本記事では、ソフトバンクからワイモバイルに番号そのまま乗り換える(番号移行する)手順を詳しく解説します。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは「番号移行」と呼ばれます。
MNP予約番号の事前発行が不要で、各種乗り換え手数料も無料なのがメリットです。
▼必ず事前にエントリー▼
一番お得な乗り換え方法
乗り換えはどこでできる?
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えることを「番号移行」といいます。
ソフトバンクからワイモバイルへの番号移行は主に以下で行うことができます。
- ワイモバイル店舗
- 公式オンラインストア
- Yahoo!のワイモバイルストア
- 家電量販店
- その他携帯ショップ
ただし、どこで乗り換え手続きをするかによって適用されるキャンペーンが異なるため、お得/損が分かれます。
乗り換えで使えるキャンペーン
ワイモバイルでは通常、どこでももらえる特典やSIM契約時に最大10,000円分のPayPay還元、端末の自動割引などを実施しています。
ただし、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際は適用されないキャンペーンがほとんどです。
使えるキャンペーンは以下のとおりです。
<ソフトバンクからの乗り換えで
使えるキャンペーン>
実施中の キャンペーン | 実施場所 | 使用可否 |
---|---|---|
どこでも もらえる特典 | 店舗 公式ストア Yahoo!ストア | ◯ |
SIM契約で PayPay還元 | 公式ストア Yahoo!ストア | × |
最大18,000円 端末代割引 | 公式ストア Yahoo!ストア | × |
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えでも使えるのは新どこでももらえる特典のみです。
なお、ソフトバンクからの番号移行手数料(MNP転出手数料)は2021年3月17日から無料になりました。
乗り換えはどこがお得?
SIMのみはどこでも可
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えでSIMのみ契約する場合、適用されるキャンペーンは「新どこでももらえる特典」のみです。
どこでももらえる特典とは、その名のとおりどこで契約してもPayPayポイントがもらえるキャンペーンなので、店舗でも公式ストアでもYahoo!ストアでも貰えます。
詳細:新どこでももらえる特典
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際にSIMのみ契約する場合は、どこで乗り換えても同じです。
以前は事務手数料が無料の公式ストアで契約するのが最もお得でしたが、現在は店舗もYahoo!ストアも無料になったため、どこで契約しても同じです。
なお、どこでももらえる特典は事前にエントリーが必要です。
必ずエントリーした上で申し込みましょう。
▼必ず事前にエントリー▼
端末セットはオンライン
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際にスマホも購入する場合、適用される特典は新どこでももらえる特典のみです。
店舗で契約してもオンラインストアで契約しても手数料は無料なので、まずはどこでももらえる特典にエントリーした上で申し込みましょう。
▼必ず事前にエントリー▼
ソフトバンクからワイモバイルにオンラインで乗り換える手順
ソフトバンクからワイモバイルにオンラインで乗り換える(番号移行する)には、主に以下の手順が必要です。
- 端末をSIMロック解除
- Ymobileで転入手続き
- 回線切り替え
- 本体にSIMを挿入
- APN設定
- データ移行
ワイモバイル公式ストア・ワイモバイル公式ストア(ヤフー店)で乗り換える場合、MNP予約番号の発行は不要です。
端末のSIMロックを解除
のちほど詳しく解説しますが、ソフトバンクで購入したスマホをワイモバイルで使用する場合は、SIMロック解除が必要です。
ソフトバンクとワイモバイルは同一グループの会社ですが、SIMロックされたままではワイモバイルで使えませんので注意してください。
こちらのページを参考にSIMロック解除手続きを行ってください。
ワイモバイルで新たにスマホを購入する場合や、別途SIMフリー端末を購入する場合はこの手順は不要です。
ワイモバイルへ乗り換え手続き
続いて、ワイモバイルで乗り換え手続きをします。
オンラインストアで乗り換える場合、MNP予約番号の発行は不要です。
ワイモバイル公式ストア・ワイモバイル公式ストア(ヤフー店)で手続きをする場合、最初の画面で出てくる契約方法の欄で「のりかえ」を選択します。
すると、My Softbankへのログイン画面が表示されます。
ボタンをタップすると自動ログインされますが、ログインできない場合は携帯電話番号かSoftBank IDとパスワードを入力してログインしてください。
その後は画面に従って手続きを進めていけばOKです。
回線切り替え
SIMカードが届いたら、回線切り替え手続きが必要です。
回線切り替えとは、ソフトバンクからワイモバイルに契約を切り替える作業です。
この作業を終えるとソフトバンクが解約され、ワイモバイルのSIMで通話やデータ通信ができるようになります。
同封されている用紙に記載されている電話番号に電話をかけ、音声案内の指示に従って回線切り替えを行ってください。
回線切り替えの電話の受付時間は午前10時~午後7時です。
回線切り替えの電話をするまではこれまで使っていたSIMが使え、回線切り替えするとワイモバイルのSIMが使えるようになります。
ただし、SIM到着から6日をすぎると強制的に回線切り替えされます。
端末にSIMカードを挿入
ワイモバイルからSIMカードが届いて回線切り替えが完了したら本体にSIMを挿入します。
SIMの挿入の仕方は各端末の取扱説明書をご確認ください。
APN設定
スマホとワイモバイルのSIMカードが準備を挿入したら、APN設定が必要です。
APN設定とは、他社で購入したスマホをワイモバイルの回線に接続するための設定です。
手順はiPhoneとAndroidで異なります。
また、iPhoneは機種によっても手順が異なるので、必ずこちらをご確認ください。
APN設定が完了すると、いよいよスマホがワイモバイルで使えるようになります。
データ移行
ソフトバンクで使っていたスマホをワイモバイルでそのまま使う場合は、SIMを入れ替えてAPN設定するだけでそのまま使えます。
乗り換えを機に新しいスマホを使う場合は、データ移行が必要です。
iPhoneの方はこちらの手順でバックアップとデータ移行を行ってください。
- iPhoneからiPhoneへの移行
- AndroidからiPhoneへの移行
iPhoneからiPhoneの場合は、端末を横においておくだけでデータが移行されるクイックスタートが便利です。
AndroidからAndroid、iPhoneからAndroidへのデータ移行は機種によって手順が異なります。
「(機種名) データ移行 iPhoneから」などの検索ワードで調べてみるか、データ移行アプリを使うなどして移行してください。
PayPay/ヤフープレミアム登録
ソフトバンクを契約中の方はほとんどがPayPayを使っていたと思います。
ワイモバイルもソフトバンクと同様にPayPayがお得です。
また、ワイモバイル契約者もヤフープレミアム会員費が無料です。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えた後には、電話番号とPayPay・ヤフープレミアムの紐付けが必要です。
この紐付けをしないと、ワイモバイルの契約者特典は反映されません。
手順はこちらに記載されています。
▼のりかえはこちら▼
店舗でソフトバンクからワイモバイルに乗り換え
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えは、ワイモバイルの店舗や家電量販店でも可能です。
冒頭で解説したとおり店舗での乗り換えは損な場合もありますが、よくわからないという方は店舗で手続きしましょう。
店舗で番号移行時の持ち物
店舗でソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え手続きをする場合には、以下のものを持参してください。
- 契約中のSoftBankのスマホ・SIM
- 本人確認書類
- キャッシュカードまたは通帳と印鑑(金融機関お届け印)
または
クレジットカード
口座振替で料金を支払う場合はキャッシュカードまたは通帳と金融機関お届け印、クレジット支払いの場合はクレジットカードを持参してください。
また、使用者が未成年の場合や代理人が手続きする場合は別途必要なものがあります。
詳細はこちらを確認してください。
詳細:番号移行に必要なもの
店頭でMNP予約番号は必要?
店舗でソフトバンクからワイモバイルに番号移行する際、MNP予約番号は事前に発行していく必要はありません。
公式サイトなどにはMNP予約番号も必要と記載があります。
ただし、事前に発行していかなくてもほとんどの場合で店員さんがその場で電話して発行をサポートしてくれます。
私も自宅の近くの2つの店舗に確認してみましたが、どちらも店舗で発行するので不要とのことでした。
(もちろん事前に発行して来店すればスムーズです)
店員さんが短時間で発行してくれると思いますので、よくわからなければその場で発行しましょう。
店舗なら即日乗り換え可
店舗なら、ソフトバンクからワイモバイルに即日乗り換え可能です。
オンラインストアではSIMが届くまで少なくとも2~3日はかかりますが、店舗なら即日乗り換えらえます。
待ち時間や手続きの時間は長いものの、その日からワイモバイルのSIM・スマホが使えるようになるのはメリットです。
手数料無料で乗り換えられ、オンラインに比べて損もありません。
ただし、店舗で乗り換える際は必ず事前に来店予約をしましょう。
来店予約をせずに店舗に行くと待ち時間が非常に長くなる可能性が高いです。
また、来店前には必ず新どこでももらえる特典にエントリーしてください。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えの注意点
どこで乗り換えがお得?
冒頭にも記載しましたが、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えはどこで契約しても同じです。
SIMのみの場合も端末セットの場合も、適用できるキャンペーンは新どこでももらえる特典のみです。
事前にエントリーしてから乗り換えれば、最大3,000円分のPayPayがもらえます。
このどこでももらえる特典は店舗・公式オンラインストア・Yahoo!のワイモバイルストアのどこで乗り換えても貰えます。
また、どこで乗り換えても事務手数料は無料で、それ以外の特典・キャンペーンは貰えませんので、店舗でもオンラインでもお得度は変わりません。
MNP予約番号は不要
ソフトバンクからワイモバイルに番号移行する際、MNP予約番号の事前発行は不要です。
オンラインサイトで手続きする際は、My SoftBankにログインすることで自動的に番号そのまま乗り換えできます。
店舗で乗り換える場合は本来はMNP予約番号の事前発行が必要です。
ただし、事前に発行していかなくてもほとんどの場合で店員さんがその場で電話して発行をサポートしてくれます。
私もいくつかの店舗に電話して「店舗で乗り換えたいがMNP予約番号は事前発行が必要ですか?」と聞いてみたところ、全ての店舗で「店舗で発行するから不要」との返答がありました。
予約番号はその場で取得できますので、必ずしも事前に準備しないと手続きしてくれないわけではありません。
ただし、事前に発行していったほうがスムーズではありますね。
よくわからなければ、店舗に電話して確認してみましょう。
おうち割は申し込みが必要
ソフトバンクを契約している際にソフトバンク光・ソフトバンクエアーとのおうち割を適用していた方は、ワイモバイルでも割引が適用できます。
ただし、ワイモバイルへの乗り換え後に再度おうち割の申し込みが必要です。
ワイモバイル契約後に自動でおうち割の移行はされません。
店舗に行き、おうち割の手続きを行ってください。
MNP転入の受付時間
ソフトバンクからワイモバイルに公式オンラインサイトでMNP乗り換えをする場合、手続きは24時間受付可能です。
申し込み内容に不備があればすぐに連絡があり、修正をしたうえで端末やSIMの発送準備がスタートします。
ただし、夜間に申し込んだ場合は申し込み内容の確認は翌朝になります。
店舗なら即日乗り換え可
オンラインストアでMNP手続きは来店の必要がなく、待ち時間も無いのがメリットです。
しかし、商品の発送まで時間がかかるのがネックです。
もし、当日中にMNP手続きを終えたい場合は面倒ですが店舗にいきましょう。
ただし、夕方以降の遅い時間に来店すると受付が終了し、手続きが結局翌日になることもありますので、待ち時間も考慮し、早めに来店するようにしましょう。
電話でMNP乗り換えは不可
オペレーターとの電話によるMNP乗り換え手続きはできません。
どうしても説明を聞きながら手続きしたい場合は、店舗に行きましょう。
▼のりかえはこちら▼
回線切り替えタイミング
ワイモバイルオンラインストアでMNP転入手続きをした場合、SIM到着後に回線切り替えが必要です。
回線切り替えをするまではソフトバンクのSIMが使え、回線切り替え後にワイモバイルのSIMが使えるようになります。
回線切り替えは、到着したSIMに同封の書面に従って電話をかけてください。
SIM到着後6日以内のAM10時~PM7時であれば、好きなタイミングで回線切り替えができます。
ただし、6日をすぎると強制的に回線が切り替えられます。
お得なMNP乗り換えタイミング
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるのに最も好都合なタイミングは、月末です。
ワイモバイルは契約初月の基本料金は日割りで計算されますが、ソフトバンクは解約月も全額請求されるプランが多いです。
この場合、ソフトバンクをギリギリまで使い、ワイモバイルの契約初月の日数を減らしたほうがお得です。
ただし、ギリギリを狙いすぎて回線開通が翌月になるとソフトバンクの料金がもう1ヶ月分かかってしまうので、余裕を持って手続きしましょう。
MNP時の本人確認書類
ワイモバイル公式サイトで手続きをすると、本人確認書類を画像でアップロードするだけで本人確認が終了します。
非常に簡単です。
本人確認書類は以下のいずれかを準備しましょう。
- 運転免許証
- 健康保険証または住民基本台帳カード + 公共料金領収書・住民票のいずれか
- 日本国パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書
- 在留カード(旧外国人登録証) + 外国パスポート
事前に写真を撮影しておき、手続き時にアップロードすれば完了です。
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ソフトバンクのスマホは使える?
使える端末/使えない端末
ソフトバンクで販売されたAndroid・iPhoneはワイモバイルのバンド・周波数に対応しています。
よって、SIMロック解除すればワイモバイルで使用できます。
ただし、使えるのはSIMロック解除ができる2015年5月以降に発売された端末です。
また、2018年5月以前に発売されたAndroidはテザリングができない可能性が高いです。
動作確認端末一覧を確認してください。
SIMロック解除が必要
結論から言うとソフトバンクで購入したスマホ端末は、iPhoneもAndroidもワイモバイルで使えます。
ただし、SIMロック解除が必要です。
他のスマホ会社で使うためには、購入した会社でこのロックを解除してもらう必要があります。
ソフトバンクとワイモバイルはグループ会社なので、端末をそのまま使用できると勘違いされる場合が多いです。
しかし、ソフトバンク端末をワイモバイルで使う場合もSIMロック解除が必要ですので注意してください。
SIMロック解除の手順・方法
ソフトバンクでスマホのSIMロックを解除する方法は2つあります。
ソフトバンクの店舗で手続きする方法と、マイページからオンラインで手続きする方法です。
店舗で手続きすると3,300円の手数料がかかるので、できるだけオンラインで手続きしましょう。
店舗 | WEB (マイページ) | |
---|---|---|
費用 (税込) | 3,300円 | 無料 |
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ソフトバンクからの乗り換え費用
SIMロック解除費用
ソフトバンクで使用していた端末をワイモバイルでも使用する場合、SIMロック解除が必要です。
繰り返しになりますが、SIMロック解除は店舗だと3,300円、オンラインで手続きすれば無料です。
MNP転出手数料は無料
ソフトバンクからワイモバイルに番号移行する場合、番号移行手数料(MNP転出手数料)は無料です。
以前はMNP転出手数料3,300円がかかっていましたが、2021年3月17日から無料になりました。
店舗で手続きしてもオンラインで手続きしても無料です。
契約解除料・違約金も無料
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、違約金も無料です。
2021年3月17日から無料になりました。
ソフトバンクに2019年9月以前に契約した方が契約更新月以外にMNP転出する場合、通常は契約解除料(違約金/解約金)がかかりますが、ワイモバイルに乗り換える場合はかかりません。
端末代金の残債
ソフトバンクでスマホ端末を分割で購入しており、代金の支払いが終わっていない場合、MNP転出のタイミングで端末代金の残り(残債)を一括返済する必要があります。
初期費用・契約事務手数料
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際、ワイモバイルの契約事務手数料は無料です。
以前は公式ストアだけは無料で、店舗・Yahoo!のワイモバイルは3,300円の初期費用がかかっていましたが、2021年3月17日から無料になりました。
▼Ymobileに乗り換える▼
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるメリット
現在ソフトバンクを契約している方は、ぜひワイモバイルへの乗り換えを検討しましょう。
特に月に使うデータ容量が25GB以下の方は、ワイモバイルに乗り換えないのは本当に損です。
スマホ料金が安くなる
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える最大のメリットは毎月のスマホ料金が大幅に安くなることです。
ワイモバイルの料金プランはソフトバンクより圧倒的に安いです。
<スマホベーシックプランの料金表>
S | M | R | |
---|---|---|---|
データ 容量 | 3GB | 10GB | 14GB |
月額料金 (~7ヶ月目) | ¥2,178 | ¥3,278 | ¥4,378 |
月額料金 (8ヶ月目~) | ¥2,948 | ¥4,048 | ¥5,148 |
制限時 の速度 | 最大 300kbps | 最大 1Mbps | |
通話料金 | 国内通話10分かけ放題 10分超過後は22円/30秒 |
※税込
※データ容量は1年間増量あり
「ワイモバイルは高い?安い」の記事で比較していますが、月に使う容量に関わらず常にワイモバイルが安いです。
- 月1GB:約4.2万円安い
- 月1GB~3GB:約12万円安い
- 月3GB~15GB:約9.5万円安い
- 月15GB~25GB:約7.3万円安い
また、iPhone12発売時にも料金を比較しましたが、その時もワイモバイルが断然安かったです。
のちほど解説しますが、ワイモバイルに乗り換えても通信品質やサービスはほとんど変わりません。
ソフトバンクを契約し続けるのは非常にもったいないです。
スマホがそのまま使える
ソフトバンクで買ったスマホは、かなり古い機種を除きほとんどがワイモバイルでも使えます。
乗り換えに際し、わざわざスマホを買い換えなくても大丈夫です。
(少々複雑ですが)ソフトバンクとワイモバイルは同じ周波数の電波を使っているため、ソフトバンクのスマホは全てワイモバイルの周波数にも対応しています。
ドコモ回線やau回線の格安SIMでは使えない場合もありますが、ワイモバイルなら大丈夫です。
なお、ソフトバンクのスマホはソフトバンクでしか使えないように「SIMロック」という状態になっていますが、ロックを解除すればワイモバイルでも使えます。
解除は簡単ですし、手数料も無料です。
ただし、一部の古い機種はSIMロック解除ができなかったり、テザリングができない場合もあります。
必ず事前に動作確認端末一覧で確認してください。
iPhoneも買える/使える
ソフトバンクと同様、ワイモバイルでもiPhoneが使えます。
まず、ワイモバイルではiPhone12とiPhone SE 第3世代を販売中です。
カメラの性能はiPhone12が高いですが、iPhone SE 第3世代は価格が安いのが魅力です。
また、Apple Storeやソフトバンクなどの他社で買ったiPhone14・iPhone13シリーズやiPhone11なども使えます。
既にソフトバンクで買ったiPhoneを持っている方はSIMロック解除すればワイモバイルで使えます。
また、前章で解説したとおりApple Storeで端末を買ってワイモバイルで使う方が、ソフトバンクで買うより断然安いです。
使う手順も非常に簡単なので、iPhoneはぜひワイモバイルで使いましょう。
通信速度も速い
ワイモバイルは通信速度も非常に速く、ソフトバンクとほとんど変わりません。
ほとんどの格安SIMはお昼や夕方のスマホ利用者が増える時間帯に速度が大きく低下します。
しかし、ワイモバイルは最も混雑するお昼12時~13時でも全く変わりません。
私もメインで使っていますが、ソフトバンクと差を感じることはありません。
速度について心配する必要は全くありません。
店舗サポートも万全
ワイモバイルは店舗サポートも万全です。
ワイモバイルは全国に店舗があり、契約や機種変更、その他の各種手続きができます。
さらに全国にあるソフトバンクショップのほとんどでワイモバイルの取り扱いも開始しました。
店舗の多さは格安SIMでは圧倒的No.1です。
もちろん、オンラインチャットや電話でのサポート体制も整っています。
乗り換え手数料・違約金なし
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える際、以前は各種手数料や違約金がかかるのがネックでしたが、2021年3月17日から以下の3つが無料になりました。
- ソフトバンクのMNP転出手数料
- ソフトバンクの違約金
- ワイモバイルの契約事務手数料
現在ソフトバンクを契約中で最低利用期間が残っている場合も、ワイモバイルなら気にせずに乗り換えられます。
乗り換えるデメリットは?
一方、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えるデメリットもあります。
特に大容量プランとキャリアメールには注意してください。
大容量プランがない
ワイモバイルの最大のデメリットは大容量プランがないことです。
最も容量が大きいのはシンプルLの25GB(1年間は30GB)です。
以前よりは大容量になりましたが、無制限プランなどはありません。
プランM・Lは容量を使い切っても最大1Mbpsの速度で使い放題ではありますが、月25GB以上使う方はワイモバイルでは対応できません。
25GBで足りない方はソフトバンクのままか、月3,278円で容量使い放題の楽天モバイルUN-LIMITも検討しましょう。
キャリアメール
ソフトバンクでキャリアメールを使っていた方は注意が必要です。
ワイモバイルでもキャリアメールが使えますが、アドレス(ドメイン)が変わってしまいます。
そのため、キャリアメールでやり取りをしている方はアドレス変更と変更通知が必要です。
- ソフトバンク:@softbank.ne.jp
- ワイモバイル:@ymobile.ne.jp
また月330円はらえばソフトバンク自体のメールアドレスをワイモバイルでも使えますが、月330円はもったいないのでLINEやGメールなどに移行するのがおすすめです。
▼Ymobileに乗り換える▼
ソフトバンクからワイモバイルへのMNPはこちら
以上、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え(番号移行)手順の解説でした。
格安SIMではトップクラスの通信速度が出て、料金が大幅に安いワイモバイルは断然おすすめです。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え時はかならず新どこでももらえる特典にエントリーしてから乗り換えましょう。
▼必ず事前にエントリー▼