本記事では楽天モバイルで発売のXperia 10 Ⅳ XQ-CC44のレビューと価格・スペックを解説します。
Xperia 10 Ⅳは他社でも発売されましたが、楽天モバイル版はデュアルSIMで他社の主要な5G/4Gバンドも網羅している唯一のXperia 10 Ⅳなうえに、価格も一番安いです。
さらに2023年1月に値下げされました。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
▼最大19,000円分還元中▼
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44の価格
Xperia 10 Ⅳの価格
楽天モバイルにおけるXperia 10 Ⅳ XQ-CC44の通常価格は税込53,900円です。
発売時は59,800円でしたが、2023年1月に値下げされました。
24回分割払いなら月2,245円、48回払いなら月1,122円で購入できます。
<Xperia 10 Ⅳの価格>
- 一括払い:53,900円
- 24回払い:2,245円/月
- 48回払い:1,122円/月
楽天モバイル公式サイト・楽天モバイル 楽天市場店では回線契約なしに端末のみを購入できますが、その場合はこの価格です。
なお、SIMとセットで契約する場合は割引が適用されます。
楽天モバイルがキャリア最安値
Xperia 10 Ⅳはドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンクでも発売されますが、発売時点での通常価格は楽天モバイルが最も安いです。
楽天モバイルのXperia 10 Ⅳは2023年1月に値下げされてさらにお得になりました。
SIMとセットで契約する場合はここから割引が適用されます。
SIMセット契約時のキャンペーン
前章のとおり楽天モバイルにおけるXperia 10 Ⅳ XQ-CC44の通常価格は税込53,900円ですが、楽天モバイルのSIMとセットなら19,000円分の還元が得られます。
以前はMNPのみでしたが、現在は新規契約でも最大19,000円分還元中です。
- SIM契約が初めて:3,000P還元
- SIM契約とセット:16,000円割引
→合計19,000円分還元
※最新の価格はこちらで確認
エントリーでポイント還元
楽天モバイル契約時には、必ず事前に以下に全てエントリーしましょう。
楽天会員だけでなく、楽天カード保有者・楽天証券口座保有者は事前にエントリーしてからWEBで申し込むことで楽天ポイントがさらに増額されます。
また、楽天市場や楽天サービスで使えるクーポンがもらえるキャンペーンもあります。
併用不可のキャンペーンもありますが、とりあえず全てにエントリーしてから楽天モバイルに申し込みましょう。
特に年会費・入会金無料の楽天カードをお持ちでない方は必ずカードを申し込みましょう。
同時に申し込めば最大10,000Pが追加で還元されます。
▼楽天カードは必携▼
上記の中には店舗で申し込むと対象外のものがあるので、楽天モバイルは楽天モバイル公式サイトで申し込むのがおすすめです。
その他キャンペーン一覧はこちらにまとめています。
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初めて契約で3,000P還元
楽天モバイルでは現在、はじめてSIMを契約した方全員に3,000円分の楽天ポイントを進呈するキャンペーンを実施しています。
新規契約・MNPはもちろん、楽天モバイルのドコモ・au回線からの移行も対象です。
なお、購入後にRakuten Linkの使用が必要です。
詳細はこちらをお読みください。
16000円割引キャンペーン
SIMとセットでXperia 10 Ⅳ XQ-CC44を購入すると、16,000円が割引されるキャンペーンも実施中です。
前章で解説したとおり、SIM契約が初めてなら3,000Pが還元されるため合計で19,000円分が還元されます。
以前はMNPのみでしたが、現在は新規契約でも16,000円が割引されます。
詳細:Androidスマホ割引キャンペーン | 楽天モバイル
楽天市場店とどちらがお得?
楽天モバイルで端末を買う方法は「楽天モバイル公式サイト」と「楽天モバイル楽天市場店」の2つがあります。
どちらも「端末のみ」「SIMとセット」の両方が買えますが、時と場合によってどちらがお得かが変わります。
端末のみを買う場合は「楽天モバイル楽天市場店」の方がお得です。
どちらも価格は定価ですが、楽天モバイル楽天市場店は購入金額に応じて楽天ポイントが貯まる分だけお得です。(次章で解説)
SIMとセットの場合は「楽天モバイル公式サイト」と「楽天モバイル楽天市場店」を必ずどちらも確認してください。
楽天モバイル公式サイトのキャンペーンの方がお得なことが多いですが、楽天モバイル楽天市場店で配布されているクーポンがお得な場合もあります。
どちらがお得かは常に変動するので、必ずどちらも確認しましょう。
お得に機種変更する方法
楽天モバイルをすでに契約中の方がXperia 10 Ⅳ XQ-CC44に機種変更する場合、楽天モバイル公式サイトや楽天モバイル楽天市場店で端末のみが購入できます。
公式サイトまたは楽天市場店で端末のみを購入し、自身でSIMを差し替えて機種変更してください。
なお、端末のみ購入時の価格は定価の59,800円です。
ただし、楽天モバイル楽天市場店で購入すれば購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるのでお得です。
機種変更・端末のみ購入時は楽天モバイル 楽天市場店で購入しましょう。
▼端末のみ/機種変更がお得▼
Xperia 10 Ⅳを端末のみ購入
楽天モバイルで発売されたスマホは端末のみを購入可能です。
すでに楽天モバイルを契約中の方で機種変更したい方は楽天モバイル公式サイトで端末のみを購入し、自分でSIMカードを差し替えて機種変更しましょう。
また、楽天モバイル公式サイトだけなく楽天モバイル 楽天市場店でも端末のみを購入できます。
楽天市場店なら購入金額に応じて楽天ポイントが還元されるため、楽天モバイル公式サイトよりお得な場合が多いです。
販売している端末は公式サイトと全く同じものです。
ただし、在庫状況や実施するキャンペーンは公式サイトと楽天モバイル楽天市場店で異なります。
購入前に必ずどちらも確認しましょう。
中古のXQ-CC44を購入
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44は中古でも端末のみで購入できます。
楽天市場・Amazonやイオシスなどの中古スマホ店では、Xperia 10 Ⅳの中古・未使用品が端末のみで購入できます。
こちらで端末のみを安く買い、楽天モバイルのSIMを自分で差し替えればお得に機種変更できます。
ただし、Xperia 10 Ⅳはドコモ・au・UQモバイル・ソフトバンク・楽天モバイルとSIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
楽天モバイルで使う場合は楽天モバイル版かSIMフリー版を買いましょう。
楽天版Xperia 10 Ⅳレビュー
XQ-CC44のスペック一覧表
楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳ XQ-CC44のスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) | 高さ153mm 幅67mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ | 約161g |
画面 サイズ | 約6.0インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 | 5,000mAh |
連続待受 時間(LTE) | 約1,025時間 |
連続通話 時間(LTE) | 約40時間 |
搭載 OS | Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) | 128GB |
メモリー (RAM) | 6GB |
対応外部 メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) | 800万(超広角) 1200万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) | 800万画素 |
USB 端子 | USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 eSIM×1 |
スペック詳細は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 10 Ⅳ | スペック | 楽天モバイル
XQ-CC44の評判・口コミ
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44の評判は良いです。
大きな欠点はなく、誰もが安心して使えるスマホになっています。
カメラは前作より随所に進化しており、こだわる方でなければ全く問題ないようですね。
一方、悪い口コミで最も多かったのが価格です。
Xperiaシリーズはどの機種もそうですが、似た性能の他機種に比べると少し価格が高いとの意見も多かったですね。
- 欠点のない安心感
- カメラが進化、夜景も広角も◎
- コンパクトな縦長サイズ
- 他機種に比べると高い
- ドコモ5Gのn79に非対応
Xperia 10 Ⅳの最大の特徴は欠点のない安心感です。
CPUもカメラも十分な性能で細かい点にも手が行き届いています。
指紋認証・おサイフケータイ・防水にも対応しており、誰でも安心して使えるでしょう。
バッテリーの劣化は少なく、いたわり充電にも対応しているので2~3年と長く使えるでしょう。
Xperiaの特徴である21:9の縦長画面も相変わらず人気です。
片手で持ちやすく軽いので、女性にも高評価なようです。
また、楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳ XQ-CC44は楽天モバイルだけでなく、ドコモ・au・ソフトバンクの主要な4G/5Gバンドを網羅しています。
ドコモ5Gのn79にも対応していますし、eSIM対応のデュアルSIMなので、他社SIMで使ったり他社SIMと併用できるのも高評価です。
一方、悪い口コミとしては他機種に比べるとやや高いという声が多かったです。
同じミドルスペックのAQUOS sense7より1万円高いため、ブランドにこだわりがなければAQUOS sense7を選んでもよいでしょう。
楽天版Xperia 10 Ⅳの発売日
楽天モバイルにおけるXperia 10 Ⅳ XQ-CC44の発売日は2022年7月8日(金)です。
ドコモ・ソフトバンク・au・UQモバイルでも同日に発売されました。
また、のちほどMVNOや家電量販店などでSIMフりー版(公開市場版)のXperia 10 Ⅳも発売されました。
楽天版Xperia 10 Ⅳの型番
楽天モバイルの型番はXQ-CC44です。
SIMフりー版(公開市場版)と同じですね。
ちなみにドコモ版はSO-52C、au・UQモバイルはSOG07、ソフトバンク版はA202SOです。
- 楽天モバイル:XQ-CC44
- SIMフりー版(公開市場版):XQ-CC44
- ドコモ:Xperia 10 Ⅳ SO-52C
- au:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- UQモバイル:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- ソフトバンク:Xperia 10 Ⅳ A202SO
本体カラー
楽天モバイルにおけるXperia 10 Ⅳの本体カラーは「ミント」「ブラック」「ホワイト」「ラベンダー」の4種類から選べます。
シムラボで購入したのはホワイトです。
写真ではややグレーがかかっていますが、きれいな白です。
表面はさらさらな肌触りですが指紋は目立たず、デザイン的にはかなり好きな端末です。
ただし少し滑りやすいのでスマホカバーをするのがおすすめです。
本体外観の写真
この章では楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳの本体外観の写真を載せていきます。
まずは画面側です。
画面サイズは6.0インチで画面占有率は高いですが、やや画面上下にフチがあります。
本体背面は「SONY」と「Xperia」のロゴがあります。
本体の表面はさらさらですが指紋は全く目立ちません。
おそらく傷も目立たないので、長く使えると思います。
本体上面には3.5mmイヤホンジャックがあります。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)があります。
充電器・ケーブルは付属していません。
本体の右側面には上から音量ボタン・電源ボタンと指紋認証センサーがあります。
真ん中の黒いのが電源ボタン兼指紋認証センサーです。
本体左側面にはSIMスロットがあります。
SIMピン不要で手で開けられるタイプです。
カメラはわずかに出っ張っています。
平面においてもがたがたはしませんが、カメラの突起部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを付けて使うのがおすすめです。
画面サイズは6.0インチ
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44の画面サイズは6.0インチです。
映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比である21:9の画面で縦長です。
本体幅は67mmしかありません。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia 10 Ⅳのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 Ⅳも60Hzです。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。
アウトカメラは3眼レンズ
Xperia 10 Ⅳのアウトカメラはレンズが3つの3眼レンズです。
超広角レンズと望遠レンズも搭載されています。
- 800万(超広角レンズ)
- 1200万(広角レンズ)
- 800万(望遠レンズ)
インカメラは800万画素です。
レンズは画面の上部のフチの中にあるので、画面の表示が邪魔されることはありません。
カメラレビュー/撮影した写真
この章では、Xperia 10 Ⅳで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
夕方に撮影したため全体が影になってやや暗いですが、きれいに撮影できています。
最近のスマホのカメラは全体的な性能が底上げされているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
Xperia 10 Ⅳは望遠レンズもついているため、ズームにしてもきれいに撮影できました。
まずは2倍ズームです。
続いて3倍です。
続いて5倍です。
2~3倍まではどんなカメラでもだいたいきれいに撮れるのですが、5倍になると機種によって差が明確になってきます。
Xperia 10 Ⅳは5倍でも文字がぼやけず鮮明に撮影されていますね。
実際に5倍で撮影することはあまりないと思いますが、ズームでもこれだけきれいに撮影できれば安心です。
最後は10倍です。
ややぼやけてはいるものの、文字もしっかり読めます。
個人的にはかなりカメラの評価は高いです。
Xperia 10 Ⅳには超広角レンズも搭載されていますので、大自然の風景を撮影する場合などに活用できますね。
超広角にはカメラ画面に出てくる倍率を0.6にすれば切り替えれます。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
Xperia 10 Ⅳにはナイトモードがありますが、まずはナイトモードにせずにそのまま撮影した写真はこちらです。
ホーム上はきれいですが、暗い部分は判別できないくらい暗いままです。
一方、ナイトモードをONにした写真はこちらです。
ホーム上の明るい部分は鮮明なままで、背景の暗い部分はやや明るくなっていますね。
夜景の撮影性能はそこそこレベルですが、面倒でもナイトモードに切り替えて撮影した方がきれいなようです。
Xperia 10 Ⅳはカメラの性能はなかなかで、特に望遠ズームの性能はかなり良いと思います。
ただしハイスペック機種のようなきれいな夜景は期待できません。
楽天モバイルのAndroidスマホはあまりハイスペックな機種がないので、夜景や写真の美しさにこだわる方はiPhoneかSIMフリーのGoogle Pixelシリーズを買うのがおすすめです。
楽天版Xperia 10 ⅣはSIMフリー
楽天モバイルで発売されたXperia 10 Ⅳ XQ-CC44はSIMフリー(シムフリー)です。
そもそも、現在日本で発売されるスマホはどれもSIMロックがかかっていませんし、楽天モバイルはSIMロックが禁止される前からiPhoneもAndroidもSIMフリーでした。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な5G/4Gバンドを網羅しています。
間違いなく他社のSIMでも問題なく使えるでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
楽天モバイルのXperia 10 Ⅳ XQ-CC44はnanoSIMに加えてeSIMにも対応しています。
▼eSIMも使える▼
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
5G対応
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44は5G対応のAndroidスマホです。
楽天モバイルを契約している方は追加料金無しで5Gが使えます。
現状は楽天モバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
CPUはSnapdragon695 5G
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44に搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
aututuの総合ベンチマークスコアは約39.2万でした。
これだけのスコアがあれば、かなり重い3Dゲームを除けば動作はサクサク快適でしょう。
RAMは6GB/ストレージ128GB
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44のメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
これだけあれば十分ですね。
特にメモリーRAMが6GBあるのは長く使う方にとっても安心です。
ストレージは初期状態で20GBほど埋まっており、残りは108GBでした。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
SDカードで容量増設可能
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44のストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 ⅣのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
▼最大19,000円分還元中▼
Xperia 10 Ⅳ XQ-CC44の機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 10 Ⅳに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia 10 Ⅳは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia 10 Ⅳはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 10 Ⅳには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
シムラボでも実際に登録してロック解除をしてみましたが、スピード・精度ともに問題ありませんでした。
最近は画面内指紋認証の機種が増えてきましたがあまり評判がよくないので、物理センサーがあるのは安心です。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 10 Ⅳにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
おサイフケータイのセンサーは本体背面上部の中央部にあります。
かんたんホームにも切替可能
Xperia 10 Ⅳはかんたんホームが搭載されています。
「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ホームアプリ」からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
スクリーンショットの撮り方
楽天モバイル版Xperia 10 Ⅳでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量ボタンの下を同時に押します。
Xperia 10 Ⅳだけでなく他のAndroidスマホも基本的にこの方法でスクリーンショットが撮れるので覚えておいてください。
電源の切り方・再起動の方法
Xperia 10 Ⅳは電源ボタンを長押ししても電源をOFFにできません。
電源を切る場合は電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しします。
すると「電源を切る」や「再起動」のボタンが画面に表示されるので、選択してください。
ちなみに電源を入れる際は電源ボタンを長押しするだけでOKです。
アップデートで不具合解消/性能向上
楽天モバイルでXperia 10 Ⅳを購入したらすぐにアップデートしましょう。
端末の不具合が解消したり性能が向上したりします。
Wi-Fiに接続したうえで「設定」→「システム」→「システムアップデート」から最新化できます。
データ容量をたくさん消費するので必ずWi-Fiに接続したうえで行ってください。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
楽天版Xperia 10 Ⅳの対応バンド
XQ-CC44の対応バンド・周波数
楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/4/5/8/12/18/19/21/38/41/42
- 3G:B1/4/5
5G対応
Xperia 10 Ⅳは5Gにも対応しています。
楽天モバイルを契約している方は、エリア内なら追加料金無しで5Gが使えます。
現状は楽天モバイルの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia 10 ⅣはB1・3だけでなく、プラチナバンド19にも対応しています。
また、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも4G/5Gが使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8、5Gはn77ですが、Xperia 10 Ⅳ は全てに対応しています。
VoLTEにも間違いなく対応しています。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも使えるでしょう。
au・UQモバイル・povo対応
楽天モバイルのXperia 10 Ⅳはau・povo・UQモバイルの4Gバンド(B1/18)と5Gバンド(n77/n78)にフル対応しています。
au VoLTEにも対応していますので、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも使えます。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
XQ-CC44のベンチマークスコア
シムラボでもXperia 10 Ⅳのベンチマークを測定しました。
antutu
antutu(V9.4.3)で測定したXperia 10 Ⅳの総合ベンチマークスコアは約39.2万でした。
Snapdragon690 5Gを搭載したAQUOS sense6 SHG05は31.1万なので、Snapdragon695の方がかなり良いですね。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるXperia 10 Ⅳのベンチマークスコアはシングル:671、マルチ:1909でした。
私も数日間に渡ってXperia 10 Ⅳを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5とも遜色なく、ストレスを感じることはありません。
一方で、スマホをそれほど使わない方は価格の安いOPPO A55s 5GやAQUOS wishでも十分です。
また、前作Xperia 10 III Liteも安くなりました。
それらの機種に比べるとXperia 10 Ⅳは高いので、価格と相談しながら決めましょう。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
楽天版Xperia 10 Ⅳの付属品
楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳ XQ-CC44には付属品がありません。
箱に入っているのは説明書類のみです。
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 10 Ⅳには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 10 ⅣはPD(Power delivery)により最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
XQ-CC44のスマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 Ⅳにはスマホケースが付属していません。
本体は指紋は目立ちにくいものの、サラサラなのでやや滑りやすいです。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
XQ-CC44の画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 Ⅳにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
楽天モバイル版Xperia 10 Ⅳの違い
Xperia 10 Ⅳは楽天モバイル以外にドコモ・ソフトバンク・au・UQモバイルでも発売されました。
また、遅れてMVNOや家電量販店などでSIMフリー版(公開市場版)も発売されました。
au版とUQモバイル版は同じ仕様なので、種類は大きく5つです。
大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。
<Xperia 10 IVの違い>
ドコモ | au UQ | SIMフリー ・楽天 | ソフト バンク | |
---|---|---|---|---|
SIM | nanoSIM のみ | nanoSIM +eSIM | ||
5G バンド | n78/79 | n3/28/77/78 | n3/28/ 77/78/79 | n3/28/77/78 |
4G バンド | B1/3/5/8 12/18/19 21/39/42 | B1/3/8 18/19 | B1/3/4/5/8/ 12/18/19/21 /38/41/42 | B1/3/4/8/12 18/19/41/42 |
楽天モバイル版はeSIM対応
最大の違いがSIMスロットです。
SIMフリー版(公開市場版)・楽天モバイル版とau版・UQモバイル版・ソフトバンク版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMですが、唯一ドコモ版のnanoSIM×1のシングルSIMです。
普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。
例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。
楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳは他社の主要な5G/4Gバンドも網羅しているので、デュアルSIMの活用の幅が広いです。
本体カラーも異なる
端末の本体カラーも異なります。
楽天モバイル版とドコモ・au・UQモバイル版はミント・ブラック・ホワイト・ラベンダーの4色が選べますが、ソフトバンク版はラベンダーが選べません。
ソフトバンク版のみ3色展開です。
また、SIMフリー版(公開市場版)はホワイトとブラックの2色のみです。
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4Gバンドを網羅しています。
Xperia 10 Ⅳはどこで買ってもSIMロックがかかっていないので、他社SIMを挿してAPN設定すれば通話や4Gのデータ通信ができます。
ただし、5Gバンドは異なります。
SIMフリー版(公開市場版)と楽天モバイル版はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な5Gバンドに全て対応しています。
楽天モバイルが使わないn78/n79も網羅しています。
デュアルSIMで他社の主要な5G/4Gバンドを網羅しているので、Xperia 10 Ⅳを買うなら楽天モバイル版かSIMフリー版(公開市場版)が一番おすすめです。
なお、バンドが対応していれば使えるとは限りません。
おそらく間違いなく使えるとは思いますが、使用時は必ず各キャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
SIMフリー版との違い
楽天モバイル版のXperia 10 Ⅳ XQ-CC44とSIMフリー版Xperia 10 Ⅳは同じ仕様です。
対応バンドもSIMスロットの構成も同じです。
楽天モバイル版は起動時に楽天モバイルのロゴが表示される点が異なりますが、あとは同じです。
楽天モバイル版Xperia 10 Ⅳの購入・機種変更はこちら
以上、楽天モバイルで発売のXperia 10 Ⅳの解説でした。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
Xperia 10 Ⅳは他社でも発売されますが、楽天モバイル版はデュアルSIMで他社の主要な5G/4Gバンドも網羅しており、価格も一番安いです。
Xperia 10 Ⅳはオンラインで購入・機種変更すれば高額の割引やポイント還元が受けられますので、購入はオンラインが断然おすすめです。
購入はこちらからどうぞ!
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