本記事ではUQモバイルで発売されたarrows Weのレビューと価格・スペックを解説します。
エントリーモデルのスマホですが、Snapdragon480 5Gと4GBメモリー(RAM)を搭載しており、そこまでスマホを使わない方なら十分でしょう。
UQモバイル公式ストアなら新規契約でもMNPでも最大22,000円が割引され、お得に購入できます。
▼arrows Weの詳細▼
▼オンライン限定割引がお得▼
UQ版arrows We FCG01の価格
UQモバイルのarrows Weの価格
UQモバイルにおけるarrows Weの通常価格は税込26,180円です。
- 一括払い:26,180円
- 24回分割:1,090円×24回
- 36回分割:727円×36回
※税込
※分割価格は2回目以降の価格
2022年1月に発売のAQUOS wishと同じく、かなり低価格な端末です。
ただし、新規・MNPの方はオンラインで買えば更に安く購入できます。
オンライン限定割引実施中
UQモバイル公式ストアでarrows Weを購入すると、自動で割引が適用されます。
割引額は新規/MNP/機種変更で異なり、新規/MNPの場合はプランによっても異なります。
<arrows Weの価格>
(通常価格:26,180円)
新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
|
---|---|---|---|
arrows We |
¥4,180 | ¥4,180 | ¥26,180 |
通常は22000円割引はMNPのみですが、arrows Weは新規契約でも22,000円割引されます。
性能は最低限ですが、この価格ならお買い得です。
なお、端末割引が適用されるのはUQモバイル公式オンラインストアのみです。
店舗や家電量販店では割引は適用されませんので、必ずUQモバイル公式ストアで買いましょう。
▼購入はオンラインがお得▼
機種変更時の価格
UQモバイルでは店舗でも公式ストアでもarrows Weに機種変更できます。
ただし、機種変更時の価格は定価の26,180円です。
オンラインストアで購入しても割引はありません。
そのため、機種変更の方は自分で端末を用意し、SIMを差し替えて機種変更するのがおすすめです。
楽天市場・Amazonや中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)ではarrows Weが端末のみで安く購入できます。
SIMを差し替えてAPN設定するだけで機種変更できるので、店舗や公式ストアよりお得でおすすめです。
自分で機種変更する手順はこちらにまとめています。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
ドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のarrows We F-51B、au/povo・UQモバイルならau版かUQモバイル版のFCG01、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOならソフトバンク版のA101FCを買いましょう。
またau版・UQモバイル版のFCG01は楽天モバイルでも使えます。
UQ版arrows Weが1円で販売
UQモバイル版とau版のarrows Weは以前に一部の家電量販店で1円で販売されていました。
他社から乗り換えが条件ですが、1円は安いですね。
現在はあまり見かけなくなりましたが、1円で大量に販売されたおかげで市場に中古・未使用のarrows Weがたくさん出回りました。
楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)で未使用品が安く購入できます。
さすがに1円では購入できませんが、SIM契約不要でarrows Weが1万円ちょっとで買えるのはお得です。
ぜひ探してみてください。
FCG01を端末のみ購入/中古を買う
arrows We FCG01は端末のみの購入も可能です。
楽天市場やAmazonで端末のみを購入できますし、家電量販店でも購入できます。
また中古スマホ店(イオシスやじゃんぱらなど)でも安く買えます。
ただし、購入時はどこで販売された端末かを確認しましょう。
ドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMで使う場合はドコモ版のarrows We F-51B、au/povo・UQモバイルならau版かUQモバイル版のFCG01、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOならソフトバンク版のA101FCを買いましょう。
またau版・UQモバイル版のFCG01は楽天モバイルでも使えます。
▼購入はオンラインがお得▼
UQモバイルの端末キャンペーン
UQモバイル公式オンラインストアでは現在お得な端末キャンペーンを実施しています。
arrows Weも他機種も、購入前に必ず確認してください。
端末が最大2.2万円割引
UQモバイルでは、公式オンラインストアで端末を購入した場合に端末価格が最大2.2万円割引になるキャンペーンを実施しています。
なお、新規契約・MNPの場合、割引額は増量オプションⅡに加入すると還元額が増えます。
増量オプションⅡは最大7か月無料なので、UQモバイルに契約時には必ず申し込みましょう。
対象端末と割引後の端末価格は以下のとおりです。
<iPhoneのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone SE 第3世代 64GB |
¥59,935 | ¥48,935 | ¥70,935 |
iPhone SE 第3世代 128GB |
¥71,190 | ¥60,190 | ¥82,190 |
iPhone SE 第3世代 256GB |
¥92,415 | ¥81,415 | ¥103,415 |
iPhone12 64GB |
¥95,355 | ¥89,855 | ¥106,355 |
iPhone12 128GB |
¥101,920 | ¥96,420 | ¥112,920 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
<中古iPhoneのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone12 64GB |
¥44,440 | ¥33,440 | ¥55,440 |
iPhone12 128GB |
¥51,640 | ¥40,640 | ¥62,640 |
iPhone12 Pro 128GB |
¥64,600 | ¥53,600 | ¥75,600 |
iPhone12 Pro 256GB |
¥68,920 | ¥57,920 | ¥79,920 |
iPhone SE 第2世代 64GB |
¥15,800 | ¥4,800 | ¥26,800 |
iPhone SE 第2世代 128GB |
¥20,900 | ¥9,900 | ¥31,900 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
詳細:iPhone(au Certified)| UQモバイル
<Androidのオンライン価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
AQUOS sense7 |
¥48,500 | ¥37,500 | ¥59,500 |
Galaxy A23 5G |
¥20,460 | ¥9,460 | ¥31,460 |
Xperia 10 Ⅳ |
¥58,985 | ¥47,985 | ¥69,985 |
OPPO Reno7 A |
¥32,720 | ¥21,720 | ¥43,720 |
Xperia Ace III |
¥22,415 | ¥11,415 | ¥33,415 |
Galaxy A53 5G |
¥48,835 | ¥37,835 | ¥59,835 |
AQUOS sense6 |
¥22,055 | ¥11,055 | ¥33,055 |
AQUOS wish |
¥15,180 | ¥4,180 | ¥26,180 |
arrows We |
¥4,180 | ¥4,180 | ¥26,180 |
Redmi Note 10 JE |
¥12,265 | ¥6,765 | ¥28,765 |
BASIO 4 |
¥550 | ¥550 | ¥11,000 |
OPPO A54 5G |
¥5,500 | ¥550 | ¥22,000 |
※新規・MNPは増量オプションⅡ加入時
※Galaxy A23 5Gはスペシャルセール実施中
iPhone12やiPhone SE 第3世代も大幅値引きになりますし、Androidスマホも最安で550円から購入できます。
この割引が適用されるのはUQモバイル公式ストアで購入した場合のみです。
店舗や家電量販店では実施していません。
端末購入・機種変更は必ずオンラインストアで行いましょう。
▼割引機種購入はこちら▼
Galaxy A23 5Gの特別セール
▼通常よりさらに5500円割引中▼
UQモバイル公式ストアではGalaxy A23 5Gのスペシャルセールを実施しています。
前章のとおり、公式ストアでは通常時から最大22,000円が割引されますが、Galaxy A23 5Gは期間限定でさらに5,500円が割引されます。
割引後の価格は以下の通りです。
<Galaxy A23 5Gの価格>
(店舗価格:36,960円)
増量 オプション |
新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
あり | ¥20,460 | ¥9,460 | ¥31,460 |
なし | ¥24,860 | ¥13,680 | ¥31,460 |
新規契約・他社から乗り換えだけでなく、機種変更や番号移行でも割引が適用されます。
これまでGalaxy A20・Galaxy A21を使っていた方で、買い替えを検討されている方はこの機会に買いましょう。
シムラボでもGalaxy A23 5Gを購入してレビューしたので参考にしてください。
▼セール会場はこちら▼
22歳以下は端末購入で1万円還元
UQモバイルでは22歳以下の方限定で端末がお得なキャンペーンを実施中です。
契約者または利用者が22歳以下の方がUQモバイルに新規契約する際に対象端末を買うと、1万円分のauPayが還元されます。
未成年の方はMNPやau・povoからの移行は対象外です。
以前は対象端末は2機種のみでしたが、2022年12月に大幅に増えました。
18歳以下の方は現在実施中の「UQ親子応援割」とも併用できるのでさらにお得に契約できます。
<iPhoneの対象機種>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
iPhone SE 第3世代 64GB |
¥59,935 +1万円分 |
¥48,935 | ¥70,935 |
iPhone SE 第3世代 128GB |
¥71,190 +1万円分 |
¥60,190 | ¥82,190 |
iPhone SE 第3世代 256GB |
¥92,415 +1万円分 |
¥81,415 | ¥103,415 |
<対象機種と価格>
端末 | 新規 | MNP | 機種変更 番号移行 |
---|---|---|---|
AQUOS sense7 |
¥48,500 +1万円分 |
¥37,500 | ¥59,500 |
Galaxy A23 5G |
¥25,960 +1万円分 |
¥14,960 | ¥36,960 |
AQUOS wish |
¥15,180 +1万円分 |
¥4,180 | ¥26,180 |
Xperia 10 Ⅳ |
¥58,985 +1万円分 |
¥47,985 | ¥69,985 |
Xperia Ace III |
¥22,415 +1万円分 |
¥11,415 | ¥33,415 |
Galaxy A53 5G |
¥48,835 +1万円分 |
¥37,835 | ¥59,835 |
AQUOS sense6 |
¥22,055 +1万円分 |
¥11,055 | ¥33,055 |
おすすめはiPhone SE 第3世代とGalaxy A53 5Gです。
iPhoneならiPhone SE 第3世代にしましょう。
UQモバイルではiPhone12も販売中ですし、AppleStoreではiPhone14・iPhone13シリーズも使えますが、性能はiPhone SE 第3世代で十分高性能です。
アンドロイドスマホならGalaxy A53 5Gがおすすめです。
CPUもなかなかの性能で、画面が大きいので動画を見たりゲームをするのにもおすすめです。
シムラボでも実機レビューしているのでぜひ参考にしてください。
その他のおすすめ機種はこちらにまとめています。
▼22歳以下は超お得▼
iPhone/Androidでau Pay還元
UQモバイルオンラインストアでは、新規契約でくりこしプラン+5Gに契約する方が対象のiPhone・アンドロイドスマホを購入すると、5,000円分のau Pay残高が還元されるキャンペーンを実施中です。
対象端末はiPhone12とRedmi Note 10 JEのみで、新規契約で契約する方のみです。
MNP乗り換えや機種変更、au・povo1.0から乗り換えの方は対象外なので注意してください。
ただしMNP乗り換えの場合は新規契約よりオンラインストア限定割引の額が大きいのでお得です。
▼本キャンペーンの詳細▼
▼スマホ購入は今がお得▼
その他にもデータ増量キャンペーンや学割もお得です。
現在実施中のキャンペーンはこちらにまとめています。
arrows We FCG01のレビュー
UQ版arrows Weの発売日・型番
UQモバイルにおけるarrows Weの発売日は2021年12月24日です。
arrows WeはUQモバイル以外にドコモ・au・ソフトバンクでも発売されました。
それぞれの型番は以下のとおりです。
- ドコモ:F-51B
- au:FCG01
- ソフトバンク:A101FC
arrows Weの本体カラー・色
UQモバイルにおけるarrows Weの本体カラーは「ローズゴールド」「ホワイト」「ブラック」の3色です。
私はドコモ版のarrows We F-51Bを借りて触ってみました。
外観はサラサラですが、かなり指紋が目立ちました。
基本的にはケースをつけて使うのがおすすめです。
arrows We FCG01のスペック
arrows We FCG01のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
サイズ | 高さ147mm 幅71mm 厚さ9.4mm |
重さ | 約172g |
画面サイズ | 約5.7インチ |
解像度 | 1,520×720 HD+ |
バッテリー 容量 |
4,000mAh |
搭載OS | Android 11 |
CPU | Snapdragon480 2.0+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万(広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万 |
USB端子 | USB Type-C |
FCG01はイヤホンジャック搭載
arrows We FCG01には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
※写真はドコモ版のF-51B
USB端子はUSB Type-C
arrows WeのUSB端子はUSB Type-Cです。
※写真はドコモ版のF-51B
ただし、ACアダプタ・USBケーブルは付属されていませんので、USB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は購入が必要です。
CPUはSnapdragon480 5G
arrows Weに搭載されているチップセットはSnapdragon480 5Gです。
Snapdragonの400番台はエントリーモデルとされていますが、480はそれほど低い性能ではありません。
同じSnapdragon480 5Gと4GBのRAMを搭載したOPPO A54 5Gの場合、antutuのベンチマークスコアは28.5万程度でした。(Ver.9.1.0で測定)
AQUOS sense5G・AQUOS sense6に搭載されているSnapdragon690が31.5万程度でしたので、性能はそこまで変わりません。
何でもサクサク快適とはいえませんが、こだわる方やゲームをする方でなければ不満を感じることはないでしょう。
実際に私も数日にわたって操作してみましたが、最初はやや動作が遅い感覚がありましたが、数日経つと慣れてそれほどストレスは感じませんでした。
普段使っているPixel 5やiPhone SE 第2世代と同じとまでは言えませんが、大きく劣っているとは感じませんでした。
RAMは4GB/ストレージ64GB
arrows We FCG01のメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
RAMが4GBなのは良くもなく悪くもなく…という感じです。
ただしストレージは最低限の64GBです。
セットアップ完了時の実際の空き容量は42GBほどでした。
なお、ストレージ容量が足りない方はSDカードで増設可能です。
FCG01はSDカード挿入可
arrows We FCG01は最大1TBのマイクロSDカードでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBと最低限なので、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
※写真はドコモ版のF-51B
シングルSIM・DSDS非対応
UQモバイルのarrows We FCG01はシングルSIMです。
DSDS・DSDVには対応していません。
※写真はドコモ版のF-51B
arrows Weはドコモ・ソフトバンクでも発売されましたが、ソフトバンク版のみeSIMに対応しています。
ドコモ版・au版・UQモバイル版はシングルSIMです。
アウトカメラは2眼
arrows Weのアウトカメラは1,300万画素(広角)+200万画素(マクロ)の2眼です。
200万画素のレンズはマクロレンズなので、被写体にギリギリまで接近して写真が撮影できます。
マクロモードにすると被写体までの距離を4cm程度にするように表示が出ます。
ただしカメラ性能は画素数も鮮明さも最低限なので、写真にこだわる方は他の機種にしましょう。
※写真はドコモ版のF-51B
カメラレビュー/撮影した写真
この章では、arrows Weで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
逆光下での撮影でしたが、比較的きれいに撮れています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
arrows Weは最大8倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
ただ、それ以上になるとかなり不鮮明になっていきます。
2~3倍までが限界でしょう。
5倍の写真はこちら↓
続いてはカメラ性能差が出やすい夜景の写真です。
上記のとおり、かなり不鮮明です。
暗い部分は暗いままでよく見えませんし、明るい部分は色が飛んでしまっています。
個人的に夜景の写真を撮る機会はほとんどないのであまり重要視していませんが、arrows Weでの夜景撮影は諦めましょう。
最後は食事の写真です。
他機種ではAIによる加工が激しくて肉眼と全然違う写真になる場合もあるのですが、arrows Weは比較的肉眼に近いです。
ただし、少し暗いですね。
撮影した写真はシムラボのTwitterにも載せています。
▼arrows Weの詳細▼
FCG01のベンチマークスコア
ここではドコモ版のarrows Weで測定したベンチマークをまとめます。
UQモバイル版のarrows Weも性能は同じです。
antutu
ドコモ版のarrows Weはなぜか何度antutuを測定してもGPUスコアがゼロで、測定できませんでした。
なお、同じSnapdragon480と4GBのメモリー(RAM)を搭載したOPPO A54 5Gのantutu総合スコアは28.5万程度でした。(Ver.9.1.0での測定)
これと同じと仮定すると、Snapdragon690 5Gを搭載したAQUOS sense5Gの総合スコアが約30.8万でしたので、arrows Weもそれほど大差ない性能といって良いでしょう。
CPUは400番台のSnapdragonながら、性能は十分ですね。
Geekbench
ドコモ版のarrows Weで測定したGeekbench 5.4.3のベンチマークスコアはシングル:508、マルチ:1583でした。
富士通製の安心スマホといえば性能は最低限というイメージですが、arrows Weはそこそこの性能があります。
実際に使ってみても、表示や機能には初心者向けのように感じる部分もありますが、動作自体はそれほどストレスはありません。
私は現在iPhone SE 第2世代とPixel5を使っていますが、最初はやや遅い感じはありましたが慣れると大きなストレスは感じませんでした。
ゲームをしない方は快適でしょうし、重い3Dゲームを除いた一般的なゲーム(ツムツムやモンストなど)であれば問題なく動くと思います。
ただし、性能にこだわる方は他機種を選びましょう。
UQモバイルのAndroidは高性能機種がないので、iPhoneを買うか動作確認端末一覧に記載のあるau版・SIMフリー版のハイスペックなAndroidを選びましょう。
▼arrows Weの詳細▼
FCG01の付属品・同梱品
arrows Weの付属品一覧
arrows Weには付属品がありません。
同梱されているのは本体と取扱説明書のみです。
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
充電器・ケーブルなし
arrows WeのUSB端子はUSB Type-Cですが、充電器・ケーブルが付属していません。
お持ちでない方は自身で購入が必要です。
FCG01のスマホケース
arrows We FCG01にはスマホケースもありません。
最近は簡易のクリアケースが付属する場合も多いですが、arrows Weにはないので自身で購入が必要です。
FCG01の画面保護フィルム
最近、機種によっては最初から画面保護フィルムが貼付されている機種も増えてきましたが、arrows Weには貼付されていません。
自身で購入が必要です。
▼arrows Weの詳細▼
arrows We FCG01の搭載機能
FCG01の搭載便利機能一覧
arrows We FCG01に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
機能 | 有無 |
---|---|
おサイフケータイ | ○ |
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | × |
ワイヤレス充電 | × |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | × |
指紋認証対応、顔認証なし
arrows Weは指紋認証に対応しています。
マスクをしている時間が長い現在では、指紋でロック解除ができるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは本体背面にあります。
※写真はドコモ版のF-51B
ただし、顔認証の機能はありません。
防水・防塵対応
arrows Weは防水・防塵にも対応しています。
特に防水はIPX5/IPX8というレベルですので、雨天時の屋外や水回りでの操作も問題ないでしょう。
かんたんホームに切り替え可
arrows Weには複数のホーム画面が用意されています。
初めてスマホを使う方や高齢者向けには「シンプルホーム」という機能が搭載されています。
通常のボタンが大きく・操作がわかりやすい画面表示に変更できます。
※キャプチャはドコモ版のF-51B
ホーム画面の切り替えは「設定」→「表示の設定」→下部の詳細設定→「ホーム画面切替」で切り替えられます。
おサイフケータイ対応
arrows Weはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進され、スマホもおサイフケータイ対応機種が再び増加してきました。
※写真はドコモ版のF-51B
おサイフケータイのセンサーは本体背面の中央上部にあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
arrows Weはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
arrows Weはワイヤレス充電には対応していません。
FCG01のスクリーンショットの撮り方
arrows We FCG01は電源ボタンを音量ボタンの下を同時に押すことでスクリーンショットが保存できます。
このやり方は他のアンドロイドスマホでも同じなので覚えておきましょう。
arrows We FCG01の対応バンド
FCG01の対応バンド/周波数一覧
UQモバイルでは端末の周波数を公表していませんが、UQモバイル版のarrows Weはau版と同じ仕様です。
au版arrows We FCG01の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/18/26/28/42
- WCDMA:-
詳細:対応バンド一覧 | au
5G対応
arrows We FCG01はUQモバイルの5Gに対応しています。
UQモバイルのくりこしプラン+5Gに契約している方は、5Gが追加料金不要で使えます。
4Gのくりこしプラン・スマホプランやおしゃべり/ぴったりプランを契約中の方は、無料でくりこしプラン+5Gにプラン変更すれば5Gが使えるようになります。
ただし、UQモバイルの5Gエリアはまだまだ狭いです。
5Gでしか楽しめないコンテンツもないので、もうしばらくは5Gを気にする必要はないでしょう。
ただ、1~2年もすれば5Gが使えるエリアも広がってきます。
スマホを長く使う方は今から5G対応端末にしておいても良いかもしれません。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線が使う主要なバンドは、4G:B1/3/19、5G:n78/n79です。
arrows We FCG01は4GのプラチナバンドB19には非対応ですが、B19を含むB26に対応しているので、ドコモ回線の4Gは問題なく使えそうです。
また、おそらくVoLTEにも対応しているでしょう。
ドコモ/ahamoやドコモ回線を使った格安SIMでも4Gのデータ通信やSMSは使えそうですね。
ただし、arrows We FCG01はドコモが使う5Gのn79には非対応です。
n78だけだと一部地域で5Gが使えない場合があるので、5Gにはあまり期待しないほうが良いでしょう。
ドコモやahamo・ドコモ回線の格安SIMで使う方はドコモで発売されたarrows We F-51Bを使いましょう。
※F-51Bで絞り込み
ソフトバンク回線/ワイモバイルは?
ソフトバンクやワイモバイルが使うバンドは5G:n77、4G:B1/3/8です。
arrows We FCG01は5Gのn77と4GのB1/3には対応していますが、4GのプラチナバンドB8には非対応です。
B1/3に対応しているので街なかでは使えますが、B8に非対応なので少し山間部に来ると電波が繋がらなくなる可能性があります。
使うのはおすすめしません。
ソフトバンク回線やワイモバイル・LINEMOで使う方はソフトバンクで発売されたarrows We A101FCを使いましょう。
※A101FCで絞り込み
au回線・povoも対応
arrows We FCG01ははもちろんau回線に対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26(18・26はどちら対応していれば可)ですが、arrows We FCG01はは全て対応しています。
また、au回線が使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、au・povoや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えますし、5Gも使えます。
povoで使う場合は楽天市場やイオシスなどの中古スマホ店で端末のみを購入して使ってください。
その際は必ずau版かUQモバイル版のFCG01を選択しましょう。
FCG01は楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のarrows We FCG01は楽天モバイルで動作確認されていませんが、au版のarrows We FCG01は動作確認されています。
通話・SMS・4Gデータ通信に加え、5Gのデータ通信も可能です。
au版とUQモバイル版は間違いなく同じ仕様なので、UQモバイル版も使えるでしょう。
ただし、APN自動設定・ETWSなどには非対応です。
APNは手動で設定すれば問題ありませんが、ETWS(緊急地震速報・津波警報)などの細かい機能には非対応なので注意してください。
気になる方は楽天モバイルで端末を買いましょう。
arrows Weは販売していませんが、ミドルスペックのAndroidが安く販売中です。
arrows WeとAQUOS wishの比較
AQUOS wishとの比較表
UQモバイルでは2022年1月に同じエントリーモデルのAQUOS wishを発売しました。
ここでは、arrows WeとAQUOS wishを比較します。
arrows We | AQUOS wish | |
---|---|---|
サイズ | 高さ:147mm 幅:71mm 厚さ:9.4mm |
高さ:147mm 幅:71mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 172g | 162g |
画面 サイズ |
5.7インチ | 5.7インチ |
CPU | Snapdragon 480 |
Snapdragon 480 |
SIM | nanoSIM | nanoSIM + eSIM |
連続通話時間 | 1,560分 | 2,340分 |
連続待受時間 | 600時間 | 580時間 |
antutu スコア |
28.5万 | 28.5万 |
アウトカメラ | 1,310万 +190万 |
1,300万 |
インカメラ | 500万 | 800万 |
生体認証 | 指紋 | 指紋 |
おサイフ ケータイ |
◯ | ◯ |
価格 | ¥26,180 | ? |
唯一の差はSIMスロットです。
arrows WeはnanoSIM×1のシングルSIMですが、AQUOS wishはnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
2枚のSIMを同時に入れて使い分けたい方はAQUOS wishを選びましょう。
どちらがおすすめ?
正直、SIMスロット以外はほとんど同じです。
画面サイズも搭載CPUも同じで、どちらも防水・指紋認証・おサイフケータイに対応しています。
強いて言うならアウトカメラはarrows Weが2眼カメラに対し、AQUOS wishは1眼です。
ただしarrows Weのセカンドレンズはマクロレンズなので、それほど大きく使い勝手が変わるわけではありません。
どちらもカメラ性能は最低限なので、キレイな写真を撮りたい方は別の機種にしましょう。
3つのレンズを搭載したAQUOS sense5GやRedmi Note 10 JEの方がまだきれいですし、OPPO A54 5Gは4眼レンズです。
また、重さはAQUOS wishの方が僅かに軽いですが、arrows Weも十分軽いです。
正直、性能的にはほとんど同じなのでAQUOSとarrowsのイメージやデザインで選んで良いでしょう。
価格も全く同じです。
自分ならなんとなくarrowsよりAQUOSの方が良いイメージがありますが、直感で選んで良いと思います。
FCG01購入はオンラインストアで
以上、UQモバイルで発売のarrows We FCG01の詳細でした。
新発売の機種ながらとにかく安く買えるのが魅力です。
カメラ性能は最低限ですがCPU性能はそこそこあるので、とにかく安く買いたいという方におすすめですね。
購入はUQモバイル公式ストアからどうぞ!
▼arrows Weの詳細▼
▼SIM契約で高額のauPay還元▼