本記事では、mineoのメリット・デメリットを解説します。
mineoは料金の安さに加え、欠点がない安定したサービスが魅力です。
2021年に値下げした料金プラン「マイピタ」に加え、最近は使い放題プラン「マイそく」も人気です。
一方、mineoにはいくつか注意点・デメリットもあります。
契約を検討中の方はデメリットも必ずチェックしてください。
▼料金が最大4カ月1,188円割引▼
- マイネオに対する私の評価
- mineo・マイネオのメリット
- 抜群の知名度、評判も良い
- スマホ料金が安い
- データ使い放題プランが豊富
- お得なキャンペーン実施中
- 大手キャリアより料金が安い
- mineoを格安でお試しできる
- 全3キャリアの回線対応
- 貴重なソフトバンク回線も
- eSIMが選べる
- 手持ちの端末が使える
- mineoでんわで通話料が半額
- 10分かけ放題オプションも
- 更に安いLaLaCall/ララコール
- 毎月データ容量変更可
- 通信速度を低速に切り替え可能
- テザリングが無料で使える
- 余ったデータを繰り越し可能
- ゆずるね。で特典がもらえる
- パケットギフトで容量を贈れる
- データを永遠に繰り越す裏技も
- 余った容量はパケットシェア
- フリータンクで容量が貰える
- ゆずるね。で夜間使い放題
- 人気のSIMフリー端末が買える
- 国内モデルのiPhoneが買える
- 手持ちのiPhoneも使える
- キャリア決済ができる
- 最低利用期間・自動更新なし
- 疑問点はマイネ王で質問
- チャットでサポート問い合わせ
- mineoのデメリット
- マイネオの申し込みは公式サイトで
マイネオに対する私の評価
これからマイネオのメリット・デメリットを解説していきますが、私が考える良い点・悪い点は以下のとおりです。
mineoの良い点・長所
私が考えるマイネオの長所は以下の7つです。
- 欠点のない安定感
- データ容量の節約技が豊富
- 使い放題プランが選べる
- 3キャリアの回線が全て選べる
- 特にソフトバンク回線は貴重
- 国内モデルのiPhoneが買える
- 最低利用期間・違約金なし
欠点のない安心のキャリア
マイネオを一言で言えば、欠点のない安定したサービスです。
3キャリアの回線が選べますし、これと言った致命的な欠点がないため「迷ったらマイネオを選べば大きな失敗はない」と言えるキャリアです。
料金は安いですし、通信速度もそこそこ速いです。
特に、「データ繰り越し」「パケットギフト」「フリータンク」などデータ容量を節約する機能・サービスが一番豊富です。
3キャリアの回線が選べる
マイネオはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアの回線が選べるのもメリットです。
ドコモ・au・ソフトバンクで買ったスマホもSIMロック解除無しでそのまま使えます。
特にソフトバンク回線が選べるのは貴重です。
LINEモバイルが新規申込受付を終了しましたので、マイネオは主要な格安SIMでは唯一ソフトバンク回線が選べるキャリアになりました。
以前はソフトバンク回線は料金が高くほとんど誰も申し込まなかったのですが、新料金プラン「マイピタ」では3キャリアの回線が同料金になり、さらに大幅値下げされました。
ソフトバンク回線から乗り換えの方はマイネオも検討しましょう。
使い放題プランが選べる
mineoは使い放題プランが豊富です。
動画をたくさん観る方はマイネオがおすすめです。
まず、通常プラン(マイピタ)にはパケット放題Plusというオプションが追加できます。
通常プランに月385円を追加すれば、低速モードON時の最大速度が1.5Mbpsになり使い放題になります。
1.5Mbpsの速度があればYoutubeも480p~720pで快適に視聴できるので、動画をたくさん視聴できますね。
また、2022年にはマイそくという使い放題プランが開始しました。
最大300kbpsでデータ使い放題のライト(月660円)、最大1.5Mbpsのスタンダート(月990円)、最大3Mbpsでデータ使い放題のプレミアム(月2,200円)が選べます。
平日のお昼は速度制限があるものの、その分料金はかなり安いです。
▼マイそくの詳細はこちら▼
最低利用期間・違約金なし
mineoは2019年10月から最低利用期間・違約金が撤廃されました。
2019年10月以降に契約した方は、いつ解約・MNP転出しても違約金がかかりません。
他のキャリアでは10月以降も最低利用期間や最大1,000円の違約金が残りましたが、マイネオは完全に撤廃されました。
安心して契約できるのがメリットですね。
▼mineoの詳細をさらに確認▼
mineoの欠点・注意点
前章の通り、マイネオはあまり欠点がない、安定感が特徴です。
ですが、強いて言えば以下が大きな弱点です。
- お昼・夕方の速度は遅い
- スマホ端末価格がほぼ定価
- サポート可の店舗が少ない
お昼の通信速度は遅い
最大の注意点はやはり通信速度です。
私もmineoの3回線の速度を毎月計測していますが、お昼12時~13時は1Mbpsを切り、かなり遅くなります。
また、月によっては夕方にも速度が低下することがあります。
通信速度はワイモバイルとUQモバイルが圧倒的で、それ以外の格安SIMキャリアはお昼や朝夕の通勤時間帯に速度が低下します。
ドコモ・au・ソフトバンクやサブブランドと同レベルの速度は出ませんので注意してください。
ただ、それほどスマホを使わない方はお昼にWi-Fiが使える方などはmineoでも問題ありません。
その分ワイモバイル・UQモバイルより料金が安いのがメリットなので、料金と自身の使用パターンを見てキャリアを選んでください。
端末価格が安くない
また、端末価格がほぼ定価なのもデメリットです。
種類は比較的豊富でiPhoneも買えるのがメリットではありますが、価格自体は安くないので手持ちのスマホを使うか、イオシスなど他で購入するのもおすすめです。
これ以外にもメリット・デメリットを挙げていますので、ぜひ次章以降を参考にしてください。
▼mineoに契約・詳細を確認▼
mineo・マイネオのメリット
まずはマイネオのメリットについて解説してきます。
- 抜群の知名度、評判も良い
- スマホ料金が安い
- キャンペーンが毎回お得
- 3キャリアの回線が全て選べる
- データ使い放題プランが豊富
- 通信速度を切り替え可能
- データ容量を契約以上繰り越せる
- 繰り越しデータは家族でシェア
- フリータンクでデータが貰える
- 端末保証オプションが充実
- キャリア決済ができる
- 最低利用期間・違約金なし
- 疑問点をマイネ王で質問
抜群の知名度、評判も良い
マイネオは早くからTVCMを放映していたこともあり、知名度が高いのがメリットです。
契約者数もMVNOでは楽天モバイルに続いて多く、現在も契約者数が増え続けています。
また、使用者の評価が高いのもメリットです。
私の周囲でmineoを使っている方の満足度も非常に高いです。
使用者の満足度が高いのはマイネオの大きなメリットですね。
スマホ料金が安い
mineo(マイネオ)の最大のメリットは、スマホ料金を大きく節約できることです。
私はマイネオのデータSIMを契約していますが、1GBで880円から使えます。
もちろん音声通話SIMの料金も安いので、メインの回線として使用するのもおすすめです。
<マイピタの料金表>
デュアルタイプ (データ+音声) | シングルタイプ (データ専用) | |
---|---|---|
1GB | ¥1,298 | ¥880 |
5GB | ¥1,518 | ¥1,265 |
10GB | ¥1,958 | ¥1,705 |
20GB | ¥2,178 | ¥1,925 |
2021年2月に開始した「マイピタ」では大幅に値下げされた上、全回線が同料金になりました。
これまであまり申し込む人がいなかったソフトバンク回線も今はおすすめです。
データ使い放題プランが豊富
mineoは使い放題プランが豊富です。
動画をたくさん観る方はマイネオがおすすめです。
まず、通常プラン(マイピタ)にはパケット放題Plusというオプションが追加できます。
通常プランに月385円を追加すれば、低速モードON時の最大速度が1.5Mbpsになり使い放題になります。
1.5Mbpsの速度があればYoutubeも480p~720pで快適に視聴できるので、動画をたくさん視聴できますね。
また、2022年にはマイそくという使い放題プランが開始しました。
最大300kbpsでデータ使い放題のライト(月660円)、最大1.5Mbpsのスタンダート(月990円)、最大3Mbpsでデータ使い放題のプレミアム(月2,200円)が選べます。
<マイそくの3つのプラン>
ライト | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額料金 | 660円 | 990円 | 2,200円 |
最大速度 (通常時) | 300kbps (0.3Mbps) | 1.5Mbps | 3Mbps |
最大速度 (月~金のお昼) | 32kbps | ||
データ容量 | 無制限 ただし3日間10GBで制限 |
平日のお昼は速度制限があるものの、その分料金はかなり安いです。
▼マイそくの詳細はこちら▼
お得なキャンペーン実施中
mineoは基本料金プランが非常に安いのですが、さらに定期的にお得なキャンペーンがあるのがメリットです。
月額料金が割引になったり、人気の通話オプションが数ヶ月無料になったり、初期費用が安くなったりと大変お得です。
ほぼ年中実施している他キャリアに比べると期間は短いですが、それでもキャンペーンを利用するとさらにお得に契約できます。
現在実施中のキャンペーンは下記記事にまとめています。
契約前に必ず確認してください。
▼料金が最大4カ月1,188円割引▼
大手キャリアより料金が安い
前章で解説したとおり、マイネオのメリットは料金の安さです。
とくに現在ドコモ・au・ソフトバンクを契約している方が乗り換えれば大幅に節約できます。
私は以前ドコモを契約していましたが、5GBのプランで毎月8,000円ほど支払っていました。
一方、マイネオのマイピタなら5GBで1,518円です。
10分かけ放題オプションをつけても2,000円ちょっとで毎月使えます。
ドコモ時代に比べ毎月6,000円以上、年間だと7万円もの節約になります。
20GBプランはahamoやpovo・LINEMOとお得なプランもありますが、データ容量をそれほど使わない方はマイネオが断然お得です。
この節約額の大きさがマイネオの最大のメリットですね。
mineoを格安でお試しできる
mineoにはもう一つ「お試し200MBコース」もあります。
これからmineoを契約しようとされている方に、格安の料金で月200MBまでお試しできる料金プランです。
月額330円(音声SIMは1,100円)と安く、初期費用も通常より安いです。
全3キャリアの回線対応
mineoはドコモとau・ソフトバンクの3種類の回線を選択できます。
3キャリアの回線を全て選べるのはマイネオの大きなメリットです。
地域によっては回線のつながりやすさが異なる場合がありますが、mineoはどの回線も選べます。
また、現在使っているスマホをSIMロック解除することなくそのまま使えるのも魅力です。
貴重なソフトバンク回線も
特にソフトバンク回線が選べるのは貴重です。
LINEモバイルが新規申込受付を終了した後は主要な格安SIMでは唯一ソフトバンク回線が選べるキャリアになりました。
ワイモバイルでもソフトバンクのスマホが使えますが、ワイモバイルはSIMロック解除が必要なのに対し、マイネオはそのまま使えます。
以前はソフトバンク回線は料金が高かったためほとんど誰も申し込まなかったのですが、2021年2月に開始した「マイピタ」では3キャリアの回線が同料金になり、さらに大幅値下げされました。
ソフトバンク回線から乗り換えの方はマイネオも検討しましょう。
eSIMが選べる
mineoでは2022年8月にeSIMのサービスを開始しました。
eSIMとは、スマホ本体に内蔵されたSIMにデータを書き込んで使うタイプのSIMです。
現在は物理的な通常のSIMカードが主流ですが、今後はeSIMも急速に普及すると思います。
記事執筆時点でmineoで選べるのはau回線のAプランのみですが、「マイピタ」「マイそく」も選べますし、音声SIMもデータSIMも選べます。
Dプラン・Sプランでも今後eSIMが使える予定なので、活用の幅が広がりますね。
手持ちの端末が使える
ドコモ・au・ソフトバンク回線があるメリットは、繋がりやすさによって選べるだけではありません。
ドコモ・au・ソフトバンクで購入した端末をSIMロック解除なしで使えるのも大きなメリットです。
端末購入元と回線のキャリアをあわせれば、SIMロック解除が必要ありません。
(一部古い機種は必要な場合あり)
SIMロックされた端末をお持ちの場合でも、マイネオに転入する事ができます。
mineoでんわで通話料が半額
mineoの国内通話料金は30秒ごとに22円です。
しかし、この通話料金は無料のアプリ「mineoでんわ」を利用すれば誰でも半額の10円/30秒にすることができます。
半額にする方法は、アプリから発信するだけです。
電話帳も使用できますし、操作も非常に簡単です。
アプリのインストールや月額料金は無料ですので、誰でもかんたんに通話料金を半額にすることができます。
10分かけ放題オプションも
さらに、よく通話をされる方にはお得な通話オプション「10分かけ放題」があるのもメリットです。
月額935円で、10分以内の国内通話は全て無料になります。
また、アプリから通話しているので10分を超過した分の通話料金も半額になるのがメリットです。
10分かけ放題のオプション料金はキャンペーンで割引されていることも多いので、是非チェックしてください。
更に安いLaLaCall/ララコール
mineoにはLaLaCall(ララコール)というIP電話サービスも用意されています。
通話をよくされる方にとっては大きなメリットです。
デュアルタイプ(音声SIM)はもちろん、シングルタイプ(データ専用SIM)の契約の方も、050からはじめる電話番号が新たに付与され、格安で通話できます。
ララコールには月110円の使用料金がかかりますが、110円分の無料通話がついてくるので実質無料で使えます。
通話料は、mineoでんわよりもさらに安い8.8円/30秒です。(mineoでんわは10円/30秒)
さらに、ララコール同士なら通話料は無料です。
ララコールの通話によりパケット通信量が消費されることはありません。
よく通話をされる方はこちらのLaLaCall(ララコール)の活用も検討ください。
毎月データ容量変更可
mineoは、同回線・同プラン内なら毎月1回契約データ容量ができます。
これも大きなメリットです。
例えば「来月は旅行に行くのでデータ容量を上げたい」という場合には、その月だけ容量を上げることができます。
変更は無料です。手数料などはかかりません。
ただし、当月25日までにマイページ上で変更申請したものが、翌月1日より変更になります。
毎月26日~月末は変更申請できませんので注意してください。
通信速度を低速に切り替え可能
mineoは専用アプリで通信速度を高速⇔低速に切り替えることができます。
高速通信と低速通信をうまく切り替えることで、データ消費を節約できるのです。
通常は高速通信になっていますが、低速通信に切り替えると速度が制限されるかわりにデータ消費がカウントされません。
低速通信といっても最大200kbps出ますので、LINEやメールの送受信、SNS、音楽ストリーミングなどは快適です。
切り替えはアプリを使えばワンタッチでできますし、一日に何回も切替できるので、この便利機能を使えば賢くデータ節約ができます。
テザリングが無料で使える
マイネオでテザリングをする際、オプション料金などはかかりません。
大手キャリアではテザリングに料金がかかる場合もありますが、マイネオはテザリングが無料なのがメリットです。
テザリングでもちろんデータ容量は消費しますが、マイネオは大容量プランでも料金が安いので、外出先でPCやタブレットを使用する方でもおすすめです。
余ったデータを繰り越し可能
mineoでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越せるのがメリットです。
さらに、翌月は繰り越しされたデータから先に消費されるので、また翌月にも繰り越ししやすくなります。
ただし、繰り越したデータが使えるのは翌月末まで(4月分のデータは5月末まで)です。
ゆずるね。で特典がもらえる
mineoには「ゆずるね。」という面白いサービスがあります。
「ゆずるね。」とは、事前に宣言した上で回線が混雑する平日12時~13時のデータ使用量を抑えると、達成回数に応じて特典が得られる仕組みです。
1日で最も回線が混雑するお昼12~13時の混雑緩和を狙った施策です。
- 11:30までに宣言
- 12時~13時にデータ使用しない
- 達成回数により特典ゲット
宣言したうえで12~13時にデータ消費量が基準内に抑えられたら1回達成したことになり、月の達成回数に応じて以下の特典が得られます。
- 5回:データ容量100MB
- 10回:夜間フリー
- 15回:200MB
- 20回:プレミアム1DAYパス
特に10回で夜間フリーが人気です。
お昼に使わない方はゆずるねを使うことで豪華な特典がもらえます。
パケットギフトで容量を贈れる
mineoにはパケットギフトという仕組みがあります。
これは、自身のデータ容量を他の回線にプレゼントする機能です。
家族や友人同士でパケットを融通しあえるので、無駄がなくなります。
また、プレゼントしたパケットは翌月末まで使えるため、ギフトしあえばデータ容量の有効期限を永遠に延ばすことができます。
データを永遠に繰り越す裏技も
前章で解説したデータ繰り越しとパケットギフトを使えば、データ容量を無期限に繰越できます。
パケットギフトは当月の基本容量だけでなく繰越容量やプレゼントされた容量もプレゼントできますし、プレゼントされたデータ容量は翌月末まで使えます。
よって、当月末が期限のデータ容量は誰かにプレゼントすることで、期限を翌月末まで延ばせます。
もちろん一度プレゼントしてすぐ戻してもらえれば、容量を減らさずに期限だけ1ヶ月延ばせることになるのです。
私もマイネオを3回線契約していますが、回線間でパケットギフトしあって有効期限切れがないようにしています。
個人的にはマイネオで一番嬉しい機能です。
余った容量はパケットシェア
家族や友人、一人で複数回線を契約している場合、翌月に繰り越したデータは回線間で分け合えるのがメリットです。
例えば、父・母・息子で1GBずつ契約している場合、父の余ったデータ500MBは翌月に家族3人でつかうことができます。
ただし、分け合う家族は事前に登録が必要です。
フリータンクで容量が貰える
mineoにはフリータンクという便利なシステムがあります。
これはmineoの大きなメリットのひとつです。
フリータンクとは、月末にデータが足りないときにフリータンクと呼ばれる「共有データ容量の貯蔵庫」からデータ容量を借りることができるシステムです。
データが余った人から足りない人にデータを分け合うシステムですね。
月末21日以降に容量が足りなそうなとき、フリータンクから容量を無料で借りて使うことができます。(容量には制限があります)
そのかわり、月末に容量が余りそうなときはフリータンクに預けてくださいね。
容量を借りてばっかりの人はフリータンクの利用に各種の制限がかかります。
ゆずるね。で夜間使い放題
マイネオでは「ゆずるね。」というサービスも開始しました。
これは、宣言した上で最も回線が混雑する12~13時にデータ使用量を一定以下に抑えられれば、達成回数に応じて特典が得られる仕組みです。
月の達成回数で以下の特典が得られます。
- 5回:データ容量100MB
- 10回:夜間フリー
- 15回:200MB
- 20回:プレミアム1DAYパス
特に10回達成で得られる「夜間フリー」は、1ヶ月間23時~翌7時のデータ消費がカウントフリーになる特典です。
活用方法によっては大きく料金を下げられます。
人気のSIMフリー端末が買える
マイネオでは手持ちのスマホも使えますが、乗り換えを機に新たなスマホを購入することも可能です。
HUAWEIやASUS、SHARPなどの人気のSIMフリースマホはほぼ網羅しています。
価格がほぼ定価なのは残念ですが、以前に比べ取り扱い機種数も増え選択肢が広がりました。
現在発売中のおすすめ端末は下記記事に詳しくまとめています。
ただし、mineoのSIMフリーのAndroidは少々価格が高いです。
セールなどもほとんど実施しないため、他で購入した端末を持ち込むのもおすすめです。
国内モデルのiPhoneが買える
マイネオは、格安スマホでは珍しくiPhoneが購入できます。
2022年10月時点で購入できるのは以下の機種です。
- iPhone13
- iPhone12
- iPhone12 mini
- iPhone SE 第2世代
これらは国内版のSIMフリー端末でApple Storeで販売されている商品と同じものです。
以前は海外版は中古品しか買えませんでしたが、現在はmineoでもiPhoneが買えます。
ただし、場合によってはApple Storeや楽天モバイル 楽天市場店などで端末のみを買ってmineoのSIMを差し替えた方がお得な場合もあります。
詳細はこちらにまとめています。
手持ちのiPhoneも使える
mineoでは現在お持ちのスマホをそのまま使うこともできます。
「今使っているスマホをそのまま使いたい」「mineoでは購入できないスマホを買って使いたい」という方も安心です。
相当古い機種など一部を除けば、ほぼ全ての機種をmineoで使うことができます。
もちろんmineoで販売していない最新のiPhoneや、過去のiPhoneもOKです。
今お持ちでなくても、アップルストアや中古スマホ店で好きなスマホ端末を購入して、mineoのSIMカードを挿せば使えます。
「月々の料金は抑えたいが、端末にはこだわりたい」という方におすすめです。
mineoでiPhoneを使うメリットや設定手順は下記記事で詳しく説明しています。
キャリア決済ができる
マイネオではキャリア決済ができるのがメリットのひとつです。
「Google Play」で購入するアプリやアプリ内サービスに限りますが、マイネオの料金と一緒に請求・支払いができます。
ただし、Apple Storeでの決済には使えません。
iPhoneでキャリア決済機能が必要な方は「ワイモバイル」「UQモバイル」を選択しましょう。
最低利用期間・自動更新なし
スマホを契約する場合、以前はどのキャリアでも最低利用期間(縛り期間)が発生していました。
最低利用期間とは、料金を安くする代わりに一定期間内に解約すると解除手数料がかかる、というしくみです。
しかし、mineoには最低利用期間がありません。
データSIMはもちろん、音声通話SIMにもありません。
もちろん契約の自動更新もないので、いつでも自由に解除することができます。
また、2019年10月以降に契約した方はMNP転出時の違約金も撤廃されました。
疑問点はマイネ王で質問
マイネオには、「マイネ王」というコミュニティサイトがあります。
マイネ王では、mineoのスタッフや全国のmineoユーザーと交流でき、質問したり、有益な情報を得ることができます。
サポートに連絡しなくても、有識者がいろいろと教えてくれますので大変便利です。
このようなコミュニティサイトの存在はmineo(マイネオ)の大きな特徴・メリットです。
チャットでサポート問い合わせ
マイネオにも店舗がありますが、数が少なく、さらに店舗ごとにできることが限られています。
しかし、何か困りごとが発生した場合は公式HPのチャットが便利です。
公式HPの右下に出てくるチャットを利用すれば、専門のスタッフが困ったことに対して親切に対応してくれます。
電話だとなかなかつながらないことが多いですが、チャットは比較的すぐにつながりますので、ぜひご利用ください。
▼mineoに契約・詳細を確認▼
mineoのデメリット
一方、mineoの主なデメリット・欠点は以下の通りです。
- 通信速度は大手3社に劣る
- 特にお昼の速度は遅い
- カウントフリー機能なし
- 光回線とのセット割がない
- 家族割の割引額が少ない
- スマホの端末価格は高い
- サポート可の店舗が少ない
欠点が少ないのがmineoの特徴ですが、お昼の通信速度・端末価格が高い・店舗がない点には注意が必要です。
通信速度は大手に劣る
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの回線の一部を借りて運営する「MVNO」です。
使用できる回線の幅が限られるため、ドコモ・au・ソフトバンクよりもデータ通信速度は遅いのが最大のデメリットです。
通信速度にこだわる方は高い料金を払ってでもドコモ・au・ソフトバンクに残るか、格安SIMの中で速度が速い「ワイモバイル」「UQモバイル」がおすすめです。
ただし、マイネオも普段使いには問題ない速度が出ています。
通信速度は格安スマホキャリアの中でも上位ですので、料金とのバランスで検討しましょう。
特にお昼の通信速度は遅い
マイネオの通信速度は、特にお昼12時~13時に大きく低下するのがデメリットです。
平日12時~13時はほとんどが1Mbps以下に落ち込みます。
この速度だと動画の視聴などはもちろん、WEBサイトやSNSの閲覧も厳しくなります。
会社勤めの方で、お昼休みが12時~13時に決まっている場合などは、使用が少々ストレスになるかもしれません。
繰り返しになりますが、通信速度にこだわる方は高い料金を払ってでもドコモ・au・ソフトバンクに残るか、格安SIMの中で速度が速い「ワイモバイル」「UQモバイル」がおすすめです。
ただし、それ以外の通信速度は比較的快適です。
上記時間帯のデータ使用を回避できる方や、そもそもあまりデータ通信を多用しない方は料金の安いマイネオに乗り換えましょう。
通話料金が自動で半額にならない
mineoは通話料金が自動で半額になりません。
mineoでんわ(無料)に申し込み、専用のアプリから通話すれば半額の10円/30秒になりますが、端末に最初からインストールされている通話アプリでかけると半額になりません。
IIJmioやOCNモバイルONEなどの他社では自動プレフィックスに対応し、専用のアプリでなくても自動で半額になります。
mineoもすでに設備上は自動プレフィックスに対応しているのですが、料金は半額にならないという謎の仕様なので注意してください。
現時点では、”自動プレフィックス”対応後においても、音声通話料金(¥22/30秒)に変更はございません。
mineoでんわにご加入いただき、mineoでんわアプリから発信をいただかないと、音声通話料金が¥10/30秒にならないため、ご注意ください。
詳細:自動プレフィックスについて | mineoブログ
カウントフリー機能なし
最近では格安SIMでカウントフリーのサービスを行うキャリアが増えてきましたが、マイネオにはカウントフリーがないのがデメリットです。
カウントフリーとは、SNSや音楽ストリーミング、動画視聴によるデータ消費量をカウントしない機能です。
他の格安SIMでは、youtubeやAbemaTVが見放題になるBIGLOBEモバイルのエンタメフリー、音楽ストリーミングが無料になるOCNモバイルONEなどがあります。
ただし、マイネオのアプリでデータ通信速度を低速に切り替えれば、音楽ストリーミングやLINEなどは実質カウントフリーとなります。
また、低速時も最大1.5Mbpsで通信できる「パケット放題Plus」や使い放題プラン「マイそく」もスタートしました。
特に外出先でスマホで動画をたくさん見る方はパケット放題Plusかマイそくのスタンダードがおすすめです。
光回線とのセット割がない
格安スマホの中には、系列のプロバイダとのセット割引を実施しているところがあります。
ワイモバイルとソフトバンク光のセット割:おうち割や、OCNモバイルONEとOCN光、BIGLOBEモバイルとBIGLOBE光などが有名ですね。
しかし、mineoは現在、光回線とのセット割はありません。
以前はeo光とのセット割キャンペーンがありましたが、現在では実施していません。
家族割の割引額は55円
mineoには、家族で乗り換えると料金が割引になる「家族割引サービス」があります。
しかし、割引額は1回線あたり55円/月です。
例えばワイモバイルだと1回線あたり1,080円/月ですので、割引額が小さいのがデメリットのひとつです。
ただし、mineo乗り換えによるスマホ料金の節約額は非常に大きいので、節約したい方は家族で乗り換えましょう。
キャリアメール使用不可
マイネオでは、「~@docomo.ne.jp」や「~@ezweb.ne.jp」といったキャリアメールの機能はありません。
キャリアメールが必要なサービスを利用している方にとっては大きなデメリットになります。
キャリアメールが使用したい方は無料のワイモバイルか、月額220円で使えるUQモバイルがおすすめです。
iPhoneでキャリア決済不可
マイネオではキャリア決済ができるのがメリットですが、これは「Google Play」のアプリ購入やアプリ内サービスでの課金にしか使えません。
iPhoneユーザーはキャリア決済が使えないのがデメリットです。
iPhoneユーザーでキャリア決済が必要な方は、キャリア決済が使える「ワイモバイル」「UQモバイル」がおすすめです。
取扱端末価格は安くない
マイネオでは契約と同時にスマホ端末が買えるのがメリットですが、端末価格は他の格安SIMに比べて少々高いのがデメリットです。
どちらかといえば、ドコモ・au・ソフトバンクで購入した端末か、Apple Storeで購入したiPhoneを使用するのにおすすめのキャリアですね。
端末とセットで購入したい方は、端末が安く毎月セールを実施しているOCNモバイルONEが断然おすすめです。
最近ではMNP限定ながらIIJmioのスマホセールもお得ですね。
また、イオシスなどの大手スマホ通販サイトで端末のみを購入してmineoで使うのもおすすめです。
▼新品・中古のスマホが安い▼
サポート可の店舗が少ない
mineoにも店舗があるのですが、数が少なく、主要都市にしかありません。
そのため、mineoの各種手続きは、基本的にWEBで行うことになります。
家電量販店内に申し込みカウンターがある場合もありますが、基本的には新規契約手続きしかできません。
ドコモ・au・ソフトバンクのように故障などのトラブル時にサポートしてくれる店舗はわずかです。
WEBでの手続きは非常に簡単ですが、何か困ったことがあったときに駆け込める店舗がな少ないは少々不安ですね。
▼mineoに契約・詳細を確認▼
マイネオの申し込みは公式サイトで
以上、mineoのメリット・デメリットの解説でした。
本文中でも解説したとおり、料金の安さがマイネオの最大の魅力です。
また、データ容量を節約したり融通しあったりする機能が豊富なため、今より安いプランに切り替えられるのもメリットのひとつですね。
マイネオの契約はマイネオ公式サイトがお得です。
契約前には必ずキャンペーン情報を確認してくださいね。
▼料金が最大4カ月1,188円割引▼