本記事ではドコモで発売のXperia 10 Ⅳ SO-52Cの価格・スペックを解説します。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
Snapdragon695 5G搭載で性能もなかなかなので、ガンガンスマホを使う方にもおすすめです。
▼Xperia 10 Ⅳの詳細▼
Xperia 10 Ⅳの発売日・価格
Xperia 10 Ⅳの価格/値段
ドコモにおけるXperia 10 Ⅳ SO-52Cの本体価格は64,152円です。
- 一括払い:64,152円
- 24回分割:2,673円×24回
- 36回分割:1,782円×36回
※税込
また、次章以降で解説する割引によりさらに安く購入できます。
さらに割引キャンペーン中
ドコモではMNP(他社から乗り換え)で購入するとさらに「5G WELCOME割」が適用されるキャンペーンを常時実施しています。
対象はMNPの方のみで、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cが対象かは発表されていませんが、同価格帯の他機種だと22,000円が割引される場合が多いです。
この割引は店舗でもドコモ公式オンラインショップでも実施中です。
ただし、対象はMNPで他社から乗り換える場合のみです。
新規契約・機種変更は対象外なので注意してください。
いつでもカエドキプログラム対象
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cはいつでもカエドキプログラムの対象です。
「いつでもカエドキプログラム」をかんたんに説明すると、スマホ本体をいずれドコモに返却することを条件に、本体価格が安くなるしくみです。
- Xperia 10 Ⅳ SO-52Cを購入
- 2年後までに本体を返却
→端末価格が安くなる
(返却後も機種変更は不要)
(回線契約なしでも利用可)
価格が高めのXperia 10 Ⅳ SO-52Cも、プログラムを利用すればかなり安く買えます。
いつでもカエドキプログラム適用時のXperia 10 Ⅳ SO-52Cの実質負担額・毎月の支払額は以下のとおりです。
- 実質負担額:税込41,712円
- 月の支払額:税込1,813円×23回
※23ヶ月目に返却する場合
一括払いで購入時の価格は税込64,152円なので、プログラム適用で22,440円ほど安くなります。
2年程度使う方は、いつでもカエドキプログラムで買ったほうがお得です。
また、いつでもカエドキプログラムは22ヶ月以内に返却してもよいですし、2年以上使い続けてもOKです。
▼最大22,000円割引中▼
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cのスペック
スペック一覧表
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cのスペック一覧表は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) | 高さ153mm 幅67mm 厚さ8.3mm |
本体の 重さ | 約161g |
画面 サイズ | 約6.0インチ |
画面解像度 | 2,520×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 | 5,000mAh |
搭載 OS | Android 12 |
CPU | Snapdrago 695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) | 128GB |
メモリー (RAM) | 6GB |
対応外部 メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) | 800万(超広角) 1200万(広角) 800万(望遠) |
有効画素数 (サブカメラ) | 800万画素 |
USB 端子 | USB Type-C |
SIM | nanoSIM×1 |
スペック詳細はドコモ公式サイトでご確認ください。
詳細:Xperia 10 Ⅳ SO-52C | スペック | ドコモ
Xperia 10 Ⅳの発売日
ドコモにおけるXperia 10 Ⅳ SO-52Cの発売日は2022年7月8日(金)です。
同じ日にau・UQモバイル・ソフトバンクでも発売されました。
なお、ドコモ公式オンラインショップではすでに予約が開始しています。
Xperia 10 Ⅳの型番
ドコモ版のXperia 10 Ⅳの型番はSO-52Cです。
SO-51CはXperia 1 Ⅳ、SO-53CはXperia Ace IIIです。
ちなみにau版・UQモバイル版はSOG07、ソフトバンク版はA202SOです。
- ドコモ:Xperia 10 Ⅳ SO-52C
- au:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- UQモバイル:Xperia 10 Ⅳ SOG07
- ソフトバンク:Xperia 10 Ⅳ A202SO
本体カラー
ドコモにおけるXperia 10 Ⅳ SO-52Cは「ラベンダー」「ミント」「ホワイト」「ブラック」の4種類から選べます。
なお、ラベンダーはドコモ公式オンラインショップ限定カラーで、店舗では買えません。
画面サイズは6.0インチ
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cの画面サイズは6.0インチです。
映画のスクリーンとほぼ同じアスペクト比である21:9の画面で、非常に縦長です。
本体幅は67mmしかありません。
有機ELディスプレイで画面は美しく、音質にもこだわっているので映画を見たり音楽を聴くのにもおすすめです。
リフレッシュレートは60Hz
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cのリフレッシュレートは最大60Hzです。
リフレッシュレートとは画面に1秒間に描画できる画像の枚数で、数値が大きいほどスクロールした際に画面が綺麗にサクサク表示されます。
通常のスマホは最大60Hzで、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cも60Hzです。
なお、タッチサンプリングレート(画面が1秒間に何回のタッチに反応するか)は120Hzです。
Xperia 10 ⅣはSIMフリー
ドコモで発売されるXperia 10 Ⅳ SO-52CはSIMフリー(シムフリー)です。
ドコモで2021年8月27日以降に販売されたスマホは全てSIMロックがかかっていません。
SIMロックはかかっていないので、購入時から他社のSIMを入れてAPN設定すれば問題なく使えます。
なお、ドコモ版のXperia 10 Ⅳはドコモ回線だけでなくau回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線の主要な4Gバンドを網羅しています。
5Gは使えないキャリアが多いですが、4Gならおそらく他社のSIMでも問題なく使えるでしょう。
nanoSIMのみ、eSIM非対応
ドコモのXperia 10 Ⅳ SO-52CはnanoSIMのみのシングルSIMです。
au版・UQモバイル版・ソフトバンク版はeSIMにも対応するデュアルSIM端末ですが、ドコモ版のみシングルSIMなので注意してください。
eSIM版を使いたい方はau版・UQモバイル版・ソフトバンク版も検討しましょう。
Xperia 10 Ⅳはどこで買ってもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4Gバンドにフル対応しています。
eSIMも利用すれば2つの電話番号を同時に使えるので、スマホ1台で仕事用・プライベート用の電話番号を使い分けられます。
また、電話用とデータ通信用でSIMを分けることも可能です。
ただし、使用前に各キャリアの動作確認端末一覧を確認してください。
また、ドコモ版以外はドコモ5Gバンドのn79に非対応なので、ドコモの5G通信がしたい方はドコモ版を選びましょう。
5G対応
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは5G対応のAndroidスマホです。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
SDカードで容量増設可能
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cのストレージ容量は128GBです。
最近のスマホの中ではある程度大容量ですが、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードにより最大1TB増設できますので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
イヤホンジャックあり
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cには本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホンやヘッドフォンを装着できますし、ハイレゾにも対応しています。
USB端子はUSB Type-C
Xperia 10 Ⅳ SO-52CのUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
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Xperia 10 Ⅳの搭載機能
搭載便利機能一覧表
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、雨や水回りでの使用も問題ないでしょう。
ワンセグ非対応
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cはワンセグ非対応です。
指紋認証あり/顔認証なし
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cには指紋認証センサーが搭載されています。
しかも電源ボタン一体型の物理センサーなのでロック解除の精度やスピードも問題ないでしょう。
なお、顔認証は搭載されていません。
おサイフケータイ/Felica対応
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cにはおサイフケータイが搭載されています。
本体をかざすだけで支払いができます。
かんたんホームにも切替可能
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cはかんたんホームが搭載されています。
設定からホーム画面を切り替えれば、大きな文字で操作がわかりやすいメニュー画面にできます。
高齢者用やガラケーからの乗り換えにもおすすめのスマホです。
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Xperia 10 Ⅳの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
ドコモ版のXperia 10 Ⅳの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n78/n79
- 4G/LTE:B1/3/ 5/8/12/18/19/21/39/42
- 3G:B1/5
引用:S-MAX
5G対応
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは5Gにも対応しています。
ドコモで5Gプランに契約している方は、エリア内なら5Gが使えます。
現状はドコモの5Gエリアはまだまだ狭く、5Gでしか楽しめないコンテンツも少ないですが、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
4Gスマホと比べても価格は高くないので、4Gにこだわる必要はありません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドはB1・3・19です。
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cはもちろん全てに対応しています。
また、5Gのn78/n79にも対応しています。
よって、ドコモはもちろん、SIMを挿してAPN設定すればahamoやドコモ回線の格安SIMでも使えるでしょう。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは全てに対応しています。
VoLTEに対応しているかはわかりませんが、おそらく使えるでしょう。
SIMロックもかかっていないので、SIMを挿してAPN設定すればソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線の格安SIMでも通話や4G通信が使えるでしょう。
ただし、5Gのn77には非対応なので、ソフトバンク回線での5G通信はできません。
UQモバイル・povo対応
ドコモのXperia 10 Ⅳ SO-52Cはau・povo・UQモバイルの4Gバンドにフル対応しています。
おそらくau VoLTEにも対応していますので、povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも通話や4G通信が使えるでしょう。
SIMロックもないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えます。
ただし、au回線が使う5Gのn77には非対応です。
n78には対応しているので全く使わないわけではないですが、au回線の5G通信には期待できません。
楽天モバイルで使える?
記事執筆時点で、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは楽天モバイルで動作確認されていません。
発売後しばらくすると楽天モバイル公式サイトのご利用製品の対応状況確認に記載されると思いますので、動作確認を待ちましょう。
個人的な予想では、おそらくドコモ版のXperia 10 Ⅳ SO-52Cは楽天モバイルの主要機能に対応していると思います。
5Gのn77には非対応ですが、4Gは楽天回線のB3・パートナー回線のB18/26に対応しています。
ただし、使えたとしてもETWSなどの細かい機能には非対応でしょう。
不安な方は素直に楽天モバイルで対応端末を購入するのがおすすめです。
Xperia 10 Ⅳのベンチマークスコア
シムラボでも発売後にXperia 10 Ⅳ SO-52Cのベンチマークを測定する予定です。
現時点では同じSnapdragon695 5Gを搭載しているAQUOS sense6sのベンチマークを参考にしてください。
antutu
antutu(V9.3.8)で測定したAQUOS sense6sの総合ベンチマークスコアは約36.1万でした。
Snapdragon690 5Gを搭載したAQUOS sense6 SHG05は31.1万なので、Snapdragon695の方がかなり良いですね。
AQUOS sense6sはメモリーRAMが4GBですが、36万超えは十分な性能です。
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは6GBメモリーなので、スコアはもう少し良くなるかもしれません。
重い3Dゲームをする方以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5(5.4.4)によるAQUOS sense6sのベンチマークスコアはシングル:670、マルチ:1856でした。
AQUOS sense6sはメモリーRAMが4GBですが、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cは6GBなのでスコアはもう少し良くなるかもしれません。
私も数日間に渡ってAQUOS sense6sを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲーム以外なら問題ないでしょう。
ただ、カメラにこだわる方や重いゲームをする方はハイスペック機種を買いましょう。
同じタイミングで発売のXperia 1 Ⅳ SO-51Cや、型落ちでもXperia 1 III・Xperia 5 IIIがおすすめです。
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cの付属品
充電器(ケーブル/アダプタ)なし
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cには充電器類がありません。
USBアダプタもUSB Type-Cケーブルも付属していないので、お持ちでない方は自身で購入が必要です。
Xperia 10 ⅣはPD(Power delivery)による最大18Wの急速充電に対応しているので、せっかくならPD対応の充電器・ケーブルを使いましょう。
スマホケース
最近では簡易のクリアケースが付属するスマホもありますが、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cにはスマホケースが付属していません。
特にカメラ部分は出っ張りがあり傷が集中しやすいので、スマホケースを装着して使うのがおすすめです。
画面フィルム
最近では出荷時から画面フィルムが貼られている機種もありますが、Xperia 10 Ⅳ SO-52Cにはフィルムが付属していません。
傷防止のため画面フィルムの購入もおすすめします。
ドコモ版SO-52Cと他社版の違い
Xperia 10 Ⅳはドコモ以外にau・UQモバイル・ソフトバンクでも発売されます。
UQモバイル版とau版は同じ仕様なので、種類は大きく3つです。
大きな違いは「eSIM」「対応バンド」「カラー」です。
<Xperia 10 IVの違い>
ドコモ SO-52C | au・UQ SOG07 | SoftBank A202SO | |
---|---|---|---|
SIM | nanoSIM のみ | nanoSIM +eSIM | nanoSIM +eSIM |
色 | ミント ブラック ホワイト ラベンダー | ミント ブラック ホワイト ラベンダー | ミント ブラック ホワイト |
5G バンド | n78/79 | n3/28/77/78 | n3/28/77/78 |
4G バンド | B1/3/5/8 12/18/19 21/39/42 | B1/3/8 18/19 | B1/3/4/8/12 18/19/41/42 |
ドコモ版のみeSIM非対応
最大の違いがSIMスロットです。
UQモバイル版・au版とソフトバンク版はnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMですが、唯一ドコモ版のnanoSIM×1のシングルSIMです。
普通の方はシングルSIMで問題ありませんが、デュアルSIMであれば2枚のSIMを1台のスマホで使えます。
例えば仕事用・プライベート用で2つの電話番号を使い分けたり、電話とデータ通信でSIMを分けることもできます。
Xperia 10 Ⅳは他社の主要な4Gバンドにも対応しているので、デュアルSIMの活用の幅が広いです。
本体カラーも異なる
発売される端末の本体カラーも異なります。
ドコモ版とau版・UQモバイル版はミント・ブラック・ホワイト・ラベンダーの4色が選べますが、ソフトバンク版はラベンダーが選べません。
ソフトバンク版のみ3色展開です。
対応バンドも異なる
端末が対応する対応バンドも異なります。
表に記載のとおり、どの端末もドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルが使う主要な4Gバンドを網羅しています。
Xperia 10 Ⅳはどこで買ってもSIMロックがかかっていないので、他社SIMを挿してAPN設定すれば通話や4Gのデータ通信ができます。
ただし、5Gバンドは異なります。
ドコモの5Gバンドであるn78/n79のどちらにも対応しているのはドコモ版のみです。
au・UQモバイル・ソフトバンク版はn77/n78に対応しているので、ドコモ以外のキャリアの主要な5Gバンドには対応しています。
なお、バンドが対応していれば使えるとは限りません。
使用時は必ず各キャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
Xperia 10 Ⅳの購入・機種変更は公式サイトで
以上、ドコモで発売のXperia 10 Ⅳ SO-52Cの解説でした。
人気のXperiaのミドルスペック機種で、持ちやすいコンパクトさと長く使える安心感が魅力です。
Snapdragon695 5G搭載で性能もなかなかなので、ガンガンスマホを使う方にもおすすめです。
Xperia 10 Ⅳ SO-52Cの発売は7月上旬以降です。
オンラインで購入・機種変更すれば最大22,000円が自動で割引されますので、購入はオンラインが断然おすすめです。
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