本記事ではUQモバイルから発売されたOPPO A54 5Gの実機レビューとスペックを解説します。
4眼カメラを搭載した高コスパ機種です。
UQモバイルでは販売終了になりましたが、中古で買っても使えます。
OPPO A54 5Gの価格・在庫
OPPO A54 5Gは販売終了
OPPO A54 5GはUQモバイルで販売終了になりました。
店舗にもほとんど無いでしょう。
ただし、OPPO A54 5GはSIMフリー版が家電量販店などで販売されていました。
UQモバイル版のOPPO A54 5Gだけでなく、SIMフリー版・au版もUQモバイルで使えます。
これからUQモバイルでOPPO A54 5Gを使う場合は、これらのOPPO A54 5Gを端末のみ購入してSIMを差し替えて使うことも可能です。
au版・SIMフリー版も使える
OPPO A54 5GはUQモバイル以外にSIMフリー版が格安SIM各社・家電量販店やAmazonなどでも販売されました。
また、auでも販売されました。
UQモバイルではUQモバイル版以外にau版のOPPO A54 5Gが動作確認されており、問題なく使えます。
SIMフリー版は動作確認されていませんが、こちらも問題なく使えます。
<UQモバイルで使えるOPPO A54 5G>
- UQモバイル版
- SIMフリー版
- au版
これからOPPO A54 5Gを買う方は家電量販店やAmazon・楽天市場で買えばUQモバイルで使えます。
また、auや格安SIMで買ったOPPO A54 5Gをお持ちの方もUQモバイルで使えます。
自分で用意した持ち込み端末に機種変更する手順はこちらで解説しています。
中古のOPPO A54 5Gも買える
OPPO A54 5GはUQモバイルでの販売が終了になりましたが、中古スマホ店などではまだ購入できます。
私がよく利用する楽天市場やイオシスなどでは1~2万円前後で購入できます。
ぜひ探してみてください。
自分で用意した持ち込み端末に機種変更する手順はこちらで解説しています。
他キャリアでも使える?
OPPO公式サイトによると、UQモバイル版のOPPO A54 5Gの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42
- WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- GSM:850/900/1800/1900MHz
au回線はもちろん、ドコモ・ソフトバンク回線の4Gバンドにも対応しています。
また、SNSなどをみると楽天モバイルUN-LIMITでも主要な機能は使えるようです。
ただし、最終的には使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってください。
OPPO A54 5Gを端末のみ購入
UQモバイルをすでに契約中の方もOPPO A54 5Gを端末のみ購入すれば機種変更できます。
少しでも安く買いたい方はスマホ通販サイトのイオシスや楽天市場で安い端末を探すのもよいかもしれません。
私がよく利用するイオシスなどでは1~2万円前後で購入できます。
また、楽天市場で未使用品を探したところ、1~2万円前後の商品も多数販売されています。
ポイント還元によってはこちらの方が安い場合もあります。
なお、端末のみを購入する場合はau版/UQモバイル版・SIMフリー版のどれでも構いません。
これらはすべてUQモバイルの4Gバンドと5Gバンド(n77・n78)に対応しています。
ただし、SIMフリー版は動作確認されていませんので、気になる方はau版かUQモバイル版を購入しましょう。
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OPPO A54 5Gのレビュー
OPPO A54 5Gの発売日
UQモバイルにおけるOPPO A54 5Gの発売日は2021年6月10日(木)です。
6月4日にauでも発売されました。
OPPO A54 5Gのスペック一覧表
スペック | |
---|---|
サイズ(mm) | 高さ163× 幅75 ×D8.4 |
重さ | 約190g |
画面サイズ | 6.5インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
リフレッシュ レート |
最大90Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
OS | ColorOS 11 (Android 11ベース) |
CPU | Snapdragon480 5G (オクタコア) 2.0GHz ×2 1.8GHz ×6 |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部メモリ | microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万 +800万(超広角) +200万(マクロ) +200万(深度測定) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
搭載CPUはSnapdragon480 5Gです。
エントリーモデルの400番台ですが、ベンチマークスコアは28万ほどでAQUOS sense5Gとそれほど変わらず、普段使いには十分です。
3Dゲームなどをしない限り性能は十分でしょう。
本体カラー・色
OPPO A54 5Gの本体カラーは2色です。
- ファンタスティックパープル
- シルバーブラック
私はファンタスティックパープルを購入しました。
光をかなり反射するので写真では分かりづらいですが、本体の上半分は紫、下半分は緑色に光っています。
かなり指紋が付きやすいので、スマホケースは必須だと思います。
OPPO A54 5Gの外観
OPPO A54 5Gの外観は以下のとおりです。
本体上部には何もありません。
本体下部にはUSB端子(USB Type-C)とイヤホンジャックがあります。
本体左側面はSIMスロットと音量ボタンです。
SIMスロットを開けるにはSIMピンが必要ですが、付属しています。
本体右側面には電源ボタン 兼 指紋認証センサーがあります。
ただし、カメラ部分は少し出っ張っています。
ケースなしで使うとこの部分に傷が集中するかもしれません。
背面は指紋が付きやすいので、スマホケースを使うのがおすすめです。
画面サイズは6.5インチ
OPPO A54 5Gの画面の大きさは6.5インチです。
最近は6インチを超える大画面のスマホが増えてきましたが、OPPO A54 5Gもやや大きめです。
動画を見る方におすすめですね。
なお、インカメラは画面左上のパンチホール式です。
リフレッシュレート90Hz
OPPO A54 5Gのリフレッシュレートは90Hzです。
リフレッシュレートとは1秒間に画面に描画できる画像の枚数で、枚数が多いほど動画の表示がなめらかになります。
通常は60Hzの機種が多いのですが、OPPO A54 5Gは90Hzと高いのでゲームをする方にもおすすめですね。
私はSNSやWEBサイト閲覧くらいしかしないので、使っている中ではそれほど違いを感じませんでした。
ゲームをする方は差を感じられるかもしれません。
CPUはSnapdragon480 5G
OPPO A54 5Gに搭載されているチップセットはSnapdragon480 5Gです。
400番台のSnapdragonはエントリーモデルに分類されます。
- 400番台:低性能、エントリーモデル
- 600番台:ミドルスペック
- 800番台:ハイスペック
ただし、Snapdragon480 5Gは400番台の中でもかなり高めの性能です。
Antutuのベンチマークでは28万を超えており、30万のAQUOS sense5Gにわずかに劣る程度です。
高性能とは言えませんが、ゲームなどかなり重い作業をしなければ十分な性能でしょう。
私も実際に使ってみましたが、普段使っているiPhone SE 第2世代やPixel3との差は感じませんでした。
重いゲームをする方でなければ問題ないと思います。
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独自アプリはなし
UQモバイル版のOPPO A54 5Gには独自アプリがほとんどありませんでした。
通常、UQモバイル版の端末にはau Payやauスマートパスなどのau独自アプリが多数入っているのですが、OPPO A54 5Gには入っていませんでした。
RAMは4GB/ストレージ64GB
OPPO A54 5Gのメモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBです。
どちらも普通レベルの容量ですね。
初期状態のストレージの空き容量は40GB程度でした。
64GBで足りない方はSDカードで増設しましょう。
microSDカード挿入可
OPPO A54 5Gは最大1TBのマイクロSDカードでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は64GBありますが、足りない方はマイクロSDカードを使用しましょう。
SIMロック?SIMフリー?
UQモバイル版はSIMフリー
UQモバイルで発売されたOPPO A54 5GはSIMフリーです。
SIMロックはかかっていません。
ただし、他社のSIMを入れて使いたい方は注意が必要です。
UQモバイル版はSIMフリーとして発売されているものの、実際は他社SIMを入れてもすぐには使えません。
SIMステータス更新をして初めて他社のSIMが使えるようになります。
SIMステータス更新が必要
前章の通り、UQモバイルのOPPO A54 5GはSIMフリーとして発売されているものの、他社SIMを入れても使えません。
私もOCNモバイルONEのSIMカードを入れてみましたが、そのままの状態だとAPNが保存できず、通信ができませんでした。
OPPO A54 5Gに他社SIMを入れて使う場合は、事前にSIMカードステータスの更新が必要です。
Wi-Fiに接続した状態で、設定 → 端末情報 → SIMカードのステータスをタップすると、以下のような画面になります。
ここで「SIMカードステータスを更新します」をタップすると、ようやくSIMロック解除済み(SIMフリー)の状態になります。
おそらくSIMロックのあるau版のOPPO A54 5G SPG02にSIMロック解除コードを入力した状態で販売しているのでしょう。
AQUOS sense3 basicやAQUOS sense5Gも同様にSIMステータスの更新が必要でした。
この点は公式サイトのSIMロック解除ページにも記載がないのでややこしいですね。
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DSDS・DSDV対応?
UQモバイルで発売されたOPPO A54 5GはシングルSIMです。
SIMフリー版はnanoSIM×2のデュアルSIMでDSDS/DSDVに対応していますが、au版とUQモバイル版はシングルSIMに改良されています。
ほとんどの方はSIMが1枚入れられれば問題ないと思いますが、もし複数のSIMを併用したい方はSIMフリー版を購入しましょう。
AI搭載4眼レンズカメラ
OPPO A54 5Gのアウトカメラは4眼カメラです。
4,800万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズ・200万画素のマクロレンズと深度測定用レンズを搭載しています。
- メインレンズ:4,800万画素
- 超広角レンズ:800万画素
- マクロレンズ:200万画素
- 深度測定用レンズ:200万画素
また、AI搭載カメラが被写体を自動判別して最適な撮影モードに設定してくれます。
誰でも簡単にきれいな写真が取れるのが魅力です。
インカメラはパンチホール式で、画素数は1,600万画素です。
実際に撮った写真のレビュー
OPPO A54 5Gで撮影した写真をいくつか記載します。
まずは通常の風景写真です。
当日は曇りでしたが、なかなか明るく撮れています。
最近のスマホは性能が上がっているため、通常の写真はどれもきれいで機種による違いはあまり感じません。
続いて超広角レンズです。
1枚目の写真と同じタイミングで撮影しましたが、かなり暗くなっていますね。
続いて、最も性能に差が出る夜景の写真です。
OPPO A54 5Gには夜景モードがついています。
当日は雨という難しいコンディションでしたが、なかなかきれいに写っています。
信号や街灯がぼやけることもなく、そこそこきれいですね。
めちゃきれいとまでは言えませんが、2万円台のスマホとしてはかなり良いと思います。
最後は食事の写真です。
OPPO A54 5GにはAIが搭載されており、被写体を自動で判別して最適な撮影モードに切り替えてくれます。
肉眼ではもう少し落ち着いた色なのですが、少し鮮やかになっています。
ハンバーグやアジフライは美味しそうですが、レタスは少しオレンジ色に見えますね。
AIによる加工は賛否が分かれるのですが、個人的には肉眼に近いカメラのほうが好きです。
現在UQモバイルで発売しているAQUOS sense5G・iPhone SE 第2世代との写真の撮り比べを記載しています。
特にAQUOS sense5GとOPPO A54 5Gで悩む方が多いので、こちらも是非参考にしてください。
イヤホンジャック搭載
OPPO A54 5Gには本体下部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
OPPO A54 5GのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただし、ACアダプタ・ケーブルは付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
SIMフリー版との違い
OPPO A54 5GはUQモバイル以外にauとSIMフリー版が発売されました。
UQモバイル版・au版とSIMフリー版の違いはSIMロックの有無とSIMスロットです。
SIMスロット | SIMロック | |
---|---|---|
UQモバイル | nanoSIM | なし(※) |
au | nanoSIM | あり |
SIMフリー | nanoSIM ×2 (DSDV) |
なし |
SIMフリー版のOPPO A54 5GはnanoSIM×2のDSDV対応ですが、au版・UQモバイル版はnanoSIM×1のシングルSIMです。
2枚のSIMを入れて使い分けたい方はSIMフリー版を購入しましょう。
また、au版はSIMロックがかかっていますが、UQモバイル版とSIMフリー版はSIMロックがかかっていません。
ただし、すでに解説したとおりUQモバイル版はWi-Fiに接続した上でSIMステータスの更新をしないと他社SIMは使えません。
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OPPO A54 5Gの付属品
UQモバイルのOPPO A54 5Gの付属品は以下のとおりです。
- SIM取出し用ピン
- 保護フィルム(貼付済み)
- 保護ケース
- 安全ガイド
- クイックスタートガイド
充電器の付属なし
OPPO A54 5GにはUSBケーブルやACアダプタなどの充電器類が付属していません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
スマホケース付属
OPPO A54 5Gにはスマホケースが付属しています。
ただし、付属のケースはクリアケースで簡易的なものです。
基本的には自身で好みのケースを探しましょう。
保護フィルムは貼付済み
OPPO A54 5Gには出荷時から画面保護フィルムが貼り付けされています。
自身で購入・貼付が不要なのは嬉しいですね。
ただし、個人的にはかなり指紋が目立つような気がしました。
使用中は気になりませんが、画面が暗くなると指紋がかなり目立ちます。
指紋防止やガラスフィルム・映り込み防止フィルムなど、好みのものがあれば自身で購入しましょう。
▼OPPO A54 5Gの詳細▼
OPPO A54 5Gの搭載機能
OPPO A54 5Gの搭載機能一覧
OPPO A54 5Gに搭載された機能は以下のとおりです。
<搭載便利機能>
機能 | |
---|---|
防水 | ー |
防塵 | ー |
ワンセグ/フルセグ | ー |
おサイフケータイ | ー |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
顔認証・指紋認証センサーあり
OPPO A54 5Gは顔認証・指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体右側面の電源ボタンと一体化しています。
マスクをしている時間が長い現在では指紋認証センサーがあるのは嬉しいですね。
防水・防塵非対応
OPPO A54 5Gは防水・防塵には非対応です。
水没や雨天時の使用時には気をつけてください。
おサイフケータイ非対応
OPPO A54 5Gはおサイフケータイにも非対応です。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイが搭載されていないのはやや残念ですね。
おサイフケータイを使う方は同時期に発売されたAQUOS sense5Gがおすすめです。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO A54 5Gはワンセグ・フルセグには対応していません。
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OPPO A54 5Gの対応バンド
対応周波数一覧
OPPO公式サイトによると、UQモバイル版のOPPO A54 5Gの対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42
- WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
- GSM:850/900/1800/1900MHz
シングルSIMに改良されているものの、対応バンドはSIMフリー版と同様です。
4Gはドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアの回線に対応しています。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19ですが、OPPO A54 5Gはすべて対応しています。
私はOCNモバイルONEのSIMを入れるとVoLTEの表示が出たため、ドコモのVoLTEにも対応しているようです。
よって、4Gによる通話・データ通信は問題なく使えます。
ただし、ドコモが使う5Gバンドのうちn79には非対応です。
5Gの対応バンドはn77・n78だけなので、地域によっては5Gの電波が繋がらない・弱くなる可能性があります。
5Gエリアはまだまだ狭く、エリア外でも4Gで通信できるのであまり気にする必要はありませんが、n79に非対応だということは頭の中に入れておいてください。
ソフトバンク/ワイモバイルは?
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、OPPO A54 5Gはすべて対応しています。
おそらくVoLTEにも対応していると思います。
よって、ほぼ間違いなくソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルやソフトバンク回線のMVNOでも使えるでしょう。
また、ソフトバンク・ワイモバイルが使う5Gバンドのn77にも対応しています。
最終的には使いたいキャリアの動作確認端末一覧に従ってほしいのですが、4Gも5Gも間違いなく使えるでしょう。
au回線・au VoLTEも対応
OPPO A54 5Gはもちろんau回線に対応しています。
auの対応バンドはFDD-LTEの1・18・26(18・26はどちら対応していれば可)ですが、OPPO A54 5Gは全て対応しています。
また、au回線が使う5Gバンドのn77・n78にも対応していますので、au・povoや他のau回線を使った格安SIMでも問題なく使えますし、5Gも使えます。
楽天モバイルで使える?
UQモバイル版のOPPO A54 5Gは楽天モバイルでは動作確認されていません。
au版のOPPO A54 5Gも動作確認されていませんので、使えるかはわかりません。
ただし、SNSなどをみると「4Gでのデータ通信・SMS・楽天Linkは使えた」との書き込みが多いです。
5Gは使えないようですが、4Gは問題なく使えるようです。
なお、SIMフリー版のOPPO A54 5Gは楽天モバイルで動作確認されており、楽天モバイルの全機能に対応しています。
楽天モバイルで使う方はSIMフリー版のOPPO A54 5Gを買って使うのもおすすめです。
▼OPPO A54 5Gの詳細▼
OPPO A54 5Gのベンチマークスコア
antutu
antutu(V9.1.0)で測定したOPPO A54 5Gの総合ベンチマークスコアは28.5万でした。
Snapdragon480なのになかなかの性能ですね。
同時期に発売されたAQUOS sense5Gは30万ちょっとでしたので、大きく変わりません。
使っている中で性能差は感じないでしょう。
400番台のSnapdragonというとエントリーモデルのイメージがありますが、これだけの処理能力があれば重い3Dゲーム以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5によるOPPO A54 5Gのベンチマークスコアはシングル:523、マルチ:1652でした。
私も数日間に渡ってOPPO A54 5Gを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの仕様においては全く問題ない処理速度でした。
ゲームはしないのでわかりませんが、3Dゲーム以外なら問題ないでしょう。
3Dゲームも描画や反応にこだわらなければ問題ないと思いますが、こだわりのある方はハイスペック機種を買いましょう
UQモバイルならiPhone11・iPhone12シリーズしかありませんので、高性能なSIMフリー端末やau端末を買うのもおすすめです。
▼OPPO A54 5Gの詳細▼
AQUOS sense5Gとの比較
UQモバイルでは、OPPO A54 5Gと同時期にAQUOS sense5Gも発売されました。
同じ5G対応のAndroid機種として、OPPO A54 5GとAQUOS sense5Gで悩まれる方も多いです。
AQUOS sense5Gの実機レビューはこちらにまとめています。
比較一覧表
OPPO A54 5G |
AQUOS sense5G |
|
---|---|---|
本体 サイズ |
高さ163mm 幅75mm 厚さ8.4mm 重さ190g |
高さ148mm 幅71mm 厚さ8.4mm 重さ178g |
画面サイズ | 6.5 インチ |
5.8 インチ |
CPU | Snapdragon 480 |
Snapdragon 690 |
メモリー | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
antutu ベンチマーク |
28.5万 | 30.8万 |
カメラ | 4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) 200万(深度測定) |
1,200万(標準) 1200万(広角) 800万(望遠) |
防水/防塵 | ×/× | ◯/◯ |
指紋/顔認証 | ◯/◯ | ◯/◯ |
おサイフ ケータイ |
× | ◯ |
通常価格 | ¥28,765 | ¥39,890 |
特に注意すべき違いは「おサイフケータイ」「画面サイズ」「価格」です。
おサイフケータイ
最大の違いはおサイフケータイの有無です。
AQUOS sense5Gにはおサイフケータイが搭載されていますが、OPPO A54 5Gは非搭載です。
おサイフケータイを使う方はAQUOS sense5Gを選びましょう。
防水/防塵
OPPO A54 5Gは防水・防塵に対応していません。
一方、AQUOS sense5GはSHARP製の安心スマホらしく、もちろん防水・防塵対応です。
個人的にはそれほど重視する機能ではありませんが、水濡れや水没が不安な方はAQUOS sense5Gの方が良いかもしれません。
画面サイズの比較
OPPO A54 5Gは6.5インチと大きめです。
ただし、最近はこれくらいの大きい画面のスマホが主流になってきました。
スマホでよく動画を観る方やゲームをする方はOPPO A54 5Gがおすすめです。
リフレッシュレートが90Hzなのもメリットですね。
一方、AQUOS sense5Gは5.8インチと最近のスマホの中ではコンパクトです。
幅も71mmと狭く、OPPO A54 5Gより軽いです。
コンパクトサイズのスマホが良い方はAQUOS sense5Gが良いでしょう。
どちらがおすすめ?
OPPO A54 5Gを選ぶべき人は以下のような人です。
- OPPO製のスマホに抵抗がない
- おサイフケータイを使わない
- 価格が安いほうがいい
おサイフケータイが不要で、とにかく安く抑えたい方はOPPO A54 5Gを選びましょう。
AQUOS sense5GはOPPO A54 5Gより13,000円ほど高い分性能もやや高いですが、価格差ほどの性能差はないような気がします。
自分ならOPPO A54 5Gを選ぶと思いますね。
ただし、よくわからないという方はAQUOS sense5Gを選んでおけば間違いないと思います。
「自分ならOPPO A54 5Gを選ぶ」と書きましたが、スマホに詳しくない方にはAQUOS sense5Gを勧めます。
OPPOはまだまだ知名度がないですし、防水/防塵にも対応していません。
AQUOS sense5GはSHARP製のスマホで安心感がありますし、防水・防塵やおサイフケータイももちろん搭載しており、欠点がなく誰にでもおすすめできる機種です。
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OPPO A54 5Gの購入はこちら
以上、UQモバイルのOPPO A54 5Gの解説でした。
低価格機種ながら、4眼カメラを搭載したかなりおすすめの機種です。
UQモバイルでは販売終了になりましたが、中古で買っても使えます。
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