本記事では楽天モバイルにMNPで乗り換える手順・流れを詳しく解説します。
楽天モバイルに乗り換えるには乗り換え元キャリアでMNP予約番号を発行し、公式サイトで手続きするだけです。
SIMが届いたら回線切り替えが必要な点に注意してください。
楽天モバイルにMNP転入する手順
現在使っている電話番号そのままで楽天モバイルに乗り換えるには、主に以下の手順が必要です。
- 端末が使えるか確認 (※)
- 乗り換え元でMNP予約番号を発行
- 楽天モバイルで乗り換え手続き
- 開通・回線切り替え
- SIMカードの差し替え
- APN設定
- Rakuten Linkの設定
※今のスマホをそのまま使う場合のみ
これから、それぞれの手順について詳しく解説します。
スマホが使えるか確認
乗り換え元キャリアで使っていたスマホを楽天モバイルでそのまま使う場合、楽天モバイルで使えるか必ず確認しましょう。
楽天モバイルは使えない機種も多いです。
iPhoneは6S・初代SE以降の機種なら使えますが、iPhone12シリーズまでの機種はSIMロック解除が必要な場合があります。
アンドロイドスマホはSIMロック解除しても使えない機種が多いので必ず確認してください。
詳細は「楽天モバイルで使えるスマホ」の章で解説します。
乗り換え元でMNP予約番号を発行
電話番号そのままで他社から楽天モバイルに乗り換える場合、乗り換え元の携帯会社でMNP予約番号を発行してもらいます。
MNP予約番号とは新しい携帯会社へ引き継ぐための番号ですね。
ドコモ・au・ソフトバンクのMNP予約番号は下記の方法で取得できます。
<3キャリアのMNP予約番号発行>
予約番号 発行方法 |
備考 | |
---|---|---|
ドコモ | 店舗 | |
電話 | ドコモのスマホから151 または0120-800-000 |
|
WEB | マイドコモ | |
au | 店舗 | |
電話 | 0077-75470 | |
WEB | My au | |
ソフト バンク |
店舗 | |
WEB | My SoftBank | |
電話 | Softbankスマホから*5533 または0800-100-5533 |
主要な格安SIMのMNP予約番号発行方法はこちらで解説しています。
各キャリアで手続きすれば、10桁のMNP予約番号が発行されます。
MNP予約番号には有効期限(店舗:15日、WEB:残り7日以上)があるので、発行後はすぐに楽天モバイルへの乗り換え手続きをしましょう。
楽天モバイルでMNP転入手続き
いよいよ、楽天モバイルでMNP転入手続きします。
転入手続きは「楽天モバイル公式サイト」で進めます。
1.楽天モバイル公式サイトにアクセス
2.画面上部の「お申込み」を選択
プランは一つしかないので「プランを選択する」をタップします。
すると画面上部のカードに①という表示が出ます。
次にオプションを選択します。
私が申し込んだ際、15分かけ放題オプションには最初からチェックが入っていました。
不要な方は外すのを忘れないようにしてください。
続いてSIMタイプを選択してください。
通常のSIMカードかeSIMを選択してます。
スマホとセットの方は続いて「製品選択に進む」をタップします。
SIMのみ・eSIMのみの方は「この内容で申し込む」を選択してください。
楽天ID・パスワードを入力してログインします
次に本人確認書類をアップロードします。
3種類の方法がありますが、「AIかんたん本人確認」が断然おすすめです。
次の画面で本人確認書類と自身の写真を指示通りに撮影すればすぐに本人確認が終了します。
1番目の「書類画像をアップロードで確認」でも良いのですが、私の時はエラーになって認証できませんでした。
本人確認が完了したら、次の画面でMNPか新規契約かを選びます。
「他社から乗り換え(MNP)」を選択します。
次の画面で、乗り換え元キャリアで発行したMNP予約番号や有効期限、電話番号を入力してください。
最後に、支払い方法を選びます。
楽天カードなら支払金額に応じて1%の楽天ポイントが貯まりますし、端末代金の分割手数料も無料です。
もちろん年会費などは無料なので、楽天カードをお持ちでない方は必ずこちらから発行しましょう。
▼楽天カードは持っておこう▼
あとは画面に従って手続きを進めればOKです。
申込みが完了すると、登録されたメールアドレスに確認メールが送られます。
SIMは指定日に自宅に届きますが、それまでは「my 楽天モバイル」で状況を確認できます。
開通手続き・回線切り替え
楽天モバイルからSIMカードが届いたら、回線切り替え(開通手続き)が必要です。
回線切り替えとは、乗り換え元のキャリアで接続されていた回線を、楽天モバイルでの接続に変更する作業です。
回線切り替えまでは乗り換え元キャリアの通話やデータ通信ができますが、回線切り替えすると乗り換え元が正式に解約され、楽天モバイルが利用開始されます。
回線切替は、SIM到着後にmy楽天モバイルから手続きします。
手順はこちらに詳しくまとまっています。
回線切替は、手続きした時間によって完了時間が異なりますので注意してください。
できればすぐに切り替えが完了する21時までに手続するのがおすすめです。
<回線切り替えの完了時間>
受付時間 | 完了時間 |
---|---|
9時~21時 | 当日中 |
21時~翌9時 | 翌9時以降 |
SIM差し替え・APN設定
回線の切り替え手続きが完了したらスマホ本体にSIMカードを挿入してください。
SIMカードを差し替えたらAPN設定が必要な場合があります。
iPhoneはiPhone 6S・初代iPhone SE以降の機種なら簡単な設定で使えます。
事前にiOSを最新にアップデートしたうえで、SIMを差し替えたら表示される「キャリア設定アップデート」をタップすればOKです。
繋がらない場合はこちらを確認してください。
アンドロイド端末も、楽天モバイルで購入した端末や動作確認端末一覧に記載の端末を使う場合は、ほとんどの機種でSIMを入れただけで自動でAPN設定が完了します。
使う前にシステムアップデートを更新してからSIMを挿してください。
持ち込みのAndroidは機種によって異なります。
ほとんどの機種は設定メニューからAPN設定画面に行き、以下のAPNの入力が必要です。
<AndroidのAPN>
項目 | 入力内容 |
---|---|
APN名 | (任意) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APN タイプ |
default,supl,dun |
APN プロトコル |
IPv4/IPv6 |
APNローミング プロトコル |
IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
※APNタイプでdunが入力不可の場合、「default,supl」または「default,supl,tether」と入力
※PDPタイプは入力箇所なし
APN設定が完了したら、Wi-FiをOFFにしてデータ通信ができるか確認してください。
AndroidスマホのAPN設定手順はこちらにまとまっています。
Rakuten Linkの設定
最後に、通話アプリ「Rakuten Link」の設定をします。
楽天モバイルではこのRakuten Linkを使って通話をすれば、国内通話は無料でかけ放題です。
上記からRakuten Linkのアプリをインストールしたうえで、ログイン・認証を終えればOKです。
以上で設定は終了です。
MNP転入・乗り換えの注意点
MNP予約番号の有効期限
予約番号の期限は15日
乗り換え元キャリアで発行してもらったMNP予約番号には15日間の有効期限が設けられています。
この15日間以内に、楽天モバイルへのMNP転入手続きを完了させなければなりません。
15日以内に手続きをすればよいのではなく、15日以内に乗り換え手続きを完了しなくてはなりません。
WEB転入は残り7日必要
そのため、楽天モバイル公式サイトでMNP転入手続きをする場合は有効期限が7日以上残っている場合しか受け付けてもらえません。
残日数に余裕がないと、15日間の有効期限内に開通まで完了できないからです。
残り7日を過ぎた場合は店舗で手続きするかMNP予約番号の再発行が必要です。
キャリアによってはMNP予約番号の有効期限が切れるまで再発行できない場合もあるので、そうならないようにMNP予約番号を取得したらすぐに楽天モバイルで手続きしましょう。
MNP転入ができる時間
楽天モバイル公式サイトで手続する場合は24時間いつでも手続きできます。
深夜でもできるので、好きなタイミングで手続しましょう。
ただしMNP予約番号の有効期限(WEB手続き時は残り7日以上)に気を付けてください。
店舗で手続する場合も営業時間内なら手続きできますが、MNP転入には相当の時間がかかります。
2~3時間かかることもあるので、閉店間際に駆け込んでも対応してもらえない可能性があります。
必ず来店予約したうえで、時間に余裕をもって来店しましょう。
開通手続きの受付・所要時間
楽天モバイルのSIMカードが届いたら、回線切り替えが必要です。
楽天モバイルの開通・回線切り替えは24時間できます。
ただし、手続きした時間によって開通のタイミングが異なります。
<回線切り替えの完了時間>
受付時間 | 完了時間 |
---|---|
9時~21時 | 当日中 |
21時~翌9時 | 翌9時以降 |
21時までに手続きを完了すれば、10分ほどで終了します。
21時以降に手続きすると翌朝9時以降に切り替えられますので、できるだけ21時までに回線切り替えをしましょう。
回線切り替えはマイページから簡単にできます。
回線切り替え・開通手続きの手順はこちらを参考にしてください。
開通手続きしなければ自動開通
SIM到着後に開通手続きをしなかった場合、楽天モバイル側で自動で開通されます。
詳しいタイミングはいつになるかわかりません。
できる限り自身で事前に開通しましょう。
MNP転入の所要日数・期間は何日?
MNP転入にかかる日数は申し込み時期やタイミングによって異なります。
私が実際にMNP転入した場合は4日かかりました。
- 6月4日14時頃:公式サイトで申し込み
- 6月6日夕方:SIMカード発送の連絡
- 6月7日:SIMカード受け取り
→当日20時ごろに回線切り替え
上記の例はスムーズにいったパターンだと思います。
まず、2月~4月頃の繁忙期は申し込みが集中し、発送まで時間がかかる可能性があります。
また契約時の審査に2~3日かかる場合もあるようです。
できるだけ急いで開通したい場合は、SIMを受け取ったら必ず21時までに回線切り替えの手続きを行いましょう。
21時を超えると開通は翌日の朝9時以降になります。
特に月をまたいで開通してしまうと乗り換え元のキャリアの料金がもう1か月かかってしまうので気を付けましょう。
詳細:MNP開通手続きは、開通までどのくらい時間がかかりますか?
eSIMにMNP転入できる?
楽天モバイルでは通常のSIMに加えてeSIMも選択できます。
楽天モバイルのeSIMはすぐ発行できますし、機種変更も容易なのであえてeSIMを選ぶのもおすすめです。
楽天モバイルにMNP転入する際にeSIMを選択する際は「SIMタイプ」の選択画面で「eSIM」を選びます。
その後、審査を通過したらマイページからQRコードを表示し、スマホで読み取ればOKです。
eSIMにMNP転入する手続きはこちらを参考にしてください。
即日MNP転入する方法
楽天モバイルに即日MNP転入したい方は店舗に行きましょう。
有効期間内のMNP予約番号があれば、店舗なら即日乗り換えできます。
ただし、キャリアによってはMNP予約番号の発行には数日かかる場合もあるので事前に発行しておきましょう。
また、来店前には必ず来店予約しておきましょう。
特に繁忙期や土日祝日は店舗が込み合うため、当日中に乗り換えできない可能性があります。
MNP転入の期限
楽天モバイルに乗り換える際は、MNP予約番号の有効期限内にMNP転入を完了させなければなりません。
MNP予約番号の有効期限は15日間です。
発行時にいつまで有効か記載されていますので、それまでに手続きを完了しましょう。
なお、オンラインでMNP転入する場合はSIM到着まで時間がかかるので、有効期限が7日以上残っている状態でないと手続きできません。
MNP予約番号を発行したらすぐに手続しましょう。
- MNP予約番号の期限:15日間
→楽天モバイル公式サイトで手続する場合は残り7日以上必要
どうしても7日未満にになった場合は楽天モバイルの店舗で手続するか、乗り換え元キャリアでMNP予約番号を再発行しましょう。
ただし多くのキャリアは有効期限が切れないと再発行できませんので、発行したら早めに転入手続してください。
MNP転入にかかる手数料
楽天モバイルにMNP転入する際、手数料はかかりません。
楽天モバイルは初期費用はSIMカード発行料などは無料なので、かかるとすれば乗り換え元キャリアの手数料のみです。
- 楽天モバイル
- 初期費用:無料
- SIMカード発行手数料:無料
- 乗り換え元キャリア
- MNP転出手数料:無料~3,300円
- 違約金:無料~1,000円~10,450円
乗り換え元キャリアではMNP転出手数料や違約金がかかる場合があります。
MNP転出手数料は多くのキャリアで無料になりましたが、一部のキャリアでは違約金がかかる場合もあります。
1年以内に転出する場合は1000円かかる場合もありますし、キャリアによってはいつ転出しても1,000円かかる場合もあります。
以前のように高額な違約金がかかるキャリアは少なくなりましたが、必ず事前に調べておきましょう。
SIMカード返却が必要かも
楽天モバイルに乗り換えた場合、乗り換え元のキャリアではSIMの返却が必要な場合があります。
ドコモ・au・ソフトバンクでは返却を求められることはないようですが、他の格安SIMキャリアでは返却が必要な場合があります。
どのキャリアも返却しなくてもペナルティはないようですが、できれば返却しておきましょう。
予期せぬエラーが発生した場合
楽天モバイルに乗り換える際、「予期せぬエラーが発生しました。再度お試しください」と表示される場合があります。
楽天モバイル側のサーバーに問題が発生し、エラーになることが多いようです。
私が乗り換え手続きしているときも本人確認書類をアップロードした後にこのような表示がされ、それ以上前に進めませんでした。
MNP転入手続き以外でもアプリを操作しているときやeSIMの再発行時にも発生します。
「予期せぬエラー」で前に進まなくなってしまった場合、以下を試してみましょう。
- 時間をおいて試す
- 別のブラウザから手続きする
サーバーが混雑している場合が多いので、最も効果的なのは時間を置くことです。
ただし後からやり直すのは面倒なので、急ぎの方は別のブラウザから試してみましょう。
スマホの方はPC・タブレットで手続きしてみるとか、ブラウザ(Googleクローム/サファリ/edge)を変えてみるのも試しましょう。
私は本人確認書類のアップロードができませんでしたので、eKYC(AIかんたん本人確認)に変更したところ、うまくいきました。
MNP転入初月の料金は日割り?
楽天モバイルに月途中に乗り換えた場合、初月の料金は日割り計算されません。
いつ契約したかにかかわらず、使用したデータ容量に応じて料金が決まります。
<最強プランの料金表>
容量 | 基本料金 | 通話料金 |
---|---|---|
3GBまで | ¥1,078 | 国内通話 かけ放題 (※1) |
3GB~20GBまで | ¥2,178 | |
20GB以上無制限 | ¥3,278 |
※1:一部かけ放題対象外あり
お得なMNP転入タイミングはいつ?
楽天モバイルに乗り換える際、お得なタイミングはいつでしょうか?
まず、乗り換え元キャリアの解約月の料金を確認しましょう。
マイネオのように解約月も日割り計算してくれるキャリアもありますが、ほとんどのキャリアはいつ解約(MNP転出)しても料金は全額請求されることが多いです。
よって、月末ぎりぎりまで使った方がお得ですね。
楽天モバイルの契約初月の料金は、いつMNP転入したかにかかわらずデータ容量に応じて決まります。
3GB以下なら1078円、20GB以上なら3,278円です。
データをほとんど使わない方は3GBまるまる余っても1,078円かかるので少々損ですが、データをたくさん使う方は月末に乗り換えれば料金を安く抑えられる可能性があります。
自身のデータ使用量や乗り換え元キャリアの料金に応じてタイミングを検討しましょう。
ただし、月末がお得だからといってあまりにぎりぎりを狙いすぎて開通が翌月になってしまうと、乗り換え元キャリアの料金がもう1か月かかってしまいます。
月末がお得な場合も余裕をもって手続きしましょう。
店舗でMNP転入する方法
楽天モバイルへは店舗でもMNP転入手続が可能です。
乗り換え元キャリアでMNP予約番号を発行したら、店舗に行って手続しましょう。
店舗ならMNP予約番号の有効期限内ならいつでも手続きできます。
また、手数料もかかりませんし店舗限定のキャンペーンも実施しています。
来店時は以下のものを持参してください。
- 本人確認書類
- 楽天市場のID・パスワード
- クレジットカード、銀行口座情報
- MNP予約番号
- 使っているスマホ
店舗でMNP転入する注意点はこちらを参考にしてください。
▼お得なキャンペーン実施中▼
各社のMNP予約番号発行方法
ドコモ・au・ソフトバンク
ドコモ・au・ソフトバンクからのMNP予約番号は、各キャリアの店舗、電話で取得できます。
<MNP予約番号発行方法>
予約番号 発行方法 |
備考 | |
---|---|---|
ドコモ | 店舗 | |
電話 | ドコモのスマホから151 または0120-800-000 |
|
WEB | マイドコモ | |
au | 店舗 | |
電話 | 0077-75470 | |
WEB | My au | |
ソフト バンク |
店舗 | |
WEB | My SoftBank | |
電話 | Softbankスマホから*5533 または0800-100-5533 |
格安SIM・その他キャリア
主要な格安SIMのMNP予約番号発行方法はこちらで解説しています。
MNP予約番号はすぐに発行されるわけではありません。
キャリアによっては3~4日かかることもあるので、上記の記事を必ず確認してください。
楽天モバイルで使えるスマホ
楽天モバイルは使える端末が限られます。
楽天モバイルに乗り換える前に、必ず対応端末を確認しましょう。
楽天モバイルで買える端末
一番おすすめなのは楽天モバイルで対応端末を購入することです。
楽天モバイルでは最新のiPhone/Androidスマホを販売しており、これらの機種はもちろん楽天モバイルで使えます。
iPhoneもAndroidも複雑な設定が不要でSIMを挿せばすぐに使えるのも嬉しいですね。
他で購入したスマホも一部の機種は使えますが、よくわからないという方は素直に楽天モバイルで端末を購入しましょう。
楽天モバイルのおすすめ端末は下記記事にまとめています。
楽天モバイルではほぼ常に端末購入で楽天ポイントが還元されるキャンペーンを実施しています。
比較的お得に契約できますので、ぜひキャンペーンを利用して購入してください。
持ち込みの端末は使える?
楽天モバイルで販売中の端末以外にも公式に動作確認されている端末があります。
数は少ないですが、シャープやOPPO製スマホ、Google Pixelなどが動作確認されています。
楽天モバイルの取り扱い端末に欲しい端末がない方は、こちらの動作確認端末一覧から好みの機種を探してみましょう。
また、既に端末をお持ちの方は、こちらのチェックツールで自分のスマホが動作確認されているか確かめることができます。
詳細:ご利用製品の対応状況確認
MNP転入後にiPhoneは使える?
他社で購入したiPhoneも、iPhone6S・初代iPhone SE以降なら楽天モバイルで使えます。
ただし、SIMフリー、またはSIMロック解除済みのiPhoneでないと楽天モバイルでは使えません。
また、iPhone Xまでの機種はパートナー回線をつかみやすいので、個人的にはiPhone XR・XS以降の機種を使うのがおすすめです。
詳しい手順はこちらにまとめています。
なお、ドコモ・au・ソフトバンクなどで買ったiPhoneも上記の手順で使えますが、iPhone12シリーズまでの機種の一部は事前にSIMロック解除が必要です。
お得なMNP乗り換えキャンペーン
楽天モバイルは現在お得なキャンペーン・セールを実施しています。
契約前には必ずキャンペーン情報を確認しましょう。
楽天モバイルの契約が初めてでSIMのみ/eSIMのみ契約の場合は紹介キャンペーンを利用するのがお得です。
端末とセットで契約する場合は最大13,000ポイントが還元されます。
- 事前エントリーで楽天ポイント
- 紹介URLで最大13,000P進呈
- 端末購入で最大13,000P還元
詳細:キャンペーン・特典一覧
エントリーでポイント還元
楽天モバイル契約時には、必ず事前に以下に全てエントリーしましょう。
楽天会員だけでなく、楽天カード保有者・楽天証券口座保有者は事前にエントリーしてから楽天モバイル公式サイトで申し込むことで楽天ポイントがさらに増額されます。
併用不可のキャンペーンもありますが、面倒な人はとりあえず全てにエントリーしてから楽天モバイルに申し込むのがおすすめです。
上記の中には店舗で申し込むと対象外のものがあるので、できるだけ楽天モバイル公式サイトで申し込んでください。
特に年会費・入会金無料の楽天カードを持っていない人は必ずカードを申し込みましょう。
同時に申し込めばさらに追加で楽天ポイントが還元されます。
紹介キャンペーン
楽天モバイルでは紹介キャンペーンを実施しています。
音声SIMのみ、音声eSIMのみで契約する場合は紹介キャンペーンを利用するのが最もお得です。
楽天モバイルに初めて契約する場合は、必ず紹介URLにログインしてから申し込みましょう。
新規契約と楽天モバイルのドコモ・au回線から移行は6,000ポイント、他社から乗り換えなら13,000ポイントです。
<紹介キャンペーンの還元額>
ポイント還元 | |
---|---|
新しい番号で 契約 |
6,000P |
楽天モバイルの ドコモ/au回線 から移行 |
|
他社から 乗り換え |
13,000P |
すでに契約中の人から紹介URLをもらったら、これから契約する人はそのURLにアクセスし、自分の楽天IDでログインします。
これでエントリーは完了です。
ログインした翌々月までに契約すれば特典の対象になるので、すぐに申し込む必要はありません。
紹介キャンペーンを利用しなくてもポイントはもらえますが、他社から乗り換えは6,000ポイント、新規契約と楽天モバイルのドコモ/au回線から移行の人は2,000ポイントしかもらえません。
必ず紹介キャンペーンを利用しましょう。
紹介 キャンペーン |
通常 申し込み |
|
---|---|---|
新規契約 | 6,000P | 2,000P |
MVNOから移行 | 6,000P | 2,000P |
MNP | 13,000P | 6,000P |
もし契約者がいなければシムラボのURLを使ってください。(契約者の名前などは紹介者にはわかりませんので安心してください。)
詳細:シムラボの紹介URL
紹介キャンペーンの主な条件は以下の通りです。
- 契約が初めての人のみ
- SIM到着後にRakuten Linkで10秒以上の通話が必要
- 自分で自分を紹介するのは不可
以前は2回線目以降でも対象でしたが、現在は初めて契約する人のみになりました。
その他、細かい条件があるのでこちらで条件を確認してください。
紹介URLにログインしたら、翌々月末までに楽天モバイルを申し込みましょう。
端末購入キャンペーン
楽天モバイルの契約とセットで端末を購入するとお得なキャンペーンが適用されます。
ただし端末によって条件や還元額が異なるので注意してください。
iPhoneが最大3.3万円分還元
現在、楽天モバイルでiPhoneをSIM契約とセットで購入すると高額の割引やポイントが還元されるセールを実施中です。
還元額は楽天モバイルの契約が初めてか、新規契約かMNPか、端末の支払回数などの条件により異なります。
<iPhoneのポイント還元>
契約 | 支払回数 | 還元額 | |
---|---|---|---|
初めて | MNP | 一括 24回払い |
2万円割引 + 13,000P |
48回払い (プログラム) |
33,000P | ||
新規 | 一括 24回払い |
2万円割引 + 8,000P |
|
48回払い (プログラム) |
28,000P | ||
2回目 以降 |
MNP 新規 |
一括 24回払い |
2万円割引 |
48回払い (プログラム) |
20,000P |
※iPhone SE 第3世代のみ最大13,000P還元
※キャンペーン詳細はこちら
SIM契約が初めての場合、一括払いと24回払いなら端末価格が2万円割引、48回払いにして買い替え超トクプログラムを利用すると20,000ポイントが還元されます。
買い替え超トクプログラムを利用した場合、端末は2年で返却が必要な代わりに実質負担額は約半額になります。
セールによる還元とプログラムによる実質負担額免除が併用できるので、端末を2年で買い替える人は買い替え超トクプログラムの利用も検討しましょう。
楽天モバイルのSIMは使い放題で月3,278円、国内通話料は無料で初期費用や違約金もありません。
iPhoneを使いたい人は(SIMを使う予定がなくても)SIMとセットで買うのがおすすめです。
本セールを適用するには、SIMと端末購入後にRakuten Linkでの10秒以上の通話が必要です。
なお、iPhone SE 第3世代は最大13,000ポイント還元のみです。
iPhoneセールの詳細はこちらでご確認ください。
▼iPhoneの詳細▼
Android4機種限定セール
楽天モバイル公式サイトでは、2月16日からお得なセールを開始しました。
楽天モバイルの契約とセットで購入すれば、Xperia 10 Vは26,930円、OPPO Reno9 A、AQUOS wish3とGalaxy A23 5Gは20,000円値引きされます。
この4機種は楽天モバイルの契約が初めてでなくても対象なので、追加契約する人、過去に契約していて再契約する人もお得です。
また、ポイント還元ではなく端末価格が直接値引きされるのもお得です。
通常価格 | 値引き後 | |
---|---|---|
Xperia 10 V | ¥59,290 | ¥32,360 |
OPPO Reno9 A | ¥40,700 | ¥20,700 |
AQUOS wish3 | ¥29,700 | ¥9,700 |
Galaxy A23 5G | ¥26,400 | ¥6,400 |
スマホをしっかり使う人は、ミドルスペックのXperia 10 VかOPPO Reno9 Aを選びましょう。
Xperia 10 Vも人気ですが、性能はほとんど同じで価格が1万円以上安いOPPO Reno9 Aの方が個人的にはおすすめです。
AQUOS wish3とGalaxy A23 5Gはエントリーモデルの機種です。
価格はGalaxy A23 5Gの方が安いですが、自分ならAQUOS wish3を選ぶと思います。
SHARP製で欠点がなく、安心して長く使えます。
ただしGalaxy A23 5Gも性能差はほとんどありません。
価格はこちらが3000円以上安いので、とにかく安い方がよいという人はGalaxy A23 5Gを選びましょう。
この4機種限定セールの詳細はこちらで確認してください。
他のAndroidもポイント還元中
他のAndroidスマホもSIMとセット契約でポイントが還元されます。
紹介キャンペーンと併用でき、最大13,000ポイントがもらえます。
<Android端末の実質価格>
(キャンペーン適用時の実質価格)
端末名 | 通常価格 | 新規契約(※1) | MNP(※1) |
---|---|---|---|
Xperia 5 V |
¥152,400 | ¥129,400 (※2) |
¥124,400 (※2) |
Xperia 10 V |
¥59,290 | ¥32,360 (※3) |
¥32,360 (※3) |
Galaxy S23 |
¥147,700 | ¥139,700 | ¥134,700 |
Galaxy A23 5G |
¥26,400 | ¥6,400 (※3) |
¥6,400 (※3) |
Galaxy Z Flip4 |
¥99,000 | ¥91,000 | ¥86,000 |
OPPO Reno9 A |
¥40,700 | ¥20,700 (※3) |
¥20,700 (※3) |
OPPO A79 5G |
¥33,800 | ¥25,800 | ¥20,800 |
AQUOS sense8 |
¥63,800 | ¥55,800 | ¥50,800 |
AQUOS sense7 |
¥44,000 | ¥36,000 | ¥31,000 |
AQUOS wish3 |
¥29,700 | ¥9,700 (※3) |
¥9,700 (※3) |
Redmi Note 11 Pro 5G |
¥38,280 | ¥30,280 | ¥25,280 |
※1:契約が初めての場合、詳細はこちら
※2:Xperia 5 Vのキャンペーンはこちら
※3:4機種限定割引はこちら
キャンペーンの適用には条件がありますので、契約前に必ず確認してください。
Rakuten WiFi Pocket 2Cが1円
楽天モバイルではモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」を発売中です。
私も購入して実機レビューしているので、スペックや機能はこちらを参考にしてください。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2Cのレビュー
Rakuten WiFi Pocket 2Cの通常価格は税込7,980円です。
ただし、SIMとセットで購入する場合は7,979円の割引が適用されて1円で購入できます。
新規契約/MNP/楽天モバイルのドコモ・au回線からの移行も1円ですし、SIMの契約が2回線目以降でも1円です。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2C 1円キャンペーン
その他キャンペーン一覧はこちらにまとめています。
楽天モバイルへのMNP乗り換えはこちら
以上、楽天モバイルにMNPで乗り換える手順の解説でした。
楽天モバイルはエリアや使える端末に制限があるものの、データ使い放題+国内通話かけ放題で3,278円という安さは大きな魅力でおすすめです。
申し込みはこちらからどうぞ!