSIMカードのサイズが異なります。
ほとんどはnanoサイズですが、一部の古い機種はmicroの場合もあります。
ご自身で必ず確認してからSIMカードサイズを選択しましょう。
一部使えないサービスあり
SIMカード単体で契約して他社の端末に挿して使う場合、一部サービスが使えない場合があります。
例えば、端末保証オプションの一種である「故障安心パックプラス」にも加入できません。
また、「ソフトバンクWi-Fiスポット」は端末セットで購入すれば無料で使えますが、SIMのみ契約して他社端末に挿して使う場合は使用できません。(実際は使える場合もありますが)
特にソフトバンクWi-Fiスポットが使えないのは大きな痛手ですので、注意が必要です。
持ち込みのAQUOSに機種変更する
ここでは、ワイモバイル契約者が手持ちのAQUOSに機種変更する手順を解説します。
AQUOSへの機種変更手順
既にワイモバイルに契約してスマホを使っている方が、ワイモバイル以外で購入したAQUOSに機種変更する手順は以下の通りです。
- AQUOS端末を準備
- 元の端末からSIMを差し替え
- APN設定
基本的には現在の端末からSIMカードを抜いてAQUOS本体に挿し、APN設定をすれば機種変更完了です。
機種変更時はSIMサイズに注意
機種変更時にはいくつか注意点があります。
まずはSIMカードのサイズです。
繰り返しになりますが、AQUOSで使用できるSIMカードのサイズは機種によって異なります。
そのため、現在の端末に挿しているSIMカードと使いたい機種のSIMサイズが異なる場合、SIMはそのまま使用できません。
ワイモバイルショップでSIMカードのサイズ交換をしてもらいましょう。
その際、交換手数料として3,300円がかかります。
(オンラインでは交換できません)
n141のSIMは使えない
ワイモバイルでiPhone7・iPhone6S・iPhone SEとSIMをセットで契約していた方が、他で購入したAQUOSに機種変更する場合は、SIMカードの変更が必要です。
通常、ワイモバイルでSIMカードを契約すると「n111」または「n101」というSIMカードが発行されます。
しかし、ワイモバイルで購入したiPhoneに挿入されているSIMは、「n141」というワイモバイル版iPhone専用のSIMカードです。
▼SIMカードに番号が記載▼
そのため、n141は他で購入したAQUOSに挿しても使えません。
使えるのはワイモバイルのiPhoneのみです。
ワイモバイルでiPhone SE・iPhone6S・iPhone7を購入した方が他で購入したAQUOSに機種変更する際は、SIMカードの交換が必要です。
ワイモバイルの店舗で「n101」に交換してもらってください。
その際、手数料として3,300円がかかります。
(オンラインでは交換できません)
厳密にいうと特殊なAPNを入力すると使えますが、保証対象外ですので素直にSIMを交換したほうが良いでしょう。
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アクオスがお得なキャンペーン
ワイモバイルではお得なキャンペーンを実施中です。
AQUOSをワイモバイルで使う場合にも、必ず下記キャンペーンを適用させましょう。
エントリーで3,000円分還元
ワイモバイルでは「どこでももらえる特典」キャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは、こちらのページでエントリーした後にシンプルS/M/Lに契約すると、3,000円分のPayPayボーナスが貰える仕組みです。
契約場所は問われないので、公式ストア・Yahoo!ストア・店舗のどこで契約しても特典がもらえます。
SIMのみ契約の場合も、どこでももらえる特典にエントリーした上でワイモバイル公式ストア・Yahoo!のワイモバイルストアから申し込むのが現在一番お得です。
必ず契約前にエントリーしておいてください。
▼エントリーはこちら▼
SIM契約でPayPay還元
ワイモバイルでSIMのみ契約する場合は、必ずオンラインで契約しましょう。
どこでももらえる特典とあわせて最大14000円分のPayPayが貰えます。
ただし、ワイモバイル公式ストアとYahoo!のワイモバイルストアでもらえるPayPayボーナスの額が異なります。
どちらがお得かは契約プランやキャンペーンによって異なりますので、必ず下記記事で確認してから契約しましょう。
ワイモバ学割
ワイモバイルでは2021年5月31日までワイモバ学割を実施しています。
5~18歳以下とその家族は、1年間料金が割引されます。
<シンプルS/M/L>
- プランS:割引なし
- プランM/L:1000円×12ヶ月割引
シンプルSはワイモバ学割対象外ですが、プランM・Lは月1,000円割引されます。
家族割・おうち割とも併用でき、プランMは月900円、プランLは月1,700円で使えます。
ワイモバ学割は他のキャンペーンとも併用可能なのでワイモバイル公式ストアで契約しましょう。
ワイモバ学割の詳細はこちらにまとめています。
▼学割の適用条件・詳細▼
Ymobileでアクオスを快適に使おう
以上、ワイモバイルでAQUOSを使う手順でした。
AQUOS用のSIMカード購入はワイモバイル公式ストアが圧倒的に便利です。
限定キャンペーンも実施中ですので、ぜひ利用してください!
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