本記事ではワイモバイルから発売されたLibero S10のスペックや特徴を解説します。
Libero S10は一括1円で買える安さが魅力でしたが、ワイモバイルでの販売は終了しました。
中古端末は使えますが、今となっては性能はかなり低いです。
ワイモバイルでは1円からスマホが買えますので、オンラインストアで新しいスマホを買ったほうがお得です。
YmobileのLibero S10は販売終了
Libero S10は販売終了
残念ながらワイモバイルにおけるLibero S10の販売は終了しました。
公式ストアでも店舗にももうありません。
持ち込みのLibero S10を使う
Libero S10をお持ちの方は、もちろんワイモバイルで使えます。
Libero S10にはSIMロックがかかっていますが、ワイモバイルのSIMならそのまま使えます。
おそらくAPN設定も不要だと思います。
もしSIMを挿しただけで繋がらない場合はこちらを参考にAPN設定してください。
Libero S10を端末のみ購入する
Libero S10を使いたい方は、スマホ通販サイトなどで端末のみを購入できます。
Amazonや楽天市場などでも買えますし、イオシスやじゃんぱらといった中古スマホ店でも購入できます。
▼Libero S10の在庫を探す▼
他社でも使える?
Libero S10はSIMロックがかかっていますが、SIMロックを解除すれば他社でも使えます。
SIMロック解除はオンラインなら無料で可能です。
ただし、Libero S10はワイモバイル・ソフトバンク回線のバンドにしか対応していません。
よって、ソフトバンクやLINEモバイル・mineoのソフトバンク回線では使えますが、ドコモ・au回線を使った格安SIMでは使えません。
Libero S10のスペック
スペック一覧表
Libero S10のスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
H152× W73× D8.4 |
本体の 重さ |
約165g |
画面 サイズ |
約5.7インチ |
解像度 | 2,160 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
3,100mAh |
搭載 OS |
Android 9 |
CPU | Snapdragon450 (オクタコア) 1.8GHz |
メモリー (ROM) |
32GB |
メモリー (RAM) |
3GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,300万+ 200万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
500万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
Libero S10の発売日
ワイモバイルにおけるLibero S10の発売日は2019年11月8日(金)です。
本体カラー・色
Libero S10の本体カラーは「ラベンダーブルー」「ホワイト」「ブラック」の3色です。
SIMロック?SIMフリー?
ワイモバイルのLibero S10はSIMロックがかかっています。
一定の条件を満たせばSIMロック解除が可能です。
店舗でも解除できますが、オンラインなら無料です。
中古端末やワイモバイルの回線を契約していない方も無料で解除可能です。
シングルSIM/DSDS非対応
Libero S10はSIMスロットが一つのシングルSIMです。
DSDSやDSDVには対応していません。
CPUはSnapdragon450
Libero S10に搭載されているチップセットはSnapdragon450です。
AQUOS sense2 SH-M08やAndroid One S5に搭載された、エントリーモデル用のチップセットですね。
普段使いには十分ですが、ゲームをする方や性能にこだわる方は物足りないかもしれません。
電話・LINE・メールしか使わないという方以外は他機種のほうが良いでしょう。
RAMは3GB/ストレージ32GB
Libero S10のメモリー(RAM)は3GB、ストレージは32GBです。
どちらも最低限と言ったレベルです。
ただしストレージはSDカードで増設可能です。
microSDカード挿入可
Libero S10は最大512GBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は32GBと少ないので、マイクロSDカードの使用も視野に入れておいたほうが良いかもしれません。
デュアルレンズカメラ
Libero S10のアウトカメラは1,300万画素+200万画素のデュアルレンズカメラです。
画素数自体は高くありませんが、深度測定用のレンズが搭載されていますので、ポートレートモードでの撮影も可能です。
イヤホンジャック搭載
Libero S10には本体上部に3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
Libero S10のUSB端子はUSB Type-Cです。
5GhzのWiFiに非対応
Libero S10が対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
残念ながら5GhzのWi-Fiには対応していません。
ACアダプタ/ケーブルなし
Libero S10にはACアダプタやケーブルをはじめ、スマホケースやフィルムなどは付属・同梱されていません。
ACアダプタやUSB Type-CのUSBケーブルをお持ちでない方は自身で購入が必要です。
Libero S10の便利機能
搭載便利機能一覧
Libero S10に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | – |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証センサーあり
Libero S10は指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体背面に搭載されています。
防水・防塵対応
Libero S10は防水・防塵に対応しています。
防水はIPX7、防塵はIP5Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ非対応
Libero S10はおサイフケータイには非対応です。
最近はキャッシュレスが推進されていますので、おサイフケータイ搭載のスマホが人気なのですが、Libero S10にはありません。
おサイフケータイが必要な方は他機種を検討しましょう。
ワンセグ・フルセグ非対応
Libero S10はワンセグ・フルセグには対応していません。
Libero S10の対応バンド
対応バンド・周波数一覧
Libero S10の対応バンドは以下の通りです。
- FDD-LTE:B1・3・8・28
- TD-LTE:B41
- W-CDMA:B1・8
- GSM:1900/1800/900MHz
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
Libero S10は1・3に対応していますが、プラチナバンド19には対応していません。
SIMロック解除してドコモ回線のSIMを入れて使った場合、都市部では問題なく使用できますが、郊外に行くと電波をつかみにくくなる可能性があります。
よくわからない方はドコモ回線での使用はやめておきましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、Libero S10は対応しています。
また、WCDMAのバンド1・8にも対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろんですが、SIMロック解除すればソフトバンクやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTE不可
Libero S10はau回線のLTEバンド(1・18・26)のうち、バンド1にしか対応していません。
au VoLTEにも対応していないと思われますので、au回線での使用はやめておきましょう。
Libero S10以外のおすすめ機種は?
以上、ワイモバイルで発売されたLibero S10の詳細でした。
Libero S10は一括1円で買える価格が魅力でしたが、ワイモバイルでの販売は終了しました。
現在のおすすめ機種はこちらにまとめています。