本記事ではワイモバイル公式サイトの動作確認端末一覧に記載のない機種が使えるか、詳細を解説します。
動作確認端末一覧に書いてない機種でも、ワイモバイルで使える場合もあります。
見分け方も記載していますので、是非参考にしてください!
▼Ymobileの動作確認端末一覧▼
ワイモバイルの動作確認端末とは
Ymobileでの使用を確認
ワイモバイルで手持ちのスマホを使う場合、まずは動作確認端末一覧で対応状況を確認します。
そもそも「動作確認端末」とは、持ち込み端末にワイモバイルのSIMを入れて使う場合に、問題なく使えることが公式に確認された端末です。
動作確認端末一覧に記載されている端末は、特記事項などがない限りワイモバイルのSIMカードを挿しても問題なく使えることが保証されています。
Ymobileの動作確認端末
ワイモバイルの動作確認端末一覧はこちらのページにまとまっています。
このページの表で、メーカー別に端末の絞り込みができます。
同じ機種でもSIMフリー版とドコモ・au・ソフトバンク版の2種類に分かれている場合もありますので注意してください。
動作確認端末にない端末も多い
全機種は記載されていない
動作確認端末一覧には、全てのスマホが記載されているわけではありません。
特にソフトバンクのスマホは記載が少ないです。
また、発売後すぐに反映されるわけではないため、自身の端末が使えるかどうかわかりません。
SIMフリー版も記載少ない
またドコモ・au・ソフトバンク端末に加え、一部のSIMフリースマホも記載がありません。
HUAWEIなど、ワイモバイルでも取り扱いのある機種は比較的動作確認端末は多いです。
しかし、SHARPや最近人気のOPPOなどは一部の機種しか記載がありません。
例えばGoogle Pixel 3・Pixel 3aも記載されていません。
記載なし=使用不可ではない
ただし、動作確認端末一覧に記載がない=ワイモバイルで使えないということではありません。
記載がなくても使える端末はたくさんあります。
ただし動作確認はされていないため、ユーザー自身で使えるかどうかを確認しなければなりません。
使用は自己責任で
動作確認端末一覧に記載のない端末を使う場合には自己責任で使ってください。
端末が壊れることはないと思いますが、使えると思って買ったのに使えなかった…という場合もあります。
不安な方は動作確認されている端末を買うか、ワイモバイルでスマホを買いましょう。
▼動作確認端末一覧▼
動作確認一覧に無いが使える端末
使える/使えない端末
iPhone/Androidと端末の購入元別に、ワイモバイルで使える/使えないをざっくり分けた表は以下の通りです。
端末購入元 | iPhone | Android |
---|---|---|
SIMフリー | ◎ (5S以降) | ◎ |
ドコモ | ○ (6S以降) | △ |
au | ○ (6S以降) | △ |
ソフトバンク | ○ (6S以降) | ○ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除後に使える
△:SIMロック解除しても使えない機種あり
ただし、一部例外があるので必ず事前に確認してください。
次章以降で詳しく解説します。
iPhoneは使える
まず人気のiPhoneですが、相当古いiPhoneでない限りどのiPhoneもワイモバイルで使えます。
SIMフリーのiPhoneはiPhone5S・iPhone6以降の機種なら使えます。
ドコモ・au・ソフトバンクなどのiPhoneは、iPhone6S・iPhone SE以降の機種ならどれも問題なく使えます。
- SIMフリー:iPhone5S以降
- キャリア版:iPhone6S/SE以降
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクや他のキャリアで購入したiPhoneはSIMロック解除が必要です。
各キャリアのマイページまたは店舗・電話でSIMロック解除しましょう。
マイページで解除すれば手数料は無料です。
ワイモバイルでiPhoneを使う手順は下記記事に詳しくまとめています。
使えるソフトバンクのスマホ
使える機種一覧表
ソフトバンクで購入したスマホは基本的にワイモバイルで使えます。
ワイモバイルとソフトバンクは使っている回線は違いますが、同じバンド・周波数のため、ソフトバンクで購入したスマホはワイモバイルでも使えます。
<ソフトバンク版の使用可否>
発売時期 | iPhone | Android |
---|---|---|
~2015年5月 | × | × |
~2018年5月 | ○ | ○※ |
2018年5月 | ○ | ○ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除後に使える
△:SIMロック解除しても使えない
※テザリング不可
ただし、条件は2015年5月以降に発売されたスマホです。
それ以前に発売されたスマホはSIMロック解除不可のため、基本的に使用できません。
SIMロック解除が必要
ソフトバンク版のスマホをワイモバイルで使うためにはSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクのマイページ、または店舗でSIMロック解除をしてください。
マイページなら手数料は無料です。
テザリング不可の場合
また、ソフトバンクで購入したAndroidスマホではテザリングができない場合があります。
これは、ソフトバンク側が制限をかけているため、LINEモバイルやマイネオのSプランでも同様です。
2018年夏モデル(発売が5月以降)の端末はテザリングが可能です。
それ以前の端末はテザリングできない可能性が高いです。
国内版SIMフリー端末も可
ドコモ・au・ソフトバンク以外にSIMフリースマホも販売されています。
SIMフリー端末は家電量販店や格安SIM各社で販売されており、ワイモバイルでも一部のSIMフリースマホを扱っています。
国内版のSIMフリースマホは、ほとんどの機種がAndroidもiPhoneもワイモバイルで使えます。
テザリングも可能です。
ただし、一部通販サイトや中古スマホ店で買える海外版のAndroidのSIMフリースマホは使えない場合も多いです。
▼動作確認端末一覧▼
こんな端末は使えるか要注意
ドコモ・auのAndroid
ドコモ・auで購入したiPhoneはiPhone6S・iPhone SE以降の機種ならSIMロック解除後に使えます。
しかし、ドコモ・auで購入したAndroidスマホはワイモバイルでは使えない可能性があります。
ワイモバイルが使うバンド(LTE:1・3・8、3G:1・8)に対応していない機種が多いからです。
厳密にいうと、SIMロック解除すればどれも使えないことはないのですが、一部のバンド・周波数に対応していないため、地域によってつながりにくくなる可能性もあります。
(次章で詳しく解説)
また、中古スマホ店などでは「ドコモ・au版スマホのSIMロック解除済」のAndroid端末も販売されています。
これらはSIMロックが解除されているというだけで、SIMフリー端末というわけではありませんので注意してください。
機種によってはバンド・周波数の一部に対応していない可能性があります。
全てに対応していなくても使えないことはないですが、おすすめしません。
ドコモのAndroidは速度が速いOCNモバイルONEで、auのAndroidはUQモバイルかBIGLOBEモバイル(タイプA)で使いましょう。
両社は比較的通信速度が速いのでおすすめのキャリアです。
海外版SIMフリー端末
記事前半にも記載しましたが、国内で発売されたSIMフリーのAndroid端末はほぼワイモバイルで使えます。
しかし、同じSIMフリー端末でも海外版のスマホには注意が必要です。
中古スマホ店や通販サイトでは、海外で発売されたAndroidスマホが販売されています。
これら海外版のSIMフリーAndroidスマホはワイモバイルのバンド・周波数の一部に対応していない場合がありますので注意が必要です。
日本メーカーのスマホや、国内モデルと同じ名称の機種(例:Xperia)でも海外版は対応周波数が異なりますので注意してください。
端末が使えるか確認する方法
対応バンド/周波数を確認
動作確認に記載のない端末(ドコモ・au版や一部のSIMフリーのAndroid端末)がワイモバイルで使えるかどうか確認するためには、対応バンド(周波数)を確認します。
対応バンドとは、その端末で掴むことができる電波の周波数のことです。
端末ごとにどの周波数を掴めるかが分かれており、ワイモバイルの周波数を掴めない端末はワイモバイルでの通信ができません。
ワイモバイルの対応バンド
以下のバンドに対応していれば、ワイモバイルで使えます。
- FDD-LTE(4G):1・3・8
- W-CDMA(3G):1・8
上記の全てに対応していないと絶対に使えないというわけではないのですが、上記バンドに一つでも対応していない場合は使わない方が賢明です。
バンドは公式HPで確認
前章で解説した通り、ワイモバイルで使えるか調べる際には、ワイモバイルのバンド・周波数に対応しているかを調べればOKです。
SIMフリー端末はほとんどが対応バンドを端末の公式HPで公表しています。
また、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホは下記URLでバンドを公開しています。
端末をワイモバイルで使う設定
ワイモバイルで使えることが確認でき、端末にワイモバイルのSIMカードを挿入したらAPN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、端末をワイモバイルのネットワーク回線に接続するための設定です。
APN設定をしないとワイモバイルの回線につながりません。
AndroidのAPN設定
Android端末は多くの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からワイモバイルを選択すればOKです。
ただし、一部の機種は上記のうちMMSCやMMSプロキシなどが設定されない場合があります。
もし設定されていない場合は「Android端末のAPN設定」を参考に手動で設定を行ってください。
<AndroidのAPN設定>
項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | (任意) |
APN | plus.acs.jp |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
iPhoneのAPN設定
iPhoneは機種によってAPN設定方法が異なります。
- iPhone12シリーズ:必要
- 上記以外のiPhone:不要
iPhone12シリーズは、Wi-Fiに接続した上でプロファイルのインストールが必要です。
詳細は下記ページを確認してください。
iPhone12シリーズ以外の機種は、iOSを最新にアップデートするとAPN設定が不要です。
Wi-Fiに接続した上で、設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートをタップし最新にアップデートしてください。
アップデート後にSIMを入れると、自動でワイモバイルのAPNが設定されます。
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ワイモバイルではお得なキャンペーンを実施中です。
ワイモバイルでSIMのみを契約して使う場合にも、必ず下記キャンペーンを適用させましょう。
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契約前には必ずエントリーしてください。
このキャンペーンは、こちらのページからエントリーした後にワイモバイルに契約すると、最大3,000円分のPayPayポイントが貰える仕組みです。
貰えるPayPayポイントはプランによって異なります。
特典 | |
---|---|
プラン S | 通常:500円分 早トク:1,000円分 |
プラン M・L | 3,000円分 |
プランSの場合、通常は500円分ですが、エントリー翌日23:59までにワイモバイルに申し込めば早トクが適用されて1,000円分がもらえます。
プランSのエントリーは申込直前がお得です。
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ただし、オンラインストアも公式ストアとヤフーストアの2つの窓口があります。
下表にて、SIMカードはどこで契約するのがお得か比較しました。
新規契約の場合
<SIMのみ・新規契約時の比較>
プラン | 公式 | ヤフー |
---|---|---|
S | 対象外 | 対象外 |
M | 5,000円 | 5,000円分 |
L | 5,000円 | 5,000円分 |
新規契約でSIMのみを契約する際、プランSは特典の対象外です。
ただし新どこでももらえる特典は対象なので、必ずエントリーしてから申し込みましょう。
プランM・プランLはどちらで契約しても同額です。
ただしヤフー店で契約すれば、申込月の3カ月後の1カ月間にPayPay支払いで買い物をすればPayPayポイントが20%上乗せされます。
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MNPで契約する場合
<SIMのみ・MNPの比較>
プラン | 公式 | ヤフー |
---|---|---|
S | 2,000円 | 3,000円分 |
M | 10,000円 | 5,000円分 |
L | 15,000円 (タイムセール) | 5,000円分 |
※公式のプランLはタイムセール
MNPでプランLに契約する場合は公式ストアのタイムセールがお得です。
いずれの場合も必ず新どこでももらえる特典にエントリーしてから契約してください。
▼必ず事前にエントリー▼
その他キャンペーンはこちらにまとめています。
ワイモバイルのSIM購入はこちら
以上、ワイモバイルで使えるスマホ・使えないスマホの解説でした。
動作確認端末一覧に記載がない機種でも問題なく使える場合があります。
本記事をよく読み、しっかりと確認してからワイモバイルのSIMを契約しましょう。
ワイモバイルのSIMカード契約はワイモバイル公式ストアから行います。
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