本記事は楽天モバイルアンリミットでiPadを使う手順・設定を解説します。
楽天モバイルアンリミットでも一部のiPadが動作確認されています。
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楽天モバイルで使えるiPadは?
動作確認されているiPad
楽天モバイルUN-LIMITで動作確認されているiPadは以下の通りです。
<SIMフリー端末>
- iPad Air(第4世代)
- iPad Air (第3世代)
- iPad (第8世代)
- iPad (第7世代)
- iPad mini (第5世代)
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
<ドコモ版>
- iPad Air (第3世代)
- iPad (第7世代)
- iPad mini (第5世代)
- iPad Pro 11インチ
- iPad Pro 11インチ(第2世代)
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
上記に記載のある機種は問題なく使えます。
ただし、一部非対応の機能もあるので注意が必要です。
APN自動設定には非対応
動作確認されているiPadでは問題なくデータ通信ができます。
楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認では「APNの自動設定には非対応」となっていますが、問題ありません。
SIMを入れた後、APN欄の2箇所にかんたんな設定でデータ通信ができるようになります。
詳しい設定方法はこちらにまとまっています。
動作確認されていないiPadは?
「ご利用製品の対応状況確認」では一部の機種は記載がありませんし、ソフトバンクやauで販売されたiPadは動作確認されていません。
しかし前章に記載のある機種と、それ以降に発売された機種なら、どこで販売されたものかに関わらず使える可能性が高いです。
SIMフリー版とドコモ・au・ソフトバンク版のiPadの違いはSIMロックの有無のみで仕様は同じです。
そのため、上記に記載がある機種であればどこで販売されたものかに関わらず、SIMロック解除すれば使えるはずです。
使用前には必ずiOSを最新にアップデートしてください。
使えるのはCellularモデル
iPadは大きくCellularモデルとWi-Fiモデルの2種類に分かれます。
Cellularモデル(セルラーモデル)とは、iPad本体にSIMカードを挿して通信ができるモデルです。
SIMカードによるデータ通信と、無線LANによるWi-Fi通信の両方ができます。
(Wi-Fi+Cellularモデルとも呼ばれます)
一方、Wi-FiモデルはSIMカードを差し込むことができず、Wi-Fiによる通信しかできません。
よって、Wi-Fiが飛んでいる場所でしか使えません。
本記事では、Cellularモデルに楽天モバイルUN-LIMITのSIMカードを挿して使う手順を解説します。
iPad Pro・mini・Airも使える
iPadは大きくiPad/iPad mini/iPad Pro/iPad Airに分かれます。
iPadだけでなくiPad mini・iPad ProやiPad Airも動作確認されています。
SIMロック解除が必要な場合
セルラーモデルはドコモ・au・ソフトバンクか、アップルストアで購入できます。
ただし、ドコモ・au・ソフトバンクで販売されているiPadは、他のキャリアの回線では使えないようにSIMロックという状態になっています。
一方、アップルストアで販売されているiPadは、SIMロックのかかっていないSIMフリー端末です。
アップルストアで購入したSIMフリーのiPadはそもそもロックされていませんので、動作確認されている端末であればそのまま楽天モバイルUN-LIMITのSIMカードを挿して使えます。
ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPadはSIMロックを解除しないと楽天モバイルでは使えません。
必ず事前にSIMロック解除してください。
中古のiPad購入もおすすめ
iPadはドコモ・au・ソフトバンクやアップルストアだけでなく、街なかのスマホ店や通販サイトなどでも購入できます。
とくに大手の「イオシス」や「じゃんぱら」などでは、未使用品・中古のiPadが格安で手に入ることもあります。
私もよくイオシスを利用して端末を購入します。
購入時はできる限りSIMフリー版またはSIMロック解除済版を購入しましょう。
もちろん、新品をApple Storeで買うのもおすすめです。
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古いプロファイルは削除
iPadを楽天モバイルで使うにはAPN設定が必要です(のちほど解説)
なお、iPad本体に他社のプロファイルが残っていると、APN設定をしても接続できません。
「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」をタップし、プロファイルがインストールされている場合には削除してください。
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楽天モバイルでiPadを使う手順
楽天モバイルでiPadを使う手順は以下の4つです。
- iPadを準備
- SIMカードを購入
- SIMカードをiPadに挿入
- APN設定
ここから順に解説していきます。
iPadを購入・入手
まずは楽天モバイルで使うためのiPad本体を準備しましょう。
ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPadをお持ちの方はSIMロック解除すれば使えます。
お持ちでない方はアップルストアでSIMフリーのiPadを購入できます。
また、「イオシス」や「じゃんぱら」といった大型のスマホ通販ショップでも購入できます。
運が良ければ未使用品が安く手に入ることもあります。
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SIMカードを購入
iPad本体の準備ができたら、楽天モバイルのSIMカードを契約します。
SIMカードは楽天モバイル公式サイトで購入できます。
契約前には必ずキャンペーン情報を確認しましょう。
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iPad本体にSIMを挿入
SIMカードが届いたら、iPadにSIMカードを挿入します。
SIMカードの挿入方法はこちらに記載されています。
APN設定
iPadにSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
このAPN設定をしない限り、SIMカードを入れてもiPadでデータ通信ができません。
「設定」→「モバイル通信」→「APN設定」をタップし、モバイルデータ通信のAPN欄に「rakuten.jp」を入力してください。
他の欄は入力不要です。
また、その下に進むと「インターネット共有」という欄がありますので、そこに再び「rakuten.jp」を入力してください。
これでテザリングが可能になります。
上記が完了したら、データ通信ができるようになるはずです。
Wi-FiをOFFにして、データ通信ができるか確認してください。
通信できない場合は、APNの「rakuten.jp」に誤字がないか確認した上で、「機内モードをON→OFFにする」「再起動する」などを試してみてください。
APN入力の誤字は非常に多いです。
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楽天モバイルのeSIMをiPadで使う
eSIMは動作確認なし
楽天モバイルではeSIMも選べますが、2021年10月末時点でeSIMで動作確認されているiPadはありません。
ただし、実際にはeSIM対応のiPadなら楽天モバイルアンリミットが使えるようです。
設定も簡単です。
eSIMを使う手順
楽天モバイルアンリミットのeSIMをiPadで使う手順は以下のとおりです。
eSIMを申し込み
まず、楽天モバイル公式サイトでeSIMを申し込みます。
手続きは「楽天モバイル公式サイト」で進めます。
手順は基本的に画面の指示に沿って進めればOKです。
ただし、eSIMを申し込む場合はプラン選択後にSIM種別の変更が必要です。
SIMカードタイプの下の「変更する」をタップします。
次の画面でeSIMを選択してください。
申込みが完了すると、登録されたメールアドレスに確認メールが送られます。
また、eSIMはその場で使えるようになるのではなく、設定用のQRコードが書かれた用紙が自宅に届いてから設定が必要です。
eSIM用QRコードは指定日に自宅に届きますが、それまでは「my 楽天モバイル」で状況を確認できます。
▼実際に届いた冊子▼
本人確認
冊子が届いたら、まずは本人確認が必要です。
届いた冊子の裏面のQRコードをスマホで読み取ります。
iPadのカメラアプリでQRコードをかざせば読み取りができ、上部にURLが表示されます。
それをタップすればMy 楽天モバイルへのログイン画面に遷移します。
▼iPadのカメラアプリで▼
これで本人確認が終了です。
回線の開通
本人確認に続いて回線の開通手続きを行います。
この作業は、eSIMを入れたいiPad以外のPC・スマホ・タブレットで行いましょう。
eSIMを入れたいiPad本体ではQRコードを読み取れないため、私はPCで手続きしました。
my 楽天モバイルにアクセス、ログイン
申し込み番号をタップ
「楽天回線の開通手続きを行う」をタップ
すると、QRコードが表示されます
このQRコードを、eSIMを設定したいiPadで読み込んでください。
APN設定
続いて、iPadでeSIMの取り込みとAPN設定をします。
my楽天モバイルで表示されたQRコードをカメラで読み取ると、下記のように表示されますので、「続ける」をタップします。
次に表示される「モバイル通信プランを追加」をタップします。
次に、設定 → モバイル通信をタップし、楽天モバイルの電話番号の方をタップします。
私の場合、名称は「副回線」でオフになっていました。
ここから色々設定していきます。
まず、わかりにくいので副回線という名前を変更します。
私は「Rakuten eSIM」としました。
続いて、「音声通話とデータ」をタップし、「LTE」にチェックを付けます。
さらに「 VoLTE」をONに変更します。
続いて、「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップします。
モバイルデータ通信のAPN欄に「rakuten.jp」を入力します。
また、その下の方のインターネット共有欄にも同じく「rakuten.jp」を入力します。
設定はこの3つのみです。
それ以外は触らなくてOKです。
しばらくすると左上に「Rakuten」と表示され、データ通信ができるようになりました。
念のため、データ通信や通話ができるか確認してください。
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楽天モバイルでは常時お得なキャンペーンを実施しています。
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楽天モバイルは2022年7月から新プランに移行し、1GB以下が無料ではなくなりました。
ただし、移行措置として2022年10月末までは1GB以下の月は引き続き実施無料で使えます。
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- 7月・8月:料金が引き続き無料
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なお、楽天モバイルからのおすすめの乗り換え先はこちらにまとめています。
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以上、楽天モバイルでiPadを使用する手順の解説でした。
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