本記事では、私がおすすめの格安SIM「UQモバイル」のメリット・デメリット・欠点・契約時の注意点を解説します。
UQモバイルは格安SIMではトップクラスにおすすめです。
2020年6月からは速度制限時でも最大1Mbpsで使い放題になり、さらに魅力が増えました。
ただし、いくつか重大な注意点もあります。
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UQモバイルに対する私の評価
私も実際にUQモバイルを契約して使っていますが、使ってみた感想・評価は以下のとおりです。
UQモバイルの評価一覧
- 大手3キャリアよりかなり安い
- 最低利用期間/違約金なし
- 通信速度は格安SIMで最速レベル
- Rは低速/制限時も最大1Mbps
- データ繰り越し・低速モードあり
- 通話オプション無しも選べる
- 店舗があるのは安心
- プランは10GBが最大
- 容量シェア不可
いくつか無理やり欠点も書きましたが、致命的な欠点は見当たりません。
私は容量シェアが必要なためメインでワイモバイルを契約していますが、普通の方はUQモバイルの方がおすすめです。
どの格安SIMにするか悩んでいる方はワイモバイルかUQモバイルのどちらかにしておけば間違いないと思います。
それくらいUQモバイルはおすすめです。
最大の特徴は速度の速さ
なんといっても最大の特徴は通信速度です。
私も毎月速度を計測していますが、UQモバイルの速度は格安SIMでトップクラスです。
他の格安SIMはお昼は通信制限がかかったのかと思うくらいに遅くなりますが、UQモバイルはお昼でも速いです。
大手キャリアから乗り換えても違和感なく使えるでしょう。
1Mbps使い放題が追加
UQモバイルでは2020年6月にプランの改定が行われ、プランRでは速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるようになりました。
容量を使い切ったあとでも最大1Mbpsの速度で通信できます。
最大1MbpsならSNSやWEB閲覧はもちろん、Youtubeも480p画質までなら問題なく視聴できます。
さらに、節約モードON時でも最大1Mbpsで通信できて高速通信容量は消費しませんので、賢く容量を節約できます。
ワイモバイルとどっちがいい?
繰り返しになりますが、初めて格安SIMに契約する場合はワイモバイルとUQモバイルのどちらかを選べば間違いないと思っています。
ではどちらを選べばよいかといえば、一長一短です。
余ったデータの繰り越しができ、節約モードがあるのがUQモバイルの最大のメリットです。
かけ放題なしのプランも選べるため、あまり通話をしない方はUQモバイルの方がお得です。
一方、UQモバイルには複数SIMで容量をシェアするサービスはありません。
また、ワイモバイルなら最大14GB(1年間は17GB)のプランも選べますし、店舗数も圧倒的に多いです。
私はワイモバイルを契約していますが、UQモバイルでも全く問題ないと思います。
ワイモバイルとUQモバイルの違いを詳しく知りたい方は下記記事をお読みください。
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UQモバイルのメリット・利点
まずは、実際に契約して感じたUQモバイルのメリット・利点について説明してきます。
特に以下はUQモバイルの大きなメリットです。
- 通信速度が速い
- 余ったデータが繰り越せる
- Rは速度制限中も最大1Mbps
- 節約モードで容量使い放題
- 最低利用期間/違約金なし
- 通話オプションが選択制
- 全国に店舗がある
- 無料で15日間お試しできる
通信速度がお昼も速い
UQモバイルの最大のメリットは、格安SIMの中で通信速度が安定して速いことです。
UQモバイルはauのサブブランドであり、その影響か格安SIMの中では通信速度はトップクラスです。
私も毎月速度を計測していますが、ドコモ・au・ソフトバンクとほとんど変わりません。
格安SIMがどこも遅くなるお昼の12時~13時も数十Mbps以上は出ています。
5MbpsあればYoutubeの高画質動画も見れますので、UQモバイルは十分すぎる速度です。
他のMVNOはお昼になると1Mbpsを切るキャリアがほとんどです。
契約者数が多いmineoやIIJmioも、お昼は1Mbpsに届きません。
速度にこだわるならUQモバイルか、同じく高速なワイモバイルのどちらかを選べば間違いありません。
auのスマホがそのまま使える
UQモバイルとauは同じ回線を使用しています。
そのため、基本的にauで購入した端末はSIMロック解除なしでそのままUQモバイルで使えます。
既にauで購入した端末をお持ちの方は、UQモバイルへの乗り換えでスマホ料金が大きく安くなります。
ただし、一部の機種はauで買ったものでもSIMロック解除が必要です。
詳細は下記記事をご確認ください。
基本料金が安い
UQモバイルの最大の特徴は、大手キャリアに比べて料金が安いことです。
私は以前ドコモを契約していました。
データが月5GBのプランで毎月8,000円~9,000円ほど支払っていました。
しかし、UQモバイルのスマホプランRなら毎月10GB使えて、料金は3,000円ほどです。
大手キャリアからの乗り換えで毎月5,000円、年間で6万円もの節約が可能です。
格安SIMの中ではさらに安いキャリアもありますが、速度が遅い・店舗がないなどデメリットがあります。
一方、大手キャリアと同等に使えて料金が安いUQモバイルは格安SIMの中でもかなりおすすめです。
スマホプランはシンプルに
UQモバイルのメインプランは「スマホプラン」です。
スマホプランは以前に比べてかなりシンプルでわかりやすい料金プランになりました。
1年目も2年目も料金が変わりません。
以前は1年目だけ料金安くなったりと非常に複雑なプランでしたが、スマホプランはずっと料金が変わりません。
20GBの新プランも追加予定
UQモバイルでは2021年2月以降に月20GB使えるスマホプランVが追加予定です。
これまでUQモバイルは月10GBのプランRが最大で、大容量プランがなかったのがデメリットでした。
しかし、月20GBのプランが追加することで、10GBでは足りなかったユーザーも契約できます。
もちろん速度制限時も最大1Mbpsで通信できますし、家族割も対象です。
プランVの詳細はこちらにまとめています。
最低利用期間/違約金なし
UQモバイルのスマホプランには最低利用期間・契約解除料(違約金)はありません。
いつ解約しても違約金は取られませんので安心して契約できますね。
UQモバイルで2019年9月末までメインプランだった「おしゃべり・ぴったりプラン」には2年間の最低利用期間と9,500円の違約金が設定されていました。
しかし、2019年10月から主要キャリアは違約金を1,000円以下にする決まりができ、それに合わせてUQモバイルでは最低利用期間・違約金が廃止されました。
いつ解約してもOKなので安心して契約できますね。
通話オプションは選択制に
UQモバイルでは、通話をよくする方にお得な通話オプションが用意されています。
- かけ放題:月額1,700円
- 10分かけ放題:月額700円
- 通話パック60:月額500円
この通話オプションは選択制のため、不要な方は申し込み不要です。
以前のおしゃべり・ぴったりプランでは通話オプションが必ずセットだったため、通話をほとんどしない方も料金が発生していました。
しかし、スマホプランでは自由に選択できるオプションなのが嬉しいですね。
ライバルのワイモバイルは必ずかけ放題がセットになっているため、通話をしない方はワイモバイルよりUQモバイルを選んだほうがお得です。
毎月無料で料金プラン変更可
「契約時はプランSで契約したけど、毎月データ容量が足りないな…」といったことがあるかもしれません。
そんなときもUQモバイルなら大丈夫です。
プランSとRの間での変更は毎月可能です。
変更はもちろん無料。
「いつもはプランSの3GBでいいけど、来月は旅行に行くから1ヶ月だけプランRにしたい」といったこともできます。
- 容量を無料で変更可能(S⇔R)
- 通話オプションも毎月選択可
データ専用プランが選べる
UQモバイルではデータ通信専用のプランが選べます。
毎月3GBまで使える「データ高速プラン」と、最大500Kbpsの低速ながらデータが無制限に使える「データ無制限プラン」があります。
特にデータ無制限に使えるSIMは非常に便利です。
タブレットやモバイルルーターに入れるSIMにもおすすめです。
「データ高速プラン」と「データ無制限プラン」は音声通話をつけることはできませんが、音声SIMを他の格安SIMで契約し、データ通信は速度が速いUQモバイルのデータ高速プランにする、といったことも可能です。
家族割で更に安くなる
UQ家族割は、家族でUQモバイルに申し込むと、2回線目以降の月額料金が1台あたり500円割引になるキャンペーンです。
最大9回線まで割引になり、割引は契約している限りずっと続きます。
もともと安いUQモバイルの料金がさらに安くなりますので、ぜひとも家族みんなでUQモバイルへの乗り換えを検討しましょう。
速度制限時も最大1Mbps
UQモバイルでは2020年6月にプランの改定が行われ、プランRでは速度制限時でも最大1Mbpsで通信できるようになりました。
(プランSは最大300kbpsのまま)
容量を使い切ったあとでも最大1Mbpsの速度で通信できます。
最大1MbpsならSNSやWEB閲覧はもちろん、Youtubeも480p画質くらいなら問題なく視聴できます。
さらに、節約モードON時でも最大1Mbpsで通信できて高速通信容量は消費しませんので、賢く容量を節約できます。
余った容量を翌月に繰り越し
UQモバイルには、余ったデータの繰り越しが可能です。
当月使いきれなかったデータ容量は翌月に繰り越され、翌月にたくさん使えます。
しかも、翌月は繰り越したデータ容量から先に消費されます。
よって、さらに翌月にも繰り越ししやすくなるので大変良心的です。
この繰り越し機能は、同じサブブランドのワイモバイルにはありません。
節約モードでデータ消費ゼロ
UQモバイルには、「節約モード」というサービスがあります。
アプリで通信速度を節約モードに切り替えると、通信速度が低速になるかわりにデータ消費量がカウントされないというサービスです。
節約モードにしているときも、プランRなら最大1Mbpsで通信できます。
SNSやWEBサイトの閲覧はもちろん、Youtubeでも480p画質なら詰まらずに視聴できます。
プランSは最大300kbpsですが、メールやLINEのやり取り、音楽ストリーミングはストレスなく通信できるでしょう。
また、ラジオ視聴もほとんど問題ありません。
節約モードにはUQモバイルの専用アプリからワンタッチで切り替えられます。
こまめに切り替えることでデータ消費がゼロになるのは非常に嬉しいですね。
無料でWiFiスポットが使える
UQモバイルに契約していれば、全国にある「ギガぞう」というWiFiスポットが無料で使えます。
マクドナルドなどのカフェ・飲食店をはじめ、公共交通機関など、全国にスポットがあります。
データを消費せずに無料で高速通信が使えるのは嬉しいですね。
SIMフリーのiPhoneも使える
皆さんの中には、「スマホは絶対iPhoneじゃないと嫌だ!」という方もおられるでしょう。
でも、その点もUQモバイルなら大丈夫です。
まず、UQモバイルではiPhone SE 第2世代を販売しています。
また、iPhone12・iPhone11シリーズやiPhone8・iPhoneXR・XSも、端末をお持ちの方はUQモバイルのSIMカードを挿入して使用できます。
iPhoneが安く使える
前章の通り、UQモバイルではiPhone12や11なども使えます。
最新のiPhoneはauなどでも買えますが、UQモバイルで使ったほうが断然お得です。
こちらの記事でiPhone12を2年間使った場合の料金をauと比較していますが、2年間で最大13万円もUQモバイルの方が安いです。
最も安い場合でも2年で3.6万円もUQモバイルがやすいです。
iPhoneを使いたい方はUQモバイルが断然おすすめです。
iPhoneでテザリング可能
UQモバイルでiPhoneを使う際、以前はテザリングができないのが最大のネックでした。
しかし、2018年10月末以降はどのiPhoneでもテザリングが可能です。
最新のiPhone12シリーズやiPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRでもテザリング可能です。
テザリングは無料で、申し込みなども不要で誰でも使えます。
UQモバイルでLINEも使える
UQモバイルなら、もちろんLINEの使用も可能です。
ただし年齢認証ができないためID検索はできませんので注意してください。
UQモバイルは口座振替可能
UQモバイルは口座振替での支払いが可能です。
格安スマホで意外と多いのが、「支払いはクレジットカードのみ」という場合です。
UQモバイルも以前はクレジットカードのみでしたが、2017年9月より口座振替による代金支払いが可能になりました。
口座振替を希望される方は多いので、これもUQモバイルの嬉しいメリットです。
全国にUQモバイルの店舗あり
他の格安スマホ会社との大きな違いとして、UQモバイルは全国各地に実店舗がある点が挙げられます。
格安スマホの中には、コスト削減のため実店舗を置かず、ネットや電話のサポートのみのところがあります。
家電量販店に店舗がある格安SIMキャリアもありますが、ほとんどは契約受付のみで故障やトラブル時のサポートは受けてくれません。
しかし、UQモバイルには実店舗があります。
スマホの契約などはオンラインストアで十分ですが、何か困ったときや緊急の場合には街のUQモバイルショップに行けば対応してくれます。
特に初めての方は、何かあったときのために店舗があるのは安心ですね。
無料で15日間おためし可能
UQモバイルには「Try UQmobile」というお試しサービスがあります。
これは、UQモバイルを契約する前にUQモバイルのSIMカードやスマホを無料でお試し出来るサービスです。
実際の通信速度や、自宅に電波が届くか、スマホの使い心地はどうかを実際に使いながら試せます。
料金は無料なので、契約前に是非利用しましょう。
詳細:Try UQmobile
子供・学生向けにも最適
UQモバイルはお子様向けのスマホにも最適です。
特にお子様向けの「家族みまもりパック」というオプションが大変好評です。
このオプションは、スマホを持った家族が今どこにいるか一目でわかる「みまもりサービス」と、スマホの使用履歴を分析して教えてくれる「Filli」というサービスが利用できます。
料金が安いのでお子様にも持たせやすいですし、上記のオプションで安全面も担保できます。
また、毎年お得な学割も実施していますので、中高生にもおすすめです。
公式オンラインストアが便利
UQモバイルには店舗がたくさんあるのがメリットですが、休日や繁忙期はいつでも混雑しています。
そんなときに便利なのがUQモバイルオンラインストアです。
以下に挙げるように、オンラインストアにはメリットがたくさんあります。
- 24時間受付可能
- 待ち時間無し
- 10分で手続き完了
- 店頭に行く時間/手間/電車賃不要
- 余計なオプションを勧められない
- 送料無料
- 最短当日発送
さらに、公式ストアでSIMを契約すると最大1万円のキャッシュバック、端末セット契約・機種変更なら最大2万円弱の割引が自動適用されます。
この特典は店舗では受けられません。
- SIM:最大1万円キャッシュバック
- 端末:端末価格が自動割引
(機種変更も割引対象)
UQモバイルの契約・機種変更は必ず公式ストアを利用してください。
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UQモバイルのデメリット・欠点
ここからはUQモバイルのデメリットや不満点を解説していきます。
特に以下のポイントには注意が必要です。
- 料金は他社より少し高い
- 大容量プランがない
- データシェア不可
- 3日間の使用量で通信制限も
- 店舗はワイモバイルほど多くない
料金は他MVNOより少々高い
UQモバイルの月額料金はドコモ・au・ソフトバンクに比べてかなり安いですが、他のMVNO・格安SIMに比べると少々高いです。
とにかく料金を下げたいという方にはデメリットとなるかもしれません。
ただし、UQモバイルは通信速度が圧倒的に速いのがメリットです。
また、店舗が全国にあるので、困ったときは店舗でサポートを受けられます。
スマホはあまり使わない、通信速度は遅くても良いという方は料金が安い他の格安SIMがおすすめですが、速度が不安な方は断然UQモバイルがおすすめです。
大容量データプランがない
最近、3大キャリア・格安スマホを含めたスマホキャリア各社では、30GB・50GBといった大容量データ通信プランができています。
しかし、UQモバイルはプランRの10GBが最大です。
2021年2月には月20GB使えるスマホプランVが追加予定ですが、それでも20GBです。
それ以上の大容量プランを選びたい方はauにするか、自社エリアで容量使い放題の楽天モバイルUNLIMITもおすすめです。
留守番電話が有料
UQモバイルの留守番電話は有料です。
別途「電話基本パック」(月額380円)の有料オプションに加入しないと留守番電話は使えません。
伝言メモは使えるものの、圏外や電源OFFの場合は使えません。
ライバルのワイモバイルは誰でも無料で留守番電話が使えるだけに、これはデメリットのひとつですね。
データ容量のシェア不可
UQモバイルには、データ容量を複数のSIMカードでシェアするサービスがありません。
家族割はあるものの、シェアプランがないのはデメリットのひとつです。
例えばスマホとタブレットを使っている場合には、スマホ用の音声SIMとタブレット用のデータSIMを別々に契約しなければなりません。
ライバルのワイモバイルにはシェアプランが用意されています。
私がワイモバイルを選んだ理由の一つがこれです。
家族割の適用は2回線目から
これはデメリットというより注意点になるかもしれません。
UQモバイルには家族割という割引制度があります。
家族でUQモバイルに契約すると、月額料金が毎月500円割引になるというサービスです。
しかし、この500円の割引が適用されるのは2回線目以降です。
親となる主回線は割引が適用されませんので注意してください。
光回線とのセット割がない
最近、スマホキャリアの多くは、家のネットを自社ブランドにすることでスマホ料金を割引くサービスを実施しています。
ドコモはドコモ光とセットで、ソフトバンク・ワイモバイルはソフトバンク光とセットで契約することで、毎月のスマホ料金が割引になります。
しかし、UQモバイルには家のネットとのセット割がありません。
auにはauひかりとセットにすると割引になる「auスマートバリュー」というサービスがあるのですが、UQモバイルは対象外です。
ライバルのワイモバイルにはセット割引があるので、UQにないのはデメリットです。
キャリアメールが有料
UQモバイルではキャリアメールを利用することができます。
キャリアメールとは@docomo.ne.jpや@softbanku.ne.jpといったメールアドレスです。
UQモバイルではオプションとして@uqmobile.jpのアドレスが付与されますが、月額200円かかります。
ライバルのワイモバイルは無料なので、この点はデメリットですね。
取り扱いスマホ端末が少ない
UQモバイルではSIMカードとセットでスマホを購入できます。
しかし、最近は取り扱い端末がやや少なくなってしまいました。
前述したとおりiPhone SE 第2世代と中古のiPhone8が購入できるのは大きなメリット・利点ですが、その他のSIMフリー端末は少なくなっているのがデメリットです。
現在発売中のスマホとおすすめ機種はこちらをご覧ください。
使えないAndroid端末も
UQモバイルはau回線を使用しています。
このau回線は少々特殊で、Android端末にはau回線で使えない機種も多いのです。
au・UQモバイルで購入した以外のAndroid端末は、以下の3条件を満たさないと使えません。
- SIMフリー・SIMロック解除済
- auのバンド・周波数に対応
- au VoLTEに対応
日本国内で発売されるSIMフリー端末はドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルのLTE回線にはほぼ対応しているのですが、au VoLTE回線に対応している端末となると、数がぐっと減ります。
(最近はかなり多くなりました)
iPhoneは6S/初代SE以降なら使えますが、Androidは使えない機種が多いです。
持ち込み機種を使う場合は必ず動作確認端末一覧を確認しましょう。
3日間の使用量で通信制限あり
UQモバイルではネットワークの品質担保と利用の公平性を確保するため、直近3日間に6GB以上データ通信すると、通信速度が制限されてしまう場合があります。
3日間で6GBを超えたからといって必ず制限されるわけではなく、実際には制限されたという口コミはありません。
しかし、もしかしたら制限されるかも…と思いながら使うのは少々ストレスですね。
au回線を使った格安SIMは全て3日間6GBの制限があります。
ドコモ・ソフトバンク回線やワイモバイルにはこの制限はありませんので、この点はUQモバイルの大きなデメリットです。
LINEの年齢認証不可
UQモバイルでLINEを使う際、年齢認証はできません。
年齢認証しなくても通常使う分には問題ありませんが、ID検索が不可となります。
これはUQモバイルだけではなく、格安スマホは基本的に年齢認証できませんので、格安SIM全体のデメリットといえます。
ただし、ワイモバイルとLINEモバイルは年齢認証が可能です。
UQの店舗はまだ少ない
UQモバイルには実店舗があるのがメリットです。
しかし、その数はワイモバイルに比べて少ないのはデメリットです。
ワイモバイルは記事執筆時点で全国に1,000店舗以上ありますが、UQモバイルは200店舗ほどしかありません。
現在数を増やしているとのことですが、近くにない場合はネットで手続きしましょう。
▼SIM契約でキャッシュバック▼
現在実施中のお得なキャンペーン
これまでUQモバイルのメリット・デメリットを解説してきましたが、格安SIMの中ではUQモバイルは一番おすすめです。
これからUQモバイルに契約する方は必ず下記キャンペーン・セールを適用しましょう。
さらにお得に契約できます。
SIM契約でキャッシュバック
UQモバイル公式ストアでは、SIMカードのみ契約した場合にキャッシュバックを実施しています。
キャッシュバック額は、新規契約かMNP乗り換えかで異なります。
契約方法 | 特典 |
---|---|
新規契約 | 3,000円 キャッシュバック |
MNP 乗り換え | 10,000円 キャッシュバック |
このキャッシュバックはUQモバイル公式ストアのみで実施しています。
店舗では実施していませんので注意してください。
対象プランはスマホプランS・Rのみです。
▼SIM契約でキャッシュバック▼
端末が最大19,500円割引
UQモバイルでは、UQモバイル公式ストアで対象機種を購入した場合に端末価格が最大19,500円割引になるキャンペーンを実施しています。
対象端末と割引額は以下のとおりです。
<オンライン限定割引>
端末 | 新規・MNP の割引額 | 機種変更 の割引額 |
---|---|---|
iPhone SE2 64GB | ¥17,845 | ¥10,645 |
iPhone SE2 128GB | ¥12,481 | ¥5,281 |
Galaxy A21 | 新規:¥2,000 MNP:¥19,500 | ¥2,000 |
Xperia8 Lite | ¥10,800 | ー |
BASIO 4 | ¥17,964 | ¥17,964 |
Galaxy A41 | ¥10,745 | ¥10,745 |
AQUOS sense3 basic | 新規:¥9,200 MNP:¥19,500 | ¥9,200 |
OPPO Reno3 A | 新規:¥7,200 MNP:¥14,400 | ー |
※割引額は税抜
この割引はUQモバイル公式ストアで購入した場合のみ適用されます。
店舗は対象外なので、必ずオンラインで契約しましょう。
▼割引額と端末価格を見る▼
UQ学割
UQモバイルでは11月20日からUQ学割を実施中です。
2021年のUQ学割も学生とその家族が対象で、割引額は以下のとおりです。
<UQ学割の特典一覧>
プランS (月3GB) | プランR (月10GB) | |
---|---|---|
通常の 月額料金 | ¥1,980 | ¥2,980 |
学割の割引額 と適用期間 | ¥580 (8ヶ月間) | ¥1,000 (12ヶ月間) |
学割適用後の 月額料金 | ¥1,400 | ¥1,980 |
※税抜
上記に加え、さらにUQ家族割も適用できます。
家族割を併用するとさらに月500円が割引され、プランSなら8ヶ月間月900円で使えます。
UQ家族割の詳細はこちらの記事に詳しくまとめています。
▼UQ学割の詳細を調べる▼
UQモバイルの契約はこちらから!
以上、UQモバイルのメリット・デメリットの解説でした。
料金が格安なのにも関わらず、通信速度は安定して速く、データ繰り越しもできるUQモバイルは非常におすすめです。
どの格安SIMにするか悩んでいる方はUQモバイルにしておけば間違いないと思います。
これからUQモバイルに契約する方は、必ずUQモバイル公式ストアで契約しましょう。
SIMのみ契約も端末セット契約も、店舗よりかなりお得です。
▼店舗より断然お得▼
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