本記事では楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える手順と一番お得なキャンペーンを解説します。
楽天モバイルはデータ使い放題で3,278円の料金の安さが魅力ですが、電波もまだまだ不安定です。
通信品質が不満な方は全国どこでも使えてサポートも万全のワイモバイルに乗り換えましょう。
ワイモバイルは店舗・家電量販店ではなく、WEB限定キャンペーンを実施中の公式オンラインストアで乗り換えるのがおすすめです。
楽天モバイルから乗り換え【SIM】
楽天モバイルからワイモバイルにSIMのみでMNP乗り換えするには、主に以下の手順が必要です。
- 楽天モバイルでMNP予約番号発行
- ワイモバイルに転入手続き
- 回線切り替え
- 本体にSIMを挿入
- APN設定
- データ移行・初期設定
MNP予約番号を発行
まずは楽天モバイルで「MNP予約番号」を発行します。
MNP予約番号とは、他社に乗り換えても同じ電話番号を使うための引き継ぎ番号のようなものです。
乗り換え元キャリア(=楽天モバイル)でMNP予約番号を発行し、ワイモバイルで契約時にその番号を入力することで電話番号そのままで乗り換えられます。
楽天モバイルのMNP予約番号は、マイページ「my楽天モバイル」からのみ発行可能です。
店舗や電話では発行できません。
マイページにログインしたあと、右上の三本線をタップします。
複数のSIMを契約中の方は、乗り換えたい電話番号になっているかを必ず事前に確認してください。
次に「契約プラン」をタップします。
続いて「各種手続きはこちら」をタップします。
次の画面で「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択します。
「解約」ではないので注意してください。
次にアンケート画面が出てきます。
すべてのアンケートに回答しないとMNP予約番号が発行されませんので、解約理由や乗り換え先などを記入しましょう。
記入後、「MNP予約番号を発行する」ボタンをタップするとすぐにMNP予約番号が表示されます。
このMNP予約番号は必ずスクリーンショットやメモで保存しておきましょう。
発行後にメールなどは送られません。
MNP予約番号の発行手順はこちらにも詳しく記載されています。
発行したMNP予約番号の有効期限は15日間です。
また、期限まで10日以上残っていないとワイモバイル公式オンラインサイトでは手続きできません。
発行から5日を過ぎると再発行が必要になるので、予約番号を発行した後はすぐにワイモバイルへの転入手続きをしましょう。
ワイモバイルでMNP転入手続き
楽天モバイルのマイページでMNP予約番号を発行してもらったら、すぐにワイモバイルにMNP転入手続きをしましょう。
手続きはワイモバイルの店舗や家電量販店でも可能ですがワイモバイル公式ストアが断然お得です。
契約事務手数料は無料で、SIM契約なら高額のキャッシュバックが受けられます。
ワイモバイル公式ストアで手続きをする場合、まずはSIMのみを選択します。
選べるSIMサイズはnanoだけなので、モバイルルーターなどでmicroSIMを使いたい方はSIMサイズ変換アダプタを使いましょう。
次の画面で出てくる契約方法の欄で「今の電話番号をそのまま使用する」を、その下で「他社携帯電話会社」を選択します。
続いてプランを選びます。
シンプルS/M/Lのプラン詳細はこちら
<シンプルS/M/Lの税込料金表>
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 3GB 7カ月:6GB | 15GB 7カ月:20GB | 25GB 7カ月:30GB |
月額 料金 | ¥2,178 | ¥3,278 | ¥4,158 |
家族割・ おうち割 適用後料金 | ¥990 | ¥2,090 | ¥2,970 |
制限時の 最大速度 | 最大 300kbps | 最大 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 ・10分かけ放題:+770円 ・かけ放題:+1,870円 |
※2023年10月開始のシンプル2はこちら
データ増量オプションは7カ月間は無料で使えるので、チェックが入っていることを確認してください。
(不要な方は7カ月後までに解約するのを忘れずに)
その後、画面の指示に従ってオプションを選択したり電話番号を入力したりメールアドレスを認証すると、下記画面が表示されます。
そこで、楽天モバイルで発行してもらったMNP予約番号と有効期限を入力してください。
ここまでくればあとは大丈夫です。
本人認証などの手続きをすべて終えると、審査を経て問題なければSIMカードが送られてきます。
SIMが届くまでは楽天モバイルのSIMがこれまで通り使えるので心配不要です。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
回線切り替え
ワイモバイルからSIMカードが届いたら回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは楽天モバイルからワイモバイルに回線を切り替える作業です。
この作業を終えると楽天モバイルのSIMが解約されて使えなくなり、かわりにワイモバイルのSIMで通話やデータ通信ができるようになります。
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
回線切り替えの電話の受付時間はAM10時~PM7時です。
回線切り替えの電話をするまではこれまで使っていた楽天モバイルのSIMが使え、回線切り替えするとワイモバイルのSIMが使えるようになります。
ただし、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
端末にSIMカードを挿入
ワイモバイルからSIMカードが届いて回線切り替えが完了したら本体にSIMを挿入します。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書をご確認ください。
APN設定
スマホにワイモバイルのSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、他社で購入したスマホをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
作業は非常に簡単です。
iPhoneの設定
iPhoneの場合、以前はプロファイルのインストールが必要でしたが、現在はすべての機種がプロファイルインストール不要です。
iOSを最新にアップデートすれば、設定不要で通話・データ通信ができるようになります。
Wi-Fiに接続した上で、「設定」→「 一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップし最新にアップデートしてください。
アップデート後にSIMを入れると、自動でワイモバイルのAPNが設定されます。
ただし、iPhone本体に他社の他社のプロファイルがインストールされていると接続できませんので、事前に削除しておいてください。
AndroidのAPN設定
Androidの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からワイモバイルを選択すればOKです。
ただし、一部の機種はワイモバイルの選択肢が出てこない場合があります。
また、選択肢にあってもMMSCやMMSプロキシなどが設定されない場合があります。
その場合はワイモバイル公式サイトの「AndroidのAPN設定方法」を参考に手動で設定を行ってください。
入力項目は以下のとおりです。
<AndroidのAPN設定>
項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | (任意) |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
データ通信ができない場合
APN設定が完了すると、いよいよスマホがワイモバイルで使えるようになります。
4G/5Gにならない・3Gのままの場合は機内モードON→OFFや端末を再起動してください。
それでもつながらない場合は以下の可能性が高いので再度確認してください。
- 端末がSIMロック解除されたまま
- (iPhone)iOSが最新でない
- (iPhone)他社のプロファイルがインストール
- (Android)APNの入力ミス
データ移行
楽天モバイルで使っていた端末をそのまま使う場合はデータ移行は不要です。
乗り換えタイミングで新しい端末を使う場合は、古い端末からデータを移行しましょう。
iPhoneのデータ移行
iPhoneからiPhoneにデータ移行する場合、新しいiPhoneを初期セットアップする際に元のiPhoneを隣においておくだけでデータ移行できます。
これをクイックスタートといいます。
元のiPhoneを横においてから新しいiPhoneの電源をONにして初期設定を進めましょう。
AndroidからiPhoneへのデータ移行時は他の手段が必要です。
一番おすすめなのは「iOSに移行」というAppleの純正アプリを使って移行する手順です。
データ移行手順はこちらに詳しく記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
Androidのデータ移行
Androidスマホへのデータ移行は機種によって異なります。
最近はクイックスイッチアダプターが同封されており、そのアダプターで端末間をケーブルで接続することで移行できる機種もあります。
ただし、手順は機種によって異なりますのでGoogleで「(機種名) データ移行」などのワードで手順を調べましょう。
ワイモバイルの初期設定
最後にワイモバイルの各種設定を完了させましょう。
PayPayのインストール・登録やメールの設定等ははじめに完了させましょう。
やるべきことと手順はこちらのページにまとまっています。
必ず最初のうちに実施しておいてください。
乗り換えは以上で完了です。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
楽天モバイルから乗り換え【iPhone】
楽天モバイルからワイモバイルにMNPで乗り換えてiPhoneを使うには、ワイモバイルでSIMのみを契約し、SIMが届いたらiPhoneにSIMを差し替えます。
手順は主に以下の通りです。
- 楽天モバイルでMNP予約番号発行
- ワイモバイルに転入手続き
- 回線切り替え
- iPhone本体にSIMを挿入
- 接続設定
- ワイモバイルの初期設定
MNP予約番号を発行
まずは楽天モバイルで「MNP予約番号」を発行します。
MNP予約番号とは、他社に乗り換えても同じ電話番号を使うための引き継ぎ番号のようなものです。
乗り換え元キャリア(=楽天モバイル)でMNP予約番号を発行し、ワイモバイルで契約時にその番号を入力することで電話番号そのままで乗り換えられます。
楽天モバイルのMNP予約番号は、マイページ「my楽天モバイル」からのみ発行可能です。
店舗や電話では発行できません。
マイページにログインしたあと、右上の三本線をタップします。
複数のSIMを契約中の方は、乗り換えたい電話番号になっているかを必ず事前に確認してください。
次に「契約プラン」をタップします。
続いて「各種手続きはこちら」をタップします。
次の画面で「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択します。
「解約」ではないので注意してください。
次にアンケート画面が出てきます。
すべてのアンケートに回答しないとMNP予約番号が発行されませんので、解約理由や乗り換え先などを記入しましょう。
記入後、「MNP予約番号を発行する」ボタンをタップするとすぐにMNP予約番号が表示されます。
このMNP予約番号は必ずスクリーンショットやメモで保存しておきましょう。
発行後にメールなどは送られません。
MNP予約番号の発行手順はこちらにも詳しく記載されています。
発行したMNP予約番号の有効期限は15日間です。
15日を過ぎると再発行が必要になるので、予約番号を発行した後はすぐにワイモバイルへの転入手続きをしましょう。
ワイモバイルでMNP転入手続き
楽天モバイルのマイページでMNP予約番号を発行してもらったら、すぐにワイモバイルにMNP転入手続きをしましょう。
ワイモバイルではSIMカードのみを契約します。
手続きはワイモバイルの店舗や家電量販店でも可能ですがワイモバイル公式ストアが断然お得です。
契約事務手数料は無料で、SIMのみの契約なら高額のキャッシュバックが受けられます。
ワイモバイル公式ストアで手続きをする場合、まずはSIMのみを選択します。
選べるSIMサイズはnanoだけですが、iPhoneのSIMサイズは全てnanoなので問題ありません。
次の画面で出てくる契約方法の欄で「今の電話番号をそのまま使用する」を、その下で「他社携帯電話会社」を選択します。
続いてプランを選びます。
シンプルS/M/Lのプラン詳細はこちら
<シンプルS/M/Lの税込料金表>
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 3GB 7カ月:6GB | 15GB 7カ月:20GB | 25GB 7カ月:30GB |
月額 料金 | ¥2,178 | ¥3,278 | ¥4,158 |
家族割・ おうち割 適用後料金 | ¥990 | ¥2,090 | ¥2,970 |
制限時の 最大速度 | 最大 300kbps | 最大 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 ・10分かけ放題:+770円 ・かけ放題:+1,870円 |
※2023年10月開始のシンプル2はこちら
データ増量オプションは7カ月間は無料なので、チェックが入っていることを確認してください。
(不要な方は7カ月後までに解約するのを忘れずに)
その後、画面の指示に従ってオプションを選択したり電話番号を入力したりメールアドレスを認証すると、下記画面が表示されます。
そこで、楽天モバイルで発行してもらったMNP予約番号と有効期限を入力してください。
ここまでくればあとは大丈夫です。
本人認証などの手続きをすべて終えると、審査を経て問題なければSIMカードが送られてきます。
SIMが届くまでは楽天モバイルのSIMがこれまで通り使えるので心配不要です。
iPhoneに入れたまま、これまで通り通話やデータ通信を行ってください。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
回線切り替え
ワイモバイルからSIMカードが届いたら回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは楽天モバイルからワイモバイルに回線を切り替える作業です。
この作業を終えると楽天モバイルのSIMが解約されて使えなくなり、かわりにワイモバイルのSIMで通話やデータ通信ができるようになります。
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
回線切り替えの電話の受付時間はAM10時~PM7時です。
回線切り替えの電話をするまではこれまで使っていた楽天モバイルのSIMが使え、回線切り替え完了後にワイモバイルのSIMが使えるようになります。
ただし、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
iPhone本体にSIMカードを挿入
ワイモバイルからSIMカードが届いて回線切り替えが完了したら本体にSIMを挿入します。
SIMスロットにSIMピンを差し、SIMスロットに載っているSIMカードを交換します。
SIMの挿入の仕方はこちらに記載されています。
接続設定
iPhoneにSIMカードを差したあと、APN設定やプロファイルのインストールは不要です。
iOSが最新であれば、設定不要で通話・データ通信ができるようになります。
ほとんどの場合はSIMカードを差し替えて電源をONにするとすぐに通話やデータ通信ができる夜になると思います。
もしつながらない場合は、Wi-Fiに接続した上で「設定」→「 一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップし最新にアップデートしてください。
アップデート後にSIMを入れると、自動でワイモバイルのAPNが設定されます。
ただし、iPhone本体に他社の他社のプロファイルがインストールされていると接続できませんので、事前に削除しておいてください。
データ通信ができない場合
APN設定が完了すると、いよいよスマホがワイモバイルで使えるようになります。
4G/5Gにならない・3Gのままの場合は機内モードON→OFFや端末を再起動してください。
それでもつながらない場合は以下の可能性が高いので再度確認してください。
- 端末がSIMロック解除されたまま
- iOSが最新でない
- 他社のプロファイルが入ったまま
ワイモバイルの初期設定
最後にワイモバイルの各種設定を完了させましょう。
PayPayのインストール・登録やメールの設定等ははじめに完了させましょう。
やるべきことと手順はこちらのページにまとまっています。
必ず最初のうちに実施しておいてください。
乗り換えは以上で完了です。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
ワイモバイルで使えるiPhone
ここからはワイモバイルで使えるiPhoneについて解説します。
楽天モバイルで使っていたiPhoneは間違いなく使えますし、ワイモバイルに乗り換えるタイミングでiPhoneを購入することも可能です。
なお、ワイモバイルで使えるのはiPhone6S・初代iPhone SE以降の機種です。
以降の解説はiPhone6S・初代iPhone SE以降の機種という前提で解説します。
楽天モバイルで買ったiPhone
楽天モバイルで購入したiPhoneは全てワイモバイルで使えます。
iPhone13・iPhone12やiPhone SE 第3世代・第2世代も使用可能です。
楽天モバイルで販売されたiPhoneは全てSIMフリーで、ワイモバイルでも動作確認されています。
iOSを最新にアップデートすれば、SIMを差し替えるだけで自動で接続設定が完了し、すぐに通話やデータ通信ができるようになります。
接続設定の詳細はこちらを参考にしてください。
楽天モバイルで使っていたiPhone
ドコモ・au・ソフトバンクやアップルストアなど、楽天モバイル以外で購入したiPhoneを楽天モバイルで使っていた方も心配不要です。
楽天モバイルで使っていたiPhoneは全てワイモバイルで使えます。
楽天モバイルではSIMフリー/SIMロック解除済みのiPhoneしか使えませんので、楽天モバイルで使えていたiPhoneは全てSIMロックがかかっておらず、ワイモバイルでも使えます。
iOSを最新にアップデートしておけばSIMを差し替えるだけで自動で接続設定をしてくれるので乗り換えもかんたんです。
乗り換え時に購入したiPhone
乗り換えのタイミングでiPhoneを購入することもできます。
特にワイモバイルでは5Gが追加料金無しで使えますし、エリアも広くなってきました。
どうせ買うなら5Gに対応したiPhone12以降の機種かiPhone SE 第3世代を選びましょう。
ワイモバイルでもiPhone12・iPhone12 miniとiPhone SE 第3世代を販売していますので、乗り換え時にセット購入できます。
オンラインストアで購入すれば端末価格が自動で21,600円割引されるのでアップルストアよりお得に購入できます。
もちろん、ワイモバイル以外で端末を買うことも可能です。
アップルストアではSIMフリーのiPhoneが端末のみで購入できます。
ただ、個人的にはアップルストアと同じSIMフリー版がアップルストアより安く買える楽天モバイル 楽天市場店がおすすめです。
Apple Storeと同じくSIMフリー版のiPhoneが端末のみ購入できますし、購入金額に応じて楽天ポイントが還元されます。
さらにお買い物マラソンやスーパーセールなら還元率が上がるのでApple Storeより断然お得です。
また、できるだけ安く端末を買いたい方は中古のiPhoneも検討しましょう。
楽天市場やイオシス・じゃんぱらなどの中古スマホ店ではiPhoneの端末のみが安く購入できます。
未使用品も買えますし在庫も豊富なのでぜひ探してみましょう。
ただし、購入時は必ずSIMフリー版かSIMロック解除済みの端末を購入してください。
SIMロック解除は必要?
ワイモバイルで使えるiPhoneはSIMフリー/SIMロック解除済みか、ワイモバイルで販売されたiPhoneのみです。
ドコモ・au・ソフトバンクやUQモバイルなどで販売されたiPhoneの一部はSIMロックがかかっています。
このSIMロックは解除しないとワイモバイルでは使えません。
ただし、SIMフリーまたはSIMロック解除済みでないと楽天モバイルでは使えないので、楽天モバイルで使っていたiPhoneはすべてワイモバイルでもそのまま使えます。
SIMロックを気にする必要があるのは、乗り換えのタイミングで新たにiPhone本体を購入する場合のみです。
Apple Storeや楽天モバイル 楽天市場店で販売されるiPhoneはすべてSIMフリーですが、楽天市場や中古スマホ店で買う場合はSIMフリー版かSIMロック解除済みの端末を選んでください。
最もお得な乗り換えタイミング
この章では、楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える際のお得な乗り換えタイミングを解説します。
お得な乗り換えタイミングは?
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える際のお得な乗り換えタイミングは月末です。
まず、楽天モバイルはデータ使用量で料金が決まるので、いつ乗り換えてもお得度は変わりません。
一方、ワイモバイルの契約初月の料金は日割り計算です。
データ容量はいつ契約しても基本容量が全量付与されます。
よって、月末にワイモバイルの課金開始日(=回線切り替えを行った日)をむかえるように申し込むのが最もお得です。
ワイモバイルの料金は最小に抑えられますし、初月に使いきれずに残ったデータ容量は翌月に繰り越されます。
ただし、あまりに月末ギリギリを狙って翌月にずれ込んでしまうと損です。
SIM到着・SIM受け取りや回線切り替えには時間を要するので、余裕を持って手続きしましょう。
自分なら22~23日頃にワイモバイルで乗り換え手続きをし、26~27日頃に回線切り替えが完了するタイミングを狙うと思います。
乗り換えキャンペーンを確認
乗り換えの際はキャンペーンも確認しましょう。
ワイモバイルのSIM契約時/端末購入時の還元額は月途中でも変動することがあります。
キャンペーンの変動により、ワイモバイル公式ストアとワイモバイル公式ストア(ヤフー店)でどちらがお得かが変わる場合もあります。
両方を確認し、お得な申込み方法を判断してください。
楽天モバイルから乗り換える際の注意点
MNP乗り換えにかかる手数料
楽天モバイルからワイモバイルに乗り換える際、オンラインで手続きすれば手数料は一切かかりません。
そもそも、楽天モバイル側では解約手数料や違約金はありませんので完全に無料です。
ワイモバイルの契約事務手数料は、店舗なら税込3,300円かかりますがオンラインストアで手続きすれば無料です。
- 店舗/家電量販店:3,300円
- オンラインストア:無料
本記事に記載のとおりに手順を踏めば誰でも簡単に乗り換えられるので、必ずワイモバイル公式ストアまたはワイモバイル公式ストア(ヤフー店)で手続きしましょう。
店舗で手続きすると手数料3,300円がかかる上にSIM契約時のキャッシュバックももらえません。
SIMカードの返却は必要?
楽天モバイル公式サイトによると、他社に乗り換えた後にはSIMカードの返却不要と記載されています。
以前は返却が必要となっていましたが、2022年から不要になりました。
ハサミを入れて処分しましょう。
MNP予約番号は即日発行
楽天モバイルのMNP予約番号は、マイページで手続きするとすぐに発行されます。
他社では翌日~3日後にメールで送られてくる場合もありますが、楽天モバイルはすぐに表示されるのでワイモバイルへの乗り換え手続きをするタイミングで発行すればOKです。
MNP予約番号はメールなどでは送られてきませんので、番号が表示されたらメモやスクリーンショットで保存しておきましょう。
もし保存し忘れても再度発行手続きをすれば再表示されます。
MNP予約番号の有効期限
楽天モバイルで発行されたMNP予約番号の有効期限は発行日当日を含む15日間です。
この15日の間にワイモバイルへのMNP乗り換え手続きを全て終える必要があります。
そのため、ワイモバイルオンラインストアで契約手続きする場合はMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。
残り10日を過ぎてしまうとオンラインでは手続き不可になるので、店舗で手続きするか、有効期限が切れて再発行が可能になるまで待つことになります。
- MNP予約番号の有効期限:15日間
→オンラインで乗り換える場合は残り10日以上が必要
そうならないように、MNP予約番号はワイモバイルへの乗り換え手続きをする直前に発行しましょう。
楽天モバイルのMNP予約番号は手続きすればすぐに発行されるので、事前に発行しておく必要はありません。
MNP予約番号の再発行
前章のとおり、楽天モバイルで発行されたMNP予約番号には15日間の有効期限があります。
この有効期限内は別のMNP予約番号を発行することはできません。
発行手続きをしても以前に発行したMNP予約番号が再表示されるだけです。
別の番号の再発行は15日間の有効期限が切れたあとにしかできないので、一度発行したらすぐに手続きをして再発行が必要ないようにしましょう。
SIMロック解除は必要?
楽天モバイルで使っていた端末をワイモバイルのSIMでも引き続き使う方も多いと思います。
楽天モバイルで使っていたスマホをワイモバイルで使う場合、SIMロック解除は不要です。
そもそも、楽天モバイルで販売されたスマホは全てSIMフリーです。
また、他社端末を楽天モバイルで使うには事前にSIMロック解除が必要です。
SIMロックがかかったまま楽天モバイルで使うことはできませんので、楽天モバイルで使えていたスマホは全てSIMフリーまたはSIMロック解除済みということになります。
そのため、ワイモバイルで使う際にもSIMロック解除は不要です。
ただし、SIMフリー/SIMロック解除済みだからといってワイモバイルですべて使えるわけではありません。
ワイモバイルの周波数(バンド)に対応していないとSIMフリーでも使えないので、必ず動作確認端末一覧ページを確認してください。
ワイモバイルの乗り換えキャンペーン
ワイモバイルでは常時お得なキャンペーンを実施しています。
楽天モバイルから乗り換える際は必ず最新のキャンペーン情報を確認してください。
新どこでももらえる特典
ワイモバイルでは新どこでももらえる特典というキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは事前にエントリーしたうえでワイモバイルに申し込み、申込月の4カ月後にPayPay支払いで買い物すると、最大20%相当のPayPayポイントが上乗せされて貰える仕組みです。
通常のPayPayポイント還元に加え、さらに最大20%相当のポイントが還元されます。
- こちらのページからエントリー
- ワイモバイルに申し込み
- 4カ月後にPayPay支払で買い物
- 最大6,000ポイント還元
貰えるPayPayポイントの上限額はプランによって異なります。
プランSの還元額は最大500円分、プランM・Lは最大6,000円分です。
特典の上限額 | |
---|---|
プラン S | 500円分 |
プラン M・L | 6,000円分 |
エントリーページはワイモバイル公式ストア(ヤフー店)にありますが、ヤフー店だけでなく公式オンラインストア・店舗や家電量販店で契約しても貰えます。
- 店舗
- 家電量販店
- ワイモバイル公式ストア
- ワイモバイル公式ストア(ヤフー店)
ワイモバイルの契約前には必ずエントリーしてください。
▼エントリーはこちら▼
SIMのみ/eSIMのキャンペーン
ワイモバイルでSIMのみ契約する場合は店舗よりオンラインが断然お得です。
公式オンラインストアと公式オンラインストア(ヤフー店)もSIM契約で高額のPayPayポイントが還元されます。
ただし還元額は異なるので、お得な方で契約しましょう。
新規契約時の還元額
<SIM/eSIM・新規契約時の比較>
プラン | 公式 | ヤフー |
---|---|---|
S | 3,000円分 | 対象外 |
M | 10,000円分 | 6,000円分 |
L | 10,000円分 | 6,000円分 |
新規契約でSIM/eSIMを契約する際、ワイモバイル公式ストアがお得です。
必ず新どこでももらえる特典にエントリーした上で契約してください。
MNP乗り換え時の還元額
<SIM/eSIM・MNPの比較>
プラン | 公式 | ヤフー店 |
---|---|---|
S | 3,000円分 | 3,000円分 |
M | 20,000円分 | 17,000円分 |
L | 20,000円分 | 17,000円分 |
他社から乗り換えでワイモバイルに契約する際、プランSは同額、プランMとLは公式ストアのタイムセールがお得です。
いずれの場合も必ず新どこでももらえる特典にエントリーした上で契約してください。
▼どちらも事前エントリー▼
その他にもお得なキャンペーンを実施中です。
SIM契約時のキャンペーン詳細と、現在実施中のキャンペーンはこちらにまとめています。
楽天モバイルからワイモバイルへのMNP乗り換えはこちら
以上、楽天モバイルからワイモバイルにMNPで乗り換える手順・注意点とキャンペーンの解説でした。
ワイモバイルは全国どこでも安定して使え、店舗によるサポート体制も万全です。
メインで使うにはおすすめのキャリアなのでぜひ乗り換えましょう。
契約時は必ずワイモバイルのキャンペーン情報を確認してくださいね。