本記事では、楽天モバイルで使えるXperiaを解説します。
楽天モバイルで正式に対応製品とされているのはまだまだ少ないですが、SIMフリー版(公開市場版)とau版のXperiaは多くがデータ通信・通話ができます。
また、楽天モバイルでXperiaを購入するのもおすすめです。
楽天モバイルで販売のXperia
まず、最もおすすめなのが楽天モバイルXperiaを買うことです。
記事執筆時点で、楽天モバイルではXperia 5 IVとXperia 10 IVが販売中です。
Xperia 5 IVは楽天モバイルでは珍しいAndroidの超高性能機種で、こだわる方におすすめです。
Xperia 10 IVは人気のミドルスペックで、ほとんどの方はこちらで十分でしょう。
また、以前はXperia 10 III Lite・Xperia Aceも販売していました。
Xperia 5 IV
楽天モバイルではSONYの高性能機種「Xperia 5 IV」を販売中です。
やはりカメラは最高峰です。
アウトカメラは超広角・広角・望遠の3眼レンズで、誰でも・難しい調整をすることなく簡単にピントの合ったきれいな写真を撮影できるのが魅力です。
もちろんマニア向けにマニュアルでの調整も可能で、シャッタースピードや明るさを細かく調整できます。
専用のアプリから直接Youtubeなどのライブ配信ができる機能も搭載しました。
搭載CPUは発売時点で最高峰のSnapdragon 8 Gen 1で、メモリーRAMは8GB・ストレージも128GBと十分です。
SONYらしく音質にもこだわり、21:9の縦長画面は映画館のスクリーンと同じ比率なのでスマホで映画や動画を観る方にも人気ですね。
また、リフレッシュレートは120Hzなのでゲームにも最適です。
もちろん指紋認証センサー・おサイフケータイや防水・防塵にも対応しています。
バッテリーも5,000mAhと十分です。
ただし、超高性能なため価格も非常に高いです。
写真や性能にこだわる方にはおすすめですが、普通に使えればよいという方にはオーバースペックです。
ほとんどの方はXperia 10 IVで十分でしょう。
- 人気Xperiaの高性能機種
- 超高性能Snapdragon 8 Gen 1搭載
- SONYが誇る最高峰カメラ
- 21:9の縦長画面
- おサイフ・指紋認証・防水対応
- 価格はかなり高い
▼Xperia 5 IVの詳細▼
Xperia 10 IV
楽天モバイルでは2022年7月8日にXperia 10 IVを発売しました。
搭載CPUはSnapdragon695 5G、RAMも6GBなので処理性能はなかなか高いです。
重い3Dゲーム以外ならサクサク快適に動くでしょう。
カメラは3眼レンズで、超広角レンズや望遠レンズも搭載しています。
画素数は小さいものの、SONYらしくなかなかきれいな写真が撮影できます。
最大の特徴は長く使える安心性能です。
本体は161gと軽い割にバッテリーは5,000mAhと大容量で、さらにバッテリーの劣化が少ないので2~3年と長く使えます。
もちろんおサイフケータイや防水・防塵にも対応しています。
楽天モバイルのXperia 10 IVはデュアルSIMでドコモ・au・ソフトバンクの4G/5Gバンドを網羅しています。
楽天モバイルと他社を併用する場合にもおすすめです。
- 欠点のないミドル帯のXperia
- 161gと軽く、横幅もスリム
- 大容量バッテリーで長く使える
- AI搭載3眼レンズカメラ
- 防水・防塵・おサイフケータイ
- SONY製スマホの安心感
- 性能の割にやや高い
Xperia 10 IVの価格・スペックはこちらにまとめています。
▼Xperia 10 IVの詳細▼
Xperia 10 III Lite
Xperia 10 III Liteは2021年8月発売の機種です。
すでに楽天モバイル公式サイトでは終売になりましたが、こだわりがなければこれから使うのもよいでしょう。
搭載CPUはSnapdragon690 5Gでメモリー(RAM)は6GBありますし、カメラも3眼です。
防水・おサイフケータイ・指紋認証も搭載し、穴がありません。
また、画面サイズは6インチですが縦長なので幅は68mmと持ちやすく、重さも169gと最近のスマホではかなり軽いです。
5Gにも対応していますし、バッテリーは劣化が少なく寿命が長いです。
スマホを2~3年と長く使う方も安心して長く使えるでしょう。
- 欠点のない安心性能
- 5G+長寿命電池で長く使える
- nano+eSIMのデュアルSIM
- 防水・おサイフ・指紋認証
- 軽くコンパクトな本体
- ストレージは64GB
- カメラ・SoCはそこそこ
私も実際に購入してレビューしていますので是非参考にしてください。
Xperia 10 III Liteは楽天市場や中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)で端末のみを購入できます。
これから買って使うのもおすすめです。
<Xperia 10 III Liteを端末のみ購入>
Xperia Ace
楽天モバイルでは以前Xperia Aceを販売していました。
今となっては性能は低いですが、中古なら安く手に入れられます。
それほどスマホを使わない方は中古のXperia Aceを探しても良いでしょう。
搭載CPUはSnapdragon630なので、超高性能というわけではありませんがほとんどの方には十分な性能です。
メモリーRAMも4GBあるので動作はサクサクでしょう。
画面は5.0インチで片手で持ちやすく、フルHD+の解像度で美しいのが特徴です。
もちろんおサイフケータイや防水・防塵、指紋認証センサーにも対応しています。
ただし、アウトカメラはシングルレンズで、画素数も1200万画素と数字だけ見れば平凡です。
- ミドルスペックのXperia
- Snapdragon630+ 4GBメモリー
- おサイフケータイ搭載
- 5.0inchコンパクトサイズ
- 性能は高くない
- 顔認証なし
楽天モバイルでの販売は終了しましたが、今でも楽天市場やイオシスなどで購入できます。
なお、ドコモ版・SIMフリー版のXperia Aceは楽天モバイルで動作保証されていませんので、これから買う場合は楽天モバイル版を選びましょう。
楽天モバイルで使えるXperia
楽天モバイルでは、自身が保有する端末が使えるかどうか、こちらのページで検索できます。
Xperiaをお持ちの方は、こちらで検索してみてください。
Xperia 5 IVは使える?
楽天モバイルではXperia 5 IVを発売しました。
また、楽天モバイル版以外にSIMフリー版(公開市場版)・ドコモ版(SO-54C)・au(SOG09)・ソフトバンク版(A204SO)も発売されました。
- 楽天モバイル版:◎
- SIMフリー版(公開市場版):◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- ソフトバンク版:〇
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイル版のXperia 5 IVはもちろん楽天モバイルの機能に全対応しており、問題なく使えます。
また、SONYストアなどで買えるSIMフリー版(公開市場版)も楽天モバイルの動作確認端末一覧に記載されており、全機能に対応しています。
SIMフリー版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなのでどのキャリアのSIMの組み合わせでも使えます。
詳細:Xperia 5 IV | Xperiaオフィシャルサイト
ドコモ・au・ソフトバンク版も主要機能は使えます。
どこで発売された機種も楽天モバイルの4G/5Gバンドに対応おり、通話・データ通信・SMSも使えます。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方はメイン回線で使うキャリア版の機種を買いましょう。
Xperia 5 IVの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 1 IVは使える?
Xperia 1 IVはSIMフリー版(公開市場版)・ドコモ版(SO-51C)・au(SOG06)・ソフトバンク版(A201SO)が発売されました。
- SIMフリー版(公開市場版):◎
- ドコモ版:〇
- au版:〇
- ソフトバンク版:〇
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応
SONYストアなどで買えるSIMフリー版(公開市場版)は楽天モバイルの動作確認端末一覧に記載されており、全機能に対応しています。
SIMフリー版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しており、nanoSIMとeSIMのデュアルSIMなのでどのキャリアのSIMの組み合わせでも使えます。
詳細:Xperia 1 IV | Xperiaオフィシャルサイト
ドコモ・au・ソフトバンク版も主要機能は使えます。
どこで発売された機種も楽天モバイルの4G/5Gバンドに対応しており、通話・データ通信・SMSも使えます。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方はメイン回線で使うキャリア版の機種を買いましょう。
Xperia 1 IVの本体のみはこちらで購入できます。
Xperia 5 Ⅲは使える?
Xperia 5 ⅢはSIMフリー版(公開市場版)とドコモ版(SO-53B)・au版(SOG05)・ソフトバンク版(A103SO)が発売されました。
- SIMフリー版:◎
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイルの動作確認端末一覧ページではSIMフリー版(公開市場版)のXperia 5 Ⅲが記載されており、全機能に対応しています。
au版のXperia 5 III SOG05はデータ通信・音声通話やSMSなどの主要な機能は使えます。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
ドコモ版のXperia 5 III SO-53Bとソフトバンク版のXperia 5 III A103SOは4Gデータ通信や音声通話ができないので使えません。
楽天モバイルに正式に対応しているXperia 5 IIIはSIMフリー版のみなので注意してください。
au版は使えますが、ドコモ版・ソフトバンク版のXperia 5 IIIは使えないので注意してください。
Xperia 5 Ⅲの本体はこちらから購入できます。
Xperia 1 IIIは使える?
Xperia 1 ⅢはSIMフリー版(公開市場版)とドコモ版(SO-51B)・au版(SOG03)・ソフトバンク版(A101SO)が発売されました。
- SIMフリー版:◎
- ドコモ版:×
- au版:〇(5Gは×)
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
楽天モバイルの「動作確認端末一覧」ページではSIMフリー版(公開市場版)の記載があり、全機能に対応しています。
au版のXperia 1 III SOG03は4Gデータ通信・音声通話やSMSなどの主要な機能は使えますが、5Gは使えません。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gが使えないのは残念ですね。
ドコモ版のXperia 1 III SO-51Bとソフトバンク版のXperia 1 III A101SOは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
楽天モバイルに正式に対応しているXperia 1 IIIはSIMフリー版のみなので注意してください。
au版は使えますが、ドコモ版・ソフトバンク版のXperia 1 IIIは使えないので注意してください。
Xperia 1 IIIの本体はこちらで購入できます。
Xperia 5 Ⅱは使える?
Xperia 5 IIはSIMフリー版(XQ-AS42)・ドコモ版(SO-52A)・au版(SOG02)・ソフトバンク版(A002SO)が発売されました。
楽天モバイルにおける動作確認状況は以下のとおりです。
- SIMフリー版:動作確認なし
- au版:〇(5Gは×)
- ドコモ版:×
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
SIMフリー版は楽天モバイルのバンドにすべて対応しているため、理論上は使えるはずです。
ただし公式サイトの「動作確認端末一覧」「ご利用製品の対応状況確認」では動作確認されていません。
ネット上では「楽天モバイルと相性が悪いのでは…?」といった口コミもあるので、個人的にはおすすめしません。
au版のXperia 5 II SOG02は4Gデータ通信・音声通話やSMSは使えますが、5Gには非対応です。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gに非対応なのは残念です。
ドコモ版のXperia 5 II SO-52Aとソフトバンク版のXperia 5 III A002SOは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
あきらめましょう。
Xperia 5 Ⅱの本体はこちらで購入できます。
Xperia 1 IIは使える?
Xperia 1 IIはSIMフリー版(XQ-AT42)・ドコモ版(SO-51A)・au版(SOG01)が発売されました。
楽天モバイルにおける動作確認状況は以下のとおりです。
- SIMフリー版:動作確認なし
- au版:〇(5Gは×)
- ドコモ版:×
SIMフリー版は楽天モバイルのバンドにすべて対応しているため、理論上は使えるはずです。
ただし公式サイトの「動作確認端末一覧」「ご利用製品の対応状況確認」では動作確認されていません。
おすすめしませんが、どうしても使う場合は自己責任で使ってください。
au版のXperia 1 II SOG01は4Gデータ通信・音声通話やSMSは使えますが、5Gには非対応です。
APNの自動設定やETWSなどの細かい機能に非対応なのは我慢できますが、5Gに非対応なのは残念です。
ドコモ版のXperia 1 II SO-51Aは4Gデータ通信や音声通話ができませんので使えません。
あきらめましょう。
Xperia 1 IIの本体はこちらで購入できます。
他社のXperia 10 IVは使える?
楽天モバイルではXperia 10 IVを発売しましたが、他社のXperia 10 IVも使えます。
- SIMフリー版:◎
- 楽天モバイル版:◎
- ドコモ版:〇(5Gは×)
- au版:〇(5Gは×)
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
SIMフリー版のXperia 10 IV XQ-CC44は楽天モバイルの動作確認端末一覧に記載があり、全機能に対応しています。
ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cは4Gデータ通信や音声通話・SMSは使えるものの、5Gに非対応です。
au版・UQモバイル版のXperia 10 IV SOG07、ソフトバンク版のXperia 10 IV A202SOは4G/5Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
SIMフリー版と楽天モバイル版のXperia 10 IVなら楽天モバイルの全機能に対応していますので、これから端末を買う方はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。
Xperia 10 IVの本体はこちらで購入できます。
Xperia 10 Ⅲは使える?
楽天モバイルではXperia 10 III Liteを発売していましたが、他ではXperia 10 IIIも発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ワイモバイル版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia 10 III SO-52Bとワイモバイル版のXperia 10 III A102SOは楽天モバイルの4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia 10 III SOG04は主要な機能が使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia 10 IIIの本体はこちらで購入できます。
なお、Xperia 10 III Liteは楽天モバイル版もSIMフリー版も楽天モバイルで使えます。
性能はほとんど変わらないので、個人的にはXperia 10 III Liteもおすすめです。
Xperia Ace IIIは使える?
Xperia Ace IIIはドコモ版(SO-53C)・au版/UQモバイル版(SOG08)・ワイモバイル版(A203SO)が発売されました。
au版とUQモバイル版は同じです。
- ドコモ版(SO-53C):×
- au・UQ版(SOG08):〇
- ワイモバイル版(A203SO):×
まず、ドコモ版のXperia Ace III SO-53Cとワイモバイル版のXperia Ace III A203SOは4Gデータ通信や音声通話が非対応なので、楽天モバイルでは使えません。
au版・UQモバイル版のXperia Ace III SOG08は主要機能が使えます。
5Gも使えるので、ほとんど問題なく使えるでしょう。
ただし、APNの自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応なので注意してください。
これらの機能に非対応でも普段使いには問題ありませんが、気になる方は楽天モバイルで発売されたXperia 10 IV・Xperia 10 III Liteや、動作確認端末一覧に記載のあるSIMフリー版のXperiaを買いましょう。
Xperia Ace IIは使える?
ドコモで発売されたXperia Ace II SO-41Bは楽天モバイルで使えません。
ご利用製品の対応状況確認でも使用不可となっています。
Xperia XZ3は使える?
Xperia XZ3はドコモ・au・ソフトバンクで発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia XZ3 SO-01Lとソフトバンク版のXperia XZ3 801SOは4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia XZ3 SOV39は4Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia XZ3の本体はこちらで購入できます。
Xperia XZ1は使える?
Xperia XZ1はドコモ・au・ソフトバンクで発売されました。
- ドコモ版:×
- au版:〇
- ソフトバンク版:×
※◎:全機能に対応、〇:主要機能に対応、×:主要機能に非対応
ドコモ版のXperia XZ1 SO-01Kとソフトバンク版のXperia XZ1 701SOは4Gデータ通信や音声通話に非対応なので使えません。
au版のXperia XZ1 SOV36は4Gデータ通信・音声通話・SMSが使えます。
APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応ですが、普段使いには問題ないでしょう。
Xperia XZ1の本体はこちらで購入できます。
ドコモのXperiaは使える?
まず、ドコモで購入したXperiaは使わないほうが良いでしょう。
ご利用製品の対応状況確認を確認すると、ほとんどの機種が通話・データ通信が不可になっています。
- Xperia 1 SO-03L
- Xperia 1 II SO-51A
- Xperia 1 III SO-51B
- Xperia 5 SO-01M
- Xperia 5 II SO-52A
- Xperia 5 III SO-53B
- Xperia 10 II SO-41A
- Xperia 10 III SO-52B
- Xperia Ace SO-02L
- Xperia Ace II SO-41B
- Xperia X Compact SO-02J
- Xperia X Performance SO-04H
- Xperia XZ Premium SO-04J
- Xperia XZ SO-01J
- Xperia XZ1 Compact SO-02K
- Xperia XZ1 SO-01K
- Xperia XZ2 Compact SO-05K
- Xperia XZ2 Premium SO-04K
- Xperia XZ2 SO-03K
- Xperia XZ3 SO-01L
- Xperia XZs SO-03J
▼ほぼ全てが使用不可▼
ドコモ版のXperiaはほぼ使えません。
ドコモの端末は楽天モバイルの自社回線で使うB3には対応していますが、4G通信も×になっています。
また、パートナー回線エリアで使うB18/26にも非対応です。
ドコモのXperiaを楽天モバイルで使うのはおすすめしません。
ただし2022年頃から最近はキャリア版でも他社の周波数に対応している端末も増えてきました。
XperiaもXperia 1 IV SO-51C以降の機種なら主要な機能が使えます。
すでに端末をお持ちの方はこちらで確認してください。
ソフトバンクのXperiaは使える?
ドコモと同様、ソフトバンクで購入したXperiaも使わないほうが良いでしょう。
ご利用製品の対応状況確認を確認すると、ほとんどの機種が通話・データ通信が不可になっています。
- Xperia 1 802SO
- Xperia 1 III A101SO
- Xperia 5 901SO
- Xperia 5 II A002SO
- Xperia 5 III A103SO
- Xperia X Performance 502SO
- Xperia XZ 601SO
- Xperia XZ1 701SO
- Xperia XZ2 702SO
- Xperia XZ3 801SO
- Xperia XZs 602SO
ソフトバンク版のXperiaはほぼすべての機種がB18/26に非対応です。
B3には対応しているので、SIMを入れてAPN設定をするとB3エリア内では使えるかもしれませんが、B3エリアが弱いところでは圏外になります。
使うのはおすすめしません。
素直に対応端末を買い直すのがおすすめです。
ただし2022年頃から最近はキャリア版でも他社の周波数に対応している端末も増えてきました。
XperiaもXperia 1 IV A201SOやXperia 10 IV A202SO以降の機種なら主要な機能が使えます。
すでに端末をお持ちの方はこちらで確認してください。
auのXperiaは使える?
au版Xperiaは使える機種が多い
au版のスマホと楽天モバイルは相性が良いです。
以下のXperiaは4Gデータ通信・SMS・通話の基本的な機能は動作確認済みです。
- Xperia 1 II SOG01
- Xperia 1 III SOG03
- Xperia 1 IV SOG06
- Xperia 5 SOV41
- Xperia 5 II SOG02
- Xperia 5 III SOG05
- Xperia 5 IV SOG09
- Xperia 8 SOV42
- Xperia 10 II SOV43
- Xperia 10 III SOG04
- Xperia XZ1 SOV36
- Xperia XZ2 Premium SOV38
- Xperia XZ2 SOV37
- Xperia XZ3 SOV39
など
今後発売される機種もおそらく使えるでしょう。
使えない・非対応の機能もあり
ただし、前章に記載した機種でも使えない機能があります。
まず、auの5Gに対応した機種も楽天モバイルの5Gが使えない機種が多いです。
また、APN自動設定やETWS(緊急地震速報などの受信)、110・119時の高精度な位置情報測位には非対応です。
- APN自動設定
- ETWS(緊急地震速報など)
- 110/119等での高精度な位置測位
個人的にはあまり気にしませんが、気になる方は素直に楽天モバイルで端末を買いましょう。
SIMロック解除が必要
auのスマホを楽天モバイルで使うためには、SIMロック解除が必要な場合があります。
auで2021年9月30日までに販売されたスマホはau回線以外では使えないようにSIMロックという状態になっています。
一方、2021年10月1日以降に購入した端末にはSIMロックはかかっていませんので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
購入日 | SIMロック有無 |
---|---|
2021年 9月末まで | あり |
2021年 10月1日以降 | なし |
このSIMロックはマイページまたは店舗で解除できます。
マイページから手続きすれば無料ですが、店舗は3,300円の手数料がかかります。
必ずマイページから解除手続きしましょう。
詳細:SIMロック解除のお手続き | au
詳細:au端末をSIMロック解除してみた
なお、auをすでに解約した方や中古のau端末を買った方もSIMロック解除が可能です。
使えないau版Xperia
一方、「ご利用製品の対応状況確認」に記載の端末のうち、以下の2機種は通話とデータ通信しか使えません。
- Xperia XZ SOV34
- Xperia XZs SOV35
通話とデータ通信は使えるので活用できないわけではありませんが、メイン回線として使うのはおすすめしません。
子ども用だったり、サブ端末として活用しましょう。
また、それより古い機種は使わないほうがよいでしょう。
SIMフリーのXperiaは使える?
使えるSIMフリー版Xperia
SONYストア・家電量販店やMVNOなどで発売されたSIMフリー版(公開市場版)のXperiaも一部機種が動作確認されています。
- Xperia 10 II
- Xperia 10 III Lite
- Xperia 10 IV
- Xperia 1
- Xperia 1 III
- Xperia 1 IV
- Xperia 5
- Xperia 5 III
- Xperia 5 IV
- Xperia 8 Lite
- Xperia PRO-I
記事執筆時点で動作確認されているのは上記のみですが、全て主要機能が使えます。
通話・5Gデータ通信・4Gデータ通信・SMS(楽天回線/パートナー回線)は全て対応しているので、普段使いには問題なく使えるようでしょう。
一部非対応の機能あり
ただし、Xperia8 Lite・Xperia1やXperia5などの一部の機種はAPNの自動設定やETWS(緊急地震速報・津波警報)などに非対応です。
通常はあまり問題ありませんが、万が一の場合にこれらの機能は使えないことは認識しておきましょう。
他社版Xperiaを使う手順
ここからは、他社で購入したXperiaを使う手順を解説します。
以下はau版のXperiaを使う前提で記載していますが、ドコモ・ソフトバンクも設定手順は同じです。
SIMロック解除
まず、他で購入したXperiaはSIMロック解除済みでないと楽天モバイルで使えません。
マイページからSIMロックを解除しましょう。
ただし、以下の日付以降に購入したスマホはSIMロックがかかっていません
- ドコモ:2021年8月27日
- au/UQモバイル:2021年10月1日
- ソフトバンク/ワイモバイル:2021年5月12日
また、SIMロック解除した後にSIMカードステータスを更新しましょう。
Wi-Fiにつないだ状態で、設定 → システム → 端末情報 → SIMカードステータスと表示し、SIMカードステータスが「許可されています」となっていることを確認してください。
「許可されていません」の場合は、下段の「SIMステータス更新」を押してください。
「許可されています」の状態でないとおそらく使えません。
本体にSIMを差し替え
続いて、Xperia本体にSIMを挿入してください。
SIMを差しただけで使えたとの口コミもあります。
私のXperia XZs SOV35はSIMを差し替えただけでは使えず、APN設定が必要でした。
APN設定
SIMを入れただけで繋がったとの口コミもありますが、おそらくAPN設定が必要です。
私のXperia XZs SOV35も必要でした。
設定(歯車マーク) → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → 最下段の詳細設定 → アクセスポイント名 をタップします。
右上のメニューをタップし、新しいAPNをタップして、以下の通り入力します。
<AndroidのAPN>
項目 | 入力内容 |
---|---|
APN名 | (任意) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APN タイプ | default,supl,dun |
APN プロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミング プロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
※APNタイプでdunが入力不可の場合、「default,supl」または「default,supl,tether」と入力
※PDPタイプは入力箇所なし
Rakuten Linkの設定
最後に、通話アプリ「Rakuetn Link」の設定をします。
楽天モバイルの通話が無料でかけ放題になるのはRakuetn Linkからかけた場合のみなので、必ずインストールしましょう。
以上で設定は終了です。
Xperia使用時の注意点
通常の電話アプリも使えた
私がXperia XZs SOV35で検証した際には、Rakuetn Linkでの発着信に加え、通常の電話アプリでの発着信・通話も可能でした。
なお、他のアンドロイド端末の一部では、プリインストールされている電話アプリでの発着信はできません。
私のXperia XZsでは通話できましたが、他機種では使えない可能性があります。
楽天モバイルはRakuetn Linkでの通話はかけ放題ですが、通常の電話アプリでの通話は22円/30秒の料金がかかります。
Rakuetn Linkさえ使えるようになれば通常の電話アプリは使えなくても問題ないので、Rakuetn Linkの設定を必ず行いましょう。
楽天モバイルのキャンペーン情報
楽天モバイルでは現在お得なキャンペーンを実施中です。
楽天モバイルでXperiaを買う方、Xperia用にSIMを契約される方は必ず下記を適用しましょう。
現在は以下のキャンペーンを適用するのが一番お得です。
特にiPhone・Androidスマホとセットで契約時のポイント還元が高額です。
また、事前エントリーや紹介URLへのログインで楽天ポイントがさらに貰えるキャンペーンもあります。
- 事前エントリーで楽天ポイント
- 紹介URLで6,000P進呈
- 端末購入で最大22,000円分還元
詳細:キャンペーン・特典一覧
エントリーでポイント還元
楽天モバイル契約時には、必ず事前に以下に全てエントリーしましょう。
楽天会員だけでなく、楽天カード保有者・楽天証券口座保有者は事前にエントリーしてから楽天モバイル公式サイトで申し込むことで楽天ポイントがさらに増額されます。
併用不可のキャンペーンもありますが、面倒な人はとりあえず全てにエントリーしてから楽天モバイルに申し込むのがおすすめです。
上記の中には店舗で申し込むと対象外のものがあるので、できるだけ楽天モバイル公式サイトで申し込んでください。
特に年会費・入会金無料の楽天カードを持っていない人は必ずカードを申し込みましょう。
同時に申し込めばさらに追加で楽天ポイントが還元されます。
紹介キャンペーン
楽天モバイルでは紹介キャンペーンを実施しています。
楽天モバイルに初めて契約する場合は、必ず紹介URLにログインしてから申し込みましょう。
6,000円分の楽天ポイントが貰えますし、併用できるキャンペーンも多いです。
契約している人から紹介URLをもらったら、これから契約する人はそのURLにアクセスし、自分の楽天IDでログインします。
これでエントリーは完了です。
ログインした翌々月までに契約すれば対象になるので、すぐに申し込む必要はありません。
周りに契約者がいない方はシムラボの紹介URLを使ってください。(契約者の名前などは紹介者にはわかりませんので安心してください。)
詳細:シムラボの紹介URL
紹介キャンペーンの主な条件は以下の通りです。
- 契約が初めての人のみ
- SIM到着後にRakuten Linkで10秒以上の通話が必要
- 自分で自分を紹介するのは不可
以前は2回線目以降でも対象でしたが、現在は初めて契約する人のみになりました。
その他、細かい条件があるのでこちらで条件を確認してください。
紹介URLにログインしたら、翌々月末までに楽天モバイルを申し込みましょう。
初めて契約で最大6000P還元
楽天モバイルの契約が初めてなら、紹介キャンペーンを利用せずに申し込んでもポイントがもらえます。
新規契約なら2,000P、他社から乗り換えなら6,000Pです。
紹介キャンペーンなら新規契約でも6,000Pもらえるので基本的には紹介キャンペーンがおすすめですが、何らかの理由で紹介キャンペーンを使いたくない人はこちらを利用しましょう。
SIMが届いたら、すぐにRakuten Linkで10秒以上通話してください。
申し込み翌月までに10秒以上の通話がないとポイントは還元されません。
端末購入で最大22000円分還元
端末セットで契約した方は最大22,000円分が還元されます。
端末によって条件や還元額が異なるので注意してください。
iPhoneは最大22000P還元
楽天モバイルではSIMフリーのiPhoneが購入できます。
楽天モバイルの契約とセットでiPhoneを購入した場合、以下の特典が適用されます。
<iPhone購入時の最大還元額>
ポイント還元 | |
---|---|
紹介 キャンペーン | 6,000P |
SIM契約と セットで購入 | 6,000P |
対象iPhone下取り + 買い替え超トク プログラム | ・7/8/X:1万P(各Plus含む) ・上記以外:5000P |
合計 | 最大22,000P +下取り金額の還元 |
最新のiPhoneも最大22,000P還元されてお得です。
楽天モバイルのSIMは初期費用が無料で、最低利用期間・違約金はありません。
これまでSIMを契約していない方は、SIMとセットで契約するのがおすすめです。
Androidは12,000円分還元
iPhone同様、AndroidスマホもSIMとセット契約でポイントが還元されます。
<Android端末の実質価格>
(キャンペーン適用時の実質価格)
端末名 | 通常価格 | キャンペーン 適用後 |
---|---|---|
Xperia 5 V | ¥152,400 | ¥140,400 |
Xperia 10 V | ¥72,800 | ¥60,800 |
Galaxy S23 | ¥147,700 | ¥135,700 |
Galaxy A23 5G | ¥29,800 | ¥17,800 |
Galaxy Z Flip4 | ¥89,500 | ¥77,500 |
OPPO Reno9 A | ¥53,900 | ¥41,900 |
AQUOS sense8 | ¥63,800 | ¥46,800 |
AQUOS wish3 | ¥35,800 | ¥23,800 |
※紹介キャンペーン、端末割引適用時
※シムラボの紹介URLはこちら
※紹介キャンペーンは必ず条件を確認
キャンペーンの適用には条件がありますので、契約前に必ず確認してください。
Rakuten WiFi Pocket 2Cが1円
楽天モバイルではモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」を発売中です。
私も購入して実機レビューしているので、スペックや機能はこちらを参考にしてください。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2Cのレビュー
Rakuten WiFi Pocket 2Cの通常価格は税込7,980円です。
ただし、SIMとセットで購入する場合は7,979円の割引が適用されて1円で購入できます。
新規契約/MNP/楽天モバイルのドコモ・au回線からの移行も1円ですし、SIMの契約が2回線目以降でも1円です。
詳細:Rakuten WiFi Pocket 2C 1円キャンペーン
その他キャンペーン一覧はこちらにまとめています。
楽天モバイルのSIM契約はこちら
以上、楽天モバイルで使えるXperiaの解説でした。
Xperiaを使いたい方は、楽天モバイルでXperiaを購入するのがおすすめです。
ドコモ版・ソフトバンク版のXperiaを使うのは非推奨ですが、au版はほとんどが問題なく使えます。
また、最近ではSIMフリー版やキャリア版でも楽天モバイルで使えるXperiaが増えてきました。
楽天モバイルへの申し込みは「楽天モバイル公式サイト」からどうぞ!