本記事ではワイモバイルにMNPで転入する手順やMNP予約番号の注意点、お得な乗り換えキャンペーンについて詳しく解説します。
MNPなら番号そのままで他社からワイモバイルに乗り換えられます。
手順も複雑そうに見えて意外に簡単です。
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ワイモバイルにMNP転入する手順
ドコモ・au・ソフトバンクや他の格安SIMからワイモバイルにMNPで転入するには、主に以下の手順が必要です。
- MNP予約番号発行
- ワイモバイルに転入手続き
- 回線切り替え
- 本体にSIMを挿入
- APN設定(※)
※他社のスマホをそのまま使う場合のみ
MNP予約番号を発行
まず、ドコモ・auなどの乗り換え元キャリアでMNP予約番号を発行します。
MNP予約番号とは、番号そのままでワイモバイルにMNP転入するためのいわば「引継ぎ番号」のようなものです。
10桁の数字が発行されます。
MNP予約番号は各キャリアの店舗・電話・WEBで発行ができます。
<大手キャリアのMNP予約番号発行>
主要な格安SIMのMNP予約番号発行方法はこちらで解説しています。
発行したMNP予約番号の有効期限は15日間です。
また、ワイモバイル公式オンラインストアで手続きする場合は期限まで10日以上残った状態でないと手続きできません。
10日を過ぎるとオンラインで手続きするためには予約番号の再発行が必要になりますので、予約番号を発行した後はすぐにワイモバイルへの転入手続きをしましょう。
店舗では有効期限内ならいつでも手続きできますが、キャンペーンがほとんど実施していないためオンラインストアの方が断然お得です。
ワイモバイルでMNP転入手続き
乗り換え元のキャリアでMNP予約番号を発行してもらったら、すぐにワイモバイルにMNP転入手続きをしましょう。
手続きはワイモバイルの店舗や家電量販店でも可能ですがワイモバイル公式ストアが断然お得です。
契約事務手数料は無料で、SIM契約なら高額のPayPayポイントがキャンペーンで受けられますし、端末は最大21,600円が自動で割引されます。
ワイモバイル公式ストアで手続きをする場合、最初の画面で出てくる契約方法の欄で「今の電話番号をそのまま使用する」を、その下で「他社携帯電話会社」を選択します。
続いてプランを選びます。
シンプルS/M/Lのプラン詳細はこちら
<シンプルS/M/Lの税込料金表>
プラン | S | M | L |
---|---|---|---|
データ 容量 | 3GB 1年間:5GB | 15GB 1年間:20GB | 25GB 1年間:30GB |
月額 料金 | ¥2,178 | ¥3,278 | ¥4,158 |
家族割・ おうち割 適用後料金 | ¥990 | ¥2,090 | ¥2,970 |
制限時の 最大速度 | 最大 300kbps | 最大 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 ・10分かけ放題:+770円 ・かけ放題:+1,870円 |
データ増量オプションは1年間は無料で使えるので、チェックが入っていることを確認してください。
(不要な方は1年後に解約するのを忘れずに)
その後、画面の指示に従ってオプションを選択したり電話番号を入力したりメールアドレスを認証すると、下記画面が表示されます。
そこで、乗り換え元キャリアで発行してもらったMNP予約番号と有効期限を入力してください。
ここまでくればあとは大丈夫です。
本人認証などの手続きをすべて終えると、審査を経て問題なければSIMカード(と端末)が送られてきます。
SIMと端末が届くまでは乗り換え元キャリアのSIMがこれまで通り使えるので心配不要です。
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回線切り替え
SIMカードが届いたら、回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは、乗り換え元キャリアからワイモバイルに回線を切り替える作業です。
SIMカードが届いた後も回線を切り替えるまでは乗り換え元のSIMが使えますが、回線切り替えを終えると乗り換え元キャリアが解約され、代わりにワイモバイルのSIMで通話やデータ通信ができるようになります。
回線切り替えは電話とWEBでできます。
- WEB:回線切り替え受付ページ
(9:00~20:30) - 電話:0800-100-1847
(10:00~19:00)
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
WEBでの切り替えの受付時間は9:00~20:30、電話での回線切り替えはAM10時~PM7時です。
回線切り替えの電話をするまではこれまで使っていたSIMが使え、回線切り替えするとワイモバイルのSIMが使えるようになります。
ただし、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
端末にSIMカードを挿入
ワイモバイルからSIMカードが届いて回線切り替えが完了したら本体にSIMを挿入します。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書をご確認ください。
APN設定
スマホにワイモバイルのSIMカードを挿入したら、APN設定(プロファイルインストール)が必要です。
APN設定とは、他社で購入したスマホをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
作業は非常に簡単です。
iPhoneのAPN設定
iPhoneの場合、以前はプロファイルのインストールが必要でしたが、現在はすべての機種がプロファイルインストール不要です。
iOSを最新にアップデートすれば、設定不要で通話・データ通信ができるようになります。
Wi-Fiに接続した上で、「設定」→「 一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップし最新にアップデートしてください。
アップデート後にSIMを入れると、自動でワイモバイルのAPNが設定されます。
AndroidのAPN設定
Androidの場合、端末にSIMカードを入れて「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「アクセスポイント名」をタップすると、下記のように自動でキャリアの候補が表示されます。
その中からワイモバイルを選択すればOKです。
ただし、一部の機種は上記のうちMMSCやMMSプロキシなどが設定されない場合があります。
もし設定されていない場合は「AndroidのAPN設定」を参考に手動で設定を行ってください。
入力項目は以下のとおりです。
<AndroidのAPN設定>
項目 | 設定内容 |
---|---|
名前 | (任意) |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
APN設定が完了すると、いよいよスマホがワイモバイルで使えるようになります。
データ移行・初期設定
新しい端末を使う場合は、古い端末からデータを移行しましょう。
iPhoneのデータ移行
iPhoneからiPhoneにデータ移行する場合、新しいiPhoneを初期セットアップする際に元のiPhoneを隣においておくだけでデータ移行できます。
これをクイックスタートといいます。
元のiPhoneを横においてから新しいiPhoneの電源をONにして初期設定を進めましょう。
事前に古いiPhoneのiOSを最新にアップデートしておいてください。
AndroidからiPhoneへのデータ移行時は他の手段が必要です。
一番おすすめなのは「iOSに移行」というAppleの純正アプリを使って移行する手順です。
データ移行手順はこちらに詳しく記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
初期設定・データ移行が完了した時点で、すでにワイモバイルの4G・5G通信が使えます。
Androidのデータ移行
Androidスマホへのデータ移行は機種によって異なります。
最近はクイックスイッチアダプターが同封されており、そのアダプターで端末間をケーブルで接続することで移行できる機種もあります。
また、Wi-Fi経由でデータ移行できる機種もあります。
データ移行の手順は機種によって異なりますのでGoogleで「(機種名) データ移行」などのワードで手順を調べましょう。
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ワイモバイルのMNPキャンペーン
ワイモバイルではお得なキャンペーンを実施中です。
MNPで他社から乗り換える場合にも必ず下記キャンペーンを適用させましょう。
新どこでももらえる特典
ワイモバイルでは新どこでももらえる特典というキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは事前にエントリーしたうえでワイモバイルに申し込み、申込月の4カ月後にPayPay支払いで買い物すると、最大20%相当のPayPayポイントが上乗せされて貰える仕組みです。
通常のPayPayポイント還元に加え、さらに最大20%相当のポイントが還元されます。
- こちらのページからエントリー
- ワイモバイルに申し込み
- 4カ月後にPayPay支払で買い物
- 最大3,000ポイント還元
貰えるPayPayポイントの上限額はプランによって異なります。
プランSの還元額は最大500円分、プランM・Lは最大3,000円分です。
ただしプランM/Lの場合は対象者限定で6,000円分に増額される場合もあります。
特典の上限額 | |
---|---|
プラン S | 500円分 |
プラン M・L | 3,000円分 ※対象者限定で6,000円分 |
エントリーページはワイモバイル公式ストア(ヤフー店)にありますが、ヤフー店だけでなく公式オンラインストア・店舗や家電量販店で契約しても貰えます。
- 店舗
- 家電量販店
- ワイモバイル公式ストア
- ワイモバイル公式ストア(ヤフー店)
ワイモバイルの契約前には必ずエントリーしてください。
▼エントリーはこちら▼
SIMのみ/eSIMのキャンペーン
ワイモバイルの契約は店舗よりオンラインが断然お得です。
ただし、オンラインストアも公式ストアとヤフーストアの2つの窓口があります。
SIMとeSIMは「新規/MNP」「プラン(S/M/L)」によってお得な申込み方法が異なります。
詳細はこちらの記事にまとめています。
いずれの場合も必ず新どこでももらえる特典にエントリーしてから契約してください。
▼必ず事前にエントリー▼
オンライン限定スマホ割引
ワイモバイルのスマホは必ずオンラインで契約しましょう。
ワイモバイル公式ストアで端末を購入すれば、最大36,000円の割引が自動で適用されます。
<iPhoneのオンライン価格>
機種 | 契約形態 | プラン | 公式 | ヤフー店 |
---|---|---|---|---|
iPhone SE 3 64GB | 新規 | S | ¥55,440 | ¥55,440 |
M/L | ¥51,840 | ¥51,840 | ||
MNP | S | ¥55,440 | ¥55,440 | |
M/L | ¥51,840 | ¥51,840 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥69,120 | ¥66,240 | |
番号移行 | S/M/L | ¥73,440 | ¥73,440 | |
iPhone SE 3 128GB | 新規 | S | ¥63,360 | ¥63,360 |
M/L | ¥59,760 | ¥59,760 | ||
MNP | S | ¥63,360 | ¥63,360 | |
M/L | ¥59,760 | ¥59,760 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥77,040 | ¥74,160 | |
番号移行 | S/M/L | ¥81,360 | ¥81,360 | |
iPhone SE 3 256GB | 新規 | S | ¥81,360 | ¥81,360 |
M/L | ¥77,760 | ¥77,760 | ||
MNP | S | ¥81,360 | ¥81,360 | |
M/L | ¥77,760 | ¥77,760 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥95,040 | ¥92,160 | |
番号移行 | S/M/L | ¥99,360 | ¥99,360 | |
iPhone 12 64GB | 新規 | S | ¥93,600 | ¥93,600 |
M/L | ¥90,000 | ¥90,000 | ||
MNP | S | ¥93,600 | ¥93,600 | |
M/L | ¥90,000 | ¥90,000 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥107,280 | ¥104,400 | |
番号移行 | S/M/L | ¥111,600 | ¥111,600 | |
iPhone 12 128GB | 新規 | S | ¥101,520 | ¥101,520 |
M/L | ¥97,920 | ¥97,920 | ||
MNP | S | ¥101,520 | ¥101,520 | |
M/L | ¥97,920 | ¥97,920 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥115,200 | ¥112,320 | |
番号移行 | S/M/L | ¥119,520 | ¥119,520 | |
iPhone 12 256GB | 新規 | S | ¥117,360 | ¥117,360 |
M/L | ¥113,760 | ¥113,760 | ||
MNP | S | ¥117,360 | ¥117,360 | |
M/L | ¥113,760 | ¥113,760 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥131,040 | ¥131,040 | |
番号移行 | S/M/L | ¥135,360 | ¥135,360 |
※最新の価格はこちら(公式・ヤフー店)
※ヤフー店の機種変更は限定ページ
<Androidスマホの価格>
機種 | 契約形態 | プラン | 公式 | ヤフー店 |
---|---|---|---|---|
Android One S10 | 新規 | S | ¥18,000 | ¥18,000 |
M/L | ¥14,400 | ¥14,400 | ||
MNP | S | ¥18,000 | ¥18,000 | |
M/L | ¥14,400 | ¥14,400 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥31,680 | ¥28,800 | |
番号移行 | S/M/L | ¥36,000 | ¥36,000 | |
Libero 5G Ⅲ | 新規 | S | ¥3,996 | ¥3,996 |
M/L | ¥3,996 | ¥1 | ||
MNP | S | ¥3,996 | ¥3,996 | |
M/L | ¥3,996 | ¥1 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥17,676 | ¥14,796 | |
番号移行 | S/M/L | ¥21,996 | ¥21,996 | |
AQUOS wish2 | 新規 | S | ¥5,760 | ¥5,760 |
M/L | ¥1,980 | ¥1,980 | ||
MNP | S | ¥5,760 | ¥5,760 | |
M/L | ¥1,980 | ¥1,980 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥16,560 | ¥16,560 | |
番号移行 | S/M/L | ¥23,760 | ¥23,760 | |
OPPO Reno7 A | 新規 | S | ¥18,720 | ¥18,720 |
M/L | ¥14,800 | ¥14,800 | ||
MNP | S | ¥18,720 | ¥18,720 | |
M/L | ¥14,800 | ¥14,800 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥32,400 | ¥29,520 | |
番号移行 | S/M/L | ¥36,720 | ¥36,720 | |
Xperia Ace III | 新規 | S | ¥13,680 | ¥13,680 |
M/L | ¥10,080 | ¥9,800 | ||
MNP | S | ¥7,920 | ¥7,920 | |
M/L | ¥4,320 | ¥3,980 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥21,600 | ¥18,720 | |
番号移行 | S/M/L | ¥25,920 | ¥25,920 | |
かんたん スマホ 3 | 新規 | S | ¥12,980 | ¥12,980 |
M/L | ¥12,980 | ¥12,980 | ||
MNP | S | ¥12,980 | ¥12,980 | |
M/L | ¥12,980 | ¥12,980 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥30,600 | ¥30,600 | |
番号移行 | S/M/L | ¥34,920 | ¥34,920 |
※最新の価格はこちら(公式・ヤフー店)
※OPPO Reno7 Aはタイムセール中
※ヤフー店の機種変更価格はこちら
新規・MNPなら端末セットで契約する場合も「新どこでももらえる特典」とも併用可能なので、こちらのページからエントリーした上でオンラインで申し込みましょう。
機種変更もオンラインがお得
機種変更もワイモバイル公式オンラインストアがお得です。
店舗で機種変更すると、端末価格は定価のうえに機種変更手数料3,850円がかかります。
一方、公式オンラインストアなら端末価格は7,200円~最大21,600円割引されるうえに、事務手数料は無料です。
<機種変更時の支払額比較>
公式 オンライン | 店舗 | |
---|---|---|
端末価格 | 7,200円~ 最大21,600円 割引 | 定価 |
機種変更 手数料 | 無料 | 3,850円 |
公式ストアと公式ストア(ヤフー店)の価格比較は以下のとおりです。
<iPhoneの機種変更価格>
機種名 | 容量 | 公式 | ヤフー店 |
---|---|---|---|
iPhone SE 第3世代 | 64GB | ¥69,120 | ¥66,240 |
128GB | ¥77,040 | ¥74,160 | |
256GB | ¥95,040 | ¥92,160 | |
iPhone 12 | 64GB | ¥107,280 | ¥104,400 |
128GB | ¥115,200 | ¥112,320 | |
256GB | ¥131,040 | ¥131,040 |
※最新の価格はこちら(公式・ヤフー店)
※ヤフー店は限定ページから
<Androidの機種変更価格>
機種名 | 公式 | ヤフー店 |
---|---|---|
Android One S10 | ¥31,680 | ¥28,800 |
Libero 5G Ⅲ | ¥17,676 | ¥14,796 |
AQUOS wish2 | ¥16,560 | ¥16,560 |
OPPO Reno7 A | ¥32,400 | ¥29,520 |
Xperia Ace III | ¥21,600 | ¥18,720 |
かんたん スマホ 3 | ¥30,600 | ¥30,600 |
※ヤフー店は特別ページがお得
※最新の価格はこちら(公式・ヤフー店)
上表のとおり機種変更も公式ストアとYahoo店で価格が異なるので、必ず価格を比較してから機種変更しましょう。
その他にもお得なキャンペーンを実施中です。
現在実施中のキャンペーンはこちらにまとめています。
MNP転入の注意点
乗り換えはオンラインがお得
ワイモバイルへのMNP転入手続きは、主に以下で行うことができます。
- ワイモバイル店舗
- 家電量販店
- 公式オンラインストア
- その他携帯ショップ
おすすめは断然公式オンラインストアです。
24時間受付可能でPC・スマホでMNP乗り換えの手続きができますし、操作は簡単であっという間に終わります。
さらに、店舗に比べて手数料が無料・端末が最大21,600円安い・PayPayの高額還元が受けられるなどのメリットもあります。
これらのキャンペーンのほとんどはオンライン限定で、店舗で乗り換えると適用されないキャンペーンがほとんどです。
手続きは簡単なので、乗り換えは必ず公式オンラインストアで手続きしましょう。
なお、オンラインストアもワイモバイル公式ストアとワイモバイル公式ストア(ヤフー店)の2つの窓口があります。
どちらも公式ストアで料金や送られてくる端末は同じですが、キャンペーンが異なります。
公式ストアと公式ストア(ヤフー店)のどちらがお得かはこちらにまとめています。
MNP転入の受付時間
ワイモバイル公式サイトでMNP転入する場合、手続きは24時間受付可能です。
申し込み内容に不備があればすぐに連絡があり、修正をしたうえで端末やSIMの発送準備がスタートします。
ただし、夜間に申し込んだ場合は申し込み内容の確認は翌朝になります。
MNP予約番号の期限
オンラインストアでMNP転入手続きする際、最も注意が必要なのがMNP予約番号の期限です。
MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、ワイモバイルオンラインストアでMNP転入する場合は期限が10日以上残っていないと手続きできません。
よって、発行から5日以内に手続きをしてください。
5日を越えるとオンラインストアでの受付ができなくなります。(店頭では可能)
当日/即日にMNP転入する方法
何らかの理由で当日・即日に乗り換えを完了したい方は以下の2つの方法をとりましょう。
店舗で乗り換える
もし、当日中にMNP転入手続きを終えたい場合は面倒ですが店舗にいきましょう。
ただし夕方以降の遅い時間に来店すると受付が終了し、手続きが結局翌日になることもありますので、待ち時間も考慮して早めに来店しましょう。
来店前には必ず来店予約してください。
ただし、店舗で適用できるキャンペーンは主に新どこでももらえる特典くらいで、PayPay還元や端末割引はほとんどないので注意してください。
eSIMを契約する
もう一つ、通常のSIMではなくeSIMを選べば当日中に乗り換えが完了する場合もあります。
eSIMならSIMが郵送されるのを待つ必要がなく、その場でインストールできます。
ただし、乗り換え時には審査があり、審査に時間がかかる場合があります。
月末に手続きすると月をまたぐ可能性があるので注意してください。
eSIMの手続きの手順はこちらにまとめています。
電話でのMNP転入は不可
オペレーターとの電話によるMNP転入手続きはできません。
どうしても説明を聞きながら手続きしたい場合は、店頭に行きましょう。
iPhoneを使う方法
ドコモ・au・ソフトバンク、またはアップルストアなどで購入したiPhoneをワイモバイルで使用する場合の手順は、別記事に詳しくまとめています。
こちらの記事を参照してください。
MNP転入の時期・タイミング
ワイモバイルにMNPで転入するのに最も好都合なタイミングは月末です。
ドコモ・au・ソフトバンクやその他の多くのキャリアの最終月はいつ転出が完了しても全額請求されます。
一方、ワイモバイルは契約初月の基本料金は日割りで計算されます。
よって、乗り換え元キャリアは月末ぎりぎりまで使って、できる限りワイモバイルの契約初月の日数を減らしたほうがお得ですね。
ただし、あまりにぎりぎりを狙いすぎて乗り換え完了が翌月になってしまうと大損です。
月末は契約が集中することもあるので、余裕をもって20日頃から手続きを開始するのがよいでしょう。
MNP転入に必要なもの・準備
ワイモバイルにMNP転入する際は以下のものが必要です。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
また、契約時にはMNP予約番号の有効期限も入力が必要です。
転入時に必要な本人確認書類
ワイモバイル公式ストアで手続きをすると、本人確認書類を画像でアップロードするだけで本人確認が終了します。
非常に簡単です。
本人確認書類は以下のいずれかを準備しましょう。
- 運転免許証
- 健康保険証または住民基本台帳カード + 公共料金領収書・住民票のいずれか
- 日本国パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード(旧外国人登録証) + 外国パスポート
事前に写真を撮影しておき、手続き時にアップロードすれば完了です。
回線切り替えのやり方・注意点
SIM到着後に回線切り替えが必要
ワイモバイルオンラインストアでMNP転入手続きをした場合、SIM到着後に回線切り替えが必要です。
回線切り替えをするまでは乗り換え元のSIMが使え、回線切り替え後にワイモバイルのSIMが使えるようになります。
詳細はSIMカードに同封されたパンフレットに記載されていますので、必ずしっかり読んでから手続きしましょう。
WEBで回線切り替えする方法
回線切り替えはWEB(オンライン回線切り替え受付サイト)と電話でできます。
おすすめはWEBです。
電話よりも受付時間が長く、手続きも簡単です。
- オンライン回線切り替え受付サイト
- 受付時間:9:00~23:00(年中無休)
- 必要なもの
- WEB受注番号
- 携帯電話番号
- 契約時に設定した4桁の暗証番号
オンライン回線切り替え受付サイトにアクセスすると、「WEB受注番号」「携帯電話番号」「契約時に設定した4桁の暗証番号」の入力が必要です。
「WEB受注番号」はワイモバイル公式サイトから申し込んだ際に届いたメールに記載されています。
電話で回線切り替えする方法
回線切り替えは電話でもできます。
ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口に電話して切り替えましょう。
- 電話番号:0800-100-1847
- 受付時間:10:00~19:00(年中無休)
- 必要な情報
- 携帯電話番号
- 契約時に設定した4桁の暗証番号
オンラインで切り替えるより受付時間が短い点に注意してください。
また、電話番号は定期的に変更になるので必ずSIMカードに同封のパンフレットを確認してください。
回線切り替えの受付時間
回線切り替えの受付時間はWEBと電話で異なります。
- WEB:9:00~20:30
- 電話:10:00~19:00
回線切り替えの受付時間はWEBの方が長いです。
回線切り替えの所要時間・不通時間
回線切り替えはWEBも電話も手続きしてから15分ほどで完了します。
ほとんどの場合は15分もせずに完了します。
回線切り替え後も電話が通じない・データ通信ができない不通期間はありませんが、乗り換え元のSIMが突然使えないようになり、代わりにワイモバイルのSIMが使えるようになります。
電話は一度切れますしデータ通信もつながらなくなるので、その間は通話やデータ通信はしないようにしましょう。
SIM到着7日後に強制切り替え
自身で回線切り替えをしない場合、ワイモバイル側で強制的に回線が切り替えられます。
商品到着日から6日後の20:30までに自身で切り替えなかった場合、7日後に強制的に切り替えられます。
切り替え時間はいつになるかわかりませんので、突然乗り換え元のSIMが使えなくなり、ワイモバイルのSIMが使えるようになります。
突然切り替えられると面倒なので、自身で事前に切り替えておくのがおすすめです。
回線切り替えのタイミング
前章のとおり、SIM到着後に回線切り替えをしないと、SIM到着の7日後に強制で切り替えられます。
逆を言えば、商品到着から6日間は回線切り替えのタイミング(ワイモバイルの契約開始日・乗り換え元キャリアの解約日)を調整できます。
あまりおすすめしませんが、「月末に解約したい」「ワイモバイルの初月の日数を減らしたい」といった場合はSIM到着後も数日間は延ばせます。
回線切り替え後にメールが届く
回線切り替えが完了するとワイモバイルからメールが届きます。
タイトルは「【Y!mobileオンラインストア】切替手続き完了のお知らせ」でした。
回線切り替えのメールが来ない場合
ワイモバイルでは回線切り替え完了後にメールが届きますが、このメールはすぐに届くわけではありません。
多くの場合で翌日に届きますので、届くのを待ちましょう。
また、数日たってもメールが来ない場合は以下を確認しましょう。
- 迷惑メールフォルダを確認
- 通話・データ通信ができるか確認
→つながらない場合は再度切り替えてみる
回線切り替え後、数日たってもメールが来ない場合はまずは迷惑メールフォルダを確認してみましょう。
それでも届いていない場合は、ワイモバイルのSIMを端末に入れてAPN設定したうえで、通話・データ通信ができるか確認してください。
問題なく通話・4G/5G通信ができる場合は回線切り替えは完了していますので安心してください。
もし通話や4G/5G通信ができず、乗り換え元のキャリアのSIMが使える状態であれば回線切り替えは完了していません。
再度電話かWEBで回線切り替え手続きをしましょう。
▼今すぐMNPで乗り換える▼
ワイモバイルへMNP転入時の費用
SIMロック解除費用
ドコモ・au・ソフトバンクや他社で使用している端末をワイモバイルでも使用する場合、SIMロック解除が必要になる場合があります。
SIMロック解除は店舗で手続きすると3,300円、マイページで手続きすれば無料です。
MNP転出手数料は無料
他社からMNP転出する場合、MNP転出手数料は無料です。
以前は3,300円かかっていましたが、2021年春以降は無料になりました。
契約解除料・違約金
2019年秋以前にドコモ・au・ソフトバンクや他の格安SIMに契約していた場合、最低利用期間が設定されています。
最低利用期間後・または契約更新月以外にMNP転出する場合、契約解除料(違約金/解約金)がかかります。
違約金はプランにより異なりますが、おおむね1万円前後です。
2019年10月以降に契約したプランなら、最低利用期間がないか違約金は最大1,000円ですみます。
ただし、ソフトバンクからの乗り換えの場合は違約金がかかりません。
MNP転出手数料も契約事務手数料も無料なので、手数料無料で乗り換えられます。
端末代金の残債
乗り換え元キャリアででスマホ端末を分割で購入しており、代金の支払いが終わっていない場合、多くの場合は解約後も端末代金の請求が続きます。
必ずしも解約時に一括で返済する必要はありませんが、気になる方は一括返済してもよいでしょう。
MNP転入時の初期費用
ワイモバイルにMNP転入する際に、店舗では契約事務手数料として3,300円がかかります。
ただし公式ストアでは事務手数料が無料です。
ワイモバイル公式ストアもワイモバイル公式ストア(ヤフー店)も無料なので、必ずオンラインで手続きしましょう。
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各社のMNP予約番号発行方法
ドコモ・au・楽天モバイル
大手キャリアのMNP予約番号は下記の方法で取得できます。
<大手キャリアのMNP予約番号発行>
格安SIM・その他キャリア
主要な格安SIMのMNP予約番号発行方法はこちらで解説しています。
MNP予約番号はすぐに発行されるわけではありません。
キャリアによっては3~4日かかることもあるので、上記の記事を必ず確認してください。
手持ちのスマホはそのまま使える?
ここでは、乗り換え元キャリアで使っていたスマホをそのままワイモバイルで使う方法や使える端末、注意点を解説します。
ソフトバンクのスマホ
<ソフトバンクのスマホ>
発売時期 | iPhone | Android |
---|---|---|
~2015年5月 | × | × |
~2018年5月 | ○ | ○※ |
2018年5月~ | ○ | ○ |
2021年5月12日~ | ◎ | ◎ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除後に使える
×:使えない
※テザリング不可
ソフトバンクのスマホは、iPhone・Androidともに2015年5月以降に発売された機種なら、SIMロック解除後に使えます。
2015年5月以前のスマホはSIMロック解除不可のため、ワイモバイルでは使えません。
ただし、2018年5月以前に発売されたAndroidスマホは、SIMロック解除してワイモバイルのSIMを挿してもテザリングができません。
iPhoneは6S・SE以降の機種がSIMロック解除後に使え、テザリングも可能です。
なお、2021年5月12日以降に購入したiPhone・AndroidはSIMロックがかかっていませんのでそのまま使えます
詳細は動作確認端末一覧を必ずチェックしてください。
ドコモ・auのスマホ
<ドコモ・auのスマホの使用可否>
発売時期 | iPhone | Android |
---|---|---|
~2015年5月 | × | × |
2015年5月~ | ○ | △ |
2021年10月~ | ◎ | △ |
◎:SIMロック解除不要で使える
○:SIMロック解除で使える
△:一部使えないスマホあり
×:使えない
iPhoneは、2015年5月以降に発売された機種(iPhone6S・iPhone SE以降の機種)なら、SIMロック解除後に使えます。
さらにドコモは2021年8月27日・au/UQモバイルは2021年10月1日以降に購入したiPhoneはSIMロックがかかっていないので、ワイモバイルでもそのまま使えます。
Androidは、SIMロック解除しても使えない機種が多いです。
ドコモ・auのGoogle PixelやHUAWEI・SHARPの一部機種の除けば多くが使えません。
ドコモ・au版のAndroid端末はワイモバイルのバンドの一部に対応していないからです。
詳細は動作確認端末一覧を必ずチェックしてください。
全てに対応していなくても使えないことはないですが、おすすめしません。
ドコモのAndroidはahamoかOCNモバイルONEで、auのAndroidはUQモバイルで使いましょう。
この3社は通信速度が速いのでおすすめのキャリアです。
SIMロック解除が必要
ワイモバイルで使えるドコモ・au・ソフトバンクの端末もSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクとワイモバイルはグループ会社なので、端末をそのまま使用できると勘違いされる場合が多いです。
しかし、ドコモ・auだけでなくソフトバンクで購入した端末をワイモバイルで使用する場合もSIMロック解除が必要ですので注意してください。
詳細は動作確認端末一覧を必ずチェックしてください。
SIMロック解除の手順・方法
ドコモ・au・ソフトバンクなどでスマホのSIMロックを解除する方法は2つあります。
店舗で手続きする方法と、マイページからオンラインで手続きする方法です。
店頭で手続きすると3,300円の手数料がかかりますので、できるだけマイページで手続きしましょう。
マイページなら無料で解除できます。
店舗 | WEB (マイページ) | |
---|---|---|
費用 (税込) | 3,300円 | 無料 |
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ワイモバイルへMNP転入はこちら
以上、ドコモ・au・ソフトバンクや他の格安SIMからワイモバイルに転入する手順と、費用・料金の解説でした。
私もワイモバイルに乗り換えましたが料金は安くて不満がなく、乗り換えて本当に良かったと思います。
みなさんもぜひワイモバイルにMNPで転入して、スマホ料金を節約してください!
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